愛され副団長の愛欲性活

彩月野生

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6羞恥の公開性交

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 四人の淫行は当然大神官の耳にも入った。
 玉座に座るアラスタスを囲むようにして、ヴァレオ、エグバート、イールが並んでいる。
 その王間に招き入れられた初老の神官は、陛下に問いかける。

「ここに参りましたのは、耳を疑うような事実を知った為です」
 
 ヴァレオは嫌な予感に囚われた。
 厳格な大神官は相当お怒りの筈だ。
 それもそうだろう。何せ王と騎士団長と、さらに同盟を結んだオーガ王が淫行に関わっているのだ、この国の権威に重大な影響を及ぼしかねない。

 眉間に皺を寄せて陛下に凄む大神官の威圧感がすごい。
 陛下も流石の威厳で一歩も引く気は無いようだ。

 玉座に座ったまま強い視線を注いでいる。

「ほう。どのような話だ?」
「あなた方が、そこのヴァレオ殿と色欲に溺れているという話です」

 色欲――露骨な表現に戸惑ってしまう。
 何を言われても言い訳などできないのだ。
 肉欲に溺れて、彼らを拒絶できない自分が悪い。

「色欲? とんでない。ヴァレオは我々にその身も心も捧げようとして、必死に受け入れようとしているのだ」
「それは真実ですかな? ヴァレオ殿」
「え? それは……」
「ヴァレオ殿?」

 大神官が語気を強めに名前を呼んでくる。
 その頑固さは良く知っているので、ごまかしは通用しないのは心得ていた。
 素直に感じている事を吐露する。

「私は陛下を、団長を、イール様を尊敬しております。誰か一人を選ぶ事もできず、強引に迫られて今に至ります」
「では、愛してはいないと?」
「……正直、愛についてはよく分かっておりませんが、私の身も心も拒絶していないのは、きっとどこかで受け入れたいと強く願っているからだと思うのです」
「……」

 そう伝えてみると、無言で大神官と視線を交わす。
 しばしの沈黙の後、大神官の声が静寂を破る。

「いいでしょう。ならば、ヴァレオ殿があなた方を受け入れるのかどうか、その過程を見届けます」
「どういう意味ですか」
「私や臣下達、それに民達も」
「それはつまり……?」
「あなた方の交わりを見守らせて頂きます」


 公開性交。
 そんなただれた文化が、この国にはあったのだと思い出してげんなりした。

 ヴァレオは大広間に設置されてる巨大な寝台をぼんやりと眺める。
 美麗な天蓋つきの寝台は、女性ならばきっと大喜びするのだろうが、ヴァレオはれっきとした男なのだ。
 
 巨体のオーガであるイールを含んでも、男四人が寝転がって交わっても問題ない広さなのは良いが、あまりのでかさに苦笑する。
 手で押してみると、ほど良く押し返されて寝心地の良さが想像できた。

 
「ヴァレオ!」

 呼びかける声に振り返ると、厚地の腰蓑を巻き付けて上半身をさらけ出しているイールが、ドシドシと音を立てて歩み寄って来た。
 その後に、私服姿のエグバートとアラスタスが付いてくるのが見える。
 イールに逞しい腕で抱き締められて息が苦しい。

「うぷ」
「イール様! ヴァレオの奴圧死してしまいますよ!!」
「んむ? おお! すまんすまん!!」
「――ふ」

 がばっと引き剥がされて、少しだけ寂しく感じる。
 無意識に両手を伸ばすと、手のひらで厚い胸板を摩るように触れた。
 心臓が早く脈打つのを感じて喉の渇きを覚えると、イールに視線を送る。

「……ヴァレオ!! 誘ってるのかあああ!!」
「あ――」


 しまったつい、とぼんやりした頭から目を覚ましたヴァレオは、またもやイールの逞しい腕の中に閉じ込められてうっとりと瞳を閉じた。
 
 イールはヴァレオを抱き抱えて寝台へと押し倒す。
 柔らかい寝台に、背中から沈むヴァレオの胸元が、雑な仕草で開かれていく。
 先ほど風呂に入ったばかりで、もう寝るだけだったのに、寝台を確認しに来なければ良かったと後悔した。

 寝台でまさぐりあう二人の傍にエグバートが歩み寄り、腕を組んで観察している。
 その唇を開いてイールに声をかけてきた。

「我慢できねえなら、今夜から公開しますか?」
「エグバート」
「これから一月の間で、ヴァレオが俺達を受け入れたと証明しなきゃいけないんですよ、身体を繋げる時は必ず、俺達以外の者に見届けてもらえと大神官様のご命令ですしねえ? ヴァレオ?」
「……それは」
「な、ならばさっさと誰か呼んで来い!! 我はもう我慢できん!!」
「あ~はいはい。それじゃ少し待ってて下さい。陛下もいいですよね?」
「ああ」

 ヴァレオを置いてけぼりで話が進んでしまう。
 イールに衣服を剥ぎ取られている間のほんのわずかな時間に、人々が集まってきた。
 城内の臣下達だ。兵士や大臣までいる。
 
 完全に見世物にされている――!

