隷属神官の快楽記録

彩月野生

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甘い罠

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神官は一人で森の奥に進んでいた。目的は、光輝く泉を見つける事である。
祖国への帰路の途中に聞き付けた噂を、確かめようとしたのだ。

「あった」

意外とあっさりと見つかり拍子抜けしてしまう。
揺らぐ湖面が青く輝いていた。
太陽の光を反射しただけでは、ここまでの輝きは放たない。
これは何か秘密がありそうだな。
神官はそっと水を手ですくってみた。
警戒しながらもちびちびと舌でなめてみる。

――甘い。

そんな馬鹿なと思った時、視界がぐらりと傾いで足から崩れ落ちてしまう。

――な、なに。

頭がぼうっとして呼吸が荒い。
異変を察知しても今さらだった。
罠にはまったのだ。

――しまった。

がさり。と音がするのを聞いて目線を向けると、緑の肌の男が神官に近寄ってくるのが見えた。
笑みを浮かべ手を伸ばし、神官の頭を掴んで顔を観察される。
その痛みに頬がひきつり痺れが全身を襲う。そのしびれが何故か心地よくてとまどった。

「今回のは上玉だな」
「あ、あなた、は」
「本当に術にかかったか確かめてから献上するとしよう」

聞く耳を持たない様子で神官の頭を解放し、男が見下ろして口を開いた。
何をするつもりなのかと神官は自由のきかない身体を地面に転がせることしかできない。

「自慰をしろ」
「?」

言葉が理解できずぽかんとしたが、突然身体が起き上がり、動ける事実に驚愕するが、更に自分の意思でなく男の言葉に操られていることに恐怖心に陥る。

――な、なんでいやだ!

唇を引き結んで開かないように力を込めた。

「喜んで受け入れろ」
「は、はい♡」

神官の反抗は全く無意味で、勝手に己の下半身に手が伸びて履き物をずり下ろす。
踏ん張る体勢になり、
露になった性器に両手の指を這わすと、上下に激しくしごき始める。

神官は自慰なんてしない。
快楽に溺れるのは禁忌である。
なので本能で自慰行為にふけるが、その指使いがたどたどしくてなかなかイけない。

爪を先端に食い込ませるがそれも無意味。
ぐちゃぐちゃと卑猥な音と忙しない吐息だけが静かな森に響く。
たまらず、神官は叫んだ。

「もういやだっ、やめてっ」
「チッへたくそが!」

吐き捨てる声とともに何かが神官の体に絡み付いてくる。
それは粘りのある触手だった。
神官はみじろいで顔を振るが、体に力が入らない。 
まだ何か力がはたらいているようだ。地面に仰向けに倒れて両足を自ら開いてしまう。

「ああっや、やめっ……」
「いまいち言葉の呪がきかんな、まあ身体はきいているようだが」

緑はだの男は顎を手でなぞり、口元を吊り上げると声を張り上げた。

「中も外も綺麗に掃除しろ!」

その声が合図となり、触手は激しい動きで神官の肉体をなぶった。
服は引き裂かれ口の中と尻の穴に同時に太い触手が突っ込んでくる。

「いっああっああ!」

鋭い痛みのあとにひやりとした感覚と皮膚に絡み付く肉感に悶える。
とめどなく触手から冷たい液体が注がれる。味はないが蜜のような香りが鼻腔から脳天まで突き抜けていく。

触手は神官の舌にねっとりと絡み付き、さらに尻穴の奥まで入り込む。
ある一点を激しく揉まれて、舌に吸い付かれる感触と乳首まで吸われる感触に声を出すのを我慢できなかった。

「んむぅ!?  むぐおぉおっ♡」


じゅるじゅると触手が身体を這いずり絡まる。 
とうとう性器にまで絡み付き、まるで針でさされたかのような強い快楽に神官の頭は真っ白になって理性が吹き飛ぶ。

「んぶっ♡ んぼっ♡ んぶう♡」

口に触手が埋まっているためにまともな声さえ出せず、無様に濃厚な精液を反りたつ一物から噴出させるしかできない。
人生で初めての快楽により、脳がやけたように痺れる。
地面をのたうち回り、触手の攻めに耐えるが限界を迎えた。
意識が遠退きそうになる。

「そろそろいいか」

緑はだの男が近寄り、神官にまとわりついた触手を勢いよく引き剥がす。
男は舌なめずりをすると、神官に覆い被さる。

「せっかくだ、味見させてもらおうか」
「んほぉ♡」

尻穴に肉棒を突っ込まれて神官は目を見開き痙攣した。
それから男が満足するまで犯され続けた。


気がつくと神官は男に連れられて森の中を歩かされていた。
男に犯された後、乱暴に尻穴と身体を綺麗にされ、衣服もうすいものに着替えさせられている。
手首に縄をつけられ、逆らうと痛みが走る術をかけられたので、逃げ出せない。

やがて屋敷にたどり着き、神官は主の前に突きだされた。
主は人の形はしているが、どうみても人間ではない禍々しい空気を放っている。

日に焼けた肌に、ギラついた赤い目。神官の黒目と白い肌とは正反対だった。

「ん、お前また味見したな」
「す、すんません」
「ふん。まあいい、ずいぶんな上玉だからな、気持ちはわかる」

主はその長身をかがめて、太い腕を伸ばして神官を引き寄せた。
いきなり抱き締められ、息を飲む。

「神につかえるものか。匂いでわかるぞ。俺たちはお前らにひどい目に遭わされてきたからなあ、たっぷりかわいがってやる」

神官は数十人の魔族の男に囲まれて身体を震わせる。
こんな事になるなら、泉を探しにいかなければ良かった。

「調教してお前の仲間に見せてつけてやる。良い脅しにもなるしなあ」
「そん、そんな」
「神官、お前からすべてを根こそぎ奪って性奴隷にしてやろう」
「や、やあ!」
 
このままでは祖国にまで迷惑をかけてしまう。
それなのに、神官の身体は術をかけられてしまい自由がきかないのだ。

意のままに操られてしまう。

「口を思い切りあけろ」
「あ、あぐ」

ボロリとグロテスクな巨根が迫り来る。

――こ、こんな大きいの無理だ!

責めてからだに力を込めてみたが、意味はなかった。
熱く脈打つ男根が、神官の口腔内を蹂躙し喉奥まで押し込まれた。
触手とはちがい生々しいニオイが鼻腔に広がる。
性器の肉の感触を舌全体で味わう。

「おら、しっかり舌を使ってしゃぶれ!」

頭を掴まれて激しくピストンされる。

「んぶお♡ ぶお♡ おぶうっ♡」

がくがくと頭を揺さぶられて視界が傾ぐ。
主の筋肉質な太ももに手を這わせ、必死に舌をつかい奉仕するが気を失いそうだ。

「おらっ飲めっ!」
「おごおっ♡」

大量の精液が神官の口に喉に注がれ、胃まで流れて飲まざる負えなかった。術のせいなのか独特のニオイと味がするのに、美味しくてたまらない。
ごくごくと飲み干し、ようやく頭を解放されて神官はそそがれた精液を口端から垂れ流し、うっとりした心地で荒い呼吸を繰り返す。

ぞくぞくと背中に快楽のしびれが這い上がり、射精した。

「ああっ……♡」

下半身の甘い痺れに神官は身もだえた。


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