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リオル様見てくれてるかな?
師匠直伝の唐揚げは吹きっ晒しの森の中でもやはり美味しい。骨を砕いて旨味を出して作ったスープは肉団子にもしっかり味が染みていてホッとする優しい味と温かさ。串焼きの焼き加減も味付けも絶妙だ。我ながら良く出来ている。
人が食事中だというのに、料理の匂いにつられて近づいてくる魔物に石を投げて追い払う……これさえ無ければかなりまったりとした良い時間なのだが。
食事の後は片付け、魔法で洗浄してしまえば楽なんだが光魔法の使い手は少ない事ぐらいは分かっているので、これも偽装が必要。
桶に魔法で水を張るが……この水に光魔法を溶け込ませている。何度も練習して属性がバレない様に偽装するのには苦労したよ。
水の中でカチャカチャと撫でるだけでしつこい油汚れもスッキリ綺麗!!洗った後は風魔法で乾燥させてアイテムバッグにしまうだけ……さあどうですか!!リオル様!!俺がいれば遠征先でもひもじい思いなんてさせませんよ!!
カメラには映らない角度で拳を握りしめた。
この日の為に全てを考えてきた……あなたに手を伸ばせる日を夢見て。
ついにここまできたんだな……長かった。ヤスさんはどうしてるだろう?やっとここまでこれましたよ。
虫にたかられても無頓着で眠るヤスさんの為に作った、防虫作用のある薬草で作った薬液を寝袋に霧状にしながら振りかけた。
骨を煮込んでスープを作ったり、今日は張り切り過ぎて料理に時間をかけ過ぎてしまった為、辺りはもう暗くなっている。
何かを達成しろとクエストを用意されているわけではない……ただこの森で過ごすだけ。お迎えに来てもらえる日をやれる事をアピールしながらのんびり待たせてもらおう。
生き抜いたら、誰が迎えに来てくれるんだろうか……ユマかな?ナディルかな?もし……もしリオル様が来てくれたなら……想像だけで涙が出て来た。
ご立派に成長なされて、麗しさに磨きのかかったリオル様に名前なんて呼ばれたら……もうルーウェンとは呼んでもらえないけれど、それでも……推しの口から俺を呼ぶ声が紡がれたら……冷たい涙が頬を伝った。
リオル様……ぼっちゃん……本当にまたお会いできるんだ……。
あなたに会いたい。
生まれてきた意味が、生きてきた意味がやっと意味を成す。
やっと俺の人生が始まる気さえする。
今日はもう寝よう。
18年かけて準備を整えてきたんだ。こんなところでヘマは出来ない。明日からもリオル様に俺が「使える」というところを見ていただかなければいけないんだから。
テントを張って寝袋に包まると、テントの中にもカメラは入ってきた。不正の見張りなんだから当然か。このテントだって小さいけれど温度管理出来る様にしているし、どんな場所に張っても床は柔らかいという拘り……映像では伝えられないのが残念だ。
「おやすみなさいませ……」
このカメラの先にリオル様がいるのかどうかはわからないけど頭を下げて挨拶を送った。
どうかリオル様もよい夢を……。
あ……誰か襲われてるな。この気配はベテラン風でこの試験の常連っぽかった冒険者……誰か救助に向かっている様だし俺がでしゃばる必要もなし。
カメラに映る事もないから良いだろうと結界を張ってからゆっくりと目を閉じた。
ーーーーーー
試験二日目の朝、大きく伸びをして寝袋から這い出た。
テントの入り口を捲ると爽やかな朝日が差し込んでくる。いい朝だ。
やっとこれから俺の運命が動き出すんだとお日様が新たな出発を祝福してくれているみたいだ……手を伸ばしても空から降り注ぐ光を掴む事はできないが、俺のお日様は……掴める場所に立つことができたんだ。
この試験に参加できたことが嬉しくて堪らない。推しが俺の事を視界に映してくれているかもと思うと口元が緩んでしまうのが止められないよ。
リオル様はもう目覚めているかな?
