17 / 19
3.黒
呪い
しおりを挟む
サンザシがクローチア国王の暗殺を買って出たのは、何度も逃走を試みて失敗を重ねた末のことだった。
その頃のサンザシはこれまでほとんど使ってこなかったのもあり魔術を上手く扱う事が出来なかった。せいぜいほんの短い間だけ時を止めたり、数刻ほどの時間だけ巻き戻す程度が限界だった。
逃亡に失敗する度サンザシは時間を戻し続けた。しかし家族を連れての行動は何度やっても途中で失敗に終わった。魔力も底をつきかけ、最後に考えついたのがリコリスの代わりに暗殺をすることだった。国王暗殺さえ終えれば、解放して貰える。リコリスにさせる訳にはいかないから、自分がやるしかない。
クローチア城への侵入は容易だった。時間を止めている間に城門を通り抜け、衛兵に見つかれば時間を戻して違う道を選べばいい。
そうしてあっさりと国王の寝室まで辿り着いたサンザシは、無防備に眠る国王と王妃を見下ろして動きを止めた。
「――殺す?」
サンザシは自分の両手のひらをみやった。殺す、のか。この人を。国王を暗殺する。言葉だけでは感じられていなかった重みが、直前になってサンザシの脳を支配していた。
人を殺す。一体どうすればいいのだろう。サンザシは辺りを見回した。凶器がいる。調達しなくては。まるで別の人間が、頭の中で自分を操っている感覚がした。
寝室から出て行こうと扉に手を掛ける。その瞬間、背後から低い声がした。
「何者だ」
国王が起きてしまった。サンザシは振り返ることもせず、その場から逃げ出した。すぐに騒ぎが大きくなる。あちこちから衛兵の声が聞こえてきて、サンザシは逃げ場を失った。
見つかる前に時間を戻そう。迷わずにそう思った。時間を戻し、またあの寝室へ。けれどどうしても、殺すことは出来なかった。時間を戻しては見つかるのを繰り返して、とうとうサンザシの魔力は尽きた。
庭まで逃げた所で衛兵に捕らえられ、魔術を封じられた。数人がかりで押さえつけらて手を縛られてしまう。
「――デイジー様! お部屋にお戻り下さい」
ふと、どこからか声が聞こえてきた。見上げるとバルコニーに少女が立っていた。長い髪が風に靡いている。ここからでは顔は見えなかった。
そのままサンザシは地下牢へ閉じ込められた。自由になった腕で膝を抱える。また失敗してしまった。魔術なんて使えても、役に立たない。苦しんでいたリコリスの姿が脳裏へ浮かんだ。
リコリスが上手くやって両親たちと城を抜け出せればいい。失敗してしまったサンザシが出来るのは祈ることだけだった。
「サンザシ」
リコリスが自分を呼んでいる。幻聴だと思われた声は次第にこちらへ近付いて来た。
「姉さん!」
サンザシは立ち上がり鉄格子に張り付いた。黒のローブを着たリコリスはやつれた顔をしていた。
「助けにきたよ、急いで逃げよう」
「――あれ?」
僕のことはいいから、姉さんだけで逃げてくれ。言おうとした言葉は高い少女の声にかき消された。小柄な体躯に長い髪。先ほどバルコニーに立っていた少女だ。
少女の登場に、リコリスは酷く動揺した。彼女が何を言っても聞き入れようとせず、小刻みに震えている。
返事がない事に不思議がった少女がリコリスの顔を覗き込んだ時だった。リコリスの身体は眩く発光し、その光が少女を飲み込む。
サンザシが目を開くと、リコリスと少女が共に倒れていた。
「姉さん!」
叫んでも二人とも微動だにしなかった。しばらくすると衛兵が集まってきて、少女を運んでいった。リコリスはもう息をしていなかった。やがてその遺体もどこかへ運ばれた。
一日が経っても、サンザシは目の前で起きた出来事を受け入れられないでいた。食事を運んでくる看守が言うことには、サンザシはよくて終身刑になるそうだった。
「国王暗殺の容疑がかかっているんだ。お前がいくら子どもだとしてもそれ以上の減刑はないだろう」
サンザシは看守にぼんやりと頷いた。減刑されても、サンザシに行き場はない。リコリスは死んだ。両親達もどうなっているかわからない。ユバルへ帰ったところで、暗殺に失敗したサンザシがどのような扱いを受けるのか考えたくもなかった。
