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8.本物の変態
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「や、やめっ!!擽った!!やっ!!あっ!!」
お尻を大きめな舌で舐められ続け、しかしその激しさにセクシャルな感覚よりも、肉食獣に味見をされているかの様な感覚に襲われていた。
逃げようとジタバタと手を暴れさせるけど、デカい手で腰をがっつり掴まれているので逃げられない。
不意に……背後の空気が変わった気がした。
「男の味がする……さっきの男……犯られたのか……」
つい先程ユーゴにたっぷりと中出しされたばかりで、水の玉に入れられたり海に落ちたりこそしたが、中まで洗浄をしたわけではない。
ゴゴゴッ……と、音がしそうな程の禍々しい空気を背後から感じて逃げ出そうとするが当然逃げられはしない。
「くそっ!!あの男!!殺してやるっ!!」
前触れもなく、ユーゴの存在への怒りをぶつけるかの様に男の砲身が撃ち込まれた。
「う……あああぁぁぁぁっ!!」
ユーゴのものに解され緩んでいたであろう場所なのに……男のモノはそれを越えるデカさで肉を引き裂いて俺を犯した。
切れた肉が痛いのに、男はお構い無しに巨大で凶悪で太い怪物を後ろから抜き差ししてくる。内臓を突き破られるのではないかという危機感で犯される恐怖よりも犯り殺されるという恐怖。
殺してくれと頼んだが、こんな死に方嫌だ。
「ひっ!!いたっ!!痛いっ!!止めて、止めてっ!!」
あれだけ苦しかったユーゴとのセックスがどれだけ優しいものだったのか、身を持って教えられている。
甘い声なんて出ない、口から漏れるのはひたすら悲鳴……痛みだけを与えられる行為に唾液が泡となって口元に溢れ出る。
男の巨大なモノが激しく出入りするせいでピリピリと穴がさらに裂けていく感じがする。
男の切羽詰まった様な吐息が聞こえるが、俺の頭の中は痛みと恐怖が支配して、いっそ殺してくれという気持ちでいっぱいだった。
「ううっ……」
男が低く唸るのと同時に、俺の中にどくどくと熱いモノが吐き出された……。
終わった……。
やっとこの痛みから解放される。
ズルリと抜かれていくモノにゾワリと鳥肌が立つ。
動かす気力もない体をまた反転させられて、男と向き合うと、射精して多少冷静さを取り戻したのか、男の目に狂気は無さそうだった……俺の頭が狂ってしまいそうだけど。
「……あぁ……種が燃えるように熱い……」
男はさっき食べた果実の種を入れた袋を取り出すと、嬉しそうに頬擦りしてから、俺に渡してきた。袋の上からでもわかるぐらいに発熱している。
「わかりますか?君と俺の子が宿ったんだ……」
……わかりません。
投げ捨てようとする手を掴まれて、種を取られた。
「俺は昔から小さい物が大好きで……初めて好きになった子は15も年下の子だった……しかし未成年とは結婚はおろか、体を繋げることすら法で許されず……苦しかったが……諦めたよ……そんな時に君と出会った」
20歳で15も下って、相手は5歳じゃねえか。あ……真正のロリコンだ……ヤバい人だ……。特殊性癖で、お前も大変だったんだな……となるわけもなく、ジリジリと逃げようとした肩を掴まれた。
「5歳並みのその体で20歳なんて……君は俺の為に産まれてきてくれたんだね!!」
違うわっ!!
俺の体が5歳って、お前の世界の人間、どれだけデカいんだよ!!
「君は俺の『番の実』を食べてくれた。君は俺の嫁だ!!他の男には渡さない!!」
肩を掴む手に力が籠る。痛い!!壊れる!!
