5 / 12
怒りの答えは
しおりを挟む
~栞鈴side~
最悪…
私は入学式の次の日に風邪を引いてしまった
つまりくーちゃんを1人で学校に行かせた
何も問題が無ければいいの…
でもくーちゃんは何かと人を魅せてしまうの
だからいつも避けられたりやっかまれたりするの
本人に自覚がないのも問題だけど…
私の家は昔ながらの道場…と言うか極道…
お年頃という事もあって護衛は隠れながらなんだけど
だからそんなに目立たない…そういつもならそれがあの日は違った…
目を惹かれた女の子…くーちゃんと出逢った日
初めは綺麗だなって感覚…それが心配に変わった
くーちゃんは私とぶつかった直ぐにごめんねって言ってくれたのに
護衛の人はすかさずくーちゃんに向かう
「おい、お前」
「何か?」
「お嬢にぶつかって置いて」
「ちょ、ちょっと玖渚さん!!」
「お嬢お怪我は?」
「道瑠さんまで」
「お嬢だかお姫様か知らないけど私は謝ったそれに怪我して無いでしょ?」
「うん、そうだよ…こっちこそごめんね」
「てめぇ口の聞き方気をつけろや」
そう言って手の速い玖渚さんは殴り掛かった
一瞬何が起きたのか分からなかったこっちは本職…それなのに…
「Autodefense(正当防衛)」
そう言って大の男を投げてしまったのだ道瑠さんは慌てて応援を呼ぼうとするから
「やめて!!貴女堅気の人でしょ?」
「そうだけど?」
「は?堅気?!」
「なに?堅気が本職に勝っちゃいけない?
そんな決まりでもあるの?下らない」
静かに毒を吐きながら正論を言う彼女…
「ねぇ…私兎弥 栞鈴って言うの貴方は?」
「お、お嬢!!」
「私の言う事聞けない?」
「い、いえ!!」
「アンタら煩いねほんと…私は冬羅 紅雪」
「冬羅 紅雪…じゃあくーちゃんだね!」
「は?意味わかんない馴れ馴れしい」
「今日から私達友達になろ?て言うか私くーちゃんに惚れちゃった テへ」
「いや、意味わかんないよほんとに頭大丈夫?て言うか私女に興味ない」
「もう~そういう意味じゃないよ~
でも友達に対して何も言わないのは認めてくれるの?」
「何となく…貴方執拗そうだし」
「せいかーい!!じゃあ今日から宜しくね?くーちゃんこの当たりの子?」
「今日引っ越してきた…ここに住んでる」
「え~っとね…あ、これ私の家の隣だ!!一緒に帰ろ?道瑠さん車呼んで?」
「はい」
そう言って道瑠さんは直ぐに手配してくれた
家に帰るまでくーちゃんと今迄の話をした
お父さんお母さんは不慮の事故で亡くなった事
くーちゃんのお父さんは元警察官しかも4課
お母さんが元レディースチーム
恋虎蓮(コクレン)の初代総長さんだったみたい
私のお母さんが3代目だったって聞いたことある
そんなある日事件が起きた
「お嬢!!」
少し暑い夕方学校が終わりくーちゃんと別れ家で宿題をしている時
玖渚さんが血相を変えて部屋まで走ってきた
「お嬢!!紅雪さんが!!」
「くーちゃんがどうしたの?!」
「お嬢と間違われて!!」
嘘だと思った…まさか…くーちゃんが…
直ぐにお父さんの所に走って事情を説明した
初めて会った日くーちゃんは筋を通すって言って
その日にお父さんとお母さんお兄ちゃんに
私と友達になる事これからたまに遊ぶ事何かあった場合私を守る事を話していて
お父さんお母さんお兄ちゃんも許してくれてくーちゃんを気に入ってくれていた
だからお父さんも心配してくれたししかも相手は狐蒐組(キヌマグミ)…
外道集団で汚い事をしてお金を稼ぐ奴等で私の家と長年縄張り争いをしている組…
お父さんは組員を使って助ける事を許してくれた
塒(ねじろ)に辿り着いた時…後悔した
