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第75話
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『…』
リアは最初ほどの恐ろしさはなかったので、キングが去るのを大人しく待った。
『我はどうしたら良い…』
『どうとは何じゃ…』
『フェンリルになるために同族を殺し、群れの最強になった。それはフェンリルになるために我々は戦ったのだ。それなのに人語を話せるようになっただけとは…』
『仕方あるまい、わしの実を食べたからとフェンリルになったりはしない事がわかった。それを同族に伝えるが良い』
『伝えた…あれから思い浮かべた所へ移動する事が出来た。気が付いたら群れの付近にいた。帰った事を伝え、千年樹の実を食べたがフェンリルにはなれなかったと言った…しかし同族は認めなかった。それはおまえに資格がなかったからだと追い出された。我は強いが複数で勝てるものでもない。戦う気力もなかった』
『我はどうすれば良いのだ』
群れの覇者が千年樹の実を食べる事が許されるという事だったようで、このキングダムウルフは勝ち残り、そしてモジャの実を食べフェンリルになって群れに戻れる事が出来るのだろう。なん百年もの間、モジャは実をつけなかった。その間に何頭も群れの覇者は変わって長になったり、別の群れを作ったりして来たと言う。
今回たまたま実がなっているのを見つけてしまったのが不幸だった。このままモジャが実をつけなければ群れから追い出される事はなかったのだ。
しかし実を食べてもフェンリルになる事はない。長年の習慣なのか伝説なのかそれをキングダムウルフの中で認める事が出来なかったようだ。
もう一つ分かった事はモジャの実を食べれば、転移が簡単に出来るようになる事だった。
「ちょっと待ってって」
『アリアナ?』
「ちょっと街まで行って来るから、襲わないでね」
『我は弱き物は襲わぬ』
ムッとして答えた。
「すぐ戻るわ」
リアは箒で街まで行ってしまった。そしてすぐに戻って来た。
『本当にすぐじゃったのぉ…』
「これ飲んで」
大きな料理用のボウルにトクトクとなにを入れ出した。
「これ、紅茶よ。ヨモの所に行って瓶に入れて貰って来たの。これを飲むと気持ちが落ち着くわ」
リアは大きな体を小さくして結界のギリギリに座っているキングダムウルフにボウルを差し出した。
キングはそのブラウンの色をした飲み物をじっと見てリアを見た。
『これは人間の飲み物だろう。我は飲まん!』
「ヨモの入れる紅茶は特別なの、きっと落ち着く」
キングはクンクンと嗅ぎペロッと舐めた。そしてゆっくりとまた舐めた。そしていつしかボウルの中は空になっていた。
「ね?不思議でしょう?ヨモの入れる紅茶は特別なの」
『我はもう群れに戻れぬ』
ほっとしたのかキングダムウルフは結界の前で寝そべった。
「戻らなければいいじゃない」
『しかし、戻って子を作り群れを支えていかねば…』
「でも追い出されたんでしょう?たくさんいるのなら群れを支えるのは他のキングに任せればいいのでは?あなた名前はなんて言うの?」
『名前?そんなものない。人間でもあるまいし』
「でも呼びにくいわ。キングダムウルフなんて長いし、キングは他のキングダムウルフもキングだしね」
『…リアが付ければよかろう』
『好きに呼ぶがいい』
「そうなの?じゃあキレイなゴールドだからオーロっていうのはどうかしら」
『オーロ…まあいいだろう、ん?』
『リア、もう大丈夫じゃ、オーロを招き入れろ』
「え?結界に入れていいの?」
『ええじゃろう』
リアはオーロに結界を解いた。
『なぜ、解いた。この人間を襲うかもしれんのだぞ?』
『やってみればよかろう』
「え?」
『そうか、では』
オーロは大きな前足をリアに振りかぶった。
「え?やめて!」
オーロは止まった。
『なぬ!なぜだ』
『オーロよ。お主はリアに名を貰った。それを受け取った。リアが主となったのじゃ』
『おのれ!千年樹よ。そなた知っていて名を付けさせたな!』
『オーロよ。人間達とずいぶんと関わって来なかったようだの。こんな事は昔のキングらは当然知っている事じゃ、なぜお主は知らんのじゃ、お主は人間の近くで学べ、そして伝えよ』
『ぐっ…確かに長も誰もそんな事は知らない。フェンリルになる事ばかりだった』
『人間の寿命など50年かそこらだ。魔獣であるキングは150から200までは元気じゃろう。リアとの契約が切れ、それから群れに戻りお主が長になれば群れはまた成長する』
『それまでこの小娘に仕えよと言うのか!我は最強のキングなのだぞ!』
「今はひとりじゃない」
『ひとりでは!』
