雪花祭り☆

のの(まゆたん)

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羽琴の姫君

黒の王の情人

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だんだん・・と黒の王との一夜を待ち望んでいる自分に気づくエリンシア

そんな自分自身にも どうしていいかわからずに戸惑う

黒の王妃はまだ何も知らず 王女を伴い エリンシアの元を訪ねてきては
エリンシアの演奏や会話やお茶会を楽しむ

エリンシアは 羽琴の名手

よく宴に出るように乞われる
白の国の為にも その誘いを断る事はなく

その素晴らしい演奏を披露した

ある夜・・
黒の王はエリンシアとの睦言を楽しんだ後で
王はポツンと呟いた
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