牢に入って二日目のことだった。あの少女が再びサンザシの牢の前にやってきたのは。
その日からサンザシは少女――デイジーの従者となった。この大幅な減刑のために、デイジーが丸一日かけて城中を説得して回ったのだと知ったのは暫くしてからだった。
「従者になってすぐのことでした。最初に姫様が目の前で死んだのは」
あの時の光景は、今でも焼き付いて離れない。飛び散った血の赤さも、人形のように美しい彼女の死に顔も、折れ曲がった細い手足の形も。
「強風に煽られてバルコニーから落ちた姫様は、落ちた先の花壇に頭をぶつけて死にました。私はすぐに姫様が死ぬ前に時間をもどしてやり直しました。だけど何度時間を戻しても姫様はすぐ死んでしまう。その次は誤って毒を口にして、その次は鍛錬中の兵士が手を滑らせた剣が刺さって。あらゆる死因で姫様は命を落としました。私は姫様が死ぬ度に、時間を巻き戻した。幾度も幾度も」
今度は絶対に失敗したくなかった。リコリスの呪いで死んでゆくデイジーを見る度に、心臓が締め付けられてまるで自分が死んだような感覚がした。
サンザシは声が震えるのを必死で堪えた。デイジーは何も言わない。
「そのうちに、私は魔術の腕が上達し始めました。時間を操る魔術以外も扱えるようになりましたし、魔力が万全な時ならばおそらく半日近い時間を戻せるようにもなりました。けれどそれでもまだ、半日なんです。姫様が呪いを掛けられた二年前のあの日までは、私には戻せないんです」
悔しくてたまらなかった。結局デイジーも守れなかった。こんな中途半端な魔術なんて、使えて何になったのだろう。デイジーを苦しめ続けていたのは、自分だ。
「アラン王子に言われました。僕が姫様の呪いを育てたのだと。姉さんの呪いはここまで強力なものではなかった筈なんです」
「……サンザシ」
そっと口を開いたデイジーの声音は、どこまでも柔らかかった。まるで慈しむように、彼女は両手を伸ばしてサンザシの頭を撫でた。
「姫様」
「私、不思議と嬉しいの」
「……うれしい?」
「やっぱり、サンザシは生きて欲しいな。生きて、ずっと私のことを想い続けて。これは従者として最後の仕事だよ。誰と結婚しても、心のどこかに私を残して。それだけでいいの」
言い終えて彼女は目を閉じた。ひどくゆったりと、腕が下りてゆく。力の抜けた手を握りしめると体温の高い彼女に似合わない冷たい指先だった。
デイジーの瞼は固く閉ざされたまま開かない。
その頃のサンザシはこれまでほとんど使ってこなかったのもあり魔術を上手く扱う事が出来なかった。せいぜいほんの短い間だけ時を止めたり、数刻ほどの時間だけ巻き戻す程度が限界だった。
逃亡に失敗する度サンザシは時間を戻し続けた。しかし家族を連れての行動は何度やっても途中で失敗に終わった。魔力も底をつきかけ、最後に考えついたのがリコリスの代わりに暗殺をすることだった。国王暗殺さえ終えれば、解放して貰える。リコリスにさせる訳にはいかないから、自分がやるしかない。
クローチア城への侵入は容易だった。時間を止めている間に城門を通り抜け、衛兵に見つかれば時間を戻して違う道を選べばいい。
そうしてあっさりと国王の寝室まで辿り着いたサンザシは、無防備に眠る国王と王妃を見下ろして動きを止めた。
「――殺す?」
サンザシは自分の両手のひらをみやった。殺す、のか。この人を。国王を暗殺する。言葉だけでは感じられていなかった重みが、直前になってサンザシの脳を支配していた。
人を殺す。一体どうすればいいのだろう。サンザシは辺りを見回した。凶器がいる。調達しなくては。まるで別の人間が、頭の中で自分を操っている感覚がした。
寝室から出て行こうと扉に手を掛ける。その瞬間、背後から低い声がした。
「何者だ」
国王が起きてしまった。サンザシは振り返ることもせず、その場から逃げ出した。すぐに騒ぎが大きくなる。あちこちから衛兵の声が聞こえてきて、サンザシは逃げ場を失った。
