運命の時・・アリサ・・そしてアリシア姫とアジェンダ王の物語

のの(まゆたん)

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アリシアとアジェンダ王・・黒の姫君 黒の王の想い人・・そして新たな出会い

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そしてアリシアの方は

早速、次々と訪れた王室御用達の商人達が
持参した数々の高価な品物の山に

ただただ、驚いて…どうしていいか、分からずに戸惑っていた

今回は女官達が気を利かせ
それぞれ品物を見定め選んでゆく

絵の道具や紙などは、扱える画材をアリシアから
女官が聞いて、商人と相談して決めた


本の山にも…同じく
アリシアは混乱気味

やはり女官達が選んでゆく

そして…アリシアは本の山から
とても綺麗な絵の本を選ぶ

あ…アリシア姫様
それは

何か言いたげな女官の一人

しかし別の女官の一人が
そっと、その女官に小声で言う

まぁ…少し種類は違うけど
あれは…夜伽の事を書いた本

一応は有名な名作で…人気もあるし、物語としても面白い

何より、アリシア姫様は

いずれ…黒の王様、アジェンダ王様の側室…
いえ、あのアジェンダ王様の御様子だと妃になられるお方

世継ぎのお子様を作る為にも、あの手の本は必要

心構えをして頂かなくては…


そんな事を言って…
知ってるわよ…貴方、あの本の作者の大ファンでしょう…

あれは最新刊…まだ店に出てないはず

こっそり読むつもりでしょう

う…でも貴方も同じく…
ファンなのは知ってるわよ

まぁ…純真無垢なアリシア姫様が
あの手の本にはまらないとは思うけどね


しかし…二人の予想を裏切り、しっかりとはまるアリシア

つい…冗談半分で…書いたアリシアの…
その手の作品が本になり

爆発的に売れまくり

二人の女官も
アリシア姫の作品の大ファンになるとは


この時点では…誰一人 知らない
予想もしてない…

最初の人生から既に…B系作家だった…アリサ

もちろん謎の覆面作家として…

今も読まれてる…名作を書いた作家

内容は、まあ大人向けというか、ちょっとセクシー系だが…

歴史の上では、今なお、その正体は不明である

しかも…その原稿を本にする商会(言わば出版社)に
持ち込んだのは…と言うか渡したのは…


実は…偶然、油断してしまって隠すを忘れ、
机の上にあったアリシアの原稿を読み

この手の…話ではあったが

内容に感心(?)した
将来の夫のアジェンダだった
数日後の事である

王宮の豪華な一室
アリシア姫の部屋

数日、アジェンダ王は国務で近隣にお出かけ中

しばらく留守である

アリシアは例の自分が選んだ綺麗な表紙の本を読もうと

クローゼットの中の本棚から
取り出してソファーに座り込み、本を読み出すアリシア

しばらく後に段々と顔が赤くなる


あ…あの本を読んでるわアリシア姫様


え?どうゆう事なの

ここは廊下よ!アリシア姫は部屋の中

壁を見て何を…あ、そうか

貴方、私と同じ人族だけど
透視の魔法が使えるのね!!

ええ、そうよ、私の曾祖父は
黒の貴族の庶子

人族の側室の子供で、
金欲しさに曾祖父の父親が、裕福な人族の商人の娘と結婚させたの

片方の瞳は黄金色

だから魔法が使えるわ


ち、ちょっと、駄目じゃない!アリシア姫様の部屋を覗くなんて…

あら、聞いてないの
追加された女官達は全員、魔法が使えるわ

どうしてかと言うと
アリシア姫様の安全の為に部屋を交代で透視して、監視するように、黒の王アジェンダ王様と側近のクイン様に
厳命されてるのよ…

側近のクイン様の提案

何せ…側室の座も、妃の座も狙う黒の大貴族は数知れず…沢山いるわ

自分の娘や親戚の娘を
たとえ側室でも、それが出来たら、大きな権力が手に入る

今の時代は、アジェンダ王様の権力がすごく強くて
誰一人、逆らえない

皆、だから余計、権力を欲しがってる

狙う者達にアリシア姫様が

暗殺や危害を加えられる危険性は高いから

もちろん、アリシア姫様には秘密

なるほどね、わかったわ

あ!赤くなったまま…一気に読み終えた…

慌てて、クローゼットの本棚にしまった…

あら、クローゼットの方をじっと見てる

あ!クローゼットから取り出して、赤くなりながら嬉しそうにまた読んでる

え…


1時間後

まだ、読んでるわ
何度も繰り返し読んでる

頬を赤く染めて、本当に嬉しそう


はまったわね…ふっ


アリシア姫様本人は言えないと思うから

そうね、私達が王室御用達の本の商人に内密に頼んで置きましょう

彼らは口は硬いし、商売人だから安心ね

続きの本に、前の話の本に番外編…他の作品の本も

で…本を並べてもらい
それとなく、私達が選んだふりをする

いい案だわ

もしかしたら、アリシア姫様が気が付いて、他の本に混ぜて、ご本人が選ぶかも…

あり得るわね


黒の大貴族の姫君や奥方様にも
あの作者のファンは多い

もちろん、その指向を持つ大貴族様に

その手の…愛人を持つ大貴族様も


うふふ…どうせなら
私達、お勧めの他の作家の本も

いいわね…そうしましょう
にやりんと笑う女官の二人

こうして…立派な腐女子へとさり気に教育され
変身するアリシア姫こと後のアリサ(野崎有紗)


カチリ、ドアが開く

アリシア姫様、どうされました?

