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マジカルエロティカルの話
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何度も中に射精され俺の下半身はドロドロだ。
いまだ繋がったままのリンフィは俺の体の上に倒れこんでぐったりしている。
あっ、あっ……と、時々痙攣したように体をびくつかせて……もう何度……中に出されたのかもう分からない。
離れてやりたいが俺はまだ動けない。
このままだと俺の上で腹上死されそうだ。
ぐるぐるぐるぐる……目が回る。
あの弁当はこれを示唆していたのかも?
俺は……スキルの手の上にいる様だ。
ゆっくりと部屋の扉が開かれてヒュウガが緩慢な動きで部屋に入ってきた。
もう回復したんだろうか?
体が大きいと薬が抜けるのも早いのか、レベルの差か?
黙ったまま俺の体からリンフィを引き離すと、俺を抱き上げて浴場に連れていってくれた。
丁寧に体を清めてくれる。
触手に体を支えられながら時折ヒュウガに唇を奪われつつ、ヒュウガの指で中に出されたものを掻き出される。
ヒュウガに抱っこされて湯船に浸かっていると汗で抜けてきたのか少しだけ体が動かせるようになった。
溺れないようにヒュウガの首に腕を回してしがみついた。
俺の顔を自分の首元に押し付けて顔を見ないようにしてくれる。
後頭部をポンポンと叩きながら好きだと何度も言ってくれた。
触手も心配そうに擦りついてくる。
「カラスマ……ごめん。守るって言いながら何もできなかった……番犬失格だよな」
大丈夫だよ……今さらだよ。爺さんの時なんかお前一緒になって俺を犯したろうが。
そう言いたいのに……何も答えられなかった。
家の前まで抱き抱えて送ってくれると触手に俺を預けた。
「ここまでしか入れないから後は頼むな。俺はあのエルフのガキにちょっとお仕置きをしてやらないと……」
そういって旅館の方を睨む。
「そんな顔しないでも殺したりはしないから……ちょっとお仕置きするだけ」
ヒュウガの目が獲物を狙う肉食獣の瞳になり、既に瀕死のあのエルフに何をするつもりなのか、これ以上は聞かない方が良さそうだ。
器用に俺を運んでくれた触手にベッドに寝かせられ安心する柔らかさに身を任せ目を閉じた。
…………。
誰かが俺の頭を撫でてくれている。
「ん……アヒュ……?」
まだ呂律が回ってない……。
蒼い瞳が優しく細められて俺を見つめる。
「ゆっくりお休み……」
おかえりなさいって言わなきゃ……アスの為に夕飯を作ってから、帰りを待つつもりだったのに……。
涙がポロポロと溢れた。アスの優しい手に顔を擦り寄せて……安心感に包まれもう一度眠りに落ちた。
ーーーーーー
「おはよう」
ベッドの縁に腰を下ろしたアスと目が合う。
ゆったりとしたシャツとズボンのラフな格好。
いつもと違う姿にドキッとして一気に目が覚めた。
開衿されたシャツから覗く鎖骨が……俺の下半身にエロティカルヒットしてHPが随分削られた。
「ヤマト……」
アスが自分のシャツの裾をまくり俺の鼻に押し付けた。
徐々に赤く染まっていく白いシャツ。
裾から覗く、アスの引き締まった脇腹にまた鼻頭が熱くなる。
「ごめん……アス……シャツ汚しちゃった」
あんだけいろんなやつとやってて、アスの鎖骨だけで鼻血を出してしまうとは情けない。
アスの背中で触手達がティッシュやら濡れタオルやら、着替えを持って揺れている。
ああ……俺について来てた子はどうなったんだろうか?
