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部屋に戻って電気を付けると寂しかったのかパパが足に体を擦り付けてにゃーにゃー言い出した。
俺はパパを抱き上げ、ベッドに座り、膝に乗せると撫でてやった。
「いや、置いていったわけじゃない。お前が寝てたからそのままの方がいいと思って」
意味が分かったのかは知らないが、パパは喉を鳴らしていた。
まずい。この町にいるせいかねこを怒らせたらいけない気分になる。もしかしたら数時間放置していたのもバレたらとんでもないことになったかもしれない。
すると部屋に備え付けられている電話が鳴り、俺はビクッと体を震わした。
まさか監視されてるんじゃないだろうな。そんなことを思いつつ、恐る恐る受話器を取った。
「有馬様。あと十五分ほどで夕食の準備が整います。レストランのある一階でお待ちしてますので是非ねこ様もお連れになってください」
「え? 連れてっていいんですか?」
「もちろんです」
「わ、分かりました」
「お待ちしております。では、失礼します」
どうやら怒られることはなさそうだ。だがねこを連れてレストランに入っていいなんて。普通ならそういう店もない限り、まず間違いなく拒否されるだろう。
それもこの町ならではか。もうあまり驚かなくなっていた。
足下ではパパがこちらを見上げている。
「一緒に夕飯食べるか」と言うとパパはにゃーと答えた。
俺はパパを抱き上げ、ベッドに座り、膝に乗せると撫でてやった。
「いや、置いていったわけじゃない。お前が寝てたからそのままの方がいいと思って」
意味が分かったのかは知らないが、パパは喉を鳴らしていた。
まずい。この町にいるせいかねこを怒らせたらいけない気分になる。もしかしたら数時間放置していたのもバレたらとんでもないことになったかもしれない。
すると部屋に備え付けられている電話が鳴り、俺はビクッと体を震わした。
まさか監視されてるんじゃないだろうな。そんなことを思いつつ、恐る恐る受話器を取った。
「有馬様。あと十五分ほどで夕食の準備が整います。レストランのある一階でお待ちしてますので是非ねこ様もお連れになってください」
「え? 連れてっていいんですか?」
「もちろんです」
「わ、分かりました」
「お待ちしております。では、失礼します」
どうやら怒られることはなさそうだ。だがねこを連れてレストランに入っていいなんて。普通ならそういう店もない限り、まず間違いなく拒否されるだろう。
それもこの町ならではか。もうあまり驚かなくなっていた。
足下ではパパがこちらを見上げている。
「一緒に夕飯食べるか」と言うとパパはにゃーと答えた。
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