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9.変態につぐ変態
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先程リカオンの出したモノのせいで滑りが良く、奴の抜き差しするスピードが速まる。ガクガクと揺さぶられて、その度に涙が散っていく。
「いやだぁ……痛いよぉ……もう……やだ……やだぁ……」
子供の様にしゃくりあげながら泣く俺に、リカオンは困ったような顔をして俺の腰を掴む手に力をさらに込めた。
「そんなに子どもの様に泣かないでくれ……興奮してもっと大きくなってしまう!!」
「うああぁぁっ!!」
リカオンが一層激しく突き上げてきて、きっと漫画だったら腹の形がボコボコと変わる勢いだ、なんて自分の悲惨な姿を想像してさらに悲しくなった。
変態的な言葉通りさらに大きくなった奴のものが俺の中で熱いモノを吐き出したのに、小さくなる気配もなく、まだ腰を振ろうとする。
どうして……どうして俺がこんな目に……。
「うわぁ~ん!もうやだぁ……やだよぅ……助けて……ユーゴ……」
思わずユーゴの名を呼ぶと、リカオンの巨体が吹き飛んだ。
「大丈夫かい?ミツキ」
先程助けを呼んだ人物の声、愛しさはないが、安堵感に体の力が抜けた。
ユーゴ……生きてたんだ。
ギシギシと痛む体を起こしてユーゴを振り返り…………
「…………ユーゴ?」
何か………違う。
振り返った先には記憶したままのユーゴの姿。銀色の輝く髪、宇宙を閉じ込めた様な瞳……でも何かが違う。
何が違うのかと言われるとわからないけど……。
「どうしたの?さぁおいで……」
手を差し伸べられて……後退する。
「だ……誰?」
「は……ははっ……さっき会ったばかりなのに……もう見破る程、愛を深めちゃってたの?」
大きく口を開いて笑うユーゴの姿が揺らいで、そして1本の木になった。
その木からは……そっち系の漫画でよく見る触手がたくさん生えていて……逃げようとしたが、悪い想像通り、あっさりと触手に絡め取られてしまった。
ウゾウゾと身体中を這い回られて……気持ち悪い……。
蛇に巻き付かれたみたいに体が硬直する。巻き付かれたこと無いけどそんな恐ろしさ。
「あ……それは……やめっ!!」
触手を見た時点でもう結果はとっくに見えていた……何の裏切りもなく数十本の細い触手が俺の後ろの穴を押し拡げてくる。
リカオンにむりやりこじ開けられていた場所は何本もの触手を次々と受け入れていく。
「いっ!?やっ!!んぐっ!!」
太い触手が俺の口に入ってきて……何か液体を出してくる。吐き出したいが触手に塞がれて……ゴクリと飲み込んでしまった。
胸が……焼ける様に熱い……。
その熱が……身体中に広がっていく。
体から抵抗の意志が消えさった。
後ろの穴にも太い触手が入り込んできて、グリグリと俺の中をかき混ぜる。人には出来ないその動きに脳が焼ききれそうな程の快感が駆け巡る。
「んん、ぐ……んん……んんぅ……」
気持ち良い……気持ち良い……思考がぼやけてきて『考える』という事を霧散させていく。
「ミツキ……良いね……君が犯される姿……とても可愛かった……でも……体、傷付けるのは……キライ」
木があったと思った場所にはいつの間にか男が立っていた。触手はその男から生えてきていた。
この男が……最後の異世界人。
「俺は……エイト……魔物……召喚して……融合する……召喚士」
肌は所々木の皮のような男。漆黒の長い前髪のせいで顔はあまり見えないが………笑ってる?様に思う。
「君の泣き顔……もっと泣かせたくなる……もっと酷いことしたくなる……」
「ふぅ……んんん……んぐ……」
上も下も触手でみっちり溢れている。
男が何か言っているが……もう男の言葉が頭に入ってこないくらいの快感に溺れている。
達きたい……出したいのに、俺のモノを触手が縛っていて達けない。
今まで後ろに入っていた触手が抜かれて体をむりやり曲げさせられて……別の触手が入って来るのを見せつけられる。
その触手……他のと違う……。
根元が膨らんでいた。
「俺の卵……植え付ける……俺の子も…産んで……」
触手の中を通って……何かが押し込まれて来る……卵?
「ぅん!!ん!!んんんっっ!!」
卵の言葉サーッと頭が冷えて逃げようとする意思を取り戻すが遅い。
最後、鉄砲の様に卵であろうものが俺の奥へと放たれて……ボンッと奥を勢いよく突かれて、俺のモノがビクビクっと痙攣した。
卵のせいなのか何なのか、猛烈な感覚が襲ってきた。
射精したい。
出したい、出したい、出したいっ!!
