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42話目 勧誘
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ダンジョンがトリックダンジョンへ進化する様子を納めた映像は、ここサラリト国が権利を買い上げて銀月の迷い猫の配信からは記録が消えた。その他の映像の多くも冒険者協会から通達があり『限定公開』が付けられて一部の人しか見られなくなった。
クジャダガのダンジョンでの配信はユマの雑談か料理配信だけが残るのみ……そんな理由もあってか、やたら覚えられてしまい。買い物へ外に出ると皆が顔見知りの様に話しかけてくる……お前なんぞ知らないが?と思うものの銀月の迷い猫の看板を背負っている限りは笑顔でやり過ごすしかなかった。
「ルディ君、うちの野菜はどうだい?朝もぎ新鮮な物ばかりだよ!!」
「うちの自慢の串焼き!!ぜひ味をみてみてくれっ!!」
客引きと好奇の視線にうんざりしつつ、前を歩くユマとマイカの背中を見ながらの街歩き。
二人とも街の人たちからの視線など全く気にする様子はなくごく自然体で散策を楽しみ、その様子を配信で流している。今日はユマの街歩き配信に何故かゲストとして引っ張り回されている……クジャダガのダンジョンで頑張ったご褒美とダンジョン攻略労い会でマイカの好物を優先させた事へのご機嫌取り。
『アイカ!!ルディくん!!あのお店は新店だって!!行ってみよう』
『チョコレート専門店!!急ごうルディさん!!』
二人に両側から手を引かれて引っ張られる。スイーツ店はもう3軒目なんだけど……さっきの串焼き買っておけばよかった。
面倒そうだったユマのファン達からも何故か受け入れらて、3人で行動していても『可愛い』や『和む』と好意的なチャットで穏やかな配信で済んでいる。背が伸びず実年齢よりも幼く見られがちだった事がこの場では功をなしたようだ。
二人に引っ張られて入った店内は白を基調としていて、真っ白な店内では茶色のチョコレートが映えている。充満する甘い香りに二人の顔は幸せそうに蕩けているが、俺にはちょっと甘すぎるかな。
客のほとんどがカメラを連れており、新店ということもあってグルメ情報系がこぞって配信をしにきているのだろう。
ショーケースには一口サイズのチョコレートが並んでいて、艶やかで色も形も様々なそれらには店主のこだわりが詰まっている。リオル様の好きなチョコクッキーもある。ショーケースを通り過ぎた奥がカフェになっており持ち帰りはできないアイスやケーキを楽しめるようだ。迷わずカフェコーナーに向い案内せされた席でメニューを広げているだけでお子ちゃま二人は楽しそうだ。
『んんんっ!!私はショコラマウンテンとショコラベリー!!』
『僕はソース溢れるチョコケーキとチョコレートパフェで』
『俺は……5種食べ比べセットとチョコクッキー3種、これは持ち帰り用にしてもらっていいですか?』
なるべく量の少ない物を選び、席でも持ち帰り用を買えるらしいのでお土産もお願いした。
『お土産?ふ~ん、リオル様はチョコクッキー好きだもんねぇ?ルディくんは本当にリオル様が大好きだね!!』
『リオル様はこの世界で一番尊い方ですから』
ユマが正面からニヤニヤした笑顔を送ってくる。前に配信中はリオル様への好意は抑えろと注意されたと思うのだが、さっきからやたらとリオル様の事に触れてくるんだよな。ユマから振ってくるいいのかといつも通りに返しているんだが、いいのか?おそらくメインの配信をみる視聴者とユマの配信を見る視聴者とでは視聴者の層が違うのだろう。リオル様の信者はユマの配信を見ていない……と踏んだ。
『あら?ユマちゃんじゃない』
配信中だという事は見てわかるだろうにわざとらしく話しかけてきた二人の女性。やたら露出度の高い服装でこれみよがしに胸を突き出すようにして歩いてくるな。
カメラを持っているという事はあちらも配信者なのだろう。お互い配信をしながら話しかけてくるって事は仲が良いアイドル仲間なのかと思ったらユマとマイカの表情は『嫌そう』そのもの。
『この子が話題の新人君?初めましてぇ【秀麗なる賛美歌】キシャーナと』
『レイミールでぇす』
『はあ……ルディです』
軽く頭を下げるが…… 魅了の香水がきついな。せっかくのチョコレートの匂いを邪魔してないか?しかも魅了魔法を俺に掛けようとしてくるとは何がしたいんだ、こいつらは?