 ヴァレオは目を瞑ると、自分を組み敷いているイールから逃れようと腰を浮かせるが、突然抱き抱えられて驚愕した。

「イール様!?」
「皆によく見て貰え!!」
「い、いや……!?」

 座る体勢にさせられて、イールを背にその前で両足を開かれた。
 当然性器が野次馬達に丸見えになってしまう。
 注がれる好奇の視線に、羞恥で身体が燃え上がるように熱くなる。

 ヴァレオは目を閉じると、顔を激しく振って声を張り上げた。

「こんなの、酷すぎです!!」
「どうしてだ? 我は、美しくて可愛いお前を皆に見て貰うべきだと思うぞ? それに、お前と我のまぐわいをしっかりと皆に見届けてもらわねばなあ?」
「い、イール様……っ」

 硬く反り返るイチモツが尻孔に擦りつけられている。
 ぐにぐにと押しつけられて、肉壁を押し分けて奥へと入りたいと、ぐりゅぐりゅっ♡ とと入口を突っついていた。

「あ、イールさまあ」
「ほぐしていないのに、柔らかいな?」
「……」

 実はいつ突っ込まれても怪我がないように、風呂に入る時には準備を整えるように心がけているのだ。それでもイールの性器は三人の中で一番の巨根なので、無事に埋められるかいつも不安はある。
 最初の性交の時はやたら丁寧にほぐしてもらった記憶があるが、最近ではろくにほぐしてもらえず、肝を冷やしていた。

 ヴァレオはゆっくりと息を吐きだすと、イールに向かって囁く。

「分かりました……大丈夫です、さあイれてください」
「ヴァレオ殿!!」

 歓喜の声を上げて、大きなイチモツの上にヴァレオの腰を落とす。

 ずにゅうううう――っ♡

「あうんっ♡」

 尻孔に早急な動作で入り込む剛直に、一瞬体が驚いて震えるが、太ももを掴むイールの両手の力がゆるむのを感じて、自然と四肢から力が抜けていく。

「んふう~っ♡」

 はふはふっ♡ と呼吸を繰り返し、どうにか奥へと埋めると、四肢がびくんびくんと跳ねた。
 
「ほひいいぃいっ♡」

 ――イールさまのおっ♡ やっぱりいっ♡ おっきすぎるううう~っ♡

 舌を突き出して呼吸を整えていると、イールが余裕のない声音でつぶやく。

「う、動くぞ!!」
「ふ、ふひいいっ♡」

 ――あ、待って……っ!!

 ヴァレオは制止の声を吐き出す事は叶わなかった。
 イールが激しく腰を突き上げ始めたからだ。

 どぢゅんっ!! どづっ!! どづっ!! ぶぢゅんっ!! ぶぢゅっ!! ぐぢゅうっ!!

「おんっ♡ おんっ♡ んおおっ♡ おおんっ♡ おほっ♡ おほおお~っ♡」

 繋がる秘部が卑猥な水音を立てて、剛直でなぶられるたびに、尻奥の感じるあそこがきゅんきゅんっ♡ と嬉しそうに反応する。

 がくっ♡ がくっ♡ がくっ♡ がくっ♡

「にょほおっ♡ んほおお~っ♡」
「ここか? ここがいいんだな!?」
「うひい~っ♡ ふひぃい~っ♡」

 剛直で肉孔を穿たれ、気持ちいい場所を乱暴にどづかれてまともに返答などできず、涎と涙を垂れ流して痴態を観衆に見せつける。
 見物客達のささやき声が聞こえてきた。

「あの副団長ヴァレオ様が」
「まるでメス犬だな」
「見ろよ、オーガ王の巨根をうまそうにヴァレオ様の尻孔が飲み込んでるぞ!!」

 好き勝手な事を囁かれるが、気にする余裕がないほどに、ヴァレオの頭はオーガちんぽの事でいっぱいだった。

 どづっ♡ どづっ♡ ごつっ♡ ごつっ♡ ごっ♡ ごっ♡ ごっ♡ 

「あふうんっ♡ んほおおお~っ♡」
 
 ギッギッギッギシッギシッギシッ!!

 イールの責めはさらに激しくなり、腰の突き上げと共に寝台が大きく軋む。

「あふううんっ♡ おほおお~っ♡」
 
 ヴァレオは全身に力が入らず、腕をぶらぶらさせて、肉棒で腹の奥までかき回される快感に酔いしれる。

 ぶぢゅっ♡ ぐぢゅんっ♡ ぶぢゅぢゅうううう~っ♡ 

「んほおおっ♡ おほおおおっ♡ くほおおおっ♡」

 ――これいじょうっ♡ こんなすがたをみられたくないぃい……!

 喘ぎ声を抑えたくても、善がり狂うのをとめられず、どんどん絶頂へと昂っていく。

「ん、おお……っヴァレオどのっ!!」
「ふぎいいぃいっ♡」

 射精の前触れのイチモツが大きくなり、間を置かずに白濁を噴出する。
 腹をたたきつける大量のザーメンの勢いにヴァレオの両足が躍った。

「あひいぃいい――っ!? あああ~っ♡ あひいいああああ~っ♡ いぐううううっ♡」

 ぎゅうううっ♡ と奥でイールの剛直を締め付けて、絶頂して盛大に射精してしまう。

 ぶしゃっ!! ぶしゃあああ――っ♡

「あひゃあああああ~っ♡」
「おお~っ!!」
「本当にイったぞヴァレオ様!!」

「あひゃあああぁああ~っ♡」

 ――こ、こんにゃしゅがたまりぇえっ♡ みらりぇてりゅうううっ♡

 羞恥と快楽の板挟みになりながら、イールの欲望を感じて、しばらくの間泣き続けていた。
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