転生お姫様の困ったお家事情

meimei

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大人の玩具とまさかの

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話題の女性専門の大人のおもちゃの店は外観はお洒落な雑貨屋さんような雰囲気だった。

名前は ラ.ララブヨン

「なんだか、変わった名前の店ね」

「そうですね」

店内もお洒落な雰囲気で女性で賑わっていた。

バイブ各種、アナル拡張、クリトリス用吸引器 ローション、媚薬、媚薬入りローション

乳首用玩具 媚薬入りクッキー弱

男性用ペニスバンド 、ディルド腰につけられるベルト付き 小 中 大

ディルド吸盤付き

避妊用ゴム 魔法を使えない方用

スケスケの下着各種

コスプレ服 動物服 メイド服

「なんか、見たことがない物が沢山あるわね…」

「ええ、そうですね~でも前世でも同じような物は沢山ありましたけどね」

「確かに…」

「ララはお金沢山あるんだからとりあえず片っ端から一つずつ買ってみたら?どれを買えばいいか分からないし」

「確かに、そうするわ」

ここで…素直なララさんは…素直に全種類一個ずつ…買ってしまうのでした。
男性用ペニスバンドも…腰につけるディルドも…サイズはなぜか大…。誰に使うの?

しかし、この店…

「て、て、店長!!!あの方って」
店の店員控室で、副店長と店員は驚いていた…。

「ええ、あの子はララ…私の妹よ。そして婚約者…。まさかこの店に来るなんて。しかもあの子全種類かっていったわよ…」

「使うのでしょうか?

「さぁ?記念に買っただけかもしれないわね」クスクス

「なるほど~」

「ペニスバンドなんて買って誰に使うのですかね??」

「多分使い方しらないわよ?」

「なるほど~」

「店長って、アナルは拡張済みですか?」

「まぁね、店長だから試してみないと感想かけないでしょ?」

「なら、店長に使えそうですね」

「………それは…チョット……いやだわ…ね…」

「いいじゃないですか!!可愛い姫様に掘られて喘ぐ店長萌えます!!その組み合わせの小説書いてもいいですか?!」

副店長は鼻息が荒い……

「あんたも…大概…変わり者よね…好きにしなさいな…あんたの小説もこの店で売り上げいいし…」

「やったぁー!!ありがとうございます!」

副店長はホクホクと小説を書き出した…。

店内はきちんと他の店長が何人もいるから大丈夫。

しかし…ララ本当あんなに買ってどうするのかしらね…。

媚薬入りクッキーか。食べるのかしらね

今夜にでも忍び込もうかしら…。


そう…この店はラナイの店だったのだ。

名前も、繋げるとラララブヨン

そう、実はラナイも前世持ちだった。

そして、副店長もだ。副店長は前世では
小説家だったらしい…。

ラナイの前世は、わりと人気があった
バンドのボーカル。
コンサートの最中に照明が落ちて亡くなったようだった。

「さて、さっさと売って帰ってララの所に行かないとな」

「店長素の話し方に戻ってますよ」

「ああ、控室だしいいだろ?」

「そうですね」クスクス

ラナイは生まれてきた妹を見るなり夢中になった。
この世にこんなに可愛い者がいるなんて
思わなかったからだ。
それと同時にこの世界に生まれてこれて感謝をした。この子と結婚出来るからだ。

