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第6話
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「んっ……あっ……」
下半身が気持ちいい。
「ジュルル……」
その音とともに吸われる感覚で目を覚まし、ぼやけた頭で状況を理解しようとした。
股間に手を伸ばしながら頭を起こすと、真琴が俺のモノをくわえて頭を振っている。
「ちょっ、何してんだよ」
俺のその言葉に真琴は口を離して、気持ちよさを求め股間のモノが跳ねる。
「昨日したのに、朝元気にたってたし、昨日は気持ちよくされてただけで、その仕返ししてやろうと思って」
そういった後、真琴はまた俺のモノを口に含む。
肉棒を舌でなぞられ、膣内とはまた違った快感に腰が勝手に動く。
「あっ、どこ舐めてんだよ」
玉袋も丁寧に舐められて、もどかしい快感が走る。そこから上へと棒を舌がなぞり上げて、亀頭からぱくりとくわえこまれる。
「口の中ってそんなに気持ちいのか?」
口を離した真琴に聞かれ頷いた。
「そっか」
また口の中に入ったモノがびくびくしてもっと奥へ、もっと早くと腰が動く。
「あっ、出そうっ」
そういうと口を離された。
息が上がり、体に上手く力が入らない。
「俺、まだ女の体でイクってわからねぇんだよな」
真琴はそういいながら俺の腰にまたがった。
「竜樹が起きる前にちょっといじってたから、もういれれるくらい濡れてるからな」
片手で俺の棒を掴んで、そこに真琴はゆっくりと腰を下ろす。
真琴の中はうごめいていて、俺のモノを早くも搾り取ろうとしているようだ。
「中、すごっ」
全く余裕のない俺とは違い、真琴は上で腰を振り出す。昨日とは逆だ。
「ほら、胸触れよ」
手を取られて乳房にあてられる。中心で硬くとがっているものをつまんで揉み込んだ。
昨日とは別人に思えるくらい大胆で余裕ある真琴に、まだ寝ぼけた頭の俺はされるがままだった。
「うっ、もう出そう」
「もうちょっと我慢しろよ……やっと気持ちよくなってきたから」
真琴の言葉になんとか耐えようとするが、爆発寸前だ。
「あっ、なんかくるっ」
そういって動きが緩くなった真琴の腰を、両手で掴んで下から突き上げる。
「あっ、辞めろ、変になるっ……。あっ、あぁっ」
無視して突き上げ続けると真琴がのけぞって、中がうごめいた。その感覚に俺のモノは爆発して真琴の中にまた精汁をばらまいてしまう。
ぐったりと真琴が俺にかぶさってきて、その体を抱きしめた。
二人で荒い息を整える。
「なんか、すごかった」
呟かれた言葉は俺に向けられたものかもわからなかったが、とりあえず頷いておく。
射精したことと、真琴の体温が気持ちよくてまた襲ってきた睡魔に抗おうとするも、俺は降伏するように目を閉じた。
真琴に襲われた後、俺はまた眠ってしまっていた。
そばに真琴はいない。時計を見るともう十二時を過ぎている。
脱ぎ散らかした服を拾って身に着け、リビングに向かいながら、美味しそうな匂いがしていることに気づく。
「おっ、丁度いい。今ご飯できたとこ。顔くらい洗ってこいよ」
リビングに顔を出すと、俺に気づいた真琴にそう声をかけられ、いわれるまま洗面台に顔を洗いにいく。
冷たい水でいくらか目が覚め、テーブルにつくと昨日の残りを使ったカレードリアとサラダ、スープなんかがついている立派な昼食に腹が鳴った。
「いただきます」
熱々のドリアをスプーンですくい、息を吹きかけて冷ましながら食べる。
目の前の真琴も同じように「あちっ」とかいいながらもスプーンを口に運ぶ。
俺のモノを朝くわえていた口……。
そんなことを思い返し、下にあるモノがムクムクと大きくなろうとしていることがわかった。
昨晩からもはや至れり尽くせりともいえるこの状況に、真琴が本当に女なら、というかこのままずっと女でいてくれたら、なんて思ってしまう。
料理が上手くって、こうやって準備してくれて、朝はフェラで起こされて、そのままセックスをして……。
「真琴……お前って女にしたら最高過ぎるな」
思わず声に出していってしまった。
「なんだよ急に」
気にくわなさそうな真琴に言葉を返す。
「いや、昨日からもし彼女ができたとして、されたら嬉しいことばかりだったから」
さっきの反応からして、そんなことをいったら怒るかとも思ったが、真琴は怒らず、むしろ得意げに口を開いた。
「まっ、女のうちは彼女持ちの気分でも味わっとけば。俺は男でも魅力あるがな」
正直男としての魅力といわれてもピンとはこないが、満足そうにしている真琴の気分を害する必要もないし、余計なことはいわず、豊かな昼食を堪能する。
真琴のいう通り、男だとか考えず、彼女持ちの気分でも堪能させてもらおう。
お腹が一杯になり特にすることもなく、真琴の部屋で対戦ゲームを始めた。
いつもならすぐ集中して、なかなかの勝率で真琴を悔しがらせることができるんだが、今日は昨晩と今朝のエロい姿の真琴が浮かんできて、気が散って仕方ない。
俺の調子が悪いからか真琴もこっちをちらちら見てきている。
「なぁ、それ気になるんだけど」
