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身も心も穢された日
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雷鳴の轟く音にエリオは目を覚ました。
「……こんな夜中に」
寝室の大きな窓の、遠い空には幾重もの光が暴れ回り、どこかへ落ちた音が轟いている。
「ひっ」
久しぶりに聞いたその爆音に、小さな悲鳴を上げてしまう。
王子である自分がこれでは駄目だなと、内心で吐き捨てるとどうにか眠ろうと瞳を閉じた。
その数日後、父である王が急遽した。
あの威厳ある父が、勇ましい騎士でもあったあの父が、戦ではなく心臓発作であっけなく天へと召されてしまった。
国中に衝撃が走り、息子であるエリオも流石に困惑している。
だが、悲しみなどない。
城の中を行き交う兵士や従者、召使い達はエリオにぎこちない挨拶をしては、そそくさと立ち去る。
「ふん」
エリオはそんな皆の態度には慣れていた。
次の国王である自分は、誰にも認められていないのだ。
父の葬式の準備で落ち着かない城内に、似つかわしくない高い声が聞こえてくる。
「ねえねえ王子!」
「良かったああやっとあえたああ」
「もお、捜したんだからぁ」
「あ、ああ。すまない」
三人の娘は三者三様で長い髪、二つに結った髪、短髪、その色も瞳の色や形も性格も違うが、一つだけ共通するのは、皆ふくよかな乳房を持ち、目が丸くて年齢よりも童顔であるという事だった。
エリオは、脳裏によぎる弟の顔を振り払うと娘達に向き直る。
「後でお前達の所にいくから、大人しくしてろ」
「ええ~ほんとうにい?」
「大丈夫なのお?」
「王様がなくなっちゃったのにい」
「いいんだ。待っていろ」
「「「はあい」」」
色気を振りまきながら彼女たちは軽やかに去って行く。
その後ろ姿を眺めていると、周囲で様子を観察していた従者や召使い達が白い目で見つめているのに気付き、足早にその場から離れた。
――不謹慎なのは、承知している。
けれど、欲深く品のない父の事は微塵も尊敬しておらず、正直葬式などどうでも良かった。
「エリオ様!」
部屋に戻って一眠りしようと思っていると、誰かに呼び止められて立ち止まる。
この声は、確か弟の。
振り返ると、やはり見知った人物が立っていた。
長い銀髪に翡翠の目をした年上の男――クラート。
その隣には、腹違いの弟であるニルスが、暗い顔つきで立っている。
――ニルス、相変わらずかわいらしいな。
ふわふわした茶色い髪に焦げ茶の丸い目。
見ているだけで癒やされる気がする。
「久しいな、クラート、それにニルス」
「はい。この度は驚かれた事でしょうなあ」
「兄上」
「ニルス」
手を差し伸べるが、ニルスは近寄ろうとせず顔を背けてしまう。
反抗期というやつだろうか。
少し前まで抱きしめると喜んでくれたのに。
その華奢で少しかたくやわらかくもある身体を、優しい香りを味わいたいのに。
「エリオ様?」
「……っ」
クラートの声に我に反り、ひとまずは二人に用意した部屋で休むように伝え、エリオは自室に戻る事にする。
今、ニルスの姿を見ていると妙な気分になってしまうと危険を感じたのだ。
自室の部屋の扉を開けて入ると、思わぬ人物が寝台の傍に佇んでおり、驚いて声を上げた。
「ヴァルド!?」
漆黒の髪に目を持つ――我が国シルフィス最強の騎士と言われている男だ。
まだ三十路を迎えたばかりだが、その腕と知力で騎士団長を務めている切れ者でもある。
エリオは複雑な気持ちで彼を見据えて声を張り上げた。
「王子の部屋に勝手に入り込むとは何事だ!」
「申し訳ありません……心配になりまして」
「な、なに」
謝罪の言葉を言ったかと思えば、エリオにずんずんと近寄って来て、身体を引き寄せられてしまう。
その厚い胸板は、鎧越しにも分かる。
――あっ……。
その肉体の熱と逞しさに頭がぼうっとしてきて、心臓が高鳴るのがわかった。
「よ、よせヴァルド」
「不安でしょう。眠るまで傍におります」
「ヴァ、ヴァルド」
王となる才覚のない自分に対して、この男は民や兵士、従者達にさえ期待されている。
その事実は、エリオに余計な感情を持たせていた。
――嫉妬心と憧れを。
「やめろ!」
思い切り突き飛ばして後ずさると、ヴァルドは目を丸くして肩を竦めて笑う。
「な、なにがおかしい!」
「いえ。相変わらず素直じゃないと思いまして」
「なんだと!」
「一つ報告があります」
妙な雰囲気を感じてエリオはヴァルドを見つめた。
その唇がつり上がり、愉悦に満ちた笑みを浮かべるのを呆然と見守る。
「今日からは俺が王です」
「は?」
――一体何を言い出すんだこの男は。
エリオは不穏な空気を感じつつ、距離を詰めて様子を伺う。
その目は欲望に滾り、本気なのだと知ると――背筋がぞわぞわとした。
本能で危険だと理解する。
――国を、乗っ取る気か!