ララを怖がらせないように、優しくお姉さんのような立ち位置を選んだ。
そのせいで変に誤解されて、意識されなくなったのは誤算だった…。

今はその誤算をなんとか解決しようと奮闘している最中だ…。

「あの子は本当に可愛いんだよ、白い顔にピンクのほっぺ、桜色の唇で、上目遣いでもっとぉ~と強請るんだぞ!!耐えるのが…つらい…」

「あ~それは…店長…頑張って…」


「がんばれない……どうしよう……理性が崩壊したら…」


「それは…だめでしょ!!」

「だよな…。婚約者でいられなくなるもんな…耐えるわ俺」

「店長なら!耐えられる!!」

「クリスがさっさとすませば!!!避妊魔法でどうにかなるのに!!!!」

あいつ…良く耐えられるよな…

さすが堅い男……。

「ミリアも沢山買ったわね」

「ふふっ、下手くそな婚約者達をこれで調教するわ」

「調教!?ミリアすごい……」

「そう言えば、ディルドの腰につけるやつも気をつけないと妊娠するわよ?」

「え!?どういうこと!?」

「女同士で使うなら大丈夫だけど、男と使うと男の魔力がお尻にまで流れ込んで、お尻にも液がでるらしいのよ、この世界。なんか良く分からないんだけど」

「へぇ~」

「でも、膣に突っ込んでないのに妊娠するの?」

「そこが異世界の不思議なのよ」

「へぇ~」

「後どの店に行く?」

「んーー、ララは奴隷商店とか行ったことある?」

「ない!!」

「行ってみない?私もないんだけど、この世界奴隷は当たり前だし正規のきちんとした高級奴隷商なら、自らを商品として売りにくる奴隷達がほとんどらしいから」

「へぇ~」

「良いところの貴族達に飼われたほうがいい生活が出来るかららしいわよ」

「なるほど」

「あと、エルフや珍しい種類の獣人なんかは身を守るために高級奴隷商に来たりするみたいよ、下級奴隷商とかに攫われて売られないように」

「へぇ…大変なのね…」

「大変よね…ある意味人間に生まれて良かったわよね」

「ほんとねー」

「ミリアは奴隷買ったらどうするの?」

「可愛がるわよ?自分のだもの」

「なるほど~可愛がればいいのね」

「まぁ、貴族の女に紹介される高級奴隷はみんな高級性奴隷ね」

「なるほど!!」

「さっきのペニスバンドが役立つわよ」クスクス

「確かに!!!」

のせられやすいのも…ララである。
王配がクリスで良かった 苦笑

「これはこれは、お嬢様方ようこそいらっしゃいました」

「今日は奴隷を見に来たの」

「ええ」

「おや?貴女は……。分かりました、では当店でトップ4までの奴隷を並べますね」

あの奴隷商姫様に気が付いたようね。

「ララはお金沢山あるのだから、沢山買ってあげたら?助けになるわよ?」

「そうだよね!!人助けになるなら沢山買うわ!」

ぞろぞろととても美しい奴隷達が並べられた。

「こちらは、エルフで長命種で、見目もこの通り、当店は後ろも前も調教済みとなっております」

綺麗な人……瞳は美しいエメラルドで
髪は淡い水色…

「この方を買うわ」

「ありがとうございます!!お次は竜人でこちらも長命種で見目もこの通り、竜化できます。多少手荒くしても問題ありません」

この人もすごく美しい…瞳は黄色で縦線が入っていて…髪の毛は真っ赤。
竜になると赤いのかしら?

「この方も買うわ」

「ありがとうございます!!お次はペガサスの獣人になります。羽は美しく真っ白で髪の毛は美しく透き通るような金色、瞳は空のような淡い水色です」

ペガサス……きれいね…

「この方も」

「ありがとうございます、お次は変わり種のキメラになります。見た目は男、もちろん体も男ですが、中は両性となりまた子宮内に精子がいる為お嬢様と交わればこの者も子を孕む事が出来ます」

ほんと…見た目は美しく男性…この人とエッチすると…私の子をこの男性が生むの??
すごく不思議ね…。
この人も綺麗な人ね。

淡い紫色の長い髪の毛はラベンダーのよう
瞳はピジョンブラッドのような瞳…。

「では、この人も買うわ。4人全員宜しくね」

「はい!!!ありがとうございます!!お次はそちらのお嬢様にご用意させていただきます!」

「ええ、宜しく」

ミリアはウサギ耳の可愛い獣人の子と
リスの獣人を買った。

ミリア…可愛い系が好きなのね!分かりやすいわ!

