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2章 アンジェラス1は軍部で活躍します
57話 真っ赤な湖
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フェリックスの案に従い、早速兵士達を魔物の蔓延る森の奥深くへと足を踏み込ませた。
「あ、あのアンジュ様…流石に、もうこの辺で……」
「まだまだだよ。」
魔法剣の相手になる相手は、最奥に行かなければ居ないだろう。
今もかなり奥まで入っているが、真っ赤な目をした魔物達が見えるだけで、本能的に戦力差を感じているのか、警戒して近づいてこない。
「で、でもそろそろ……」
戻りたいという意志が、犇々と伝わってくる。
「ねぇ、フェル。」
『ナンダ?』
「皆、何をそんなに怖がってるの?」
『コノ森ノ最奥ハ、生キテ帰レナイト有名ダカルダロウ。』
「噂ね……」
噂は意外と馬鹿にできない。
意図的に広められることもあるが、正確な情報が噂として出回っている可能性も有るのだ。
そして、今回の最奥に関しては後者だろう。
「でも、流石に……」
結構、兵士たちとの距離が開いている。
一応はついてきている様だが、いつも人一倍やる気のある副団長のカンストでさえ、顔を青白くさせて歩みを進めている。
『魔法剣ガアレバ、大丈夫ダトイウ事ヲ示セバ良インジャナイカ?』
「あっ、確かにね!」
フェンリルの提案に、ポンっと手を叩き合わせる。
「皆、此処で一旦実力試しをしてみよう!」
魔法剣を構えさせ、魔法で魔物をお引き寄せる。
我を失い、本能的に攻撃してくる様になった魔物達に困惑し、初めは苦戦したものの、それなりに訓練をしていた為か、楽に倒せていた。
「このくらいのなら、全然大丈夫でしょ?」
「「「はい!!」」」
やっと自信がついたのか、血色の良い顔色で後をついて来てくれる。
「夜には戻りたいから、少し急ぐよ。」
隊列が乱れない程度に、身体強化をして森の中を駆け抜ける。
部下達も、難なく付いてこれている様だ。
『ココカラダナ。』
「そうだね。」
着実に変わり始めた森の気配に、兵士達はまだ気付かない。
「痛いなら、胸の中に入っても良いよ?」
『悪イナ。』
風圧で毛並みが荒れて痛そうだった。
胸の中は、軍服だと窮屈だろうが、寝巻きだったら余裕もあって丁度いいだろう。
すっぽりフェンリルが中に隠れたことを確認して走り続けること数分。
やっと、最奥に辿り着いた。
「ここが、最奥だよ。」
「「「……」」」
ゴクリと、兵士達の息を呑む音が聞こえる。
「油断したら死んじゃうから、くれぐれも気をつけるんだよ。」
強い魔物が蔓延る場所では、不気味くらい静寂に包まれている。
此方が警戒している様に、魔物達も警戒しているのだ。
自分達で相手にできる範囲の敵かどうかを判断するために、じっくりと観察をして。
特に、目立った気配もなく聞こえるのは兵士達の砂利や木の幹を踏む音だけ。
「ビクビクしないで堂々と歩いて。」
力がなくとも、見栄を張る事でその場を切り抜けられる事だってある。
相手に、お前よりも自分の方が強いんだぞって錯覚させるのだ。
『貴様ガ居ルト、近寄ッテコンダロウナ。』
「そうだろうね。」
本能で動く獣や魔物達は、私の尋常ではない強さに気づいているのだろう。
だから、息を潜めて過ぎ去るのを待っているのだ。
そうなると、訓練にならないから、私が気配を消して姿を眩ませなければならない。
「ねぇ、フェル。」
『ナンダ?』
「どこか、良い隠れ場所は無い?」
『探シテクル。』
胸から飛び降り、まだ昼だというのに薄暗い森の中を四足歩行出かけていくフェンリルの背を見ながら、取り敢えず持ってきていた昼食を開ける。
「何かあった時に力が出せる様に、沢山食べてね。」
皆の分の食糧を配りながら、そう告げる。
美味しそうに飯を食べながら、威勢の良い返事が返ってくるが、兵士達は全員警戒心を解いていた。
一人くらい、警戒心を持っていても良いだろうに、誰も彼もがこの森の怖さを侮っている。
この世界では、それなりに上位に値する魔物達が生息している筈なのに。
「ねぇ、貴方達は怖く無いの?」
「何がですか?」
「この森は、凄く怖いって噂されてるのに、警戒心をもたないの?」
私の質問に、カントス達はそれぞれ顔を見合わせて笑った。
「アンジュ様がいるじゃ無いですか。」
迷いのない、まっすぐとした瞳で言い切った。
これから、魔物に半殺しにさせる計画を企てている、この私に向かって。
「貴方が居てくれるなら、怖いものなんてありませんよ。」
どうして、そう言えるのだろうか?
