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夕食
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また、マウンテーンの本を読み出して気が付いたらもう暗くなってきた。
もうそろそろ夕食に来る時間ね。
ミートソースを温めて、パスタを茹でておきましょ。
おし、出来た。
テーブルに5人分並べた。
さて、もうそろそろ来るかな。
バタバタ バタバタ
「「「「ティア~!!」」」」
「はーい」
ガチャ
「いつもありがとう!!それ皆で差し入れ!」
「わぁ~嬉しいありがとう」
みんながケーキを買ってきてくれた!
嬉しい~
「じゃ、食後のデザートにしよう」
「「「「うん!!」」」」
「わぁーこれなんて言う料理?」
「パスタと言って、ミートスパゲティというのよ」
「美味しいぃ…いつも美味しいけど、これ好き!!!」
「パスタは色んなアレンジがあるから作り甲斐があるよ」
「美味しいな~」
「このソースが美味しい」
「んー、最高」
「そう言えばさマウンテーン王国だけど
雨が降って、魔法も使えるようになって、水不足は解消されてきたらしい」
「良かったわ。喧嘩の理由が煎餅なんてあり得ないもの」
「まぁ…それは確かにな…」
「なら、来月行けるの?」
「ああ、行けそうだな」
「良かったぁ~、ねっティア」
「うん!!本当に良かった」
「可愛い系の男の子さがすんだもんね」
「え?!探すとは言ってない!!」
「大丈夫だ、探さなくても向こうから来るだろ?導きなら…」
「ああ…そうだろな」
「でもさ、実はエヴァンジェルもツンデレ男子なの」
「「え!?エヴァンジェルが??」」
「エヴァンジェルくんって天使の??」
「そうそう、普段私にはツンツン気味なのにさ、この前突然キスしてきて、顔真っ赤にしていなくなったの!ツンデレ男子でしょ!!」
「それは、ツンデレ男子だわね」
「「意外すぎる…あんなに綺麗なのに…ツンデレ男子なのか、ギャップが面白いな」」
「意外な一面を見てティアはどんなリアクションを?」
「ん?別になにも?だってすぐ消えたもん」
「お前こそツンデレ女子だな」
「「「同意」」」
「え!?どこが?!」
「酒を飲むとデレデレなのにわりと普段はクールだしな」
「シュウ、それは言えてる」クスクス
「見てみたいですね~」
「えーみたい!!」
「チュウしてぇ~だもんな」
イオ余計な事を……
「……………………」
「チョット……イオ……ティアの顔みて…ねっ…」
「ん?うわっ」
イオがティアナの顔を見て本日2回目のぎょっである。
「もうお酒は人前じゃ成人しても飲まないし!!イオとチュウもしない!!!!」
「なっ!!!!!!がぁぁん」
「ふん」
「そんな……ティアごめん…失言でした…」
「知らない、話したくない」
「さ、お皿をクリーンして帰って寝よう」
「うん、カリンまたね」
「ごちそう様でした」
「パンくん、そこのその人連れて帰ってね」ニコッ
「は、はい!!もちろんです!!」
パンは半泣きのイオをズルズルと引きずって連れて帰った。
口は災の元である。
今日のティアナは沸点が低い…
ストレスか!?
「ティアナ、さっきの俺の一言が余計だったな、でも酔ったティアナも可愛いよ」
チュッ
シュウがティアナの唇にキスをして戻っていった。
ティアナはお風呂に入り、寝間着に着替えて
マウンテーンでどんな宝石を選んで
どんなデザインにするかを考えてた。
もはや、イオの事なんか頭の片隅である。
みんなとお揃いにもするけど、自分だけのも欲しいからそっちをデザインしようかな。
そうだな~ブレスレットとネックレスにして
天使の羽を2つ付けてハートみたいにして、
その羽と羽の真ん中に小さな石を入れようかな。んー、石はルビーかな!赤い石がいい
!ん、出来た!!デザイン画!
可愛いかも~これ!!早くほしいな~!!
指輪もデザインしようかな~
ルンルンでアクセサリーのデザインを書いてるその頃…
イオは
「うわぁ~ティアを怒らせた……もうキスしないなんて………本当だったらどうしよう。俺耐えられない」
「余計な事を言うからですよ…」
「だって、つい可愛くてさ」
「アレはおやじのノリですよ…」
「え!!?」
「ああいう発言は嫌われる率が高いんですよ」
「お前!!もっと早く…いえよ!!」
「まさか、私の主人が言うなんて夢々思わなかったものでね」
「くっ……」
「明日謝れば大丈夫じゃないですか?」
「ティアは怒るとやばいんだよ…」
「普段穏やかな人が怒ると怖いといいますよね」
「嫌われたら……どうしよう……」
「うわぁ……柄じゃなく…ネガティブ…ライオンなのに…」
「恋愛に動物の種類は関係ないんだ!!!」
「まぁ…」
「はぁ………」モジモジ……モジモジ…
恋愛すると人ってこんなにかわるのか……
恋愛こわい…な…
とまだ恋愛したことがないパンは思うのだった。
「番なんだから嫌いになんてなれませんよ」
「そうだといいな……」
イオは落ち込みながら窓から外をみているだった…。
その頃…女神side
あら、もう一人婚約者決めておかないとね~
ん~、どの子がいいからしね。
綺麗な魂で、ティアナと運命を握れる子~
うーん
女神は天界からキョロキョロと目を凝らして魂を見る。
あら、あの子魂の色がとても澄んでいて輝いているわね。
能力も特別ね!
うん、あの子ね!
見目も麗しいし!!
