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初めての従者
再接続
「しょ……勝利君?これって……?」
勝利君を振り返ると、とても良い笑顔でこちらを見ていた。
「魔力でも電力でも言い方は何でも良いんだけど、接続して……敵のレベルや戦闘に掛かった時間にもよるけど数回戦闘をしたら消費した分を充填しなきゃ接続が切れちゃって従者契約が解消されちゃうんだよ」
「き……聞いてない……」
「聞かれてないから言ってないもん……やっとミャオちゃんと接続出来る……」
勝利君はうっとりとした顔で頬に触れてくる。
「従魔の分も俺の分から減っていくんだよ……例えば1回の接続で100回戦えるとしたらスライムと俺だったら50回……もっと従魔を増やせばその分早く充電切れになっちゃうよね……もっと従魔を仲間にして接続いっぱいしようね?」
抱き締められて耳を噛まれる。
「早く接続を選択して?1度接続が切れたらせっかく仲間にした従魔も逃げちゃうよ?この世界でミャオちゃんが生きていく為には結局誰かと接続しなきゃ駄目なんだからさ……俺と再接続……しよ?」
悪魔の様な囁きに……『はい』を選択した。
ーーーーーー
「後だし設定ズルい!!……あっ!ぃやっ!」
『はい』を選択した瞬間、現れたベッドの上で勝利君に覆いかぶさられ犯されている。
「ミャオちゃんを何度でも愛する為の設定だよ。愛してる、ミャオちゃん」
勝利君の腰の動きに合わせて前後に揺れる頭はすでに朦朧としていて、勝利君から与えられる快感に溺れていた。
「ミャオちゃん俺の事、好きって言ってくれたでしょ?ミャオちゃんもいっぱい気持ちよくなってね」
勝利君のモノがある角度で押し込まれた時に、反射的に体が跳ね上がった。
「あぅっ!そこ……いや……いやぁ!」
「ここ?ここがミャオちゃんの良いとこ?」
弱点を知ったらそこを攻めると言った言葉通り、勝利君はその場所を執拗に攻めてくる。
過ぎる快感は毒の様に精神を麻痺させて、勝利君の動きにあわせ、みっともないほど喘ぎ声を上げて勝利君を求めた。
こんな自分は見せたくないのに……もしもう一度、勝利君に嫌悪のこもった瞳で見られたら……。
「しょ……勝利く……駄……目……も……もぉ無理……」
これ以上自我を失う前に……勝利君の体に抱きついて懇願した。
「しょうがないなぁ。せっかくの接続なんだし、もうちょっと長くミャオちゃんと繋がってたかったのにな……いくよ、ミャオちゃん!」
激しく腰を振られて……
「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁっ!!!」
勝利君のモノが中で弾けさせた熱いなにかが身体中に巡ってくる。
まだ……まだ大丈夫。
まだ勝利君は俺の体で達ってくれる……。
『魔法剣士 ショーリと再接続成功しました』
そのまま……自分の出したモノでドロドロの体を投げ出して一瞬のうちに寝落ちした。
ーーーーーー
ふわふわ……もふもふ…… ぷにぷに……ぷるぷる……
ここは天国か?
夢見心地のままうっすらと目を開けると……モフルキャットとスライムに挟まれていた。
天国だぁ……スライムを揉みしだきながらモフルキャットの体に顔を埋めた。
「もぉ~ミャオちゃん可愛いなぁ~……あと仲間に出来る従魔は1匹かぁ……消費の激しいレアカラーのモフルキャットがもう1匹いれば毎日……上手く戦闘を長引かせて最後に最上位魔法を使うように誘導すれば戦闘毎に接続できるかも……」
「…………」
寝起きから不愉快な独り言が耳を汚す。
おもむろに起き上がると無言で側にたたまれてあった衣服を身に付けた。
「おはよう、ミャオちゃん」
腰にしがみついてくる勝利君の頭をはたき、正座をして勝利君を見下ろした。
「勝利君……聞いておきたい事が色々あります」
「なぁに?俺の好きな食べ物はミャオちゃんの手料理で、趣味はミャオちゃんを見ること、好みのタイプはミャオちゃんだよ?何でも聞いて?」
勝利君も起き上がり正座をして向い合う。
「…………接続が切れるなんて聞いてなかった」
「ゲームのタイトル教えたじゃん『接続中毒』だよ?一回きりの接続なんて萌えない設定にするわけ無いじゃん?当たり前じゃない?従者が増えれば増えるほどやりまくり」
どの界隈での当たり前なのか……はっ!!
