幽霊当主にご用心!

椿

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 虎徹さんは理解が追いついてないのか、いなすけを見上げて数秒ポカンとしていたかと思うと、次の瞬間、「は、ぁあああーーーーっっ!?」と屋敷中に轟くほどの声を張り上げる。

「アッッホかお前!?そんっ、ッ、も……、~~ッッ!アホーーッ!!宗主様じゃないんだから狐神が従うわけねぇだろアホ!常識的に考えろアホ!~~もう隅から隅までアホッッ!あああ…っ、こんな事ならちゃんと事前に策聞いとくんだったアホどうすんだよアホーーッッ!」
「だ、大丈夫ですよ!」

 発狂するように頭を抱える虎徹さんを安心させるために、俺は慌ててまた荷物の中を漁った。
 次に取り出したのは、事前に作って来ていたおふくろの味、稲荷寿司だ。

「稲荷、あるんで」

 竹の皮の包みを広げて、虎徹さんにどや、と見せつけると、俺は再び狐神に向き直って、

「狐の神様ー!ぬいぐるみに入ってくれたらこの稲荷寿司食べていいですよーー、ってあ痛ッ!た、叩かないで虎徹さんっ!」

 無言のままべしっ!べしっ!と何かを訴えかけるように俺の頭を強く叩いていた虎徹さんは、その興奮しきった呼吸を落ち着けた後、焦燥感が混じる顔で舌を打つ。

「一般人に少しでも何かを期待したオレがバカだった!クソッ、仕方ねぇ…!オレがどうにかするしか……っ」

 その時、ふっと音もなく俺たちの前に降り立った狐神。
 御蔭さんの中に入っていた時とは異なる、荒々しさを取り除いた神聖な雰囲気のそれは、地面に投げ出されていたいなすけの──ぬいぐるみの中に、いとも簡単に溶け込んでいった。

「!?」

 愕然とする虎徹さんの目の前で、そのフワフワの身体の動作確認をするように顔を洗った狐神は、ぽてぽて拙い動きで俺の前まで来る。

『ちょうだい』
「はい、どうぞ」

 稲荷寿司を一つ差し出すと、狐神は勢いよくはぐっ!と噛みついた。
 ぬいぐるみの身体で食べ物を味わえるのか不安だったが、狐神が乗り移ったことでいなすけは無機物ではない何かへと変容したのか、問題なく咀嚼し、飲み込めているようだ。
 がっつく様子を物珍し気に眺めている俺の横で、虎徹さんが動揺したように「え?え?」と目を瞬かせる。
 俺はそんな彼に、狐神を封印するにあたって自身が考えていたことを共有した。

「以前稲荷寿司を食べていた時、霊体の狐神が飛びかかってきたことがあったんです。その時は分からなかったんですけど、御蔭さんの身体に入ってすぐ『もう持ってない』って言われて。……もしかして狐の神様は稲荷寿司が食べたくて、だから実体を持ちたかったんじゃないかって」
「そ、そんな、単純なことで……?」

 理解が追いつかない様子の虎徹さんを更に混乱させるように、狐神は『もっとちょうだい』と俺におかわりをねだる。

「はい。でももう一個あげる代わりに、今入ってるそのぬいぐるみの中にあなたを封印してもいいですか?」
「直球かよ!?」
『いいよ。はやくちょうだい』
「うええっ!?」
「ありがとうございます」

 もう一つ稲荷寿司を差し出すと、狐神は嬉しそうに尾を揺らし、再び勢いよくかぶりついた。
「オ、オレがおかしいのか…?」と戸惑いに震えていた虎徹さんだったが、狐神が稲荷を食べ終わり、満足そうに口を舐めたその瞬間、しっかりと封印の呪を唱えてくれる。
 それが正常に終わるのはすぐだった。
 封印がなされた途端、意思を宿していた瞳はただのビーズに戻り、動かなくなったいなすけだけがその場にころんと転がる。
 一気に静まり返る現場では、誰からともなく、長い安堵の息がこぼれた。

「封印、できちまったけどよ……理解が追いつかねぇ。宗主様でもねぇのに狐神に命令きかせられるとか……。稲荷寿司、すげぇな」

 本当に、お母さんの秘伝のレシピ万歳だ。あといなすけも。
 はあ……何とかなってよかった。
 ようやく力が抜け、今になって緊張の震えが身体を襲う。
 もし狐神の目的が稲荷寿司じゃなかったら。ぬいぐるみに入ったところで稲荷を食べることができず、激高されたら。
 考えれば考えるほど綱渡りだ。
 でも、全部良いように収まってくれて、本当に運がよかった。
 俺はもう一度御蔭さんを抱きしめて、一番の目的達成の実感を確実なものにする。
 首にかかる吐息と、重なって聞こえる心臓の音をしっかり聞いて、生きた人間の温かさに、再度心から安堵の溜息を吐いた。
 狐神が封じられたことで、虎徹さんにかかっていた呪いも解けたらしい。
 彼は、俺から手を離しても周囲の生き物が蜘蛛に見えないことを泣いて喜んでいた。
 日常生活に支障きたしまくってたもんな。それも本当に良かった。
 一緒に喜んでいると、不意に屋敷の奥から騒がしい声が響く。
 それは複数人の剣呑な怒声と、室内を駆けてこちらへ近づいてくる激しい足音だ。

