幼馴染達が俺の為にハーレムを作るそうです

はるにゃまん

文字の大きさ
11 / 45
失われる紳士の称号

第10話 愛衣の告白、彼女は止まらない ☆

しおりを挟む

 愛衣が一度深呼吸をし、顔を引き締めて俺に向き直る。
 
「ま、真! あ、あのね!」
「う、うん……」
「あたし、真の事が好き! 大好きなの!」
「お、おう……」
 
 何て言えば正解なんだ?
 何にも頭の中に言葉が浮かんでこない……。
 
「へ、返事は……」
「あぁ……その、なんだ……」
「ダメ……かな?」
 
 愛衣は悲しそうな表情で俺を見る。
 でも流石に夏葉を断った手前、愛衣はオッケーなど言える訳がない。
 
「すまん。俺は、愛衣の事をそう言う目で見てなかったから……」
「そっか……。ご、ごめんね? 変な事言っちゃって」
「いや、その……俺もすまん……」
 
 俺は愛衣に悪く思い、素直に謝る。
 すると、愛衣がその瞳からポロポロと涙を流し始めた。
 
「あ、あれ? 泣くつもりなんて無かったのに……」
「わ、悪い! 泣かせるつもりなんて無かったのに」
「ううん、良いの! はぁ……やっぱりダメだったかぁ……」
 
 愛衣は残念そうに呟く。
 すると、夏葉がそっと愛衣に近付いてギュッと抱きしめた。
 
「な、夏葉?」
「もしかして諦めるの?」
 
 抱きつかれて戸惑う愛衣に、ボソッと夏葉はつぶやく。
 
「だ、だってあたし振られたし……」
「うん、そうだね」
「そ、それに、真は夏葉と付き合ってるんでしょ?」
「何でそう思ったの?」
 
 泣きそうになりながらも、愛衣は一生懸命言葉を紡ぐ。
 
「だ、だって……夏葉は真の……その、おちんちんを舐めたって……」
「確かに舐めちゃったけど、あたしと真くんは付き合ってないよ?」
「え……?」
 
 夏葉の言葉に、愛衣は驚いたように目を開く。
 
「ど、どういう事……?」
「実はあたしも、真くんに振られてるんだよね」
「そう……なんだ……」
「もう! そんな悲しい顔しないでよぉ!
 それでね? 振られた理由も、愛衣ちゃんと同じなんだよね」
 
 夏葉は、愛衣に俺に振られた理由を話しだした。
 
「てな訳で、真くんはあたしと付き合えないってね」
「そうだったんだね……」
 
 昨日の事を全て話し、二人は会話を終える。
 
「でもね? あたし気付いたんだ。
 意識してもらってないのなら、意識させれば良いって事に」
「それで真くんのを……?」
「まぁそれに至ったのは、たまたまなんだけどねぇ~」
 
 確かに、あの時俺がチンコを抑え付けてる場面を見られてさえなければ、あんな事には至らなかっただろう。
 まぁ俺自身は得しかしてないし、嫌な思いもしていないから今となっては構わないけど……。
 
「それでココからが本題!」
『本題?』
 
 夏葉の言葉に、俺と愛衣は声を揃えて頭の中にはてなを浮かべる。
 
「そう! 愛衣ちゃんも、真くんに意識してもらおうって思ってね!」
「い、意識……?」
「おい、夏葉……お前まさか……」
 
 俺はこの後の展開を察してしまった。
 いやいや……まさか……なぁ?
 
「愛衣ちゃんも、真くんにご奉仕しよう!」
「え……えぇぇぇぇぇぇぇえっ!?」
 
 言われて数秒後、夏葉の言葉の意味を察したのだろう。
 その途端に愛衣は顔を真っ赤に染めて、あまりの驚きに大声を上げた。
 
「ご、ご奉仕ってそんな……」
「大丈夫大丈夫! あたしもするからさ!」
「何がどう大丈夫なのか分からないんだけど……」
 
 愛衣は困惑するように言う。
 安心してくれ、愛衣。俺も全く分からん。
 
「でもそうでもしないと、一歩先に行けないよ?」
「そうかも知れないけどさぁ……」
「大丈夫だって! 怖くないよ!」
「別に怖がってないんだってばぁ……」
 
 そう言って愛衣は、チラッと俺の顔を見てくる。
 多分恥ずかしいのだろう……。
 とか、達観してる俺も充分恥ずかしいのだがな……。
 
「恥ずかしいのは初めだけ! あとは流れに任せれば大丈夫だよ!」
「だから何が!?」
「う~ん……ナニがかな!」
「何となく言いたい事は理解したけど、字にしないと全く伝わらないよね」
「おっ! これの意味が分かるなら大丈夫だよ!」
 