「ふ、ふざけた事をぬかすな! 俺が王となるのだ!」
エリオは、隠し持って歩いてる短剣を振りあげてヴァルドの身体に突き刺そうとしたのだが、腹に拳の一撃をくらい、意識が朦朧として膝をつく。
「ヴァ、ヴァルド」
やがて視界は暗くなっていった。
寒さを感じてエリオは目を覚ます。
視界には見慣れた天井が映り、ここは自室の寝台の上だと理解すると、人の気配が複数ある事に気付いて困惑する。
両手首は上方へ縛り上げられ、裸にされていた。
「お目覚めかな王子」
「ヴァルド」
足先で腕を組んで立つヴァルドを睨み付けると、周囲を取り囲む複数の男達がエリオを見つめてきた。
その目は明らかに欲情をしているのを感じさせて、無意識に身体が震え出す。
「ど、どういうつもりだ!」
「彼らは俺の協力者だ。どいつもこいつも武力と知力に長けた戦士や兵士だ。お前を褒美として欲しいという事でな、今からたっぷり可愛がってもらえ」
「き、貴様!」
「いいかお前ら、最初に掘るのは俺だぞ」
「ああ、わかってるって!」
「まったく噂通りのうまそうな王子だ」
「「ひひひ」」
十人はいるだろうか。
数を数える余裕などないが、危機感から敵の正体や姿を確認しようと思考が回り始める。
――こいつらは、父上の従者だった奴らだ!
「な、何故こんな真似を!」
「力も知力もない貴方を、王として認めないという事です」
「な、なっ」
わざと丁寧口調で馬鹿にするヴァルドに、エリオは怒りと羞恥心で四肢が震え出すのを感じた。
「さて。まずはこの惨めに震えてるペニスをかわいがってやりましょうね」
「二人ずつくらいで味見させてもらおうぜ」
「はあっ? くひいいっ!?」
突然、男の一人がペニスの先端に吸い付いてきた。
ずぢゅうううっっじゅるるるっ
卑猥な音を立てて思い切り吸われる。
「あひゃはああああああっ!」
あまりの刺激に快楽を感じてしまい、エリオは腰を浮かせて喘いだ。
――こ、こんひゃっフェラ、女にもされたことにゃあいっ♡
「うひいいいいいいいっっ♡」
「ひゃははっすげえ声!」
「んぶっうめえ」
しめってねちっこい舌で執拗に亀頭をなぶられ、もう一人にこうがんまで舌でなめられる。
まるでアメをしゃぶる子供様な仕草で男根をいじめられ、エリオは全身をかけめぐる快感にたえきれず涙を流して哀願する。
「ひゃめえっ♡ ひゃめてえええっ!」
「ビンビンにしてなにいってんだエリオ様!」
「次は俺だ!」
「さっさと代われオラッ」
びちゃびちゃっぶぢゅうううっ!!
「ああ~っ♡ ああああっ♡ ほおおおっ♡」
次々と乱暴に性器にむしゃぶりつかれ、男達の熱い舌で追い詰められ、エリオは何度も絶頂してはザーメンをぶちまけた。
そんな姿を馬鹿にされても、快楽に身体が素直に反応してしまう。
「あひいいっんっ♡」
「退け、そろそろ尻をかわいがってやろう」
「お、おおっ」
興奮しきった男達をかきわけ、ヴァルドがエリオの両足を掴み、開脚させると、尻孔にねばっこいいわゆるスライムをねじこんできた。
「あうううっ?」
尻の中を蠢いたかと思えば、やがて外に出て蒸発する。
今からここに突っ込むつもりなのだと頭では理解していたが、エリオはもう気力が残っておらず、挿入される剛直にその身を躍らせる事しかできない。
じゅぶううううっっズズンッ!!
「んほおおおおおっっ♡ おほおおおおっ♡」
――お、おっきいいいっ♡
顔が天井へ向いて舌を突き出して悦がってしまう。
両足を持ち上げられて腰を激しく突き上げられ、その鉄の楔のような男根で肉壁を揉み込まれ、あの一点をつかれるとたまらない快楽に飲まれていく。
「尻孔で感じるとは、淫乱の素質をお持ちのようだ」
「あひいいいいっっ♡ あぎいいいっっ♡」
「これで、この国は俺のモノだ、そしてお前は俺の肉人形だ!!」
ドズンッドズドズッ!!
