『無頼勇者の奮闘記』 ―親の七光りと蔑まれた青年、異世界転生で戦才覚醒。チート不要で成り上がる―

第二章 黄金の魔術師編

既出のキャラクター・用語解説 1―②

☆金入俊彦<シン>

・清也一行の3人目の仲間
・年齢は不明
・前世では銀行員だったが、ブラック企業勤務だった。
・清也と同じ慶田大学の経済学部（偏差値70）に実力で大学入学。
・恋愛経験は非常に豊富だが、どれも軽い関係。同棲をした事はあるが、結婚を考えた事は無い。
・顔立ちも良く、誰にでも気さくに接するので経験人数は1000人を超えている。
・身長は168cmと小柄だが、身体能力は3人の中でダントツに高い。
・とある理由で非常に喧嘩慣れしているが、無自覚のうちに封印している。よって、現在は人並みの強さ。
・所属した部活は不明
・シンと言う偽名に、実は非常に強いこだわりがある。

☆ラドックス

・人形使いの男
・黄金の魔術師（影武者）を殺害した真犯人。
・不思議な術を使い、ありとあらゆる物を操るが事が出来るが、瞳の輝いている清也だけは不可能。
・最初は陽気な老人を演じていたが、その本性は・・・？
・転生者である事を清也に見破られた。

☆吹雪の剣豪

・清也の祖先、300年前（江戸時代）の侍。
・たった一人で戦を終わらせた究極の剣士。
・膨大な土地を手に入れた後、妻子を残して失踪した。

☆吹雪悠王

・清也の実父
・妻（清也の実母）とは若くして死別し、生き写しである清也を親バカとまでは行かないが、深い愛情を注いでいた。
・吹雪カンパニーの社長を務めており、清也を一人前に教育しようと優秀な部下を配置したが、むしろ清也を甘やかして取り入ろうとする者が多く、思うようには行かなかった。
・清也を失った事で悲しみに暮れていたが、部下の進言ですぐに養子を取らされた。

☆森獣

・正体不明
・清也に何かを疑っているようだったが・・・？

✳︎巨大樹の森

・読んで字の如く、巨大樹の森。
・モンスターや野犬が多く生息するが、あまり出くわさなかった。

＊ドゴルの町

・黄金の魔術師（影武者）が滞在していた町。
・すぐ近くに火山があり、ソントほどの規模では無いが探鉱も存在する。
・数日前、大地震に見舞われて大きな被害を出したが、不自然にも死者や怪我人は出なかった。

＊天空の本棚

・この世の有りとあらゆる事象が記された物。
・本棚や部屋と呼称されることが多いが、その実態は特殊空間創造魔法である。
・使用する術者によって、知れる内容には限界がある。女神エレーナが使用した場合は、宇宙のほぼ全ての事が調べられる。

＊ナイトハンター

・太平の世界に生息するモンスター
・凶悪な外見の割に、人間には牙を剥かないはずだったが・・・？

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☆吹雪清也

・花との交流や修羅場を潜るなどして、人間的に少し成長できた。
・吹雪の剣豪という剣士の子孫であると新たに判明。
・楠木花に恋愛感情を抱いている事を自覚し、花の口付けを受け入れた事から、暗黙の了解で交際を開始した。
・激昂すると瞳が琥珀色に輝き、身体能力だけでは無く、ラドックスの技に耐性を持つようになる。しかし、その後は精神が不安定になる。
・シンと同じ慶田大学で環境について学んでいたが、裏口入学であった上に不登校気味で、卒業も父親が金を積んだ事で実現できた。しかし、その事を非常に後ろめたく思っている。
・酒癖が悪い

☆楠木花

・清也に対して強い恋愛感情を抱いており、何度も告白をしてもらおうとしたが上手くいかなかった。
・しかし、決死の思いで別れ際に交わした口付けを、清也が受け入れた事により、本格的に恋人としてお互いを認知するようになった。
・酒癖が悪い。
・寝る時は”下着を付けないor下着だけ”の場合が多い。