買った後は奴隷契約で、魔法で奴隷契約
手首に主の魔法印が刻まれる。
魔法なので痛みはない。

魔法なので、逃げられないし、裏切らない、
絶対忠誠である。
でも、ただの忠誠の印なので、人格や
意志はそのまま通常である。

安い奴隷商とかだと…洗脳とか…人格壊したりとかあるみたいだけど…こわいわぁ…


「ララ奴隷沢山買ったし一度奴隷を連れて転移するわよ」

「そうね」

全員を手を繋がせてララの部屋に転移した。

パッ

奴隷全員驚愕の顔をしている。

「話してもいいわよ」
ミリアが話す許可を与える

「そうか、話すのにも許可がいるの??私の子達は許可いらないから普段から普通に話してね」

「「「「承知致しました我が主」」」」

「ねぇ、ララこの子達は高級だから毎日きちんとお風呂も入っていたし、服も貴族用にしてくれたし。とりあえず名前つけない?」

「ええ、そうね」

「じゃぁ、私からつけるわね」

「うん、ミリアどうぞ~」

「うさぎの子に、ウル!リスの子にリル!」

わぁ~奴隷の子の魔法印が光った。

「ありがとうございます主様」

「ありがとうございます主様」

「ふふ、可愛い~後で沢山愛でてあげるわね」撫で撫で

ミリアは…Sっぽい雰囲気なのよね……


「じゃぁ、エルフの人がシエル異国語で空という意味よ。竜人の人がソレイユ、異国語で太陽。ペガサスの人がリューヌ異国語で月という意味。キメラの人がエトワール異国語で星よ」

ぱあぁぁと全員の魔法印が光った。

「さすがララね、素敵な名前ね、シエル、ソレイユ、リューヌ、エトワールいいわね」

「「「「ありがとうございます主様!」」」」

「いい?貴方達奴隷は高級だから立場は理解出来ている所から話すけど」

全員頷く。そう…この子達は高級なので、
マナー、教養、読み書き、学、は人並みに
ある。むしろ優秀なはず。

「この方は今は親友としての時間だからこの話し方で接しているの。本来はこの方はわたくしの主、この国の王太女で姫様なのよ、そしてわたくしはこの方の専属侍女」

「「「「「「はい」」」」」」


「いい?立場をわきまえて失礼な粗相はしては駄目よ?」ニコッ

「「「「「「はい!」」」」」」

「あと、この部屋には婚約者の方達も見えられるけれど、貴方達の主は姫様よ、それを忘れては駄目よ?わかった?」

「「「「はい!!」」」」

「あら、さすが優秀ね」ニコッ

「ウルとリルもよ?私の主は、貴方達の主でもあるの分かった?」

「「はい!!」」

「では、姫様私のこの子達を部屋に置いてきますので、少々お待ちを」

「ええ、いってらっしゃい、というか今日は休日だしそのままでもいいわよ~」

「あ、確かにそうね~、あ!そうだこれだけは言っておかないと、この子達は性奴隷で、淫紋というのも魔法印に組み込まれておりますので、毎日性をあげないと弱り死んでしまうので毎日可愛がってあげてくださいね」

「え!?聞いてないそれ!」

「今言いましたから、まっこれで少しは異性への免疫もできるでしょう?自分の子達なんですからきちんとお世話してね」

「分かったわ…」

「あ、後奴隷の子達の間で子が出来ても問題ないですが、処女はクリス様までお待ち下さいね。その子達の為に早めにクリス様に捧げるといいかと」

「ミリアもその子達の子を生むの?」

「授かればもちろん、夫達との間の子の侍従や侍女に育てるわね。奴隷の子は奴隷印を持って生まれてくるのよ私達の子でも」

「そうなの…」

「あら、そんな顔して、でも奴隷は裏切らないから安全だし、侍女や侍従になれるなんて人気職なのよ?一生お金に困ることもないし平民よりも幸せなんじゃないかしら?ララが我が子をって嫌なら奴隷印を消してあげて夫達との子と同じ立場にしてあげてもいいのよ?奴隷印は主人が消せるんだから」

「そうなの!?消せるならいいわね」

「そうね、消すなら夫の中の一人に養子にしてもらうといいわね」

「そうね」

「ま、とりあえずクリス様と頑張ってね」
クスクス

「ええ…」

「じゃ、またね!行くわよウル、リル」

パッ

とりあえず…座ってもらおうかしら?

美形…4人に見つめられて照れるララであった…。
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