意外と朝は弱くて……布団から出すための朝の攻防を懐かしく思い出しながら朝食の準備を始めた。
荷物の持ち込みの制限はなかったので事前に焼いておいた焼き立てパンを取り出して、ハムと野菜を挟んでサンドイッチを作って、昨日の残りのスープも簡易のテーブルに並べる。ミルクと砂糖たっぷりの紅茶……寝起きで不機嫌なリオル様のご機嫌をとる為の一杯……食事はいつも料理長に任せていたが、それだけは毎日俺が淹れていた。
自分を売り込む機会はあと9日、今日もめいいっぱい役に立つところをアピールしていくぞ!!
頬張ったサンドイッチも満足の出来栄えだ。
焼きたてのパンの耳のパリッとした食感とふかふかとした柔らかさ、中の具材にも負けない小麦やバターの香りが花を抜けていく。
中身のハムも食堂で教えてもらった手作り……元農家のヤスさんから話を聞いたりヤスさんと農家の手伝いの依頼を受けたりしてたからその気になれば野菜だって育てられる自信がある。家畜の世話の依頼だってしてきた野草の採取だって鑑定魔法に加えてヤスさんという現場で育ってきた生きた知識だって仕込まれた。
今の俺は生きる事にかけてはプロ。
カメラの回路に侵入して俺よりも料理を映す様に操作してどういう風に映っているかタブレットで確認した。
最近の配信冒険者の系統もざっと勉強したが、戦闘の強さだけが人気というわけではなく平和になった今の世界では趣味嗜好に走るチャンネルが人気を得ている。
タブレットが普及して、一般人でも手に入れやすくなったのも理由の一つだろう。
昔からあった魔物の攻略法やダンジョン攻略の配信と並んで、依頼で訪れた街のご当地料理を紹介するチャンネルや甘味だけに特化したチャンネルに狩った魔物の捌き方講座に、女性冒険者の行動を一日中映し続ける謎の配信などなどが人気配信として紹介されていた。
銀月の迷い猫もたまにユマがスイーツを紹介していたりするから……あまり配信に顔は出したくないが手元だけなら……魔物の紹介や解体方法なら自信はある。視聴者は冒険者に偏ってしまうかもだけど、とにかく何でもいいから推しの役に立ちたい!!
朝食を終えて、夜のうちに人の気配の消えた森の奥へと駆け出した。
師匠直伝の唐揚げは吹きっ晒しの森の中でもやはり美味しい。骨を砕いて旨味を出して作ったスープは肉団子にもしっかり味が染みていてホッとする優しい味と温かさ。串焼きの焼き加減も味付けも絶妙だ。我ながら良く出来ている。
人が食事中だというのに、料理の匂いにつられて近づいてくる魔物に石を投げて追い払う……これさえ無ければかなりまったりとした良い時間なのだが。
食事の後は片付け、魔法で洗浄してしまえば楽なんだが光魔法の使い手は少ない事ぐらいは分かっているので、これも偽装が必要。
桶に魔法で水を張るが……この水に光魔法を溶け込ませている。何度も練習して属性がバレない様に偽装するのには苦労したよ。
水の中でカチャカチャと撫でるだけでしつこい油汚れもスッキリ綺麗!!洗った後は風魔法で乾燥させてアイテムバッグにしまうだけ……さあどうですか!!リオル様!!俺がいれば遠征先でもひもじい思いなんてさせませんよ!!
