銀色のラベンダー金色のブルーベリーを捜してワン

のの(まゆたん)

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選択と魔法の薬

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『もうひとつ、用事があったじゃないエイル、エルトニア?』
と少年ことアーシュラン

『うん、そう その悪性の風邪ね
 黒の国の都でも流行りはじめてるの

都の薬師に頼まれたの.......
風邪の予防薬 分けてもらえないかな』

『はいですワン ジェンさんから、
健康診断と風邪の予防薬等を頼まれてたワン』
薬ビンの並んだ戸棚から取り出そうとするが、

あ、ちょおっと手が、すべって
戸棚ごとひっくり返りそうになる。

『危ない』二人が慌てて駆け寄って来た。

ワン子は落ちて来た2つの薬のうち一つだけをキャッチ!!!

片方は・・・どちらかに当たり 魔法薬を浴びせてしまうのです
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