部屋にずっと閉じこまったままだから…気分転換に

ほら、窓には青空、いい天気

窓から見えてる、中庭に出たいの…ダメ?

首をかしげて、じっと二人の女官を見る

安全の為に護衛と
私達、女官が同行しますか
宜しいでしょうか?

アリシア姫様


え…中庭に出るだけだけど
忙しいのでしょう…いいの?


アリシア姫様の御世話が
私達の仕事ですわ
お気づかい有難うございます

アジェンダ王様は大切な母君様のエルテア女王様
妹姫様の王女様が殺されましたから…

エルテア女王様は王宮内で
毒殺されましたし

とても姫様の事を案じておられます…

実の処、黒の王族、特に君主になられた歴代の方々は
天寿を全う出来たのは、半分以下です

暗殺に疫病…戦争での戦死
大昔のお話になりますが

庶子の王子や跡継ぎの王子や王女に
嫌がらせに少量の毒を盛られたり、何者かによる…あり得ない事故も

その昔話は今後の為に王宮の歴史書に記録されます


あ…わかったわ
では同行をお願いするわね

はい、アリシア姫様

こうして、アリシアは女官達や護衛を引き連れ、中庭に出る

まぁ、なんてお花が綺麗なの…

木々に囲まれ、それに整えられた石で出来た
小さな小川に噴水

あ、あの木々は雪花の木

花の咲く時期は、どんなに綺麗かしら…

素敵な中庭ね


先代の水の女王エルテア様の為に夫君の火焔の王様が

この中庭を新たに造られました
アリシア姫様

そうなの…とてもロマンチック
嬉しそうに笑うアリシア

あら?他の貴族の姫君たちに貴族の青年

それに女官達がこちらを見てるわ


こんにちは…
にっこり微笑みアリシアは挨拶をする


つんとソッポをして向こうに視線を移し
彼らは知らん顔をする


あ…そうね
私は末端の貴族の娘で
その上、罪人の娘…奴隷だった者だもの

誇り高いあの人達の反応は当然

ため息をつき、微かに涙

アリシア姫様、彼らはやっかんでいるのです

無礼なのは彼らですわ
気になさる事はありません
アリシア姫様、向こうに
王様専用の東屋があります
とても綺麗な処です

もし、姫様が中庭に出られたら
好きに使って良いと
アジェンダ王様は、お出かけになる前に御言葉を頂いております

お茶やお菓子に
絵の道具に画材をお持ちします

いかがですか?


有難う…行くわ
お茶にお菓子、画材をお願いね

あ、果実と果実の飲み物もいいかしら

はい姫様


そうして、立ち去ろうとしたアリシアに
わざと聞こえるように

彼らは悪口を言う

はは、あんな子供の小娘のどこがいいんだか…絶世の美少女かと思ったがな

そうですわ…その上
本来なら王宮に出入り不可能な身分の貴族で

大罪を犯した罪人の子供

少し前まで、奴隷の下働きだったとか…

王宮には、幾らでも血の正しい美しい者がいるというのに、なんて酔狂な

まったくだ…火焔の世代は
気性が激しく狂った王も多かったが…

悪趣味だ…あんな小娘

はい、私達もそう思います

なんと無礼な!!
女官達が怒りをあらわにする

行きましょう。
きっと、こんな悪口は絶えず聞く事になるわ

本当の事

でもアジェンダ様の悪口まで
ひどい人達…
涙を浮かべアリシアは速足で歩く


すると女官や護衛達が
頷きあい、目で合図する


護衛一人と女官の一人がそっと離れて、悪口を言ってた者達の後をつける

もう一人、女官も東屋でのお茶やお菓子に果実…画材などの準備の為に離れる…
先回りして、アリシアが
着く頃には全て用意する為に

彼らの後をつける女官は
言葉に出さずに思う

アジェンダ王様の予想通りね

見せしめとして拷問されて、惨殺される

地方の大貴族達なら
殺して行方不明になろうと
何の問題もない

あるいは疫病にかかり死んだから遺体を焼いたとした事にするでしょう


女官達は見せしめの晒し首

アジェンダ王様は慈悲深いから
彼らを惨殺しても家族は許すでしょうね

アジェンダ王様の祖父の黄金の王様なら
家族も処刑か奴隷に落としたわ


東屋にたどり着く

小さな池の中にある
洒落た東屋

周りには花が咲き乱れ、池の中には睡蓮や水の中で咲く花が沢山ある

そして東屋に渡る橋の前には薔薇のアーチ

なんて素敵!