私の真の強さも知らず、命の保証もない森に強制的に連れ込まれているのに。
「……まだ休憩するから、此処に居てね。」
兵士達を置いて、少し離れた岩場に座る。
「やっぱり、わからない……」
元々人の考えは読めないものだが、感じ取ることさえ出来ないのだ。
以前の私だったら、どうでも良い事として見過ごしていただろうが、一度知ると決めた以上、きちんと理解しなければならない。
「どうしよう……」
世界の意志様が近くにいたら、きっと助言を与えてくれていただろう。全てを知ってるから、私がいずれ分かる様に導いてくれる。
でも、今は誰も居ない。
自分で考えて、相手を理解しなければ一生分からないままなのだ。
それも、その答えを持っている者が生きているという期限付きで。
「でも、一番は聞くのが早いよね……」
果たして、教えてくれるのかどうかは別として、聴いてみるのも一つの手だろう。
そう決めて岩場から立ち上がった時、視界の隅に真っ赤な液体が見えた。
「?」
気になって、兵士達の気配が荒れていない事を確認し、真っ赤な液体のある場所へと近づいた。
「これって…」
錆びた鉄の匂いがする。
真っ赤な液体であることから、血液だろう。
少し足を進めて、私よりも大きな木々の隙間を歩いていく。
すると、真っ赤な湖が広がっていた。
「臭いっ!!」
鼻が曲がるほどの悪臭で、反射的に嗅覚を遮断する魔法をかける。
「な、なんなのここ……」
不気味に思いながらも、一応湖に触れてみる。
すると、生温かい鮮血な血を触っている様な感覚だった。
引き込まれる様に、どうなっているのか知りたくて、体全身を血液らしき物で作られた湖の中に沈ませる。
勿論、人間の脆い体が水圧に耐え切れる様な魔法をかけてから底へと足をつけた。
「真っ赤……」
視界は、相変わらず不鮮明だが見えないこともない。
そして周りには、何かの気配があることは確かだ。
ジッと私を観察しながらも、じっくりと着実に近づいて来ている。
一つの藍色の光が、真っ赤な水中の中を照らしている。
そして、段々と藍色の光に照らされた生き物の図体が見えてきた。
「うわぁ……」
物凄く、気持ち悪い。
私の体の二倍ほど大きな顔が、近づいてきていたのだ。
真っ赤な皮膚に、真っ黒な瞳。
血の色をした水を、息でもするかの様にして吸い込んでいる。
「んぐっ……」
黒い瞳でと目があった瞬間だった。
「むぐぅ……」
体を握り潰される寸前の様な激痛が、全身を駆け巡ったのだ。
「はぁ…はぁ……」
幸い、空中で息ができる魔法や水圧に耐えられる魔法は解けていないが、無意識の内に解けていても可笑しく無いほどの激痛だったのだ。
こんな生物は、どの世界でも知らない。
見ただけで、激痛を与える危険過ぎる生物なんて。
「一旦戻った方がいいよね………」
本当は、何者なのか突き止めたいけれど兵士達を待たせ過ぎると、多分心配して探しに来る筈だ。
その時に、この血の様な湖に入られると困るから、切り上げよう。
足に力を入れて、一気に水圧を割く様にして飛び抜ける。水飛沫と共に湖から真上に飛び抜け、下を向くと森の全体が見えた。
どうやら、予想通りに兵士達は探し回っている様だ。
地面に着地した後、肌に張り付いた衣服と雫が髪から滴るくらいに全身濡れてしまった体を、取り敢えず風魔法で乱雑に乾かす。
そのせいか、髪はボサボサで衣服も赤いまま。
桃色のワンピース型の寝巻きも、パサパサで肌触りが全く良くない。
これなら、まだ硬い生地の軍服を着ていた方がマシだ。
そう思いながらも、少し肌寒い森の中を歩いていると、前方から複数の足音が聞こえた。
「あ、あのアンジュ様…流石に、もうこの辺で……」
「まだまだだよ。」
魔法剣の相手になる相手は、最奥に行かなければ居ないだろう。
今もかなり奥まで入っているが、真っ赤な目をした魔物達が見えるだけで、本能的に戦力差を感じているのか、警戒して近づいてこない。