でもどの子か分からない。
目線だけで姿を探しているとアスが気付いた。
「コイツか?」
俺の鼻を掴む手と反対のアスの手の中にはぐったりとした触手が握られていた……。
両手を伸ばして救助しようとするけど鼻を摘まれているので近づけない。
手をばたつかせていると、やれやれと言った態で触手を渡してくれた。
俺の膝の上でヨロヨロと顔を上げる……何があったんだろう。
「ここの空間での事は外からは覗けなくてな……すまない側にいれなくて……薬なんて辛かったな鼻血まで出して……あのエルフは犬が仕置きをしたようだし一度目と言うことで目を瞑るか」
鼻血はもう止まった。
アスの鎖骨じゃなくて薬の副作用だったのか。
別の触手に濡れタオルで顔を拭いてもらう。
「ううん……この子が来てくれてからちょっと楽になった……ありがとう、アス」
俺の膝の上でグッタリしている触手を撫でてやると嬉しそうにプルプル震えた。
「いや、そいつは俺が監視としてつけた訳じゃなくて……勝手にヤマトについて行っただけだ。触手が俺から離れるなんて……前代未聞だな」
そうなのか……普通について来てたから着脱可能な……そんなもんだと思っていた。
アスから離れちゃってたから、こんなにぐったりしてるのかな?充電切れ?みたいな?
今はアスにくっついてるから充電中?
良くなれ、良くなれ……。
願いを込めて体をさすってやる。
「ん……ヤマト……あまり刺激してくれるな……」
………?
「触手だって俺の一部なんだが……」
ヒュウガの尻尾みたいなもん?
「ヤマト……」
名前を呼ばれて顔をあげると上半身裸のアス……。
俺の鼻血が付いたから脱いだのか……バクバク心臓がうるさい……抱いて欲しいと騒ぎ出す……。
唇を重ねられ……体が重なる。
……………………。
アスは優しい。
(…………でも魔物)
アスは俺を愛してくれる。
(…………きっと今日も人間を殺す)
俺は、人間。
(…………でもアスが好き)
…………………。
アスは俺の望みを全て叶えてくれると言った。
行かないでと言えば、あの城へ行かないでくれるだろうか。
もう人を殺さないでと言えば、殺さないでいてくれるだろうか。
口に出して、無理だと否定されて、魔物の生き方が理解できないのならと捨てられるのが怖い。
いっそ……俺も魔物にしてくれれば良かったのに……。
アスの熱に包まれながら……そんなとりとめも無いことを考えた。
いまだ繋がったままのリンフィは俺の体の上に倒れこんでぐったりしている。
あっ、あっ……と、時々痙攣したように体をびくつかせて……もう何度……中に出されたのかもう分からない。
離れてやりたいが俺はまだ動けない。
このままだと俺の上で腹上死されそうだ。
ぐるぐるぐるぐる……目が回る。
あの弁当はこれを示唆していたのかも?
俺は……スキルの手の上にいる様だ。
ゆっくりと部屋の扉が開かれてヒュウガが緩慢な動きで部屋に入ってきた。
もう回復したんだろうか?
体が大きいと薬が抜けるのも早いのか、レベルの差か?
黙ったまま俺の体からリンフィを引き離すと、俺を抱き上げて浴場に連れていってくれた。
丁寧に体を清めてくれる。
触手に体を支えられながら時折ヒュウガに唇を奪われつつ、ヒュウガの指で中に出されたものを掻き出される。
ヒュウガに抱っこされて湯船に浸かっていると汗で抜けてきたのか少しだけ体が動かせるようになった。
溺れないようにヒュウガの首に腕を回してしがみついた。
俺の顔を自分の首元に押し付けて顔を見ないようにしてくれる。
後頭部をポンポンと叩きながら好きだと何度も言ってくれた。
触手も心配そうに擦りついてくる。
「カラスマ……ごめん。守るって言いながら何もできなかった……番犬失格だよな」
大丈夫だよ……今さらだよ。爺さんの時なんかお前一緒になって俺を犯したろうが。
そう言いたいのに……何も答えられなかった。
家の前まで抱き抱えて送ってくれると触手に俺を預けた。
「ここまでしか入れないから後は頼むな。俺はあのエルフのガキにちょっとお仕置きをしてやらないと……」