絵の題材には、良い場所だと思います

ええ!そうね…うふふ

橋を渡ると

東屋の中には

女官が二人おり
恭しく頭を下げる

既にテーブルの上には
お茶にお菓子に果実、果実の飲み物などが
並んでいた

近くには絵を描く道具に
画材も用意されていた


まあ!有難う…もう用意してくれたのね

恐れ要りますアリシア姫様
アリシアはお茶やお菓子を食べながら、女官達や護衛の者達と楽しげに会話する

その後、おもむろに嬉しそうに風景画を描く


まあ!アリシア姫様
なんてお上手

これ程の腕前なら教師は必要有りません

人に教える事も出来ます!
まさか、これ程の才能とは
思いもしませんでしたわ

高名な画家に絵を見てもらい
推薦状を頂き
様々な有名な展示会に出品してみてはいかがでしょうか?

皆、感心して頷き合う


え!そんな私の絵はそんなに上手じやないわ

私の母が絵を教えてくれたけど…母の絵はもっと上手だったわ

でも、嬉しいわ…誉めてくれて有難う
アリシア


皆、微笑みアリシアを優しく見る


いえ、姫、それは謙遜というものですよ…本当に素晴らしい

声をした方に振り返ったアリシア

橋を渡り、アリシアの近くに
二人の人物が立っていた

二人は恭しく頭を下げて
アリシアに微笑みかける

初めまして…アリシア姫様ですね

アジェ様に御話は伺っております
なんとも愛らしく美しい姫様

しかも、素晴らしい絵の才能も

アリシア姫様の悲しい過去の御話も伺いました

心より、ご同情申し上げます。
これからは過ぎさった悲しい過去の時間は

取り変える事は出来ませんが、

新しく始まったこれからの人生が
幸福になる様に、我が妻、共々祈ります…アリシア姫

私は一年前に亡くなった、先のリュース公の義理の息子

彼の一人娘を妻にして
義理の父の跡継ぎとして

新たなリュース公爵に
なったヴェントレです

隣にいるのは妻のディリラです

ヴェントレは間違いなく白の王族か貴族…

金のウェーブの掛かった髪に青い瞳、特徴的な猫に
似た耳に整った美しい容姿の完璧なまでの美丈夫

妻のディリラ姫は
黒の王族や貴族同様の長い耳だが

髪は銀髪、瞳は黄昏の淡い紫色

髪と瞳は白の王族や貴族の血を示し、長い耳は黒の血を示している…


名だたる高名な黒の王族の血と白の王族の血が入り交じり黒の大貴族リュース公
リュース家は歴史の話にも出てくる

初代は黒の王ヴァルーダ、風の王の従弟

風の王ヴァルーダ王は
その心は天使の様に、優しい善王で、優秀な薬師でもあり疫病の一つを根絶し

救世主の火焔の女王ヴァルジニテの父王

その彼の彼の親しき盟友で血のつながった従弟であった2代リュース公

母と妻は行き場のなくなった白の王族、その父は黒の王族…

2代には双子の弟がおり

彼が史上初の千年以上、血みどろの戦を繰り返してきた白の国との平和条約で

その証として白の国へ赴き、交換の人質となった…

しかし、わずか数年で条約は破られ、風の王は白の国の人質を無事に生きて返したが

2代の弟、彼は首を斬られ処刑され、
首は投石機で国境の黒の国の街に送り返され、胴体は行方不明…

後に初代の弟の功績と長年のリュース家の功績により
二代目リュース公は
誰もが羨む、豊かなる地シェスタを領地として火焔の女王から賜る

歴史書には記載されてないが、いつの日か訪れる
再び白の国との平和条約の為に

内密に白の王族との繋がりをせよと女王の命令を受けた…誰も知る公然の秘密

時に歴代の黒の王に抗い
密かに、戦争の捕虜を白の国へ無事に返したり

戦争で行き場のなくなった白の王族、貴族などを引き取り
あるいは黒と白の王達の庶子
哀れな子供達
殺されそうになったり
追い出された側室の王子や王女を保護して守った

その王子や王女は
リュース公の子供達や親族と婚姻する事となる

売られたり、奴隷商人に浚われた貴族の子供達を
救い保護する事も知られてる

慈悲深き誇り高き黒の騎士
それが黒の大貴族リュース家…

しかし、長年の仇敵である白の王族や貴族の血を引き
白の王族の特徴を持ち豊かな領地シェスタの主であることを
純粋な黒の血を誇りに思う一部の大貴族達に嫌られてる

私達はアジェ様に大事にして頂き、この東屋に入る事を
特別に許可されました。
今後とも何卒宜しくお願いいたします…アリシア姫

あ…宜しくお願いいたします
とても優しい御言葉を頂いて感謝申し上げます

リュース公爵様


アリシア姫様、僭越ながら…
リュース公様達に
お茶とお菓子を差し上げては、いかがでしょうか?
女官の一人が言う

ええ…そうね
リュース公様方、お茶とお菓子を用意します

どうか、お座り下さい

有難うございますアリシア姫
御言葉に甘えます


楽しい談笑の時間の始まり
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