見つかる前に時間を戻そう。迷わずにそう思った。時間を戻し、またあの寝室へ。けれどどうしても、殺すことは出来なかった。時間を戻しては見つかるのを繰り返して、とうとうサンザシの魔力は尽きた。
庭まで逃げた所で衛兵に捕らえられ、魔術を封じられた。数人がかりで押さえつけらて手を縛られてしまう。
「――デイジー様! お部屋にお戻り下さい」
ふと、どこからか声が聞こえてきた。見上げるとバルコニーに少女が立っていた。長い髪が風に靡いている。ここからでは顔は見えなかった。
そのままサンザシは地下牢へ閉じ込められた。自由になった腕で膝を抱える。また失敗してしまった。魔術なんて使えても、役に立たない。苦しんでいたリコリスの姿が脳裏へ浮かんだ。
リコリスが上手くやって両親たちと城を抜け出せればいい。失敗してしまったサンザシが出来るのは祈ることだけだった。
「サンザシ」
リコリスが自分を呼んでいる。幻聴だと思われた声は次第にこちらへ近付いて来た。
「姉さん!」
サンザシは立ち上がり鉄格子に張り付いた。黒のローブを着たリコリスはやつれた顔をしていた。
「助けにきたよ、急いで逃げよう」
「――あれ?」
僕のことはいいから、姉さんだけで逃げてくれ。言おうとした言葉は高い少女の声にかき消された。小柄な体躯に長い髪。先ほどバルコニーに立っていた少女だ。
少女の登場に、リコリスは酷く動揺した。彼女が何を言っても聞き入れようとせず、小刻みに震えている。
返事がない事に不思議がった少女がリコリスの顔を覗き込んだ時だった。リコリスの身体は眩く発光し、その光が少女を飲み込む。
サンザシが目を開くと、リコリスと少女が共に倒れていた。
「姉さん!」
叫んでも二人とも微動だにしなかった。しばらくすると衛兵が集まってきて、少女を運んでいった。リコリスはもう息をしていなかった。やがてその遺体もどこかへ運ばれた。
一日が経っても、サンザシは目の前で起きた出来事を受け入れられないでいた。食事を運んでくる看守が言うことには、サンザシはよくて終身刑になるそうだった。
「国王暗殺の容疑がかかっているんだ。お前がいくら子どもだとしてもそれ以上の減刑はないだろう」
サンザシは看守にぼんやりと頷いた。減刑されても、サンザシに行き場はない。リコリスは死んだ。両親達もどうなっているかわからない。ユバルへ帰ったところで、暗殺に失敗したサンザシがどのような扱いを受けるのか考えたくもなかった。
牢に入って二日目のことだった。あの少女が再びサンザシの牢の前にやってきたのは。
その日からサンザシは少女――デイジーの従者となった。この大幅な減刑のために、デイジーが丸一日かけて城中を説得して回ったのだと知ったのは暫くしてからだった。
「従者になってすぐのことでした。最初に姫様が目の前で死んだのは」
あの時の光景は、今でも焼き付いて離れない。飛び散った血の赤さも、人形のように美しい彼女の死に顔も、折れ曲がった細い手足の形も。
「強風に煽られてバルコニーから落ちた姫様は、落ちた先の花壇に頭をぶつけて死にました。私はすぐに姫様が死ぬ前に時間をもどしてやり直しました。だけど何度時間を戻しても姫様はすぐ死んでしまう。その次は誤って毒を口にして、その次は鍛錬中の兵士が手を滑らせた剣が刺さって。あらゆる死因で姫様は命を落としました。私は姫様が死ぬ度に、時間を巻き戻した。幾度も幾度も」
今度は絶対に失敗したくなかった。リコリスの呪いで死んでゆくデイジーを見る度に、心臓が締め付けられてまるで自分が死んだような感覚がした。
サンザシは声が震えるのを必死で堪えた。デイジーは何も言わない。
「そのうちに、私は魔術の腕が上達し始めました。時間を操る魔術以外も扱えるようになりましたし、魔力が万全な時ならばおそらく半日近い時間を戻せるようにもなりました。けれどそれでもまだ、半日なんです。姫様が呪いを掛けられた二年前のあの日までは、私には戻せないんです」