あぁ…くーちゃん…一人にしてごめんねって
あの時玖渚さんを投げた時点で気が着けばよかった
目の前には全身血で真っ赤に染めたくーちゃん
ただくーちゃんだけが立っていたの
周りには4~50人の組員らしき人が横たわっていた
私の組員達は直ぐに息を確認する為行動してくれた
私はくーちゃんの側に向かう
「くーちゃん…」
「…か…りん?(周りを見渡して)」
「お疲れ様そして…ご「栞鈴」
「?」
「これ…私がしたの?」
記憶が無いとくーちゃんは言っていた…見た目でやっかまれて喧嘩したり
私を守る為に上級生相手に喧嘩した事はあった
それでもここまで我を失った事は無かった
とりあえず私はくーちゃんを連れて本家に
一緒にお風呂に入って私はくーちゃんに話を聞いた
「栞鈴と別れて家に帰って…買い物に行く途中知らない奴等に声を掛けられて…」
「なんて?」
「「お前が兎弥 栞鈴か?」って
知らない知っててもお前らに話す義理は無いって
そしたら後ろから気配がして…振り返る前に何かで口を覆われて気を失った」
「くーちゃん…」
「それで目を覚ましたら私が栞鈴の家から出る所見られてたみたいで…栞鈴と間違われて
男に触られた瞬間何かが切れて…そしたら急に栞鈴の声が聞こえた」
「くーちゃん…ごめんね…私のせいで」
「栞鈴…聞いてくれる?」
「ん?」
「栞鈴は嫌かもしれないけど…私は栞鈴に何も無くてよかった
だからこれからも仲良くしてくれたら…嬉しいな」
驚き私は泣いた…くーちゃんがここまで
私の事を思ってくれてた事が…私の声で我を取戻してくれた事が
嬉しくて巻き込んでごめんねって泣いていた
その日私達は誓を立てた
何があっても私はくーちゃんの味方で
何かあれば直ぐに駆けつけてくーちゃんを止めると
それから私はずっとくーちゃんと一緒に居た
それなのに…昨日の話をくーちゃんから話を聞いて
「くーちゃん!!ほんとに大丈夫なの?」
「栞鈴…それほど暴れてないから…」
「でも手を切ったんだよね?」
「道瑠さんが手当してくれた」
「そう…明日からは一緒に行こうね」
「ん、栞鈴…無理しないでね」
くーちゃんに今日は泊まって貰って
あの誓の日お互いに開けたガーネットのピアス
それを触りながら眠りについた
最悪…
私は入学式の次の日に風邪を引いてしまった
つまりくーちゃんを1人で学校に行かせた
何も問題が無ければいいの…
でもくーちゃんは何かと人を魅せてしまうの
だからいつも避けられたりやっかまれたりするの
本人に自覚がないのも問題だけど…
私の家は昔ながらの道場…と言うか極道…
お年頃という事もあって護衛は隠れながらなんだけど
だからそんなに目立たない…そういつもならそれがあの日は違った…
目を惹かれた女の子…くーちゃんと出逢った日
初めは綺麗だなって感覚…それが心配に変わった
くーちゃんは私とぶつかった直ぐにごめんねって言ってくれたのに
護衛の人はすかさずくーちゃんに向かう
「おい、お前」
「何か?」
「お嬢にぶつかって置いて」
「ちょ、ちょっと玖渚さん!!」
「お嬢お怪我は?」
「道瑠さんまで」
「お嬢だかお姫様か知らないけど私は謝ったそれに怪我して無いでしょ?」
「うん、そうだよ…こっちこそごめんね」
「てめぇ口の聞き方気をつけろや」
そう言って手の速い玖渚さんは殴り掛かった
一瞬何が起きたのか分からなかったこっちは本職…それなのに…
「Autodefense(正当防衛)」
そう言って大の男を投げてしまったのだ道瑠さんは慌てて応援を呼ぼうとするから
「やめて!!貴女堅気の人でしょ?」
「そうだけど?」
「は?堅気?!」
「なに?堅気が本職に勝っちゃいけない?
