運命の麗しき皇妃たち・皇帝に愛された妃~薔薇のような美貌の皇妃 エーメとジョゼフーヌ~~【フランス皇帝ナポレオンとオスマン帝国の帝の妻】

のの(まゆたん)

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パリ ロアン枢機卿の邪な想い

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ロアン枢機卿は
まだ王妃となる前のマリ―アントワネットに逢った時の事を思い出していた。
彼の豪奢な私室で酒を口にしながら想い‥そう、邪な想いを

結婚式寸前、フランスの地方の大聖堂
これからフランスの王妃となる婚姻の為に途中、訪れた大聖堂で
祝いの言葉を述べ、面会したのだった。
「ああ、あの美しい王妃さま 
まだ十代で若々しかったが、今もその美貌はますます麗しく」

「もう一度、ああ、近くでお会いして
その手に触れたい‥もし、私の事を気にいってくれたのなら
取り巻きの者達の中には多額の富に地位までも‥」

「プチトリアンノン‥そこへ私も‥王妃様」

「あの素晴らしい首飾りがあれば 私も‥あの美しい唇に」
彼の高笑いが部屋に響く
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