……ふと頭に嫌な事がよぎった。
ローラン……従者が四人もいた……あの四人が俺に向けてた敵意ってそう言うこと?ローランあんな聖職者みたいな顔して……うわっ!!うわぁっ!!!
想像するとカアッと顔が熱くなって、手で隠す。
「え?何!?何を想像したの?そんなに真っ赤な顔して可愛いっ!!接続が終わったばっかでそんな可愛い顔見せるなんてズルいよ~!!ミャオちゃんのいけず!!」
「煩いっ!!」
飛び付いてきた勝利君の頬を八つ当たり気味に平手で叩くと、スライムとモフルキャットが心配そうに勝利君にすり寄っている。
くぅっ!!勝利君の従魔なのはわかるけど……悔しいっ!!
「勝利君!!この際だからゲームのシステム全部話して!もう絶対勝利君に騙されない!!」
「騙すなんて人聞き悪いなぁ~聞かれなかったから言い忘れてただけだってば……」
「意図的だろ!?これ以上隠し事するなら次はもう勝利君とは接続しない!」
どうせ接続してても勝利君の意志無しでは従魔たちは俺になついてくれないしね!
「そんなぁ~ちゃんと話すから!だからずっと俺と接続してて?多少言い忘れる事はあるかもだけど……」
全て『言い忘れた』で流すつもりだろうと、じっとり睨むと勝利君は笑いながら目を背けた。
「えっと……何から説明しようかなぁ……戦闘の方法は大丈夫でしょう?説明してないのは……あぁ!レベルのシステムかな?」
そう言えば話の途中でモフルキャットと遭遇してそのまま忘れてたっけ。
勝利君を振り返ると、とても良い笑顔でこちらを見ていた。
「魔力でも電力でも言い方は何でも良いんだけど、接続して……敵のレベルや戦闘に掛かった時間にもよるけど数回戦闘をしたら消費した分を充填しなきゃ接続が切れちゃって従者契約が解消されちゃうんだよ」
「き……聞いてない……」
「聞かれてないから言ってないもん……やっとミャオちゃんと接続出来る……」
勝利君はうっとりとした顔で頬に触れてくる。
「従魔の分も俺の分から減っていくんだよ……例えば1回の接続で100回戦えるとしたらスライムと俺だったら50回……もっと従魔を増やせばその分早く充電切れになっちゃうよね……もっと従魔を仲間にして接続いっぱいしようね?」
抱き締められて耳を噛まれる。
「早く接続を選択して?1度接続が切れたらせっかく仲間にした従魔も逃げちゃうよ?この世界でミャオちゃんが生きていく為には結局誰かと接続しなきゃ駄目なんだからさ……俺と再接続……しよ?」
悪魔の様な囁きに……『はい』を選択した。
ーーーーーー
「後だし設定ズルい!!……あっ!ぃやっ!」
『はい』を選択した瞬間、現れたベッドの上で勝利君に覆いかぶさられ犯されている。
「ミャオちゃんを何度でも愛する為の設定だよ。愛してる、ミャオちゃん」
勝利君の腰の動きに合わせて前後に揺れる頭はすでに朦朧としていて、勝利君から与えられる快感に溺れていた。
「ミャオちゃん俺の事、好きって言ってくれたでしょ?ミャオちゃんもいっぱい気持ちよくなってね」
勝利君のモノがある角度で押し込まれた時に、反射的に体が跳ね上がった。
「あぅっ!そこ……いや……いやぁ!」
「ここ?ここがミャオちゃんの良いとこ?」
弱点を知ったらそこを攻めると言った言葉通り、勝利君はその場所を執拗に攻めてくる。
過ぎる快感は毒の様に精神を麻痺させて、勝利君の動きにあわせ、みっともないほど喘ぎ声を上げて勝利君を求めた。
こんな自分は見せたくないのに……もしもう一度、勝利君に嫌悪のこもった瞳で見られたら……。
「しょ……勝利く……駄……目……も……もぉ無理……」
これ以上自我を失う前に……勝利君の体に抱きついて懇願した。
「しょうがないなぁ。せっかくの接続なんだし、もうちょっと長くミャオちゃんと繋がってたかったのにな……いくよ、ミャオちゃん!」
激しく腰を振られて……
「あ、あ、あ、あ、あぁぁぁっ!!!」
勝利君のモノが中で弾けさせた熱いなにかが身体中に巡ってくる。
まだ……まだ大丈夫。
まだ勝利君は俺の体で達ってくれる……。
『魔法剣士 ショーリと再接続成功しました』
そのまま……自分の出したモノでドロドロの体を投げ出して一瞬のうちに寝落ちした。
ーーーーーー
ふわふわ……もふもふ…… ぷにぷに……ぷるぷる……
ここは天国か?