口は塞がれているので頭をぶんぶん振って訴える。
「超……可愛い……久しぶり……生身でやりたいな……」
男は俺の願いなど無視して自分の欲望だけを口にした。
「いやだぁ……痛いよぉ……もう……やだ……やだぁ……」
子供の様にしゃくりあげながら泣く俺に、リカオンは困ったような顔をして俺の腰を掴む手に力をさらに込めた。
「そんなに子どもの様に泣かないでくれ……興奮してもっと大きくなってしまう!!」
「うああぁぁっ!!」
リカオンが一層激しく突き上げてきて、きっと漫画だったら腹の形がボコボコと変わる勢いだ、なんて自分の悲惨な姿を想像してさらに悲しくなった。
変態的な言葉通りさらに大きくなった奴のものが俺の中で熱いモノを吐き出したのに、小さくなる気配もなく、まだ腰を振ろうとする。
どうして……どうして俺がこんな目に……。
「うわぁ~ん!もうやだぁ……やだよぅ……助けて……ユーゴ……」
思わずユーゴの名を呼ぶと、リカオンの巨体が吹き飛んだ。
「大丈夫かい?ミツキ」
先程助けを呼んだ人物の声、愛しさはないが、安堵感に体の力が抜けた。
ユーゴ……生きてたんだ。
ギシギシと痛む体を起こしてユーゴを振り返り…………
「…………ユーゴ?」
何か………違う。
振り返った先には記憶したままのユーゴの姿。銀色の輝く髪、宇宙を閉じ込めた様な瞳……でも何かが違う。
何が違うのかと言われるとわからないけど……。
「どうしたの?さぁおいで……」
手を差し伸べられて……後退する。
「だ……誰?」
「は……ははっ……さっき会ったばかりなのに……もう見破る程、愛を深めちゃってたの?」
大きく口を開いて笑うユーゴの姿が揺らいで、そして1本の木になった。
その木からは……そっち系の漫画でよく見る触手がたくさん生えていて……逃げようとしたが、悪い想像通り、あっさりと触手に絡め取られてしまった。
ウゾウゾと身体中を這い回られて……気持ち悪い……。
蛇に巻き付かれたみたいに体が硬直する。巻き付かれたこと無いけどそんな恐ろしさ。
「あ……それは……やめっ!!」
触手を見た時点でもう結果はとっくに見えていた……何の裏切りもなく数十本の細い触手が俺の後ろの穴を押し拡げてくる。
リカオンにむりやりこじ開けられていた場所は何本もの触手を次々と受け入れていく。
「いっ!?やっ!!んぐっ!!」
太い触手が俺の口に入ってきて……何か液体を出してくる。吐き出したいが触手に塞がれて……ゴクリと飲み込んでしまった。
胸が……焼ける様に熱い……。
その熱が……身体中に広がっていく。
体から抵抗の意志が消えさった。
後ろの穴にも太い触手が入り込んできて、グリグリと俺の中をかき混ぜる。人には出来ないその動きに脳が焼ききれそうな程の快感が駆け巡る。
「んん、ぐ……んん……んんぅ……」
気持ち良い……気持ち良い……思考がぼやけてきて『考える』という事を霧散させていく。
「ミツキ……良いね……君が犯される姿……とても可愛かった……でも……体、傷付けるのは……キライ」
木があったと思った場所にはいつの間にか男が立っていた。触手はその男から生えてきていた。
この男が……最後の異世界人。
「俺は……エイト……魔物……召喚して……融合する……召喚士」
肌は所々木の皮のような男。漆黒の長い前髪のせいで顔はあまり見えないが………笑ってる?様に思う。
「君の泣き顔……もっと泣かせたくなる……もっと酷いことしたくなる……」
「ふぅ……んんん……んぐ……」
上も下も触手でみっちり溢れている。
男が何か言っているが……もう男の言葉が頭に入ってこないくらいの快感に溺れている。
達きたい……出したいのに、俺のモノを触手が縛っていて達けない。
今まで後ろに入っていた触手が抜かれて体をむりやり曲げさせられて……別の触手が入って来るのを見せつけられる。
その触手……他のと違う……。
根元が膨らんでいた。
「俺の卵……植え付ける……俺の子も…産んで……」
触手の中を通って……何かが押し込まれて来る……卵?
「ぅん!!ん!!んんんっっ!!」
卵の言葉サーッと頭が冷えて逃げようとする意思を取り戻すが遅い。
最後、鉄砲の様に卵であろうものが俺の奥へと放たれて……ボンッと奥を勢いよく突かれて、俺のモノがビクビクっと痙攣した。
卵のせいなのか何なのか、猛烈な感覚が襲ってきた。
射精したい。
出したい、出したい、出したいっ!!
口は塞がれているので頭をぶんぶん振って訴える。
「超……可愛い……久しぶり……生身でやりたいな……」
男は俺の願いなど無視して自分の欲望だけを口にした。
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