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第31話 イカれた世界
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やっと外に出られたと思った……
無数の人の声や電子音が煩かった。
太陽光と人工の光が合わさって眩しかった。
いっぺんに沢山の情報が頭の中に入り込んできて、気分が悪くて吐きそうになった。
そんな時に声をかけられた。
「いらっしゃいませ。」
あれだけ人が苦手だったのに、この時ばかりはほっとした。
兎に角、誰かとなんでも良いから話しをして気を紛らわせたかった。
俺は商店街の魚屋の店員に声をかけた。
「……オススメの魚ってなんですか?」
「オススメの魚は……秋の旬のお魚は、沢山仕入れています。今日は脂の乗った秋刀魚はいかがですか?塩焼きにして、ご一緒にスダチもどうですか?」
「…………。」
滑らかに話すその店員は、人の暖かさが全く感じられなかった。
(一体こいつは何なんだ……)
俺は急に息苦しくなって、目の前が白く霞み、しゃがみ込みこんだその先で、脚と腕で感覚器をふさいだまま動けなくなった─
後でわかった事だか、話していた店員はAIロボットだった。
俺はフクロウ達の休憩室であるカフェの2階で、掃除や餌やりをしていた。ふと視界の端からは、窓から風で舞い上がりながら落ちる紅葉が見えていた。
(あれから何年経った?)
「ノブ子ちゃん、今日も来てくれてたのね!」
「店主さん。いつも癒されに来てる。ここ好き。」
「もうっ、ありがとう!もうすぐお客さんはけるから、ちょっと待っててね。お店が終わった後に来てくれても良かったのに!そうしたらハズキ独り占め出来るわよ?」
「お仕事してるハズキ…くん、見るの好き…なんです。」
「ノブ子ちゃん可愛い!!」
私はノブ子ちゃんを抱きしめた。この子は私の息子の彼女。ハズキが仕事が終わった後いつも2人で話してるのを微笑ましく観察している。
(あんなに病弱だったハズキに彼女が出来るとはね。本当に嬉しい。何より……トキメキって大切よね!)
「もうすぐハズキ降りてくると思うから。ごゆっくりね!」
と、パチッとウインクで挨拶を送って店番に戻った。
暫くして、ドアに掛けていたカウベルの音が鳴った。
「こんにちわー。キャー!ミトちゃん、相変わらず格好いいわね。林さん、ゆっくりしていってね。ノブ子ちゃんはアッチの席に居るわよ。」
「ありがとうございます、エリさん。」
(あらら、ハズキ。ノブ子ちゃんと今日は2人きりじゃなさそうね。)
だけど、それも微笑ましい青春の一風景に見えた。
「ようハズキ!今日はお前を偵察しに来た。」
「はいはい、いらっしゃいませー。偵察って……本当バカだよなーお前。」
「もう、お仕事終わりの時間ですよね。ゆっくり話合いましょ?」
「林さん相変わらずコエー……ちょっとドアの表札"closed"に換えてくるわ……」
「なんか、今日アイツ元気なくないか?」
「ハズキ……疲れてる……?」
「私には、違いはわかりませんが……受験疲れでしょうか。」
彼は飲み物をコトッと彼女たちの前に置いていった。
「ハズキ、カフェエプロン似合ってる。格好いい。」
「それじゃあ、今度ノブ子ちゃんもウエイトレス体験してみる?」
「する!」
「絶対ノブ子ちゃん可愛いし、無駄遣いするのも治るきっかけになりそうだし。」
「これは、私の必要な投資なのです!」
何だか聞いた事ある様な台詞ですね。と林さんは思った。完全に林さんが前言った言葉だったのだが……
「林……確かにお前の言った通りだな。」
「そうなんです……さっきまで妖精さんの事、下の名前で呼んでなかったのに!……何だかおかしいんです!」
「ラブラブよね……」