「おひょおおおおおっっ♡ しゅごおおおっいいいいっ♡」
――ぎもぢっいいいいっ♡
ヴァルドの激し過ぎる腰使いに翻弄され、エリオは絶頂して何度目かもわからない射精をした。
王となる筈だったエリオは、憧れていた騎士ヴァルドによって凌辱され、その身は穢され、心はズタズタに切り裂かれた。
この日から、エリオの羞恥に満ちた悪夢の日々が始まったのだ。
--------------------------------------------------------------------------------------
以下人物紹介です。
シルフィス国
王であるカスバルの威厳によって保たれていた国政だが、王が突如死去、王子エリオは混乱の中、ヴァルドに捕まってしまう。
エリオ
20代前半
赤髪のくせっ毛に青の目。
腹違いの弟に歪んだ愛情を持ち、弟に似たロリ顔の女とばかり関係を持つ。王となる身だが、才能がなくカリスマ性に溢れたヴァルドに憧れと敵対心を持つ。
しかし恋心を自覚しており、健気に言うことを聞き続ける。
ヴァルド
髪も目も漆黒。30代前半
過去傭兵だったのもあり、その血気盛んな部分が顔にも表れてはいるが、今は優秀な騎士団の隊長である。
昔エリオの父によって村が襲われ、王族に恨みを持つ。
エリオの事は完全に馬鹿にしており、その見目は好みだったこともあり、エリオの気持ちを利用し、性奴隷として調教し、国益に利用する。
ニルス
まだ十代半ばの幼さが残っているエリオの弟。
ふわふわした茶髪に焦げ茶の大きな瞳。
愛らしい容姿は女子のようにも見えてコンプレックスを抱く。
エリオを恋愛対象として好いていたが素直になれずにいた。
従者であるクラートの歪んだ愛情によってその欲望が爆発。
強引にエリオと身体をつなげる事に喜びを覚える。
クラート
銀の髪に翡翠の鋭い目。30代後半。
ニルスに執着し、彼を快楽に堕とし愛でる事に最上の喜びを感じており、ヴァルドへの忠誠心はない。
「……こんな夜中に」
寝室の大きな窓の、遠い空には幾重もの光が暴れ回り、どこかへ落ちた音が轟いている。
「ひっ」
久しぶりに聞いたその爆音に、小さな悲鳴を上げてしまう。
王子である自分がこれでは駄目だなと、内心で吐き捨てるとどうにか眠ろうと瞳を閉じた。
その数日後、父である王が急遽した。
あの威厳ある父が、勇ましい騎士でもあったあの父が、戦ではなく心臓発作であっけなく天へと召されてしまった。
国中に衝撃が走り、息子であるエリオも流石に困惑している。
だが、悲しみなどない。
城の中を行き交う兵士や従者、召使い達はエリオにぎこちない挨拶をしては、そそくさと立ち去る。
「ふん」
エリオはそんな皆の態度には慣れていた。
次の国王である自分は、誰にも認められていないのだ。
父の葬式の準備で落ち着かない城内に、似つかわしくない高い声が聞こえてくる。
「ねえねえ王子!」
「良かったああやっとあえたああ」
「もお、捜したんだからぁ」
「あ、ああ。すまない」
三人の娘は三者三様で長い髪、二つに結った髪、短髪、その色も瞳の色や形も性格も違うが、一つだけ共通するのは、皆ふくよかな乳房を持ち、目が丸くて年齢よりも童顔であるという事だった。
エリオは、脳裏によぎる弟の顔を振り払うと娘達に向き直る。
「後でお前達の所にいくから、大人しくしてろ」
「ええ~ほんとうにい?」
「大丈夫なのお?」
「王様がなくなっちゃったのにい」
「いいんだ。待っていろ」
「「「はあい」」」
色気を振りまきながら彼女たちは軽やかに去って行く。
その後ろ姿を眺めていると、周囲で様子を観察していた従者や召使い達が白い目で見つめているのに気付き、足早にその場から離れた。
――不謹慎なのは、承知している。
けれど、欲深く品のない父の事は微塵も尊敬しておらず、正直葬式などどうでも良かった。
「エリオ様!」
部屋に戻って一眠りしようと思っていると、誰かに呼び止められて立ち止まる。