カメラには映らない角度で拳を握りしめた。
この日の為に全てを考えてきた……あなたに手を伸ばせる日を夢見て。
ついにここまできたんだな……長かった。ヤスさんはどうしてるだろう?やっとここまでこれましたよ。
虫にたかられても無頓着で眠るヤスさんの為に作った、防虫作用のある薬草で作った薬液を寝袋に霧状にしながら振りかけた。
骨を煮込んでスープを作ったり、今日は張り切り過ぎて料理に時間をかけ過ぎてしまった為、辺りはもう暗くなっている。
何かを達成しろとクエストを用意されているわけではない……ただこの森で過ごすだけ。お迎えに来てもらえる日をやれる事をアピールしながらのんびり待たせてもらおう。
生き抜いたら、誰が迎えに来てくれるんだろうか……ユマかな?ナディルかな?もし……もしリオル様が来てくれたなら……想像だけで涙が出て来た。
ご立派に成長なされて、麗しさに磨きのかかったリオル様に名前なんて呼ばれたら……もうルーウェンとは呼んでもらえないけれど、それでも……推しの口から俺を呼ぶ声が紡がれたら……冷たい涙が頬を伝った。
リオル様……ぼっちゃん……本当にまたお会いできるんだ……。
あなたに会いたい。
生まれてきた意味が、生きてきた意味がやっと意味を成す。
やっと俺の人生が始まる気さえする。
今日はもう寝よう。
18年かけて準備を整えてきたんだ。こんなところでヘマは出来ない。明日からもリオル様に俺が「使える」というところを見ていただかなければいけないんだから。
テントを張って寝袋に包まると、テントの中にもカメラは入ってきた。不正の見張りなんだから当然か。このテントだって小さいけれど温度管理出来る様にしているし、どんな場所に張っても床は柔らかいという拘り……映像では伝えられないのが残念だ。
「おやすみなさいませ……」
このカメラの先にリオル様がいるのかどうかはわからないけど頭を下げて挨拶を送った。
どうかリオル様もよい夢を……。
あ……誰か襲われてるな。この気配はベテラン風でこの試験の常連っぽかった冒険者……誰か救助に向かっている様だし俺がでしゃばる必要もなし。
カメラに映る事もないから良いだろうと結界を張ってからゆっくりと目を閉じた。
ーーーーーー
試験二日目の朝、大きく伸びをして寝袋から這い出た。
テントの入り口を捲ると爽やかな朝日が差し込んでくる。いい朝だ。
やっとこれから俺の運命が動き出すんだとお日様が新たな出発を祝福してくれているみたいだ……手を伸ばしても空から降り注ぐ光を掴む事はできないが、俺のお日様は……掴める場所に立つことができたんだ。
この試験に参加できたことが嬉しくて堪らない。推しが俺の事を視界に映してくれているかもと思うと口元が緩んでしまうのが止められないよ。
リオル様はもう目覚めているかな?
意外と朝は弱くて……布団から出すための朝の攻防を懐かしく思い出しながら朝食の準備を始めた。
荷物の持ち込みの制限はなかったので事前に焼いておいた焼き立てパンを取り出して、ハムと野菜を挟んでサンドイッチを作って、昨日の残りのスープも簡易のテーブルに並べる。ミルクと砂糖たっぷりの紅茶……寝起きで不機嫌なリオル様のご機嫌をとる為の一杯……食事はいつも料理長に任せていたが、それだけは毎日俺が淹れていた。
自分を売り込む機会はあと9日、今日もめいいっぱい役に立つところをアピールしていくぞ!!
頬張ったサンドイッチも満足の出来栄えだ。
焼きたてのパンの耳のパリッとした食感とふかふかとした柔らかさ、中の具材にも負けない小麦やバターの香りが花を抜けていく。
中身のハムも食堂で教えてもらった手作り……元農家のヤスさんから話を聞いたりヤスさんと農家の手伝いの依頼を受けたりしてたからその気になれば野菜だって育てられる自信がある。家畜の世話の依頼だってしてきた野草の採取だって鑑定魔法に加えてヤスさんという現場で育ってきた生きた知識だって仕込まれた。
今の俺は生きる事にかけてはプロ。
カメラの回路に侵入して俺よりも料理を映す様に操作してどういう風に映っているかタブレットで確認した。
最近の配信冒険者の系統もざっと勉強したが、戦闘の強さだけが人気というわけではなく平和になった今の世界では趣味嗜好に走るチャンネルが人気を得ている。
タブレットが普及して、一般人でも手に入れやすくなったのも理由の一つだろう。
昔からあった魔物の攻略法やダンジョン攻略の配信と並んで、依頼で訪れた街のご当地料理を紹介するチャンネルや甘味だけに特化したチャンネルに狩った魔物の捌き方講座に、女性冒険者の行動を一日中映し続ける謎の配信などなどが人気配信として紹介されていた。
銀月の迷い猫もたまにユマがスイーツを紹介していたりするから……あまり配信に顔は出したくないが手元だけなら……魔物の紹介や解体方法なら自信はある。視聴者は冒険者に偏ってしまうかもだけど、とにかく何でもいいから推しの役に立ちたい!!
朝食を終えて、夜のうちに人の気配の消えた森の奥へと駆け出した。
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