貴方を女神の娘の婚約者に導きましょう。
ぱあぁぁとその人の周りとティアナの周りが光るが当人たちは気が付かない。
さ、後は自然に出会うだけね。
もうそろそろ夕食に来る時間ね。
ミートソースを温めて、パスタを茹でておきましょ。
おし、出来た。
テーブルに5人分並べた。
さて、もうそろそろ来るかな。
バタバタ バタバタ
「「「「ティア~!!」」」」
「はーい」
ガチャ
「いつもありがとう!!それ皆で差し入れ!」
「わぁ~嬉しいありがとう」
みんながケーキを買ってきてくれた!
嬉しい~
「じゃ、食後のデザートにしよう」
「「「「うん!!」」」」
「わぁーこれなんて言う料理?」
「パスタと言って、ミートスパゲティというのよ」
「美味しいぃ…いつも美味しいけど、これ好き!!!」
「パスタは色んなアレンジがあるから作り甲斐があるよ」
「美味しいな~」
「このソースが美味しい」
「んー、最高」
「そう言えばさマウンテーン王国だけど
雨が降って、魔法も使えるようになって、水不足は解消されてきたらしい」
「良かったわ。喧嘩の理由が煎餅なんてあり得ないもの」
「まぁ…それは確かにな…」
「なら、来月行けるの?」
「ああ、行けそうだな」
「良かったぁ~、ねっティア」
「うん!!本当に良かった」
「可愛い系の男の子さがすんだもんね」
「え?!探すとは言ってない!!」
「大丈夫だ、探さなくても向こうから来るだろ?導きなら…」
「ああ…そうだろな」
「でもさ、実はエヴァンジェルもツンデレ男子なの」
「「え!?エヴァンジェルが??」」
「エヴァンジェルくんって天使の??」
「そうそう、普段私にはツンツン気味なのにさ、この前突然キスしてきて、顔真っ赤にしていなくなったの!ツンデレ男子でしょ!!」
「それは、ツンデレ男子だわね」
「「意外すぎる…あんなに綺麗なのに…ツンデレ男子なのか、ギャップが面白いな」」
「意外な一面を見てティアはどんなリアクションを?」
「ん?別になにも?だってすぐ消えたもん」
「お前こそツンデレ女子だな」
「「「同意」」」
「え!?どこが?!」
「酒を飲むとデレデレなのにわりと普段はクールだしな」
「シュウ、それは言えてる」クスクス
「見てみたいですね~」
「えーみたい!!」
「チュウしてぇ~だもんな」
イオ余計な事を……
「……………………」
「チョット……イオ……ティアの顔みて…ねっ…」
「ん?うわっ」
イオがティアナの顔を見て本日2回目のぎょっである。
「もうお酒は人前じゃ成人しても飲まないし!!イオとチュウもしない!!!!」
「なっ!!!!!!がぁぁん」
「ふん」
「そんな……ティアごめん…失言でした…」
「知らない、話したくない」
「さ、お皿をクリーンして帰って寝よう」
「うん、カリンまたね」
「ごちそう様でした」
「パンくん、そこのその人連れて帰ってね」ニコッ
「は、はい!!もちろんです!!」
パンは半泣きのイオをズルズルと引きずって連れて帰った。
口は災の元である。
今日のティアナは沸点が低い…
ストレスか!?
「ティアナ、さっきの俺の一言が余計だったな、でも酔ったティアナも可愛いよ」
チュッ
シュウがティアナの唇にキスをして戻っていった。
ティアナはお風呂に入り、寝間着に着替えて
マウンテーンでどんな宝石を選んで
どんなデザインにするかを考えてた。
もはや、イオの事なんか頭の片隅である。
みんなとお揃いにもするけど、自分だけのも欲しいからそっちをデザインしようかな。
そうだな~ブレスレットとネックレスにして
天使の羽を2つ付けてハートみたいにして、
その羽と羽の真ん中に小さな石を入れようかな。んー、石はルビーかな!赤い石がいい
!ん、出来た!!デザイン画!
可愛いかも~これ!!早くほしいな~!!
指輪もデザインしようかな~
ルンルンでアクセサリーのデザインを書いてるその頃…
イオは
「うわぁ~ティアを怒らせた……もうキスしないなんて………本当だったらどうしよう。俺耐えられない」
「余計な事を言うからですよ…」
「だって、つい可愛くてさ」
「アレはおやじのノリですよ…」
「え!!?」
「ああいう発言は嫌われる率が高いんですよ」
「お前!!もっと早く…いえよ!!」
「まさか、私の主人が言うなんて夢々思わなかったものでね」
「くっ……」
「明日謝れば大丈夫じゃないですか?」
「ティアは怒るとやばいんだよ…」
「普段穏やかな人が怒ると怖いといいますよね」
「嫌われたら……どうしよう……」
「うわぁ……柄じゃなく…ネガティブ…ライオンなのに…」
「恋愛に動物の種類は関係ないんだ!!!」
「まぁ…」
「はぁ………」モジモジ……モジモジ…
恋愛すると人ってこんなにかわるのか……
恋愛こわい…な…
とまだ恋愛したことがないパンは思うのだった。
「番なんだから嫌いになんてなれませんよ」
「そうだといいな……」
イオは落ち込みながら窓から外をみているだった…。
その頃…女神side
あら、もう一人婚約者決めておかないとね~
ん~、どの子がいいからしね。
綺麗な魂で、ティアナと運命を握れる子~
うーん
女神は天界からキョロキョロと目を凝らして魂を見る。
あら、あの子魂の色がとても澄んでいて輝いているわね。
能力も特別ね!
うん、あの子ね!
見目も麗しいし!!
貴方を女神の娘の婚約者に導きましょう。
ぱあぁぁとその人の周りとティアナの周りが光るが当人たちは気が付かない。
さ、後は自然に出会うだけね。
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