この声は、確か弟の。
振り返ると、やはり見知った人物が立っていた。
長い銀髪に翡翠の目をした年上の男――クラート。
その隣には、腹違いの弟であるニルスが、暗い顔つきで立っている。
――ニルス、相変わらずかわいらしいな。
ふわふわした茶色い髪に焦げ茶の丸い目。
見ているだけで癒やされる気がする。
「久しいな、クラート、それにニルス」
「はい。この度は驚かれた事でしょうなあ」
「兄上」
「ニルス」
手を差し伸べるが、ニルスは近寄ろうとせず顔を背けてしまう。
反抗期というやつだろうか。
少し前まで抱きしめると喜んでくれたのに。
その華奢で少しかたくやわらかくもある身体を、優しい香りを味わいたいのに。
「エリオ様?」
「……っ」
クラートの声に我に反り、ひとまずは二人に用意した部屋で休むように伝え、エリオは自室に戻る事にする。
今、ニルスの姿を見ていると妙な気分になってしまうと危険を感じたのだ。
自室の部屋の扉を開けて入ると、思わぬ人物が寝台の傍に佇んでおり、驚いて声を上げた。
「ヴァルド!?」
漆黒の髪に目を持つ――我が国シルフィス最強の騎士と言われている男だ。
まだ三十路を迎えたばかりだが、その腕と知力で騎士団長を務めている切れ者でもある。
エリオは複雑な気持ちで彼を見据えて声を張り上げた。
「王子の部屋に勝手に入り込むとは何事だ!」
「申し訳ありません……心配になりまして」
「な、なに」
謝罪の言葉を言ったかと思えば、エリオにずんずんと近寄って来て、身体を引き寄せられてしまう。
その厚い胸板は、鎧越しにも分かる。
――あっ……。
その肉体の熱と逞しさに頭がぼうっとしてきて、心臓が高鳴るのがわかった。
「よ、よせヴァルド」
「不安でしょう。眠るまで傍におります」
「ヴァ、ヴァルド」
王となる才覚のない自分に対して、この男は民や兵士、従者達にさえ期待されている。
その事実は、エリオに余計な感情を持たせていた。
――嫉妬心と憧れを。
「やめろ!」
思い切り突き飛ばして後ずさると、ヴァルドは目を丸くして肩を竦めて笑う。
「な、なにがおかしい!」
「いえ。相変わらず素直じゃないと思いまして」
「なんだと!」
「一つ報告があります」
妙な雰囲気を感じてエリオはヴァルドを見つめた。
その唇がつり上がり、愉悦に満ちた笑みを浮かべるのを呆然と見守る。
「今日からは俺が王です」
「は?」
――一体何を言い出すんだこの男は。
エリオは不穏な空気を感じつつ、距離を詰めて様子を伺う。
その目は欲望に滾り、本気なのだと知ると――背筋がぞわぞわとした。
本能で危険だと理解する。
――国を、乗っ取る気か!
「ふ、ふざけた事をぬかすな! 俺が王となるのだ!」
エリオは、隠し持って歩いてる短剣を振りあげてヴァルドの身体に突き刺そうとしたのだが、腹に拳の一撃をくらい、意識が朦朧として膝をつく。
「ヴァ、ヴァルド」
やがて視界は暗くなっていった。
寒さを感じてエリオは目を覚ます。
視界には見慣れた天井が映り、ここは自室の寝台の上だと理解すると、人の気配が複数ある事に気付いて困惑する。
両手首は上方へ縛り上げられ、裸にされていた。
「お目覚めかな王子」
「ヴァルド」
足先で腕を組んで立つヴァルドを睨み付けると、周囲を取り囲む複数の男達がエリオを見つめてきた。
その目は明らかに欲情をしているのを感じさせて、無意識に身体が震え出す。
「ど、どういうつもりだ!」
「彼らは俺の協力者だ。どいつもこいつも武力と知力に長けた戦士や兵士だ。お前を褒美として欲しいという事でな、今からたっぷり可愛がってもらえ」
「き、貴様!」
「いいかお前ら、最初に掘るのは俺だぞ」
「ああ、わかってるって!」
「まったく噂通りのうまそうな王子だ」
「「ひひひ」」
十人はいるだろうか。
数を数える余裕などないが、危機感から敵の正体や姿を確認しようと思考が回り始める。
――こいつらは、父上の従者だった奴らだ!
