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隠れた才
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~桃夏side~
あの日綺麗に泣いていた女
あの日俺と秘密を共有した女
冬羅 紅雪…一体何者なのか…
知っているのはご両親が亡くなっていること
フランス語が話せる事…
綺麗な花には棘かあるとは言うが…何か違う
そう悩み既に4ヶ月…季節は夏だ
学校行事もテストも滞りなく終わった
学年トップに冬羅・兎弥が並んだ事にも驚いた
やっぱりこいつ等只者じゃねぇ…
明日からは夏休み俺の疑問は晴れないまま
「はい皆さん?明日から夏休みです私からは一言
“自分が人を評価するように、他人もまた自分を評価する”
これはフランスにあることわざですそのままの意味ですね
昔知人に聞きまして少しカッコ付けました」
そういうと色んな声が掛かるが愛想笑いで返す
それではこのぐらいで解散です
そう言ったと同時に個々が席を立つ2人を除いて
「ん?兎山さんと冬羅さんは帰らないんですか?」
「それが…くーちゃん?」
「Rendez-vous a nouveau porter votre favori
Professeur de faux sourire est la haine」
「!!」
「くーちゃんなんて?」
「…帰ろうか」
「うん…先生さようなら!!」
「…はい」
びっくりした…
「お気おつけてまた会いましょう
それと先生の愛想笑い嫌いです」…か
俺の笑顔を愛想笑いって見抜きやがった…
俺はフランスで産まれフランスで育った
母さんはフランスでデザイナー父さんは服の貿易会社の社長
仕事で何回か合ううち父さんはフランスに支社を作り結婚俺が生まれた。
髪と目は母さんに似て薄い金髪に淡い青色の目
顔つきは父さん似で整っている…と思う
前は何処かでモデルをしていたとか?
そんなある日母さんの希望で日本で住むように
それ迄俺は何度もパーティに連れ回され人前では猫を被るようになった
そのまま俺は憧れの教師になったんだが…
俺はそんな事考えながら業務を終え自宅に帰る
俺の家は学校から30分圏内…毎日車で通ってる
母さんと父さんは今世界中飛び回ってる
仕事や旅行をして楽しんでるようだ
ん?あれは…
ーープップー
「…先生?」
「あぁ冬羅どうした?こんな時間に」
「え?…今何時ですか?」
「は?ん…22時だな」
小さな公園でこんな夜に一体何を?
何かボーッとしてたみたいだし…
すると突然
「やばい!!」
「は?お、おい」
「栞鈴が!!」
「兎弥か?それがどうした」
「20時頃にここで待っててって!!」
「約2時間まえか」
「今電話する」
そう言って焦ってる冬羅…
いつも冷静な冬羅がここまで焦るなんて
「先生!!私もう行く!!」
「まて冬羅どうゆう事だ」
「栞鈴はちゃんと家を出たって…でもここに来てないって事は…拐われた…」
「は?」
「栞鈴は兎山組の娘」
「え?マジか」
「だから早く行かないと!!」
「おい、場所は分かってんのか?」
「だいたい…」
「なら乗れ、走るより早いだろその間落ち着け」
冬羅を乗せ言われた場所まで車を走らせる
間に兎弥の家の人らしき人と電話したり状況を話してくれた
「先生…送って下さりありがとうございます
でも…私を降ろしたら帰ってください」
「は?なんで?」
「このまま極道に狙われる事を避けた方が…それに…危険だから」
「危険?お前もじゃないのか?」
「…わかった自分は自分で守って」
意味が分からなかった…
今から行くのはヤクザの家…危険を承知で行くんじゃないのか?
それ以外何が…それにお前も危険だろ?
その答えを知るのはそう遠く無かった
後悔と妖艶な空気が漂っているのに気が付かず…
あの日綺麗に泣いていた女
あの日俺と秘密を共有した女
冬羅 紅雪…一体何者なのか…
知っているのはご両親が亡くなっていること
フランス語が話せる事…
綺麗な花には棘かあるとは言うが…何か違う
そう悩み既に4ヶ月…季節は夏だ
学校行事もテストも滞りなく終わった
学年トップに冬羅・兎弥が並んだ事にも驚いた
やっぱりこいつ等只者じゃねぇ…
明日からは夏休み俺の疑問は晴れないまま
「はい皆さん?明日から夏休みです私からは一言
“自分が人を評価するように、他人もまた自分を評価する”
これはフランスにあることわざですそのままの意味ですね
昔知人に聞きまして少しカッコ付けました」
そういうと色んな声が掛かるが愛想笑いで返す
それではこのぐらいで解散です
そう言ったと同時に個々が席を立つ2人を除いて
「ん?兎山さんと冬羅さんは帰らないんですか?」
「それが…くーちゃん?」
「Rendez-vous a nouveau porter votre favori
Professeur de faux sourire est la haine」
「!!」
「くーちゃんなんて?」
「…帰ろうか」
「うん…先生さようなら!!」
「…はい」
びっくりした…
「お気おつけてまた会いましょう
それと先生の愛想笑い嫌いです」…か
俺の笑顔を愛想笑いって見抜きやがった…
俺はフランスで産まれフランスで育った
母さんはフランスでデザイナー父さんは服の貿易会社の社長
仕事で何回か合ううち父さんはフランスに支社を作り結婚俺が生まれた。
髪と目は母さんに似て薄い金髪に淡い青色の目
顔つきは父さん似で整っている…と思う
前は何処かでモデルをしていたとか?
そんなある日母さんの希望で日本で住むように
それ迄俺は何度もパーティに連れ回され人前では猫を被るようになった
そのまま俺は憧れの教師になったんだが…
俺はそんな事考えながら業務を終え自宅に帰る
俺の家は学校から30分圏内…毎日車で通ってる
母さんと父さんは今世界中飛び回ってる
仕事や旅行をして楽しんでるようだ
ん?あれは…
ーープップー
「…先生?」
「あぁ冬羅どうした?こんな時間に」
「え?…今何時ですか?」
「は?ん…22時だな」
小さな公園でこんな夜に一体何を?
何かボーッとしてたみたいだし…
すると突然
「やばい!!」
「は?お、おい」
「栞鈴が!!」
「兎弥か?それがどうした」
「20時頃にここで待っててって!!」
「約2時間まえか」
「今電話する」
そう言って焦ってる冬羅…
いつも冷静な冬羅がここまで焦るなんて
「先生!!私もう行く!!」
「まて冬羅どうゆう事だ」
「栞鈴はちゃんと家を出たって…でもここに来てないって事は…拐われた…」
「は?」
「栞鈴は兎山組の娘」
「え?マジか」
「だから早く行かないと!!」
「おい、場所は分かってんのか?」
「だいたい…」
「なら乗れ、走るより早いだろその間落ち着け」
冬羅を乗せ言われた場所まで車を走らせる
間に兎弥の家の人らしき人と電話したり状況を話してくれた
「先生…送って下さりありがとうございます
でも…私を降ろしたら帰ってください」
「は?なんで?」
「このまま極道に狙われる事を避けた方が…それに…危険だから」
「危険?お前もじゃないのか?」
「…わかった自分は自分で守って」
意味が分からなかった…
今から行くのはヤクザの家…危険を承知で行くんじゃないのか?
それ以外何が…それにお前も危険だろ?
その答えを知るのはそう遠く無かった
後悔と妖艶な空気が漂っているのに気が付かず…
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