「びっくりした!エリさん急に入ってくるんだから!」
「恋ばなしてるのかなーって思って。」
「ほんとエリさんって天然ボケだよね!」
ウフフッと店主さんは後片付けに戻っていった。
「ハズキの元カノのユキちゃんに会ってみたい……」
「ユキちゃんは元カノじゃないよ……俺の片思いだっただけ……」
「だけど、私に似てるんでしょ?」
「そう……だね……」
「なんだよ、今日どうしたよ?何だか煮え切らねーな。」
「妖精さん、普通元カノに会わせるのは気まずいものですよ?」
「……気まずいの?」
「ごめん……違う意味で気まずい……」
私達は、店内の2階のウォークインクローゼットの様な場所に案内された。
「見せる代わり。後悔したとか言わないでね……」
「そんなに引く様なことなのですか?」
「人によっては……」
引き戸を開けると、そこにはフクロウ達の写真と後ろには陶器の入れ物が置いてあった。
「この子がユキちゃん……」
神妙な空気が広がり沈黙に包まれた。
「ごめんなさい……手を合わせても?」
「ありがとう林さん。」
ミトは黙り込んで、林さんの隣で手を合わせた。ノブ子ちゃんは、理解が追い付いてないみたいで、皆の真似をして手を合わせた。
「元々ユキちゃんは俺より年上だったから気にしないで。」
「そうだな……うちらが少し長生きするってだけの話だ……」
「ユキちゃん可愛いね……似てるって言われて私嬉しい……」
そしてノブ子ちゃんは、俺の服の裾を掴んでジッと此方を見上げた。
「……ノブ子ちゃん……抱きしめていい?」
良いとノブ子ちゃんが言いそうになって、「「駄目!」」と2人から止められていた。
そんないつもの雰囲気に、俺はちょっとだけ和んだのだった。
段々俺より年をとっていく仲間たち。其を見送ってゆく。
自分は人になってしまったから、もう動物に戻る事は出来ない。
完全に人になることも出来ないけれど、後戻りは出来ない。
(次の錯乱期間が怖いな……)
不穏な時が近づいてくるのも感じていた。
無数の人の声や電子音が煩かった。
太陽光と人工の光が合わさって眩しかった。
いっぺんに沢山の情報が頭の中に入り込んできて、気分が悪くて吐きそうになった。
そんな時に声をかけられた。
「いらっしゃいませ。」
あれだけ人が苦手だったのに、この時ばかりはほっとした。
兎に角、誰かとなんでも良いから話しをして気を紛らわせたかった。
俺は商店街の魚屋の店員に声をかけた。
「……オススメの魚ってなんですか?」
「オススメの魚は……秋の旬のお魚は、沢山仕入れています。今日は脂の乗った秋刀魚はいかがですか?塩焼きにして、ご一緒にスダチもどうですか?」
「…………。」
滑らかに話すその店員は、人の暖かさが全く感じられなかった。
(一体こいつは何なんだ……)
俺は急に息苦しくなって、目の前が白く霞み、しゃがみ込みこんだその先で、脚と腕で感覚器をふさいだまま動けなくなった─
後でわかった事だか、話していた店員はAIロボットだった。
俺はフクロウ達の休憩室であるカフェの2階で、掃除や餌やりをしていた。ふと視界の端からは、窓から風で舞い上がりながら落ちる紅葉が見えていた。
(あれから何年経った?)
「ノブ子ちゃん、今日も来てくれてたのね!」
「店主さん。いつも癒されに来てる。ここ好き。」
「もうっ、ありがとう!もうすぐお客さんはけるから、ちょっと待っててね。お店が終わった後に来てくれても良かったのに!そうしたらハズキ独り占め出来るわよ?」
「お仕事してるハズキ…くん、見るの好き…なんです。」
「ノブ子ちゃん可愛い!!」
私はノブ子ちゃんを抱きしめた。この子は私の息子の彼女。ハズキが仕事が終わった後いつも2人で話してるのを微笑ましく観察している。
(あんなに病弱だったハズキに彼女が出来るとはね。本当に嬉しい。何より……トキメキって大切よね!)
