『無頼勇者の奮闘記』 ―親の七光りと蔑まれた青年、異世界転生で戦才覚醒。チート不要で成り上がる―

八雲水経・陰

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第六章　マリオネット教団編（征夜視点）

既出のキャラクター・用語解説　1―⑥ （告知あり）

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☆ミセラベル＝バートリ（ミサラ）

・年齢は17歳。この世界出身の少女。
・身長は155センチ、胸はBカップ。
・家は貧しく、父子家庭で育った。母は他界しており、父も数ヶ月前に他界。
・生計を立てる為に、父の死後に教団に入る。任務で犯罪を犯した事もあるが、殺人は無い。
・父と共に追い剥ぎをした事もあるが、その時も汚れ仕事は父が全てこなしていた。
・砂武ほどではないが、魔法の才はかなりの物。まさにダイヤの原石。自らの才能に、そこそこのプライドを持っている。
・征夜のことが好き。
・夢は「優しい人と結婚して、幸せな家庭を築く」こと。

☆セレアティナ＝バイオレット（セレア）

概要↓

・年齢は30歳。淫魔と人間のハーフであり、オルゼで娼婦をしている。
・MとSは両方できる。どちらかと言えばM。
・身長は182㎝で、おっぱいはKカップの爆乳。お尻はモチモチで大きい。その他の点でも、母親譲りな抜群のスタイルを誇る。
・戦闘力は非常に高く、体術も魔法も非常に強力。
・趣味は温泉巡り、読書、料理など。もちろん、セックスも好き。

性格↓

・陽気で奔放。だが、非常識ではない。
　一応は魔族なのだが、世話好きかつ慈善家であり、目立った犯罪歴も無い。（ただし、公然猥褻は除く。）
・性に対しても開放的で、頼めば誰でもシてくれる。
　ただし、"恋愛"に至るまでのハードルは非常に高く、交際歴が少ない。実は、シンほど長続きした彼氏は初めて。

出自↓

・魔界に存在する淫魔の王国。その二大派閥の一つである"バイオレット家"の生き残り。
・母親の"セレスティアナ"は当時、淫魔の女王であった。
　だが、もう一つの派閥である"スカーレット家"のクーデターにより、その席を追われた。
・正式な夫との間に生まれた子供は、男女問わず処刑された中、愛人であった"人間の男"と共に逃げ延びた"隠し子"が、幼き日のセレアである。
・20年前までは3人で暮らしていたが、両親は彼女を残して異世界に転居した。
・それ以来、彼女は娼婦として暮らしている――。

余談↓

・その言動から馬鹿だと思われがちだが、実は頭脳明晰。
・ソント郊外にある"世界一の大学"、「Under Heaven central university」（一般的に中央大学と呼ばれる）の淑女教養学部卒。
・当然のようにミスコンを受賞しており、成績は学部トップで卒業。
・かと思えば、「淫魔のハーフ」なのに「人間とは子供が出来ない」という迷信を信じてる"間抜け"でもある。

後日談（※R18です）↓

　アルファポリスにて連載開始しました！タイトルは『廻円のヴィルヘルム』（以下略）です！
　セレアファンの方（居ると良いな）は、気になったらチェックしてみてください！

　後のシリーズにも関わって来ますが、読まなくても問題は無いです！
　本作も含めた"シリーズ一覧"から探して頂けると嬉しいです！

☆淫魔サキュバス（雌）

・悪魔の一種
・スペック的には人間より遥かに高く、腕力も魔力も知能も桁外れである。だが魔界では、種族として見ると中堅。個体数が多いのは長所。
・唯一の欠点は"性欲が強すぎる事"だけ。
・大きく分けて、二種類のタイプがいる。
↓
①自由人タイプ
・自分の欲に忠実で、嫌な事はやらない。
・子育ては嫌いで、ネグレクトも多い。
・浪費癖が特に酷く、早い話がワガママである。
・戦闘力は下記のタイプより高い。
・セレアの母はこのタイプ。
②母性タイプ
・自分を押し殺してでも、協調を保つ。
・育児が好きであり、とても得意。
・倹約家であり、大抵が子沢山。良妻賢母の割合が非常に高い。
・上記のタイプに比べ、丸みを帯びた体型が特徴。スタイルはとても良いが、細すぎる訳ではない。程よい肉付き。
・乳腺の発達が著しく、身籠った際の母乳の量が多い。
・育児放棄された子供を、自ら引き取る事も多い。
・個体数が非常に少なく、結婚出来たら超ラッキー。
・戦闘力は上記のタイプより低い。
・セレア本人はこのタイプ。

☆淫魔インキュバス（雄）

・個体数は雌に比べて圧倒的に少ない。
・一夫多妻ハーレム制であり、男女比の割に少子化が起きないのは、"そういう事"である。
・大きく分けて、二つのタイプがいる
↓
①オラオラ系タイプ
・その名の通り、オラオラ系の奴ら。チャラい奴もいる。
・戦闘能力は高いが、事務作業は苦手。戦士や兵隊が向いている。
・浮気性なので、母性タイプの淫魔とはソリが合わない事もある。
②ショタ型タイプ
・体型も思考もショタな淫魔。
・気弱で優しい奴から、あざとく責め立てるタイプまで居る。どちらにせよ、上記のタイプより"一途"である事が特徴。
・戦闘能力は低いが、ある程度は理性的。事務作業が向いている。
・母性タイプの淫魔と、非常に相性が良い。

☆ラドックス（魔人態）

・人形使いラドックスが、悪魔の力を得た姿
・彼の本当の年齢は30代半ば、しかし悪魔の力を奪った時に、副作用で老化した。
・人間体では中年だが、魔人態に変身すると若返り、髪が青く染まる。
・その戦闘力は普段のセレアを圧倒し、悪魔としての力を開放したセレアすら、相手にならないほど。

✳︎水晶オーブ

・写真や音声、映像を魔力によって封印できる媒体。
・CMやドラマを流すなど、テレビとして役割もある。
・ただし画質や音質、場合によっては電源すらも魔力に依存しているので、個人の能力によって性能が左右される。
・魔法を使えない者、苦手な者にとって、「嫉妬の対象」とされる物でもある。

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☆オデュッセウス（テセウス）

・"自称・宇宙最強"の男
・征夜の技を完璧にコピーし、遥かに高度な技として扱えるなど、その実力は本物。
・謎が多い。

☆吹雪征夜

・教団での役職は大佐→少将
・恐ろしいほどのスピード出世に見えるが、実は"セレアに勝てる"という時点で、この世界のベスト10に入る実力者なので妥当な階級。
・修行後は弛んでおり、鍛錬もサボっていた。
・現在はテセウスに喝を入れ直され、これまでの心構えを猛省した。

☆楠木花

・セレアと意気投合し、親友になった。
・少しお腹周りが気になっていたが、セレアに勧められたトレーニングで、以前にも増してスタイルが良くなった。
・セレアとシンが付き合うのは良いが、帰りが遅くなる事は心配していた。
・シンとの共同生活は衝突も多く、征夜が帰って来てくれて、内心かなりホッとしていた。
・彼が引き連れて来た少女、ミサラと彼の関係が少し心配になっている。

☆金入俊彦

・身も心も相性抜群だったセレアと、爛れた性生活を送っていた。
・セレアが彼に恋していたように、彼も満更でもなかった。なので、体だけの関係という訳でもない。
・最終的には恋の成就まで後一歩届かず、"失恋"という形に終わった。
・余談として、彼はオーブ放送授業（映像授業）の臨時講師として経済学を教えており、ソント滞在中の生活費と娯楽費はそれで賄っていた。かなり好評だったらしい。

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