「任務なんてもう良い……他の奴等を殺して君と君の子と一緒にここに住むことにしよう!!」
勝手なことを……これ以上こいつに喋らせていてはいけないと気力を振り絞って男の頬へ拳を打ち付けた。
「嫌だっ!!お前の子なんて産まない!!お前の子を産むぐらいなら死んでやるっ!!」
男は愛おしそうな目で、鉄を殴った感触で砕けたのでは?と疑われる俺の拳を掴んで頬ずりをしてくる。
「『番の実』を摂取したばかりで気が動転しているんだね……早く馴染むように、もっと俺の子種を注いであげよう……」
うっとりとした目が怖い。
「うぐぅぅっ!!」
抵抗する間もなく足を持ち上げられて、再びぶちこまれた。
「君の中は狭く熱く……吸い付いてくる……気持ちが良い……そうだ、名前をまだ聞いていなかったな名は?」
「お前なんか……に……っ!!」
肩を掴まれて奴のものが奥の奥まで圧迫してくる。
「お前じゃない……リカオンだ……君の名を聞かせて」
内臓がせりあげられる。
怒りに満ちた目で強迫してくる。
窒息しそうな苦しみ。
「あぐ……み……みつ……き」
「ミツキか……良い家庭を作ろう、ミツキ」
全く良い家庭を作れる気がしねぇ……。
お尻を大きめな舌で舐められ続け、しかしその激しさにセクシャルな感覚よりも、肉食獣に味見をされているかの様な感覚に襲われていた。
逃げようとジタバタと手を暴れさせるけど、デカい手で腰をがっつり掴まれているので逃げられない。
不意に……背後の空気が変わった気がした。
「男の味がする……さっきの男……犯られたのか……」
つい先程ユーゴにたっぷりと中出しされたばかりで、水の玉に入れられたり海に落ちたりこそしたが、中まで洗浄をしたわけではない。
ゴゴゴッ……と、音がしそうな程の禍々しい空気を背後から感じて逃げ出そうとするが当然逃げられはしない。
「くそっ!!あの男!!殺してやるっ!!」
前触れもなく、ユーゴの存在への怒りをぶつけるかの様に男の砲身が撃ち込まれた。
「う……あああぁぁぁぁっ!!」
ユーゴのものに解され緩んでいたであろう場所なのに……男のモノはそれを越えるデカさで肉を引き裂いて俺を犯した。
切れた肉が痛いのに、男はお構い無しに巨大で凶悪で太い怪物を後ろから抜き差ししてくる。内臓を突き破られるのではないかという危機感で犯される恐怖よりも犯り殺されるという恐怖。
殺してくれと頼んだが、こんな死に方嫌だ。
「ひっ!!いたっ!!痛いっ!!止めて、止めてっ!!」
あれだけ苦しかったユーゴとのセックスがどれだけ優しいものだったのか、身を持って教えられている。
甘い声なんて出ない、口から漏れるのはひたすら悲鳴……痛みだけを与えられる行為に唾液が泡となって口元に溢れ出る。
男の巨大なモノが激しく出入りするせいでピリピリと穴がさらに裂けていく感じがする。
男の切羽詰まった様な吐息が聞こえるが、俺の頭の中は痛みと恐怖が支配して、いっそ殺してくれという気持ちでいっぱいだった。
「ううっ……」
男が低く唸るのと同時に、俺の中にどくどくと熱いモノが吐き出された……。
終わった……。
やっとこの痛みから解放される。
ズルリと抜かれていくモノにゾワリと鳥肌が立つ。
動かす気力もない体をまた反転させられて、男と向き合うと、射精して多少冷静さを取り戻したのか、男の目に狂気は無さそうだった……俺の頭が狂ってしまいそうだけど。
「……あぁ……種が燃えるように熱い……」
男はさっき食べた果実の種を入れた袋を取り出すと、嬉しそうに頬擦りしてから、俺に渡してきた。袋の上からでもわかるぐらいに発熱している。
「わかりますか?君と俺の子が宿ったんだ……」
……わかりません。
投げ捨てようとする手を掴まれて、種を取られた。
「俺は昔から小さい物が大好きで……初めて好きになった子は15も年下の子だった……しかし未成年とは結婚はおろか、体を繋げることすら法で許されず……苦しかったが……諦めたよ……そんな時に君と出会った」
20歳で15も下って、相手は5歳じゃねえか。あ……真正のロリコンだ……ヤバい人だ……。特殊性癖で、お前も大変だったんだな……となるわけもなく、ジリジリと逃げようとした肩を掴まれた。
「5歳並みのその体で20歳なんて……君は俺の為に産まれてきてくれたんだね!!」
違うわっ!!
俺の体が5歳って、お前の世界の人間、どれだけデカいんだよ!!
「君は俺の『番の実』を食べてくれた。君は俺の嫁だ!!他の男には渡さない!!」
肩を掴む手に力が籠る。痛い!!壊れる!!
「任務なんてもう良い……他の奴等を殺して君と君の子と一緒にここに住むことにしよう!!」
勝手なことを……これ以上こいつに喋らせていてはいけないと気力を振り絞って男の頬へ拳を打ち付けた。
「嫌だっ!!お前の子なんて産まない!!お前の子を産むぐらいなら死んでやるっ!!」
男は愛おしそうな目で、鉄を殴った感触で砕けたのでは?と疑われる俺の拳を掴んで頬ずりをしてくる。
「『番の実』を摂取したばかりで気が動転しているんだね……早く馴染むように、もっと俺の子種を注いであげよう……」
うっとりとした目が怖い。
「うぐぅぅっ!!」
抵抗する間もなく足を持ち上げられて、再びぶちこまれた。
「君の中は狭く熱く……吸い付いてくる……気持ちが良い……そうだ、名前をまだ聞いていなかったな名は?」
「お前なんか……に……っ!!」
肩を掴まれて奴のものが奥の奥まで圧迫してくる。
「お前じゃない……リカオンだ……君の名を聞かせて」
内臓がせりあげられる。
怒りに満ちた目で強迫してくる。
窒息しそうな苦しみ。
「あぐ……み……みつ……き」
「ミツキか……良い家庭を作ろう、ミツキ」
全く良い家庭を作れる気がしねぇ……。
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