真琴が視線を向ける先を見れば、俺の股間がこんもりと山を作っていた。たっていることに気づき慌てて隠した。
下半身が気持ちいい。
「ジュルル……」
その音とともに吸われる感覚で目を覚まし、ぼやけた頭で状況を理解しようとした。
股間に手を伸ばしながら頭を起こすと、真琴が俺のモノをくわえて頭を振っている。
「ちょっ、何してんだよ」
俺のその言葉に真琴は口を離して、気持ちよさを求め股間のモノが跳ねる。
「昨日したのに、朝元気にたってたし、昨日は気持ちよくされてただけで、その仕返ししてやろうと思って」
そういった後、真琴はまた俺のモノを口に含む。
肉棒を舌でなぞられ、膣内とはまた違った快感に腰が勝手に動く。
「あっ、どこ舐めてんだよ」
玉袋も丁寧に舐められて、もどかしい快感が走る。そこから上へと棒を舌がなぞり上げて、亀頭からぱくりとくわえこまれる。
「口の中ってそんなに気持ちいのか?」
口を離した真琴に聞かれ頷いた。
「そっか」
また口の中に入ったモノがびくびくしてもっと奥へ、もっと早くと腰が動く。
「あっ、出そうっ」
そういうと口を離された。
息が上がり、体に上手く力が入らない。
「俺、まだ女の体でイクってわからねぇんだよな」
真琴はそういいながら俺の腰にまたがった。
「竜樹が起きる前にちょっといじってたから、もういれれるくらい濡れてるからな」
片手で俺の棒を掴んで、そこに真琴はゆっくりと腰を下ろす。
真琴の中はうごめいていて、俺のモノを早くも搾り取ろうとしているようだ。
「中、すごっ」
全く余裕のない俺とは違い、真琴は上で腰を振り出す。昨日とは逆だ。
「ほら、胸触れよ」
手を取られて乳房にあてられる。中心で硬くとがっているものをつまんで揉み込んだ。
昨日とは別人に思えるくらい大胆で余裕ある真琴に、まだ寝ぼけた頭の俺はされるがままだった。
「うっ、もう出そう」
「もうちょっと我慢しろよ……やっと気持ちよくなってきたから」
真琴の言葉になんとか耐えようとするが、爆発寸前だ。
「あっ、なんかくるっ」
そういって動きが緩くなった真琴の腰を、両手で掴んで下から突き上げる。
「あっ、辞めろ、変になるっ……。あっ、あぁっ」
無視して突き上げ続けると真琴がのけぞって、中がうごめいた。その感覚に俺のモノは爆発して真琴の中にまた精汁をばらまいてしまう。
ぐったりと真琴が俺にかぶさってきて、その体を抱きしめた。
二人で荒い息を整える。
「なんか、すごかった」
呟かれた言葉は俺に向けられたものかもわからなかったが、とりあえず頷いておく。
射精したことと、真琴の体温が気持ちよくてまた襲ってきた睡魔に抗おうとするも、俺は降伏するように目を閉じた。
真琴に襲われた後、俺はまた眠ってしまっていた。
そばに真琴はいない。時計を見るともう十二時を過ぎている。
脱ぎ散らかした服を拾って身に着け、リビングに向かいながら、美味しそうな匂いがしていることに気づく。
「おっ、丁度いい。今ご飯できたとこ。顔くらい洗ってこいよ」
リビングに顔を出すと、俺に気づいた真琴にそう声をかけられ、いわれるまま洗面台に顔を洗いにいく。
冷たい水でいくらか目が覚め、テーブルにつくと昨日の残りを使ったカレードリアとサラダ、スープなんかがついている立派な昼食に腹が鳴った。
「いただきます」
熱々のドリアをスプーンですくい、息を吹きかけて冷ましながら食べる。
目の前の真琴も同じように「あちっ」とかいいながらもスプーンを口に運ぶ。
俺のモノを朝くわえていた口……。
そんなことを思い返し、下にあるモノがムクムクと大きくなろうとしていることがわかった。
昨晩からもはや至れり尽くせりともいえるこの状況に、真琴が本当に女なら、というかこのままずっと女でいてくれたら、なんて思ってしまう。
料理が上手くって、こうやって準備してくれて、朝はフェラで起こされて、そのままセックスをして……。
「真琴……お前って女にしたら最高過ぎるな」
思わず声に出していってしまった。
「なんだよ急に」
気にくわなさそうな真琴に言葉を返す。
「いや、昨日からもし彼女ができたとして、されたら嬉しいことばかりだったから」
さっきの反応からして、そんなことをいったら怒るかとも思ったが、真琴は怒らず、むしろ得意げに口を開いた。
「まっ、女のうちは彼女持ちの気分でも味わっとけば。俺は男でも魅力あるがな」
正直男としての魅力といわれてもピンとはこないが、満足そうにしている真琴の気分を害する必要もないし、余計なことはいわず、豊かな昼食を堪能する。
真琴のいう通り、男だとか考えず、彼女持ちの気分でも堪能させてもらおう。
お腹が一杯になり特にすることもなく、真琴の部屋で対戦ゲームを始めた。
いつもならすぐ集中して、なかなかの勝率で真琴を悔しがらせることができるんだが、今日は昨晩と今朝のエロい姿の真琴が浮かんできて、気が散って仕方ない。
俺の調子が悪いからか真琴もこっちをちらちら見てきている。
「なぁ、それ気になるんだけど」
真琴が視線を向ける先を見れば、俺の股間がこんもりと山を作っていた。たっていることに気づき慌てて隠した。
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