 何が大丈夫なのか未だに分からない俺である。
 
「何かもうどうでも良くなってきたよ……」
「じゃあ大丈夫だね! さぁ、ヤろう!」
「絶対エッチな意味だよね」
 
 愛衣は、全てを諦めたような目で俺の方に向き直る。
 
「真、何かもうどうでも良くなったから、行く所まで行っちゃおうか」
「愛衣さん!? 何か毒されてませんか!?」
「何かもう夏葉を見てたら、何か行ける気がしてきた」
「お、お前はそれで良いのか!? もっとこう……何かあるだろ!?」
 
 きっと愛衣なら、まだ正気に戻れる。
 おれはそれを信じて説得を試みた。
 
「もう、うるさいなぁ! 早く出すもの出しなさいよ!」
「ちょっ! お、おい!」
 
 愛衣はカツアゲするかのように俺のズボンをひん剥くと、勢いのままにパンツにまで手を掛ける。
 
「こ、この布の向こうに真のおちんちんが…………ごくり……」
 
 何かを期待するような眼差しで息を呑む愛衣。
 
「愛衣! い、今ならまだ間に合う! もう少し冷静になっ――」
「は~い、真くんは少しの間お口をチャックしましょ~❤」
「夏葉、お前一体なにを――」
 
 夏葉はその言葉と同時に、俺の腕を抑え込み、俺の口に何かを入れて口を塞いだ。
 
 何だこれは!? 布? くそっ! 腕が抑えられてるせいで取れねぇ!
 
あたしの下着・・・・・・のお味はどうかなぁ~?」
「!?」
 
 何だって!? な、夏葉の奴! 何て物を口に入れやがるんだ!
 てか、そもそも何でパンツなんだよ! 他に色々あるだろ!
 あ、やべぇ……そう思ったら、下半身が反応して――。
 
「うわっ! きゅ、急にパンツが膨らんできた!」
「あっ❤ 真くん、あたしの下着に興奮しちゃったのかなぁ?」
「まだおっきくなってる……」
「良い具合におっきくなってきたねぇ」
 
 二人が俺の股間をマジマジと見つめる。
 それと共に、俺の意思とは裏腹に下半身は昂ぶってどんどん大きくなっていた。
 
 は、恥ずかしすぎる……。何か男として――いや、人として何かを失った気がする……。
 
「じゃあいざ、真くんのおちんちん君とのごたいめ~ん❤
 ほら、愛衣ちゃん! 真くんのおちんちん君をパンツから解放してあげて❤」
「う、うん……。え、えい!」
 
 夏葉の言葉に、愛衣はとうとう俺のパンツを下ろしてしまった。
 そしてそれと同時に、俺のチンコが勢いよく飛び出す。
 
「うわぁ……す、すごい……」
「でしょ~? おっきいよねぇ~」
「う、うん……。い、今からこれを舐めるんだよね……?」
 
 愛衣が確認するように、夏葉に尋ねる。
 
「そうだよ! それで気持ち良くしてあげたら、中からびゅびゅ~って精子が出てくるんだよ❤
 真くんとの赤ちゃんの元がね❤」
「ま、真との赤ちゃん……」
 
 夏葉の言葉を聞いて、何かを想像したであろう愛衣が顔を赤く染める。
 
「あっ! 愛衣ちゃん、今真くんとの子供の事考えたでしょ!」
「うん……。真と結婚したら、どうなるかなって……」
「あたしは、子供は三人ぐらい欲しいかな❤ 男の子二人と女の子一人!」
「あたしは一人づつで良いかな……」
 
 何故か俺の目の前で、俺の将来設計が決まっていた。
 
 何か色々早くない……? いや、そんな事より!
 
「じゃあそろそろ、始めよっか!」
「う、うん……」
 
 夏葉はそう言って、愛衣を促す。
 それに従うかのように、愛衣は俺のチンコに顔を近付けた。
  
しおりを挟む
感想 12

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件

こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?

九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。 で、パンツを持っていくのを忘れる。 というのはよくある笑い話。

処理中です...