「で、でもそろそろ……」
戻りたいという意志が、犇々と伝わってくる。
「ねぇ、フェル。」
『ナンダ?』
「皆、何をそんなに怖がってるの?」
『コノ森ノ最奥ハ、生キテ帰レナイト有名ダカルダロウ。』
「噂ね……」
噂は意外と馬鹿にできない。
意図的に広められることもあるが、正確な情報が噂として出回っている可能性も有るのだ。
そして、今回の最奥に関しては後者だろう。
「でも、流石に……」
結構、兵士たちとの距離が開いている。
一応はついてきている様だが、いつも人一倍やる気のある副団長のカンストでさえ、顔を青白くさせて歩みを進めている。
『魔法剣ガアレバ、大丈夫ダトイウ事ヲ示セバ良インジャナイカ?』
「あっ、確かにね!」
フェンリルの提案に、ポンっと手を叩き合わせる。
「皆、此処で一旦実力試しをしてみよう!」
魔法剣を構えさせ、魔法で魔物をお引き寄せる。
我を失い、本能的に攻撃してくる様になった魔物達に困惑し、初めは苦戦したものの、それなりに訓練をしていた為か、楽に倒せていた。
「このくらいのなら、全然大丈夫でしょ?」
「「「はい!!」」」
やっと自信がついたのか、血色の良い顔色で後をついて来てくれる。
「夜には戻りたいから、少し急ぐよ。」
隊列が乱れない程度に、身体強化をして森の中を駆け抜ける。
部下達も、難なく付いてこれている様だ。
『ココカラダナ。』
「そうだね。」
着実に変わり始めた森の気配に、兵士達はまだ気付かない。
「痛いなら、胸の中に入っても良いよ?」
『悪イナ。』
風圧で毛並みが荒れて痛そうだった。
胸の中は、軍服だと窮屈だろうが、寝巻きだったら余裕もあって丁度いいだろう。
すっぽりフェンリルが中に隠れたことを確認して走り続けること数分。
やっと、最奥に辿り着いた。
「ここが、最奥だよ。」
「「「……」」」
ゴクリと、兵士達の息を呑む音が聞こえる。
「油断したら死んじゃうから、くれぐれも気をつけるんだよ。」
強い魔物が蔓延る場所では、不気味くらい静寂に包まれている。
此方が警戒している様に、魔物達も警戒しているのだ。
自分達で相手にできる範囲の敵かどうかを判断するために、じっくりと観察をして。
特に、目立った気配もなく聞こえるのは兵士達の砂利や木の幹を踏む音だけ。
「ビクビクしないで堂々と歩いて。」
力がなくとも、見栄を張る事でその場を切り抜けられる事だってある。
相手に、お前よりも自分の方が強いんだぞって錯覚させるのだ。
『貴様ガ居ルト、近寄ッテコンダロウナ。』
「そうだろうね。」
本能で動く獣や魔物達は、私の尋常ではない強さに気づいているのだろう。
だから、息を潜めて過ぎ去るのを待っているのだ。
そうなると、訓練にならないから、私が気配を消して姿を眩ませなければならない。
「ねぇ、フェル。」
『ナンダ?』
「どこか、良い隠れ場所は無い?」
『探シテクル。』
胸から飛び降り、まだ昼だというのに薄暗い森の中を四足歩行出かけていくフェンリルの背を見ながら、取り敢えず持ってきていた昼食を開ける。
「何かあった時に力が出せる様に、沢山食べてね。」
皆の分の食糧を配りながら、そう告げる。
美味しそうに飯を食べながら、威勢の良い返事が返ってくるが、兵士達は全員警戒心を解いていた。
一人くらい、警戒心を持っていても良いだろうに、誰も彼もがこの森の怖さを侮っている。
この世界では、それなりに上位に値する魔物達が生息している筈なのに。
「ねぇ、貴方達は怖く無いの?」
「何がですか?」
「この森は、凄く怖いって噂されてるのに、警戒心をもたないの?」
私の質問に、カントス達はそれぞれ顔を見合わせて笑った。
「アンジュ様がいるじゃ無いですか。」
迷いのない、まっすぐとした瞳で言い切った。
これから、魔物に半殺しにさせる計画を企てている、この私に向かって。
「貴方が居てくれるなら、怖いものなんてありませんよ。」
どうして、そう言えるのだろうか?