そんな決まりでもあるの?下らない」
静かに毒を吐きながら正論を言う彼女…
「ねぇ…私兎弥 栞鈴って言うの貴方は?」
「お、お嬢!!」
「私の言う事聞けない?」
「い、いえ!!」
「アンタら煩いねほんと…私は冬羅 紅雪」
「冬羅 紅雪…じゃあくーちゃんだね!」
「は?意味わかんない馴れ馴れしい」
「今日から私達友達になろ?て言うか私くーちゃんに惚れちゃった テへ」
「いや、意味わかんないよほんとに頭大丈夫?て言うか私女に興味ない」
「もう~そういう意味じゃないよ~
でも友達に対して何も言わないのは認めてくれるの?」
「何となく…貴方執拗そうだし」
「せいかーい!!じゃあ今日から宜しくね?くーちゃんこの当たりの子?」
「今日引っ越してきた…ここに住んでる」
「え~っとね…あ、これ私の家の隣だ!!一緒に帰ろ?道瑠さん車呼んで?」
「はい」
そう言って道瑠さんは直ぐに手配してくれた
家に帰るまでくーちゃんと今迄の話をした
お父さんお母さんは不慮の事故で亡くなった事
くーちゃんのお父さんは元警察官しかも4課
お母さんが元レディースチーム
恋虎蓮(コクレン)の初代総長さんだったみたい
私のお母さんが3代目だったって聞いたことある
そんなある日事件が起きた
「お嬢!!」
少し暑い夕方学校が終わりくーちゃんと別れ家で宿題をしている時
玖渚さんが血相を変えて部屋まで走ってきた
「お嬢!!紅雪さんが!!」
「くーちゃんがどうしたの?!」
「お嬢と間違われて!!」
嘘だと思った…まさか…くーちゃんが…
直ぐにお父さんの所に走って事情を説明した
初めて会った日くーちゃんは筋を通すって言って
その日にお父さんとお母さんお兄ちゃんに
私と友達になる事これからたまに遊ぶ事何かあった場合私を守る事を話していて
お父さんお母さんお兄ちゃんも許してくれてくーちゃんを気に入ってくれていた
だからお父さんも心配してくれたししかも相手は狐蒐組(キヌマグミ)…
外道集団で汚い事をしてお金を稼ぐ奴等で私の家と長年縄張り争いをしている組…
お父さんは組員を使って助ける事を許してくれた
塒(ねじろ)に辿り着いた時…後悔した
あぁ…くーちゃん…一人にしてごめんねって
あの時玖渚さんを投げた時点で気が着けばよかった
目の前には全身血で真っ赤に染めたくーちゃん
ただくーちゃんだけが立っていたの
周りには4~50人の組員らしき人が横たわっていた
私の組員達は直ぐに息を確認する為行動してくれた
私はくーちゃんの側に向かう
「くーちゃん…」
「…か…りん?(周りを見渡して)」
「お疲れ様そして…ご「栞鈴」
「?」
「これ…私がしたの?」
記憶が無いとくーちゃんは言っていた…見た目でやっかまれて喧嘩したり
私を守る為に上級生相手に喧嘩した事はあった
それでもここまで我を失った事は無かった
とりあえず私はくーちゃんを連れて本家に
一緒にお風呂に入って私はくーちゃんに話を聞いた
「栞鈴と別れて家に帰って…買い物に行く途中知らない奴等に声を掛けられて…」
「なんて?」
「「お前が兎弥 栞鈴か?」って
知らない知っててもお前らに話す義理は無いって
そしたら後ろから気配がして…振り返る前に何かで口を覆われて気を失った」
「くーちゃん…」
「それで目を覚ましたら私が栞鈴の家から出る所見られてたみたいで…栞鈴と間違われて
男に触られた瞬間何かが切れて…そしたら急に栞鈴の声が聞こえた」
「くーちゃん…ごめんね…私のせいで」
「栞鈴…聞いてくれる?」
「ん?」
「栞鈴は嫌かもしれないけど…私は栞鈴に何も無くてよかった
だからこれからも仲良くしてくれたら…嬉しいな」
驚き私は泣いた…くーちゃんがここまで
私の事を思ってくれてた事が…私の声で我を取戻してくれた事が
嬉しくて巻き込んでごめんねって泣いていた
その日私達は誓を立てた
何があっても私はくーちゃんの味方で
何かあれば直ぐに駆けつけてくーちゃんを止めると
それから私はずっとくーちゃんと一緒に居た
それなのに…昨日の話をくーちゃんから話を聞いて
「くーちゃん!!ほんとに大丈夫なの?」
「栞鈴…それほど暴れてないから…」
「でも手を切ったんだよね?」
「道瑠さんが手当してくれた」
「そう…明日からは一緒に行こうね」
「ん、栞鈴…無理しないでね」
くーちゃんに今日は泊まって貰って
あの誓の日お互いに開けたガーネットのピアス
それを触りながら眠りについた
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
娼館で元夫と再会しました
無味無臭(不定期更新)
恋愛
公爵家に嫁いですぐ、寡黙な夫と厳格な義父母との関係に悩みホームシックにもなった私は、ついに耐えきれず離縁状を机に置いて嫁ぎ先から逃げ出した。
しかし実家に帰っても、そこに私の居場所はない。
連れ戻されてしまうと危惧した私は、自らの体を売って生計を立てることにした。
「シーク様…」
どうして貴方がここに?
元夫と娼館で再会してしまうなんて、なんという不運なの!
カモフラ婚~CEOは溺愛したくてたまらない!~
伊吹美香
恋愛
ウエディングプランナーとして働く菱崎由華
結婚式当日に花嫁に逃げられた建築会社CEOの月城蒼空
幼馴染の二人が偶然再会し、花嫁に逃げられた蒼空のメンツのために、カモフラージュ婚をしてしまう二人。
割り切った結婚かと思いきや、小さいころからずっと由華のことを想っていた蒼空が、このチャンスを逃すはずがない。
思いっきり溺愛する蒼空に、由華は翻弄されまくりでパニック。
二人の結婚生活は一体どうなる?
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる