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ゆりの場合
繋がる前準備
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互いに急な残業も入らず合流した私たちは、スーパーでお酒とおつまみを買って私の家に帰る。
「思ったより家綺麗じゃん」
「思ったよりは余計ですー」
そういいながらも心の中でガッツポーズを決める。
そんなに家事に苦手意識はないが、常に手入れをする程綺麗好きでもないため、綺麗な状態を維持するのは一苦労だ。
それでも頑張った甲斐があったというものである。
健斗には適当にくつろいでもらい、私は冷蔵庫から作り置きしていた料理を片っ端からレンジに突っ込んで温めていく。
皿に移して机に並べると、健斗が目を丸くしていった。
「えっ、ゆりが作ったの? めっちゃ出てくるけど」
口角が上がりそうになるのを抑えながら、冷静に私は返そうと声を抑えた。
「現実逃避しながら作ってたらさ、一人で食べきれない量になっちゃって。遠慮なくどんどん食べてね」
私たちは和やかに食事を始めた。少しずつお酒も飲みながら。
チューハイ二本で健斗は完全に酔っぱらう。
「ねぇ、三城ちゃんとはどうなの?」
そう聞けば健斗はご機嫌で話し出した。お酒を飲むスピードも上がる。
私は健斗が何本飲んだか分からないようにさりげなく缶を片づける。
気がつけば、片づけた缶が五本並んでいる。健斗もそろそろ限界だろう。
「飲み過ぎたー。クラクラする……」
そういう健斗に水を飲ます。
「大丈夫? ちょっとベッドで休む?」
健斗が頷くから肩を貸してベッドに連れて行った。こんなに酔っていなければ帰るといっていただろう。
ベッドに健斗を寝かすとワイシャツのボタンを一つずつ外していった。
ワイシャツの下から覗く素肌に指を這わすと、うん……と息を漏らす健斗。
その声があまりにも色っぽくて、私は我慢できずに健斗の上に馬乗りになった。
脇腹を擦り、首筋を撫でた。お酒で火照った健斗の体は私の指先にびくびくと反応し、喘ぎ声を漏らす。
「ゆり……、やめろよ……」
その小さな声は嫌がっているようには聞こえなかった。健斗の耳に口を寄せる。
「体はもっとして欲しそうだよ。ここ大きくなってる……」
腰を上げてズボンの中で窮屈そうにしているペニスを手で擦ると、あぁ……と健斗が喘ぐ。
私はそのまま耳に舌を這わした。以前セックスについて話した時に聞いた弱い部分だ。
耳の周辺を舐めたり、耳たぶを吸ったりしながら、片手で乳首を転がす。
私は今まで得た性知識をフル活用して、健斗を体で落とすと決めたのだ。心は後で繋げばいい。時間のない私に唯一打てる手だった。
体の相性がいい、いや、自分のことを気持ちよくしてくれる相手を男は拒否できないと私は思っている。女もそうだといっていい。
舌が耳から下へと下がっていく。首筋はしょっぱかった。少し筋肉質な胸を舌と指先で味わい、感じる。
乳首を舐めると身体が強張り、吸いついたり舌先で転がすと喘ぎ声が大きくなった。乳首に吸いつきながらベルトを外し、ズボンを脱がせにかかる。
「やめろって……」
そんなことをいいつつも、ズボンを引き抜こうとした時わずかに腰が上がったように見えたのは私の思い込みだというのだろうか。
服を脱がし終わると、自分の服をさっさと脱いで健斗の足の間に陣取った。
「こんなの俺たちがするようなことじゃないだろ?」
口だけは抵抗を示す健斗だが、充実して筋が浮かぶモノを目の前に説得力はない。
足を開いて付け根や玉の下を舐めると余程気持ちいいのか、正直に喘ぐ彼が愛おしくなる。
「舐めて欲しくないの?」
健斗は返事をしなかった。
玉から竿を這って舌が上に上がっていっても喘ぐだけでやめろとはいわなかった。だから、先をチロチロと舌で刺激した後に遠慮なく奥までくわえ込んだ。
「んっ……んぁ……」
悶える声に興奮しながらも、私は今までの経験を総動員して健斗のモノに快感を与えようと必死にしゃぶる。
亀頭を舌先で責めたり、奥までくわえ込みながら裏筋に舌を這わせたり……。
一生懸命しているが、健斗がフェラ好きかどうかは聞いていない。それでも、これでフェラを好きになってくれたらという思いだった。それで、私に何度もして欲しいと思うようになればいいのに……。
「あっ、ちょっ……出そう……」
切羽詰まった声にくわえていたモノから口を話す。ベッド横の小さな棚からコンドームを取り出し健斗を見下ろす。
「私と繋がって……?」
健斗は首を横に振った。
「私のこと嫌い?」
「そうじゃない……」
健斗のモノにゴムをかぶせて馬乗りになる。
「私、健斗が好き……。あの子よりも絶対健斗のこと、大好きだもん」