「もうすぐハズキ降りてくると思うから。ごゆっくりね!」
と、パチッとウインクで挨拶を送って店番に戻った。
暫くして、ドアに掛けていたカウベルの音が鳴った。
「こんにちわー。キャー!ミトちゃん、相変わらず格好いいわね。林さん、ゆっくりしていってね。ノブ子ちゃんはアッチの席に居るわよ。」
「ありがとうございます、エリさん。」
(あらら、ハズキ。ノブ子ちゃんと今日は2人きりじゃなさそうね。)
だけど、それも微笑ましい青春の一風景に見えた。
「ようハズキ!今日はお前を偵察しに来た。」
「はいはい、いらっしゃいませー。偵察って……本当バカだよなーお前。」
「もう、お仕事終わりの時間ですよね。ゆっくり話合いましょ?」
「林さん相変わらずコエー……ちょっとドアの表札"closed"に換えてくるわ……」
「なんか、今日アイツ元気なくないか?」
「ハズキ……疲れてる……?」
「私には、違いはわかりませんが……受験疲れでしょうか。」
彼は飲み物をコトッと彼女たちの前に置いていった。
「ハズキ、カフェエプロン似合ってる。格好いい。」
「それじゃあ、今度ノブ子ちゃんもウエイトレス体験してみる?」
「する!」
「絶対ノブ子ちゃん可愛いし、無駄遣いするのも治るきっかけになりそうだし。」
「これは、私の必要な投資なのです!」
何だか聞いた事ある様な台詞ですね。と林さんは思った。完全に林さんが前言った言葉だったのだが……
「林……確かにお前の言った通りだな。」
「そうなんです……さっきまで妖精さんの事、下の名前で呼んでなかったのに!……何だかおかしいんです!」
「ラブラブよね……」
「びっくりした!エリさん急に入ってくるんだから!」
「恋ばなしてるのかなーって思って。」
「ほんとエリさんって天然ボケだよね!」
ウフフッと店主さんは後片付けに戻っていった。
「ハズキの元カノのユキちゃんに会ってみたい……」
「ユキちゃんは元カノじゃないよ……俺の片思いだっただけ……」
「だけど、私に似てるんでしょ?」
「そう……だね……」
「なんだよ、今日どうしたよ?何だか煮え切らねーな。」
「妖精さん、普通元カノに会わせるのは気まずいものですよ?」
「……気まずいの?」
「ごめん……違う意味で気まずい……」
私達は、店内の2階のウォークインクローゼットの様な場所に案内された。
「見せる代わり。後悔したとか言わないでね……」
「そんなに引く様なことなのですか?」
「人によっては……」
引き戸を開けると、そこにはフクロウ達の写真と後ろには陶器の入れ物が置いてあった。
「この子がユキちゃん……」
神妙な空気が広がり沈黙に包まれた。
「ごめんなさい……手を合わせても?」
「ありがとう林さん。」
ミトは黙り込んで、林さんの隣で手を合わせた。ノブ子ちゃんは、理解が追い付いてないみたいで、皆の真似をして手を合わせた。
「元々ユキちゃんは俺より年上だったから気にしないで。」
「そうだな……うちらが少し長生きするってだけの話だ……」
「ユキちゃん可愛いね……似てるって言われて私嬉しい……」
そしてノブ子ちゃんは、俺の服の裾を掴んでジッと此方を見上げた。
「……ノブ子ちゃん……抱きしめていい?」
良いとノブ子ちゃんが言いそうになって、「「駄目!」」と2人から止められていた。
そんないつもの雰囲気に、俺はちょっとだけ和んだのだった。
段々俺より年をとっていく仲間たち。其を見送ってゆく。
自分は人になってしまったから、もう動物に戻る事は出来ない。
完全に人になることも出来ないけれど、後戻りは出来ない。
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