「止まりなさい!」

 鳳条家の使用人に追われながらこの場に姿を現したのは、眼帯をつけた男性。捕縛されていた筈の綾凪さんだった。

「何故だ…っ!何故依代になっていない!」

 服も髪も乱れ、先程のきっちりした姿とは別人のようになってしまっている彼は、使用人を突き飛ばしながら、危うさを孕んだ気配で叫ぶ。
 思わず御蔭さんを抱く腕に力を入れると、それを見た綾凪さんが更に表情を険しくして俺を睨んだ。

「お前…っ、お前が邪魔をしたのか!この痴れ者!その御方に触るな!その御方……御蔭は私のものだッ!」
「!?」

 パンッ!
 突如、目の前で何かが破裂するような鋭い音が鳴り響き、直後には、焦げた紙片のようなものがぱらぱらと空から舞い落ちてくる。
 何が起こったかわからず、身を竦めて目を瞬かせていると、綾凪さんはその場で震えるような歓喜の声を上げた。

「ああ…っ、御蔭!御蔭、御蔭、御蔭!今、私の式神を防ぎましたね!?やっと私を意識しましたね!?やはり素直になれなかっただけでしたか!ここまでしてようやくとは本当に手がかかる」

 急に満面の笑みで御蔭さんへと話しかけるその様子に、戸惑いがこみ上げる。
 ……何だこの人。さっきと全く態度が違う。
 綾凪さんは恍惚とした表情のまま話し出した。

「どれだけ使用人を差し向けて殺そうとしても一向に私に仕返しをして来なかったのは、私に直接会いに来て欲しかったからなんでしょう?それならそうと早く伝えてくだされば良いものを。あなたが素直ではないから、意識をなくして本家に運び込まれた時、いっそ狐神の依代にした方が愛らしいのではと思ってしまったではありませんか。御神木に油を塗ったのも、大旦那様に話をつけたのも、全部全部御蔭と私の蜜月のためと思っていましたが……それも今不要になりました!いえいいんです御蔭!それよりもあなたの本心が知れてよかった!」
「え……?」

 畳み掛けるような早口に理解が追いつかない。
 いや、話のスピードだけじゃなく、内容もだ。
 この人が、御蔭さんをずっと殺そうと危険な使用人を送り込んでいた犯人で、それだけではなく、意識のない御蔭さんを狐神の依代にするために、そもそも御神木が燃えるところから全部仕組んでいた……?

「安心してください、私たちは相思相愛です御蔭。この目を貫かれた時、死に物狂いで想いをぶつけてくるあなたに心を奪われました。もう一度、あの情熱を私に見せてください!私だけに執着してください!ほら、こちらにおいでなさい!」

 やや芝居がかったようにも思える大仰な仕草で手を広げた綾凪さん。
 だが、耳に届く言葉は、共感とはほど遠い、歪みきった感情の発露だった。
 つまり、つまりだ。彼は愛ゆえに御蔭さんを害した。
 振り向かせるために殺そうとし、従わないから依代にして愛でようとした。
 ざわり。
 直感的に、胸の奥をざらついた不快感が撫でる。
 御蔭さんは動ける状況じゃない。ぐったりと俺にもたれかかり、呼吸するのがやっとといった様子だ。
 それを見て、綾凪さんは片眉を上げた。

「どうやら動けないようですね。無理もない。では私が、」
「あなたは……御蔭さんを何だと思ってるんですか?」

 遮られた言葉に、こちらへ歩み寄ろうとしていた綾凪さんが足を止める。
 懐疑に揺れる俺の目を受け、次の瞬間、彼はどこか誇らしげに、こちらを見下すように胸に手を当てた。

「御蔭は私の伴侶です。そして、代々花ヶ崎家当主の伴侶に据えられた使用人は、当主を生涯に渡って使役する権限を与えられる。……つまり御蔭は私のものです。分かったら早くその薄汚い手を離せ」

 正直、御蔭さんの家庭事情はあまりに複雑で、俺のような一般家庭育ちの人間にはほとんど分からない。
 だが、たとえ伴侶でも、どんなに厳格な家の掟があったとしても、御蔭さんを大切にしないこの人には、御蔭さんは預けられない。それだけは、はっきり理解できた。
 再度腕に力を込めて、御蔭さんを抱き寄せる。そして、俺は目の前の綾凪さんを真っ直ぐ睨み返した。

「御蔭さんは、あなたには渡さない」
「──は?」

 ぴきり、と。彼の額に青筋が浮かぶ。
 怒りを必死に抑え込もうとする震えが、全身から伝わってきていた。彼は荒い息を整えながら、低く言い放つ。

「君が、君ごときが、御蔭を支配するとでも……?」
「違います。御蔭さんは誰かに支配されていいような人じゃない。尊大で、自由が似合って……俺は、そんな御蔭さんが好きです」