健斗のモノに割れ目を擦りつけていた。溢れ出た愛液が絡みつきヌルヌルと滑っている。
「ねぇ、入れたい……。入れて、いいよね?」
「思ったより家綺麗じゃん」
「思ったよりは余計ですー」
そういいながらも心の中でガッツポーズを決める。
そんなに家事に苦手意識はないが、常に手入れをする程綺麗好きでもないため、綺麗な状態を維持するのは一苦労だ。
それでも頑張った甲斐があったというものである。
健斗には適当にくつろいでもらい、私は冷蔵庫から作り置きしていた料理を片っ端からレンジに突っ込んで温めていく。
皿に移して机に並べると、健斗が目を丸くしていった。
「えっ、ゆりが作ったの? めっちゃ出てくるけど」
口角が上がりそうになるのを抑えながら、冷静に私は返そうと声を抑えた。
「現実逃避しながら作ってたらさ、一人で食べきれない量になっちゃって。遠慮なくどんどん食べてね」
私たちは和やかに食事を始めた。少しずつお酒も飲みながら。
チューハイ二本で健斗は完全に酔っぱらう。
「ねぇ、三城ちゃんとはどうなの?」
そう聞けば健斗はご機嫌で話し出した。お酒を飲むスピードも上がる。
私は健斗が何本飲んだか分からないようにさりげなく缶を片づける。
気がつけば、片づけた缶が五本並んでいる。健斗もそろそろ限界だろう。
「飲み過ぎたー。クラクラする……」
そういう健斗に水を飲ます。
「大丈夫? ちょっとベッドで休む?」
健斗が頷くから肩を貸してベッドに連れて行った。こんなに酔っていなければ帰るといっていただろう。
ベッドに健斗を寝かすとワイシャツのボタンを一つずつ外していった。
ワイシャツの下から覗く素肌に指を這わすと、うん……と息を漏らす健斗。
その声があまりにも色っぽくて、私は我慢できずに健斗の上に馬乗りになった。
脇腹を擦り、首筋を撫でた。お酒で火照った健斗の体は私の指先にびくびくと反応し、喘ぎ声を漏らす。
「ゆり……、やめろよ……」
その小さな声は嫌がっているようには聞こえなかった。健斗の耳に口を寄せる。
「体はもっとして欲しそうだよ。ここ大きくなってる……」
腰を上げてズボンの中で窮屈そうにしているペニスを手で擦ると、あぁ……と健斗が喘ぐ。
私はそのまま耳に舌を這わした。以前セックスについて話した時に聞いた弱い部分だ。
耳の周辺を舐めたり、耳たぶを吸ったりしながら、片手で乳首を転がす。
私は今まで得た性知識をフル活用して、健斗を体で落とすと決めたのだ。心は後で繋げばいい。時間のない私に唯一打てる手だった。
体の相性がいい、いや、自分のことを気持ちよくしてくれる相手を男は拒否できないと私は思っている。女もそうだといっていい。
舌が耳から下へと下がっていく。首筋はしょっぱかった。少し筋肉質な胸を舌と指先で味わい、感じる。
乳首を舐めると身体が強張り、吸いついたり舌先で転がすと喘ぎ声が大きくなった。乳首に吸いつきながらベルトを外し、ズボンを脱がせにかかる。
「やめろって……」
そんなことをいいつつも、ズボンを引き抜こうとした時わずかに腰が上がったように見えたのは私の思い込みだというのだろうか。
服を脱がし終わると、自分の服をさっさと脱いで健斗の足の間に陣取った。
「こんなの俺たちがするようなことじゃないだろ?」
口だけは抵抗を示す健斗だが、充実して筋が浮かぶモノを目の前に説得力はない。
足を開いて付け根や玉の下を舐めると余程気持ちいいのか、正直に喘ぐ彼が愛おしくなる。
「舐めて欲しくないの?」
健斗は返事をしなかった。
玉から竿を這って舌が上に上がっていっても喘ぐだけでやめろとはいわなかった。だから、先をチロチロと舌で刺激した後に遠慮なく奥までくわえ込んだ。
「んっ……んぁ……」
悶える声に興奮しながらも、私は今までの経験を総動員して健斗のモノに快感を与えようと必死にしゃぶる。
亀頭を舌先で責めたり、奥までくわえ込みながら裏筋に舌を這わせたり……。
一生懸命しているが、健斗がフェラ好きかどうかは聞いていない。それでも、これでフェラを好きになってくれたらという思いだった。それで、私に何度もして欲しいと思うようになればいいのに……。
「あっ、ちょっ……出そう……」
切羽詰まった声にくわえていたモノから口を話す。ベッド横の小さな棚からコンドームを取り出し健斗を見下ろす。
「私と繋がって……?」
健斗は首を横に振った。
「私のこと嫌い?」
「そうじゃない……」
健斗のモノにゴムをかぶせて馬乗りになる。
「私、健斗が好き……。あの子よりも絶対健斗のこと、大好きだもん」
健斗のモノに割れ目を擦りつけていた。溢れ出た愛液が絡みつきヌルヌルと滑っている。
「ねぇ、入れたい……。入れて、いいよね?」
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