視聴者が爆発的に増えたと言っていたから、ユマの視聴者を奪いにきた同業者というところか?力のないただのガキかと思ったが、配信に魅了魔法を乗せるといった技を使えたり?だとしたら相当な腕じゃないか。
『配信で見ていたけど生で見るとより可愛いわぁ!!』
『どうも……』
猫撫で声で腕に擦り寄ってきたキシャーナはわざとらしく胸を押し付けてくる……【秀麗なる賛美歌】がどれぐらい人気なのか知らないが、うちのチャンネルのイメージダウンに繋がらないようにしたい。どう対処するのがいいか。
『照れちゃって可愛いぃ。ルディくんどう?【秀麗なる賛美歌】に移籍してこない?』
『ちょっとキシャーナ、うちのメンバーを誘惑するのやめてくれる?』
『あらぁ?誘惑なんて人聞きの悪い……自分にない物だからって妬かないで?』
『う……』
そこで黙るのかユマ……。
胸をさらに突き出し誇るキシャール。ユマは胸が小さいのを気にしてたんだな。大丈夫だユマ。お前の『逃げ足』を生かすには胸など不要。
『励ますような目で見ないで、ルディくん……って、うわっ!!』
急に大声を上げたユマと同時にスッとキシャールの顔色が青ざめた。
『キシャールさん……どうしましょう……』
ダブレットを見ていたレイミールも青い顔をして狼狽えている。俺もタブレットを開いてみるとチャット欄が嵐の様に流れているその大半は女性っぽい感じで、普段ユマの配信を見ている視聴者とは質が違った……リオル様の古参の人達じゃないか?
みんな何やら怒っている『真実の愛を裂こうとするなんて許せない』『消えろ』『リオル様の物を奪おうなんてありえない』。えっとキシャールの配信は……そちらのチャット欄も大荒れだった。内容は似ていて銀月にいる人たちとアカウントも一緒だな……視聴者がわざわざ移動して攻撃しにいったかのか。怖っ。
銀月のファンと賛美歌のファンが戦っている。
『えっと……俺は銀月の迷い猫以外のギルドに入るつもりはないので、お誘いは嬉しいですが、ごめんなさい。ほら、注文した物をどうしたらいいか店員さんが困ってますよ。早く楽しみましょう』
『そ……そうね!!お姉さんごめんなさい。ショコラマウンテンは私です!!』
手を上げたユマの元へデカい山のようなチョコケーキが置かれて俺とマイカの注文したものも運ばれてくる。俺が何か言ってチャットが収まるモンでもないし。そこはユマに任せて俺はチョコレートを堪能しよう。チャットを盗み見るのは止めて並んだチョコレートの違いを勉強する事に専念した。
讃美歌の2人は慌てて店を飛び出して、ユマは顔を引きつらせながら何事も無かったかの様に振る舞いながら食レポを続けている。
マイカは……可哀想に。ソワソワ落ち着きなく揺れながらフォークを落としたり目に見えて動揺していた。
勧誘が来てたとは聞いてたけど、こういう強引な勧誘もあるんだな……冒険者みんなそんなに食に飢えてるのか。
リオル様の命令とあれば、どんなギルドとも組んで仕事するけど……リオル様が動かないなら俺も動かない。俺を動かしたいならリオル様を動かしてもらおうか。
クジャダガのダンジョンでの配信はユマの雑談か料理配信だけが残るのみ……そんな理由もあってか、やたら覚えられてしまい。買い物へ外に出ると皆が顔見知りの様に話しかけてくる……お前なんぞ知らないが?と思うものの銀月の迷い猫の看板を背負っている限りは笑顔でやり過ごすしかなかった。
「ルディ君、うちの野菜はどうだい?朝もぎ新鮮な物ばかりだよ!!」
「うちの自慢の串焼き!!ぜひ味をみてみてくれっ!!」
客引きと好奇の視線にうんざりしつつ、前を歩くユマとマイカの背中を見ながらの街歩き。
二人とも街の人たちからの視線など全く気にする様子はなくごく自然体で散策を楽しみ、その様子を配信で流している。今日はユマの街歩き配信に何故かゲストとして引っ張り回されている……クジャダガのダンジョンで頑張ったご褒美とダンジョン攻略労い会でマイカの好物を優先させた事へのご機嫌取り。
『アイカ!!ルディくん!!あのお店は新店だって!!行ってみよう』
『チョコレート専門店!!急ごうルディさん!!』
二人に両側から手を引かれて引っ張られる。スイーツ店はもう3軒目なんだけど……さっきの串焼き買っておけばよかった。
面倒そうだったユマのファン達からも何故か受け入れらて、3人で行動していても『可愛い』や『和む』と好意的なチャットで穏やかな配信で済んでいる。背が伸びず実年齢よりも幼く見られがちだった事がこの場では功をなしたようだ。
二人に引っ張られて入った店内は白を基調としていて、真っ白な店内では茶色のチョコレートが映えている。充満する甘い香りに二人の顔は幸せそうに蕩けているが、俺にはちょっと甘すぎるかな。
客のほとんどがカメラを連れており、新店ということもあってグルメ情報系がこぞって配信をしにきているのだろう。