「まあまあ、モジャとここら辺にいて魔獣でも狩ってきてよ」
『ごっっ!』
「ご?」
『了解したようじゃ』
オーロは屈辱的な顔をしながら去って行った。
リアは最初ほどの恐ろしさはなかったので、キングが去るのを大人しく待った。
『我はどうしたら良い…』
『どうとは何じゃ…』
『フェンリルになるために同族を殺し、群れの最強になった。それはフェンリルになるために我々は戦ったのだ。それなのに人語を話せるようになっただけとは…』
『仕方あるまい、わしの実を食べたからとフェンリルになったりはしない事がわかった。それを同族に伝えるが良い』
『伝えた…あれから思い浮かべた所へ移動する事が出来た。気が付いたら群れの付近にいた。帰った事を伝え、千年樹の実を食べたがフェンリルにはなれなかったと言った…しかし同族は認めなかった。それはおまえに資格がなかったからだと追い出された。我は強いが複数で勝てるものでもない。戦う気力もなかった』
『我はどうすれば良いのだ』
群れの覇者が千年樹の実を食べる事が許されるという事だったようで、このキングダムウルフは勝ち残り、そしてモジャの実を食べフェンリルになって群れに戻れる事が出来るのだろう。なん百年もの間、モジャは実をつけなかった。その間に何頭も群れの覇者は変わって長になったり、別の群れを作ったりして来たと言う。
今回たまたま実がなっているのを見つけてしまったのが不幸だった。このままモジャが実をつけなければ群れから追い出される事はなかったのだ。
しかし実を食べてもフェンリルになる事はない。長年の習慣なのか伝説なのかそれをキングダムウルフの中で認める事が出来なかったようだ。
もう一つ分かった事はモジャの実を食べれば、転移が簡単に出来るようになる事だった。
「ちょっと待ってって」
『アリアナ?』
「ちょっと街まで行って来るから、襲わないでね」
『我は弱き物は襲わぬ』
ムッとして答えた。
「すぐ戻るわ」
リアは箒で街まで行ってしまった。そしてすぐに戻って来た。
『本当にすぐじゃったのぉ…』
「これ飲んで」
大きな料理用のボウルにトクトクとなにを入れ出した。
「これ、紅茶よ。ヨモの所に行って瓶に入れて貰って来たの。これを飲むと気持ちが落ち着くわ」
リアは大きな体を小さくして結界のギリギリに座っているキングダムウルフにボウルを差し出した。
キングはそのブラウンの色をした飲み物をじっと見てリアを見た。
『これは人間の飲み物だろう。我は飲まん!』
「ヨモの入れる紅茶は特別なの、きっと落ち着く」
キングはクンクンと嗅ぎペロッと舐めた。そしてゆっくりとまた舐めた。そしていつしかボウルの中は空になっていた。
「ね?不思議でしょう?ヨモの入れる紅茶は特別なの」
『我はもう群れに戻れぬ』
ほっとしたのかキングダムウルフは結界の前で寝そべった。
「戻らなければいいじゃない」
『しかし、戻って子を作り群れを支えていかねば…』
「でも追い出されたんでしょう?たくさんいるのなら群れを支えるのは他のキングに任せればいいのでは?あなた名前はなんて言うの?」
『名前?そんなものない。人間でもあるまいし』
「でも呼びにくいわ。キングダムウルフなんて長いし、キングは他のキングダムウルフもキングだしね」
『…リアが付ければよかろう』
『好きに呼ぶがいい』
「そうなの?じゃあキレイなゴールドだからオーロっていうのはどうかしら」
『オーロ…まあいいだろう、ん?』
『リア、もう大丈夫じゃ、オーロを招き入れろ』
「え?結界に入れていいの?」
『ええじゃろう』
リアはオーロに結界を解いた。
『なぜ、解いた。この人間を襲うかもしれんのだぞ?』
『やってみればよかろう』
「え?」
『そうか、では』
オーロは大きな前足をリアに振りかぶった。
「え?やめて!」
オーロは止まった。
『なぬ!なぜだ』
『オーロよ。お主はリアに名を貰った。それを受け取った。リアが主となったのじゃ』
『おのれ!千年樹よ。そなた知っていて名を付けさせたな!』
『オーロよ。人間達とずいぶんと関わって来なかったようだの。こんな事は昔のキングらは当然知っている事じゃ、なぜお主は知らんのじゃ、お主は人間の近くで学べ、そして伝えよ』
『ぐっ…確かに長も誰もそんな事は知らない。フェンリルになる事ばかりだった』
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「今はひとりじゃない」
『ひとりでは!』
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オーロは屈辱的な顔をしながら去って行った。
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