夢見心地のままうっすらと目を開けると……モフルキャットとスライムに挟まれていた。
天国だぁ……スライムを揉みしだきながらモフルキャットの体に顔を埋めた。
「もぉ~ミャオちゃん可愛いなぁ~……あと仲間に出来る従魔は1匹かぁ……消費の激しいレアカラーのモフルキャットがもう1匹いれば毎日……上手く戦闘を長引かせて最後に最上位魔法を使うように誘導すれば戦闘毎に接続できるかも……」
「…………」
寝起きから不愉快な独り言が耳を汚す。
おもむろに起き上がると無言で側にたたまれてあった衣服を身に付けた。
「おはよう、ミャオちゃん」
腰にしがみついてくる勝利君の頭をはたき、正座をして勝利君を見下ろした。
「勝利君……聞いておきたい事が色々あります」
「なぁに?俺の好きな食べ物はミャオちゃんの手料理で、趣味はミャオちゃんを見ること、好みのタイプはミャオちゃんだよ?何でも聞いて?」
勝利君も起き上がり正座をして向い合う。
「…………接続が切れるなんて聞いてなかった」
「ゲームのタイトル教えたじゃん『接続中毒』だよ?一回きりの接続なんて萌えない設定にするわけ無いじゃん?当たり前じゃない?従者が増えれば増えるほどやりまくり」
どの界隈での当たり前なのか……はっ!!
……ふと頭に嫌な事がよぎった。
ローラン……従者が四人もいた……あの四人が俺に向けてた敵意ってそう言うこと?ローランあんな聖職者みたいな顔して……うわっ!!うわぁっ!!!
想像するとカアッと顔が熱くなって、手で隠す。
「え?何!?何を想像したの?そんなに真っ赤な顔して可愛いっ!!接続が終わったばっかでそんな可愛い顔見せるなんてズルいよ~!!ミャオちゃんのいけず!!」
「煩いっ!!」
飛び付いてきた勝利君の頬を八つ当たり気味に平手で叩くと、スライムとモフルキャットが心配そうに勝利君にすり寄っている。
くぅっ!!勝利君の従魔なのはわかるけど……悔しいっ!!
「勝利君!!この際だからゲームのシステム全部話して!もう絶対勝利君に騙されない!!」
「騙すなんて人聞き悪いなぁ~聞かれなかったから言い忘れてただけだってば……」
「意図的だろ!?これ以上隠し事するなら次はもう勝利君とは接続しない!」
どうせ接続してても勝利君の意志無しでは従魔たちは俺になついてくれないしね!
「そんなぁ~ちゃんと話すから!だからずっと俺と接続してて?多少言い忘れる事はあるかもだけど……」
全て『言い忘れた』で流すつもりだろうと、じっとり睨むと勝利君は笑いながら目を背けた。
「えっと……何から説明しようかなぁ……戦闘の方法は大丈夫でしょう?説明してないのは……あぁ!レベルのシステムかな?」
そう言えば話の途中でモフルキャットと遭遇してそのまま忘れてたっけ。
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