「な、何故こんな真似を!」
「力も知力もない貴方を、王として認めないという事です」
「な、なっ」
わざと丁寧口調で馬鹿にするヴァルドに、エリオは怒りと羞恥心で四肢が震え出すのを感じた。
「さて。まずはこの惨めに震えてるペニスをかわいがってやりましょうね」
「二人ずつくらいで味見させてもらおうぜ」
「はあっ? くひいいっ!?」
突然、男の一人がペニスの先端に吸い付いてきた。
ずぢゅうううっっじゅるるるっ
卑猥な音を立てて思い切り吸われる。
「あひゃはああああああっ!」
あまりの刺激に快楽を感じてしまい、エリオは腰を浮かせて喘いだ。
――こ、こんひゃっフェラ、女にもされたことにゃあいっ♡
「うひいいいいいいいっっ♡」
「ひゃははっすげえ声!」
「んぶっうめえ」
しめってねちっこい舌で執拗に亀頭をなぶられ、もう一人にこうがんまで舌でなめられる。
まるでアメをしゃぶる子供様な仕草で男根をいじめられ、エリオは全身をかけめぐる快感にたえきれず涙を流して哀願する。
「ひゃめえっ♡ ひゃめてえええっ!」
「ビンビンにしてなにいってんだエリオ様!」
「次は俺だ!」
「さっさと代われオラッ」
びちゃびちゃっぶぢゅうううっ!!
「ああ~っ♡ ああああっ♡ ほおおおっ♡」
次々と乱暴に性器にむしゃぶりつかれ、男達の熱い舌で追い詰められ、エリオは何度も絶頂してはザーメンをぶちまけた。
そんな姿を馬鹿にされても、快楽に身体が素直に反応してしまう。
「あひいいっんっ♡」
「退け、そろそろ尻をかわいがってやろう」
「お、おおっ」
興奮しきった男達をかきわけ、ヴァルドがエリオの両足を掴み、開脚させると、尻孔にねばっこいいわゆるスライムをねじこんできた。
「あうううっ?」
尻の中を蠢いたかと思えば、やがて外に出て蒸発する。
今からここに突っ込むつもりなのだと頭では理解していたが、エリオはもう気力が残っておらず、挿入される剛直にその身を躍らせる事しかできない。
じゅぶううううっっズズンッ!!
「んほおおおおおっっ♡ おほおおおおっ♡」
――お、おっきいいいっ♡
顔が天井へ向いて舌を突き出して悦がってしまう。
両足を持ち上げられて腰を激しく突き上げられ、その鉄の楔のような男根で肉壁を揉み込まれ、あの一点をつかれるとたまらない快楽に飲まれていく。
「尻孔で感じるとは、淫乱の素質をお持ちのようだ」
「あひいいいいっっ♡ あぎいいいっっ♡」
「これで、この国は俺のモノだ、そしてお前は俺の肉人形だ!!」
ドズンッドズドズッ!!
「おひょおおおおおっっ♡ しゅごおおおっいいいいっ♡」
――ぎもぢっいいいいっ♡
ヴァルドの激し過ぎる腰使いに翻弄され、エリオは絶頂して何度目かもわからない射精をした。
王となる筈だったエリオは、憧れていた騎士ヴァルドによって凌辱され、その身は穢され、心はズタズタに切り裂かれた。
この日から、エリオの羞恥に満ちた悪夢の日々が始まったのだ。
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以下人物紹介です。
シルフィス国
王であるカスバルの威厳によって保たれていた国政だが、王が突如死去、王子エリオは混乱の中、ヴァルドに捕まってしまう。
エリオ
20代前半
赤髪のくせっ毛に青の目。
腹違いの弟に歪んだ愛情を持ち、弟に似たロリ顔の女とばかり関係を持つ。王となる身だが、才能がなくカリスマ性に溢れたヴァルドに憧れと敵対心を持つ。
しかし恋心を自覚しており、健気に言うことを聞き続ける。
ヴァルド
髪も目も漆黒。30代前半
過去傭兵だったのもあり、その血気盛んな部分が顔にも表れてはいるが、今は優秀な騎士団の隊長である。
昔エリオの父によって村が襲われ、王族に恨みを持つ。
エリオの事は完全に馬鹿にしており、その見目は好みだったこともあり、エリオの気持ちを利用し、性奴隷として調教し、国益に利用する。
ニルス
まだ十代半ばの幼さが残っているエリオの弟。
ふわふわした茶髪に焦げ茶の大きな瞳。
愛らしい容姿は女子のようにも見えてコンプレックスを抱く。
エリオを恋愛対象として好いていたが素直になれずにいた。
従者であるクラートの歪んだ愛情によってその欲望が爆発。
強引にエリオと身体をつなげる事に喜びを覚える。
クラート
銀の髪に翡翠の鋭い目。30代後半。
ニルスに執着し、彼を快楽に堕とし愛でる事に最上の喜びを感じており、ヴァルドへの忠誠心はない。
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