私の真の強さも知らず、命の保証もない森に強制的に連れ込まれているのに。
「……まだ休憩するから、此処に居てね。」
兵士達を置いて、少し離れた岩場に座る。
「やっぱり、わからない……」
元々人の考えは読めないものだが、感じ取ることさえ出来ないのだ。
以前の私だったら、どうでも良い事として見過ごしていただろうが、一度知ると決めた以上、きちんと理解しなければならない。
「どうしよう……」
世界の意志様が近くにいたら、きっと助言を与えてくれていただろう。全てを知ってるから、私がいずれ分かる様に導いてくれる。
でも、今は誰も居ない。
自分で考えて、相手を理解しなければ一生分からないままなのだ。
それも、その答えを持っている者が生きているという期限付きで。
「でも、一番は聞くのが早いよね……」
果たして、教えてくれるのかどうかは別として、聴いてみるのも一つの手だろう。
そう決めて岩場から立ち上がった時、視界の隅に真っ赤な液体が見えた。
「?」
気になって、兵士達の気配が荒れていない事を確認し、真っ赤な液体のある場所へと近づいた。
「これって…」
錆びた鉄の匂いがする。
真っ赤な液体であることから、血液だろう。
少し足を進めて、私よりも大きな木々の隙間を歩いていく。
すると、真っ赤な湖が広がっていた。
「臭いっ!!」
鼻が曲がるほどの悪臭で、反射的に嗅覚を遮断する魔法をかける。
「な、なんなのここ……」
不気味に思いながらも、一応湖に触れてみる。
すると、生温かい鮮血な血を触っている様な感覚だった。
引き込まれる様に、どうなっているのか知りたくて、体全身を血液らしき物で作られた湖の中に沈ませる。
勿論、人間の脆い体が水圧に耐え切れる様な魔法をかけてから底へと足をつけた。
「真っ赤……」
視界は、相変わらず不鮮明だが見えないこともない。
そして周りには、何かの気配があることは確かだ。
ジッと私を観察しながらも、じっくりと着実に近づいて来ている。
一つの藍色の光が、真っ赤な水中の中を照らしている。
そして、段々と藍色の光に照らされた生き物の図体が見えてきた。
「うわぁ……」
物凄く、気持ち悪い。
私の体の二倍ほど大きな顔が、近づいてきていたのだ。
真っ赤な皮膚に、真っ黒な瞳。
血の色をした水を、息でもするかの様にして吸い込んでいる。
「んぐっ……」
黒い瞳でと目があった瞬間だった。
「むぐぅ……」
体を握り潰される寸前の様な激痛が、全身を駆け巡ったのだ。
「はぁ…はぁ……」
幸い、空中で息ができる魔法や水圧に耐えられる魔法は解けていないが、無意識の内に解けていても可笑しく無いほどの激痛だったのだ。
こんな生物は、どの世界でも知らない。
見ただけで、激痛を与える危険過ぎる生物なんて。
「一旦戻った方がいいよね………」
本当は、何者なのか突き止めたいけれど兵士達を待たせ過ぎると、多分心配して探しに来る筈だ。
その時に、この血の様な湖に入られると困るから、切り上げよう。
足に力を入れて、一気に水圧を割く様にして飛び抜ける。水飛沫と共に湖から真上に飛び抜け、下を向くと森の全体が見えた。
どうやら、予想通りに兵士達は探し回っている様だ。
地面に着地した後、肌に張り付いた衣服と雫が髪から滴るくらいに全身濡れてしまった体を、取り敢えず風魔法で乱雑に乾かす。
そのせいか、髪はボサボサで衣服も赤いまま。
桃色のワンピース型の寝巻きも、パサパサで肌触りが全く良くない。
これなら、まだ硬い生地の軍服を着ていた方がマシだ。
そう思いながらも、少し肌寒い森の中を歩いていると、前方から複数の足音が聞こえた。
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