そういって旅館の方を睨む。
「そんな顔しないでも殺したりはしないから……ちょっとお仕置きするだけ」
ヒュウガの目が獲物を狙う肉食獣の瞳になり、既に瀕死のあのエルフに何をするつもりなのか、これ以上は聞かない方が良さそうだ。
器用に俺を運んでくれた触手にベッドに寝かせられ安心する柔らかさに身を任せ目を閉じた。
…………。
誰かが俺の頭を撫でてくれている。
「ん……アヒュ……?」
まだ呂律が回ってない……。
蒼い瞳が優しく細められて俺を見つめる。
「ゆっくりお休み……」
おかえりなさいって言わなきゃ……アスの為に夕飯を作ってから、帰りを待つつもりだったのに……。
涙がポロポロと溢れた。アスの優しい手に顔を擦り寄せて……安心感に包まれもう一度眠りに落ちた。
ーーーーーー
「おはよう」
ベッドの縁に腰を下ろしたアスと目が合う。
ゆったりとしたシャツとズボンのラフな格好。
いつもと違う姿にドキッとして一気に目が覚めた。
開衿されたシャツから覗く鎖骨が……俺の下半身にエロティカルヒットしてHPが随分削られた。
「ヤマト……」
アスが自分のシャツの裾をまくり俺の鼻に押し付けた。
徐々に赤く染まっていく白いシャツ。
裾から覗く、アスの引き締まった脇腹にまた鼻頭が熱くなる。
「ごめん……アス……シャツ汚しちゃった」
あんだけいろんなやつとやってて、アスの鎖骨だけで鼻血を出してしまうとは情けない。
アスの背中で触手達がティッシュやら濡れタオルやら、着替えを持って揺れている。
ああ……俺について来てた子はどうなったんだろうか?
でもどの子か分からない。
目線だけで姿を探しているとアスが気付いた。
「コイツか?」
俺の鼻を掴む手と反対のアスの手の中にはぐったりとした触手が握られていた……。
両手を伸ばして救助しようとするけど鼻を摘まれているので近づけない。
手をばたつかせていると、やれやれと言った態で触手を渡してくれた。
俺の膝の上でヨロヨロと顔を上げる……何があったんだろう。
「ここの空間での事は外からは覗けなくてな……すまない側にいれなくて……薬なんて辛かったな鼻血まで出して……あのエルフは犬が仕置きをしたようだし一度目と言うことで目を瞑るか」
鼻血はもう止まった。
アスの鎖骨じゃなくて薬の副作用だったのか。
別の触手に濡れタオルで顔を拭いてもらう。
「ううん……この子が来てくれてからちょっと楽になった……ありがとう、アス」
俺の膝の上でグッタリしている触手を撫でてやると嬉しそうにプルプル震えた。
「いや、そいつは俺が監視としてつけた訳じゃなくて……勝手にヤマトについて行っただけだ。触手が俺から離れるなんて……前代未聞だな」
そうなのか……普通について来てたから着脱可能な……そんなもんだと思っていた。
アスから離れちゃってたから、こんなにぐったりしてるのかな?充電切れ?みたいな?
今はアスにくっついてるから充電中?
良くなれ、良くなれ……。
願いを込めて体をさすってやる。
「ん……ヤマト……あまり刺激してくれるな……」
………?
「触手だって俺の一部なんだが……」
ヒュウガの尻尾みたいなもん?
「ヤマト……」
名前を呼ばれて顔をあげると上半身裸のアス……。
俺の鼻血が付いたから脱いだのか……バクバク心臓がうるさい……抱いて欲しいと騒ぎ出す……。
唇を重ねられ……体が重なる。
……………………。
アスは優しい。
(…………でも魔物)
アスは俺を愛してくれる。
(…………きっと今日も人間を殺す)
俺は、人間。
(…………でもアスが好き)
…………………。
アスは俺の望みを全て叶えてくれると言った。
行かないでと言えば、あの城へ行かないでくれるだろうか。
もう人を殺さないでと言えば、殺さないでいてくれるだろうか。
口に出して、無理だと否定されて、魔物の生き方が理解できないのならと捨てられるのが怖い。
いっそ……俺も魔物にしてくれれば良かったのに……。
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