 言った瞬間、背中に回された御蔭さんの手が、俺の服の裾を微かに掴んだ。
 まるで俺の言葉を肯定するようなそれは、以前までの、自身が消滅する運命を受け入れていた御蔭さんとは違う。
 自分の人生を、自分の手で掴もうとしている人の、確かな意思だった。

「……っ!」

 胸が熱くなり、込み上げるものに思わず力が湧く。
 しかし反対に、その御蔭さんの行動を見ていた綾凪さんは明らかな激昂を見せていた。
 血走った目と荒い呼吸。本能的に危険を感じるその様子に、自然と身体が強張る。
 次の瞬間、彼の懐から取り出されたのは木鞘に納められた小刀だった。
 それは抜き放たれ、松明の火を鋭く反射しながら、まっすぐこちらへと向けられる。

「私のものにならないなら死ねッッ!御蔭--ッッ!!」
「!?」

 綾凪さんが興奮した様子で小刀を振り上げ、勢いよく襲い掛かってきた。
 奇声を上げながら突進してくる今の綾凪さんに、おそらく会話は通じない。
 咄嗟に御蔭さんを連れて逃げようとするが、自力で歩けない彼を一人で動かすこと自体現実的じゃない。
 逃げられない……!
 そう悟った瞬間、俺はせめてもと御蔭さんを庇うように覆いかぶさった。
 来るはずの痛みに備え、ぎゅっと目を瞑り身体を固くする。
 その直後。
 ──ギンッ!
 すぐ近くで金属同士が激しくぶつかるような音がした。
 想像していた鋭利な痛みは感じない。

「……?」

 恐る恐る顔を上げると、そこには、着流し姿の凛々しい男の背中があった。
 彼は自身の刀を振って簡単に綾凪さんごと小刀を弾き飛ばすと、喝を飛ばすように叫ぶ。

「この蛆虫を斬るのは俺だっっ!」

 その声は、狐神の呪いが解け、完全に男性の姿へと戻った瑠璃宮様のものだった。
 あ、だめだこれ。襲ってくる相手がすげ変わっただけだ!
 助けられた安堵も束の間、余計に悪化した状況と命の危機に、俺はひえええっと芯から身体を震えあがらせる。

「先程はよくもやってくれたな……。宣言通り、殺しに来てやったぞ」
「ギャーーッッ!!」

 抜き身の刀を片手に、殺意しか感じない目で見下ろしてくる瑠璃宮様が恐ろしすぎた。
 だがそんな彼も、周囲の騒がしさを無視できなかったらしい。
 気を失ったように倒れている綾凪さんが、虎徹さんの使用人たちに捕縛されているのを横目に見て、「……どういう状況だ」怪訝そうに眉を顰める。

「オ、オレが説明します、瑠璃宮さん!」

 そこで、俺たちを仲裁するように間に入ってくれたのは虎徹さんだった。
 彼はすぐにバッ、と俺を振り返ると、強い口調で告げる。

「浅葱!早く花ヶ崎さんを屋敷まで運んで医者に診てもらえ!」
「ぁっ、は、はいっ!」
「待て蛆ッッ!」
「わーっ!わーっ!いっ、今は花ヶ崎さんの命が優先なので!今あの人の使用人アイツしかいないので!と、というかここオレの敷地ですからね!?瑠璃宮さん、ふふふ不可侵破ってるんですからね!?ちょっとは遠慮、」
「は?」
「スミマセンッッッ!!」

 そうして、事態は一旦の収束を見せた。
 あの後、捕縛されていた綾凪さんがどうなったか詳しくは知らない。
 虎徹さん曰く、花ヶ崎の本家で罰されるとのことだったが、とにかく御蔭さんに二度と危害が及ばなければそれでよかった。
 瑠璃宮様は相当怒っている様子だったが、不可侵の契約のせいか、御蔭さんがいる屋敷までは乗り込んでこなかった。出た時が怖いけど……。
 御蔭さんはしばらく寝たきりだったものの、意識はあり、水も食事も取れていたため、回復は早かった。
 俺もその間看病をして、それなりに役に立てたと思う。母が身体の弱い人だったおかげで、看病の経験だけは豊富だったのが不謹慎ながらも功を奏したようだ。

 早朝の気持ちのいい空気の中、俺は御蔭さんの部屋の前で膝をつく。
 挨拶の後、入室を許されて襖を開けると、そこには珍しく既に布団の上で上体を起こした御蔭さんがこちらを見ていた。

「おはようございます御蔭さん。今朝の体調はどうですか?」

 御蔭さんは伸びをしながら「んん~」と少し考えて、

「──稲荷寿司、食べてみたい気分」

 朝日を浴びた、その邪気のない笑顔に、俺も自然と同じ笑みを返していた。
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