白銀のケンタウロス

のの(まゆたん)

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始まりの終わり 終わりの始まり 時の輪の向こうへ

アーシュの問いかけ エイルの涙

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「エイル 質問がある・・この戦いの事を・・・
この戦いで片腕を失ったリアンから詳しく聞いてるのだろう?

この場合・・回避・・または戦局の状況をこちらに有利に運ぶには・・どうしたらいい?」

「あ!」小さな声をあげるエイル・・。

アーシュの正体を隠してるので
わん子さんに気がつかれぬように 白の国の言葉で話すエイル


リアン兄さんは二百人足らずの部隊で 地形と大きな魔法の攻撃で 

敵 北の巨人族の四百人規模の部隊を攻撃して

足止めしてからすぐに撤退それからその後 

西に移動して味方 本体の部隊・・2千の部隊と合流して
更に別の作戦に参加するはずだったの」
「それから?」 

「ところが敵は四百人規模の部隊だけでなく 
すぐ近くに敵本体の五千の部隊がいて

兄さんの部隊に気がつき すぐに来襲した・・。

「五千?」 

「ええ 本来は一万の部隊だったけど・・。

アーシュは覚えてないだろうけど、ちょうどアーシュ達の軍


黒の国が巨人族に攻撃を仕掛けてて
半数は 防衛のために戻ったらしいの



その後の話・・
記憶や年齢が戻る前の大人のアーシュ 黒の王となった

アーシュ達は白の国の王都へ攻撃した敵を倒してれる事になるんだけど

で・・
リアン兄さんのほうは 
物見の情報が遅れたおかげで、その五千の部隊に気がつかず

兄さん達の部隊は・・ほぼ全滅」

「誰かが 
不思議な・・白い光の見たことのない大規模な魔法を放ったおかげで

兄さんは戦いで
片腕をなくしたけど生き延びて・・それから、他にも数十人が生き延びて」

「魔法の光を見て異変に気がついた味方二千の部隊が救援にかけつけたの

二千の部隊には
強力な魔法使いや飛竜などの強力な力を持つ幻獣たちが多くいたから・・

敵を殲滅する事が出来た」


「でも、もし・・救援が早ければ
半数は助かったはずだと・・兄さん悔やんでいた」


「あるいは、先に二千の部隊に合流出来たなら
 誰も・・きっと」


「エイル・・最悪の場合でも・・リアンは生き延びる運命だ

だから、また・・彼に会えるから そう泣くな」

「また、この時間の旅から帰還して・・彼に会ったら、彼のために
楽器を演奏してあげたらいい」
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