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プロローグ
最強の男、牧原稜
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「俺のチンコ舐めろ」
「きゃああああーー♡マキハラ様ーーー!」
俺の名はマキハラリョウ。この国の勇者だ。かつて魔王を打ち倒し、英雄となった俺は、この国で確固たる地位を築いていた。
「服を脱げ」
「はいっ♡マキハラ様」
俺の一声で、女は全て卑しい雌豚になる。それも最初は楽しかったが、だんだんとこの生活には飽き始めていたところだった。
俺が求めているのは生きるか死ぬかの闘争であり、こんな何不自由ない生活では、俺の牙が抜け落ちてしまう。
しかし、魔王が消え、平和な世の中となったこの世界では、闘争などは存在しない。
「どうしたものか……」
俺は悩んでいた。いっそのこと俺が魔王となって、この世界を戦乱の世にすることも一度は考えたが、やはり俺の正義感がそれを許せなかった。
「マキハラ様、お悩みですか?」
1人の女が俺に声をかけた。獣人族のユキだ。
かつて旅の途中、ユキが行き倒れていたところを俺が助け、それからずっと懐かれている。
「地位も名誉も全て捨て、もう一度一からやり直したいものだが、叶わぬだろうな」
俺は言った。ユキは少々驚いた顔をしていたが、すぐに真剣な顔つきになり、俺にこう言った。
「転生という術があります」
転生?それは空想の中の御伽噺ではないのか?俺はそう思った。ユキは話を続ける。
「獣人族に古くから伝わる伝承に、転生の術というものがございます。転生というものは、世界のバランスを崩しかねない禁忌の術であるため、長らく封じられていたのです」
にわかには信じられなかったが、ユキは獣人族の最後の生き残りであり、王家の血筋だ。そう言った秘密を伝えられていてもおかしくはない。俺は少し期待した。
「ですが、転生術をお教えする前に、一つだけ条件がございます」
なんだ?と俺は聞いた。
「私もマキハラ様が行く新たな世界に連れて行ってください。マキハラ様は私の全て。マキハラ様なしの世界など、考えられません」
ユキは言った。
「いいだろう。お前は俺の女だ。ついてこい!」
こうして、俺の第二の人生が始まる──
「きゃああああーー♡マキハラ様ーーー!」
俺の名はマキハラリョウ。この国の勇者だ。かつて魔王を打ち倒し、英雄となった俺は、この国で確固たる地位を築いていた。
「服を脱げ」
「はいっ♡マキハラ様」
俺の一声で、女は全て卑しい雌豚になる。それも最初は楽しかったが、だんだんとこの生活には飽き始めていたところだった。
俺が求めているのは生きるか死ぬかの闘争であり、こんな何不自由ない生活では、俺の牙が抜け落ちてしまう。
しかし、魔王が消え、平和な世の中となったこの世界では、闘争などは存在しない。
「どうしたものか……」
俺は悩んでいた。いっそのこと俺が魔王となって、この世界を戦乱の世にすることも一度は考えたが、やはり俺の正義感がそれを許せなかった。
「マキハラ様、お悩みですか?」
1人の女が俺に声をかけた。獣人族のユキだ。
かつて旅の途中、ユキが行き倒れていたところを俺が助け、それからずっと懐かれている。
「地位も名誉も全て捨て、もう一度一からやり直したいものだが、叶わぬだろうな」
俺は言った。ユキは少々驚いた顔をしていたが、すぐに真剣な顔つきになり、俺にこう言った。
「転生という術があります」
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「私もマキハラ様が行く新たな世界に連れて行ってください。マキハラ様は私の全て。マキハラ様なしの世界など、考えられません」
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