悔しくてたまらなかった。結局デイジーも守れなかった。こんな中途半端な魔術なんて、使えて何になったのだろう。デイジーを苦しめ続けていたのは、自分だ。
「アラン王子に言われました。僕が姫様の呪いを育てたのだと。姉さんの呪いはここまで強力なものではなかった筈なんです」
「……サンザシ」
そっと口を開いたデイジーの声音は、どこまでも柔らかかった。まるで慈しむように、彼女は両手を伸ばしてサンザシの頭を撫でた。
「姫様」
「私、不思議と嬉しいの」
「……うれしい?」
「やっぱり、サンザシは生きて欲しいな。生きて、ずっと私のことを想い続けて。これは従者として最後の仕事だよ。誰と結婚しても、心のどこかに私を残して。それだけでいいの」
言い終えて彼女は目を閉じた。ひどくゆったりと、腕が下りてゆく。力の抜けた手を握りしめると体温の高い彼女に似合わない冷たい指先だった。
デイジーの瞼は固く閉ざされたまま開かない。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
冷徹宰相様の嫁探し
菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。
その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。
マレーヌは思う。
いやいやいやっ。
私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!?
実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。
(「小説家になろう」でも公開しています)
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
捨てられた王妃は情熱王子に攫われて
きぬがやあきら
恋愛
厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。
貴方と共に国の繁栄を願って来たのに。即位が叶ったらポイなのですか?
猛烈な抗議と共に実家へ帰ると啖呵を切った直後、エミリアは隣国ヴァルデリアの王子に攫われてしまう。ヴァルデリア王子の、エドワードは影のある容姿に似合わず、強い情熱を秘めていた。私を愛しているって、本当ですか? でも、もうわたくしは誰の愛も信じたくないのです。
疑心暗鬼のエミリアに、エドワードは誠心誠意向に向き合い、愛を得ようと少しずつ寄り添う。一方でエミリアの失踪により国政が立ち行かなくなるヴォルティア王国。フィリップは自分の功績がエミリアの内助であると思い知り――
ざまあ系の物語です。
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
冷遇妃マリアベルの監視報告書
Mag_Mel
ファンタジー
シルフィード王国に敗戦国ソラリから献上されたのは、"太陽の姫"と讃えられた妹ではなく、悪女と噂される姉、マリアベル。
第一王子の四番目の妃として迎えられた彼女は、王宮の片隅に追いやられ、嘲笑と陰湿な仕打ちに晒され続けていた。
そんな折、「王家の影」は第三王子セドリックよりマリアベルの監視業務を命じられる。年若い影が記す報告書には、ただ静かに耐え続け、死を待つかのように振舞うひとりの女の姿があった。
王位継承争いと策謀が渦巻く王宮で、冷遇妃の運命は思わぬ方向へと狂い始める――。
(小説家になろう様にも投稿しています)
愛していました。待っていました。でもさようなら。
彩柚月
ファンタジー
魔の森を挟んだ先の大きい街に出稼ぎに行った夫。待てども待てども帰らない夫を探しに妻は魔の森に脚を踏み入れた。
やっと辿り着いた先で見たあなたは、幸せそうでした。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる