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アリサの豹変
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アシャルは血まみれとなり 呆然としていたままだったが
首を絞められ持ち上げられて 苦し気に僅かばかりの抵抗として
少々暴れだした
「・・・・・」
アージェントは冷淡な表情で
片眼だけの金色の瞳でアシャルを見ている
片手を外して 魔法で小剣を出して 胸元 心臓近くを狙う
「心臓を抉り出す・・」小さな声で呟く
すると凛とした女性の声
「やめなさいアージェント王」
アリサは別人の声で話し出す
「私の事を覚えてますかアージェント王?
遥か彼方の昔 火焔の王 炎の世代の出現を予知した者です」
アリサは姿を変える
長い耳 金色の瞳 肩程の長さの白い髪の娘へと豹変する
「そなた・・神殿の先読みの巫女(予知者)」驚いたように見る
「・・この姿は幾度かの転生の姿・・そして」
再び 姿を変える 長い黒髪 長い耳に青い瞳の娘へと・・
「私の名前はアリシア・・・貴方たちが出現する300年前
前世代である火焔の王アジェンダ様の王妃となったもの
貴方の祖先でもある」
「巫女姫でもある 私が許しません
私の黒の騎士であるサリューン様を放しなさい」
青い瞳が輝き 強い風が吹き荒れ
アージェントの身体が壁へと叩きつけられる
「はうっ!!」
アシャルの身体の方は ふわりと宙に浮き
ゆっくりとベットの上へ
「・・・我が子である者を
何故そこまで否定して道具扱いするのですか?
子供を愛する方だったアジェンダ王が悲しまれます お怒りになられます
もう一人のアーシュ様も暗黒の王アラシャ様もとてもお怒りになられますよ」
「・・・なるほどな・・黒猫娘
そなたがアーシュの妹となったのは因縁か・・
アーシュが黒騎士だと? 確か片眼の火焔の者だったか アジェンダ王の・・
こやつの前世という訳か」
「・・・・・」アリシアは黙って寂しげな表情を見せてアージェントを見る
「・・・貴方も私からすれば 可愛い子孫の一人 末の者
アジェンダ王や私の息子ソリシア王が生涯をかけ守った黒の王国を
優れた予知の力がありながら 守れず 一度滅びたのは 貴方の咎です」
「お前が何者だろうと関係ない
私は愛する娘テイに正妃の幼い息子アジュアリや妻アリアンを救いたいだけだ!
巫女姫! 最終世代の黄金の王の攻撃をかわせるか?」
首を絞められ持ち上げられて 苦し気に僅かばかりの抵抗として
少々暴れだした
「・・・・・」
アージェントは冷淡な表情で
片眼だけの金色の瞳でアシャルを見ている
片手を外して 魔法で小剣を出して 胸元 心臓近くを狙う
「心臓を抉り出す・・」小さな声で呟く
すると凛とした女性の声
「やめなさいアージェント王」
アリサは別人の声で話し出す
「私の事を覚えてますかアージェント王?
遥か彼方の昔 火焔の王 炎の世代の出現を予知した者です」
アリサは姿を変える
長い耳 金色の瞳 肩程の長さの白い髪の娘へと豹変する
「そなた・・神殿の先読みの巫女(予知者)」驚いたように見る
「・・この姿は幾度かの転生の姿・・そして」
再び 姿を変える 長い黒髪 長い耳に青い瞳の娘へと・・
「私の名前はアリシア・・・貴方たちが出現する300年前
前世代である火焔の王アジェンダ様の王妃となったもの
貴方の祖先でもある」
「巫女姫でもある 私が許しません
私の黒の騎士であるサリューン様を放しなさい」
青い瞳が輝き 強い風が吹き荒れ
アージェントの身体が壁へと叩きつけられる
「はうっ!!」
アシャルの身体の方は ふわりと宙に浮き
ゆっくりとベットの上へ
「・・・我が子である者を
何故そこまで否定して道具扱いするのですか?
子供を愛する方だったアジェンダ王が悲しまれます お怒りになられます
もう一人のアーシュ様も暗黒の王アラシャ様もとてもお怒りになられますよ」
「・・・なるほどな・・黒猫娘
そなたがアーシュの妹となったのは因縁か・・
アーシュが黒騎士だと? 確か片眼の火焔の者だったか アジェンダ王の・・
こやつの前世という訳か」
「・・・・・」アリシアは黙って寂しげな表情を見せてアージェントを見る
「・・・貴方も私からすれば 可愛い子孫の一人 末の者
アジェンダ王や私の息子ソリシア王が生涯をかけ守った黒の王国を
優れた予知の力がありながら 守れず 一度滅びたのは 貴方の咎です」
「お前が何者だろうと関係ない
私は愛する娘テイに正妃の幼い息子アジュアリや妻アリアンを救いたいだけだ!
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