ショーケースには一口サイズのチョコレートが並んでいて、艶やかで色も形も様々なそれらには店主のこだわりが詰まっている。リオル様の好きなチョコクッキーもある。ショーケースを通り過ぎた奥がカフェになっており持ち帰りはできないアイスやケーキを楽しめるようだ。迷わずカフェコーナーに向い案内せされた席でメニューを広げているだけでお子ちゃま二人は楽しそうだ。
『んんんっ!!私はショコラマウンテンとショコラベリー!!』
『僕はソース溢れるチョコケーキとチョコレートパフェで』
『俺は……5種食べ比べセットとチョコクッキー3種、これは持ち帰り用にしてもらっていいですか?』
なるべく量の少ない物を選び、席でも持ち帰り用を買えるらしいのでお土産もお願いした。
『お土産?ふ~ん、リオル様はチョコクッキー好きだもんねぇ?ルディくんは本当にリオル様が大好きだね!!』
『リオル様はこの世界で一番尊い方ですから』
ユマが正面からニヤニヤした笑顔を送ってくる。前に配信中はリオル様への好意は抑えろと注意されたと思うのだが、さっきからやたらとリオル様の事に触れてくるんだよな。ユマから振ってくるいいのかといつも通りに返しているんだが、いいのか?おそらくメインの配信をみる視聴者とユマの配信を見る視聴者とでは視聴者の層が違うのだろう。リオル様の信者はユマの配信を見ていない……と踏んだ。
『あら?ユマちゃんじゃない』
配信中だという事は見てわかるだろうにわざとらしく話しかけてきた二人の女性。やたら露出度の高い服装でこれみよがしに胸を突き出すようにして歩いてくるな。
カメラを持っているという事はあちらも配信者なのだろう。お互い配信をしながら話しかけてくるって事は仲が良いアイドル仲間なのかと思ったらユマとマイカの表情は『嫌そう』そのもの。
『この子が話題の新人君?初めましてぇ【秀麗なる賛美歌】キシャーナと』
『レイミールでぇす』
『はあ……ルディです』
軽く頭を下げるが…… 魅了の香水がきついな。せっかくのチョコレートの匂いを邪魔してないか?しかも魅了魔法を俺に掛けようとしてくるとは何がしたいんだ、こいつらは?
視聴者が爆発的に増えたと言っていたから、ユマの視聴者を奪いにきた同業者というところか?力のないただのガキかと思ったが、配信に魅了魔法を乗せるといった技を使えたり?だとしたら相当な腕じゃないか。
『配信で見ていたけど生で見るとより可愛いわぁ!!』
『どうも……』
猫撫で声で腕に擦り寄ってきたキシャーナはわざとらしく胸を押し付けてくる……【秀麗なる賛美歌】がどれぐらい人気なのか知らないが、うちのチャンネルのイメージダウンに繋がらないようにしたい。どう対処するのがいいか。
『照れちゃって可愛いぃ。ルディくんどう?【秀麗なる賛美歌】に移籍してこない?』
『ちょっとキシャーナ、うちのメンバーを誘惑するのやめてくれる?』
『あらぁ?誘惑なんて人聞きの悪い……自分にない物だからって妬かないで?』
『う……』
そこで黙るのかユマ……。
胸をさらに突き出し誇るキシャール。ユマは胸が小さいのを気にしてたんだな。大丈夫だユマ。お前の『逃げ足』を生かすには胸など不要。
『励ますような目で見ないで、ルディくん……って、うわっ!!』
急に大声を上げたユマと同時にスッとキシャールの顔色が青ざめた。
『キシャールさん……どうしましょう……』
ダブレットを見ていたレイミールも青い顔をして狼狽えている。俺もタブレットを開いてみるとチャット欄が嵐の様に流れているその大半は女性っぽい感じで、普段ユマの配信を見ている視聴者とは質が違った……リオル様の古参の人達じゃないか?
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銀月のファンと賛美歌のファンが戦っている。
『えっと……俺は銀月の迷い猫以外のギルドに入るつもりはないので、お誘いは嬉しいですが、ごめんなさい。ほら、注文した物をどうしたらいいか店員さんが困ってますよ。早く楽しみましょう』
『そ……そうね!!お姉さんごめんなさい。ショコラマウンテンは私です!!』
手を上げたユマの元へデカい山のようなチョコケーキが置かれて俺とマイカの注文したものも運ばれてくる。俺が何か言ってチャットが収まるモンでもないし。そこはユマに任せて俺はチョコレートを堪能しよう。チャットを盗み見るのは止めて並んだチョコレートの違いを勉強する事に専念した。
讃美歌の2人は慌てて店を飛び出して、ユマは顔を引きつらせながら何事も無かったかの様に振る舞いながら食レポを続けている。
マイカは……可哀想に。ソワソワ落ち着きなく揺れながらフォークを落としたり目に見えて動揺していた。
勧誘が来てたとは聞いてたけど、こういう強引な勧誘もあるんだな……冒険者みんなそんなに食に飢えてるのか。
リオル様の命令とあれば、どんなギルドとも組んで仕事するけど……リオル様が動かないなら俺も動かない。俺を動かしたいならリオル様を動かしてもらおうか。
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