転生幼女の愛され公爵令嬢

meimei

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朝ごはんにお弁当〜

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ん~よく寝た!

さて!顔洗って歯みがきしたら、お弁当の仕上げしなきゃね~!!

そぼろだけは、5人分入れ物も別でわけて

おかずは大きいタッパーのような入れ物に詰め込んじゃう!

今度はピックもつくろうかしらね。
プラスチックがないなら、木でいいし!
子どもじゃないから、シンプルなピックでいいしね!

今日錬金の授業あったら作ってみようかな。

よし!完璧ね!!
スコッチエッグが美味しそう
さ、着替えて髪の毛を整えてと、
カバンとお弁当とよし!準備オッケー!!

朝ごはんは、フレンチトーストベリーのせでーす!!あとヨーグルトと紅茶

トントン
「おはよー!カリン!ご飯だよー!!」

バタバタ バタバタ
ガチャ

「ティアーおはよ!!!いつもありがとう!!」


「「「ティアちゃーん朝ごはんくーださーい」」」
男3名が……ええ…ええ…予想内ですよ!

「できてるよ」
スタスタドアを開け入れる。

きっちり、テーブルに5人分ワンプレートで
並べてある。


「「「さすがティア!!」」」

「召し上がれ」

「あまぁぁい、おいしぃぃ」

「なんだ!これ!!最高に美味しい」

「美味しいな」

「美味しすぎますね!!」

みんな甘党ね~(笑)

「さ、みんな時間よ、シュウもね今日も1日がんばろう!」

ぞろぞろと皆で教室に向かう。
シュウも担任だしね 苦笑

さて、一時間目は何かしら?

魔法訓練学or魔導具の授業………
んーーー、魔導具かしら。
二択の選択授業だった。
カリンは魔法訓練の方にいった。

イオは私と魔導具で、パンくんはカリンと
「魔導具楽しみね」

「俺は魔導具というより、ティアが作る魔導具が楽しみだわ」

「んーーでも今のところ何を作るかは考えていないのよね…」

「まぁ、そうそうぽんぽんとでてこないよな」

「とりあえず、俺もなんか作るわ」

「うん!」

授業が始まり、先生がとりあえず1つ好きなものを作れと言っている。


魔導具かぁ~うーん。
欲しい物…欲しい物……
あー!!!ある!!!
ミキサーが欲しい!!!!
朝スムージーとか、果物100%のジュースが飲みたいんだよね!!

ミキサーを作るならくるくる回る感じで…
十字に刃先をつけてと…
あと、回転と電気を使うから…
雷魔法と風魔法付与で…押しボタンを押す力の加減で強弱は調節できてと…形は前世の
ミキサーで!!
魔導具作り用の錬金釜に雷魔法と風魔法を付与したものをいれて、刃物になる金属いれて
あとは、想像魔法のチートだよりに…
魔力をねりあげていく。

ぱあぁぁ
金色!!よしできた!!

じゃじゃーんミキサー!!!

「お、ティア出来たな、何それ」

「これはね~ふふっ」

マジックバックから、コップを出して
魔法で氷を出してコップにいれる。

ミキサーに、バナナ、砂糖、牛乳、少し蜂蜜を入れてスイッチオン!!
指で押してまわっている、ん、いい感じね成功成功!!!

出来た物をコップに注ぎイオに渡す。

「はい、バナナジュース」

「お、ありがとう」

「ど?」

「これ好きだわ~美味しいな。これジュース作るやつ?」

「ジュースも作れるし、野菜とかのスムージー言われる物も作れる便利なものよ」

「へぇーーいいな!!」


「でしょ~、イオは何を作ったの?」

「俺?俺はこれ」

見せてくれたのはこれリス?

イオはリスの手にクルミをのせてボタンを押すとコンコンコンとリスがクルミを上下に叩いてクルミが割れた!!

「クルミ割り人形!!!!すごいね!!これ!!」

「お、そうか?ハハッありがとう」

とても嬉しそうに笑った。

「へぇ~良く思いついたね!すごいな~イオ」

しかも、かわいいしこれ。
センスいいな~

「やるよ、これ」

「え!?いいの!?」

「そもそもティアにあげるつもりで作った」

「え!?なんで…」

「なんでって、料理上手いし、どうせなら使える物がいいかなと思って」

「イオ~最高!ありがとう」

ぎゅっとつい抱きついたら…まわりからの
視線が……そうだ、ここ教室……。

ティアナは顔がいっきに赤くなった。
もちろんイオも

そして、丁度授業も終わった!!
クラスの雰囲気も魔法訓練組が戻ってきて
元通りになった。良かった良かった!

「ティア~魔導具何を作ったの?」

「ミキサ~」

「ミキサ~?何それどんな魔導具?」

「ジュース作れるやつ」

「!!!!!なにそれ!!最高」

「カリンは食べ物、飲み物になると目をキラキラさせるわよね」クスクス

「確かにな」

「そうですね、ほんとに」

「もぉ…恥ずかしくなってきたじゃない…食い意地張ってるみたいで」

「あはは、まっ後で飲ませてあげるよ」

「すごい美味しかったぞ」

「良いですね、私も飲みたいです」

「もちろん皆に作るわよ」


「「「やったぁ~」」」

チロリと教卓からシュウがじぃぃと見てる。

「もちろんシュウのも作るわよ…そんなに見なくても……」

「シュウ」呼びなら皆んなも気が付かないだろ……

案の定嬉しそうだ。

もう1時間の授業は、野営実習のレポートを書く授業だった……。

まっ、これはわりと書くこと沢山あったから
すんなり終わった。
うちのグループがレポート提出一番乗りだった!!
終わったグループから授業終わりにしてもいいということだったから、うちのグループは
一番乗りで教室を後にした。

シュウは担任だからおいて行くけどね
苦笑

「ね、私の部屋でジュース飲まない?」

「「「飲む!!!」」」

ぞろぞろとティアナの部屋に向かった

「なんのジュースがいいかな~うーん」

ふむ、あれにするか。

ミキサーにいちごとヨーグルト、砂糖と牛乳を入れて電源オン

うぃぃぃぃンと果物を潰しながら回って
どんどんピンク色に。

出来た!

それぞれのコップに氷とジュースを注いで
出来上がり!!


「召し上がれ~」


「わぁ、これ飲みやすいね」

「ヨーグルトがアクセントになってて美味しいな」


「これ、毎朝飲みたいです」


いちごヨーグルト美味しいよね~


「便秘にもいいからお薦めよ」

「「「へぇー!!!」」」


「便秘になると、お肌が荒れるしお腹も張るから出てくるし大変だもの」

「分かる!!!」


「女子は分かる悩みのひとつだよね~」


「「へぇ~~」」

「その…魔導具売り出したら、またうちの母親がうるさそうだな……」


「うちもですね……もうティアの作る物全ての虜ですからね…あれは引くレベルですよ」

「あはは」苦笑


「いちいち持っていくのも面倒くさいから話題になるまで言わないでおこう」

「それがいいですね」

うんうんとパンも頷いてる。

「なら、話題に出て欲しいなら、二台渡すね」クスクス


「「ありがとう」」


「カリンにも、出来たらあげるからね」

「!!いいの?!」


「もちろん」クスクス

「わぁ~嬉しい」

実家の分と女神様にもかな。

後の方々は話題になってからで…苦笑


後日……売り出されてからすぐ話題になるのだった。
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