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良く寝た朝
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ふぁぁぁあ
良く寝た………寝ぼけた顔でのろのろとお風呂場に向かう。
ベッド寝心地良かったなぁ~今日も泊まろうかな。
そう言えばこの世界さーなんと、シャワーがあるんだよね。
多分転生者が作ったのだろうけど、
僕シャワー大好きだったから本当感謝したわー。あとトイレも水洗ていうか、魔法で処理されるんだよね。
頭から温かいシャワーを浴びているとすっごい気持ちいい。やっぱり魔法より、お風呂だよね。うんうん
さっぱりしたし目が覚めたカシウスは着替えて、食堂に向かった。
ふんわりいい香りが漂ってくるとお腹からくぅ~と可愛い音がした。
「カシウス君、おはよう。ご飯食べる?」
ダナ
「うん、お願いします!!」
カシウス
あれ?昨日敬語じゃなかったっけ?
まぁ別に気にしないけど。
ダナが朝食を運んできてくれた。
ふんわりいい香りと湯気がでている。
「美味しそうー、ありがとう」
カシウス
「熱いから良くふぅーふぅーするんだぞ?」
ダナ
「うん!ありがとう」
カシウス
ほかほかの魚介入りのパイと果物と
ミルクだ。
生地はサクサクで美味しいし、シチューの味も最高!!!サーモンシチューだこれ!!
「めちゃくちゃ美味しい!!」
カシウス
カシウスは目を輝かせてパクパク食べた。
周りの宿泊客達はカシウスを優しい
瞳で見守っていた。
「美味しいか?失礼だが、カシウス君は今日は何をするつもりなんだ??」
ダナ
ん???
「今日は、街をプラプラしてみようかなーって。」
カシウス
「それは、俺も共に行っても問題ないか?」
ダナ
ダナさんも??なんで??行きたいの?
「………別にいいけど」
カシウス
あーー、ちょっと警戒されたかな……
でも騎士として貴族の家出風の子は
心配だしな。
「じゃ、用意をしたらドアの前に来てくれるか?」
ダナ
「分った」
カシウス
美味しいサーモンパイを堪能して
お腹いっぱい!!!
でもダナさんも一緒に買い物とか何か欲しい物でもあるのかな?
歯をクリーンしてから今日も同じ部屋に泊まると店主に話してお金を払い、ドアの前で待っていた。
「カシウス君、お待たせ」
ダナ
え!!!!!!
ダナさんだよね???全然違う……
貴族?????ピシッとした貴族の服を着て格好いい。
呆気にとられているカシウス
「どうかした?カシウス君」
ダナ
ハッ!
「ううん、なんでもなーい!いこっ」
カシウス
例えダナさんが実は貴族とかでも
僕だって人の事言えないし。
ダナさんと市場に行って食べ歩きしたり、果物を買ったり結構満喫しているカシウス。
「みーーつけた」
ひょいっと
え!!!!誰!?不審者!!誘拐犯!?
急に後ろから抱っこされて驚くカシウスだけど、抱っこした本人を見てさらに驚く。
「え!!!!父上!!」
カシウス
リュート陛下がなんでここにいるの!?
「困った子だね、こんなに心配させて……どんだけ心配したと思っている?」
リュート
「だって!!!お母様とお父様とフルール、マルスが僕に理由も言わずに部屋に閉じ込めるから!!」
カシウス
カシウスは頬を膨らませる
「そうか……それはすまなかったな……」
リュート
キョトンとするカシウスに苦笑いをするリュート
「なんで父上が謝るのです?」
カシウス
「………アレはシンシアに甘くてなぁ……。シンシアがカシウスのハーレムを懇願していて」
リュート
あぁ……なるほど。王妃様かシンシア姫が来ていたのか。
でもなんで閉じ込める必要が??
意味わかんない
「父上、今日は側近の方達をお連れなんですね。はじめましてカシウス.ウロコニアと申します」
カシウス
「おい、お前ら挨拶くらいしろよ」
リュート
リュートにギロッと睨まれて急いで挨拶をした側近のデリコとデラコ
双子の男の側近だ。
てゆうか………あの瞳は………王家の瞳だろ?しかも父上って呼んでいるのにウロコニア公爵家の方なのか??
どういうことなんだ???
見れば見るほど陛下に似てらっしゃる。まさか………王子なのか!?
二人の側近の双子は頭の中はパニックだった。
「おい!!!俺の連れになにを…」
ダナ
って……色をかえてるけど…この圧と
風貌は……
急いでしゃがもうとするのをリュートは制する。
「いい、跪くな………目立つだろ?お忍びなんだ空気をよめよ。お前はこの国の騎士か?」
リュート
「………はい。カシウス君がその…昨日潜伏していた宿に泊まりに来まして。見るからに高貴な雰囲気が漂っていたため、護衛のつもりで…街に付き添いました」
ダナ
えー!!!!!そうだったの!?
てゆうか王国騎士なの!!!!
「世話になったな……名は?」
リュート
「ダナート.スクリムと申します。王国騎士団、第一部隊に所属しております」
ダナ
「ありがとう、助かったよ。君の事は陛下に進言しておこう」
リュート
ダナートは騎士の敬礼をとってから
立ち去って行った。
「ちょっと父上。僕まだ帰らないからね。今日の宿代払ったし…」
カシウス
「ん?」
リュート
「だから!!!まだ帰らないの!!」
カシウス
「なら、俺もカシウスと泊まろうかな」ニコッ
リュート
「え!!父上とお泊り??んーー、別にいいけど…」
カシウス
本当可愛いやつだな…我が唯一の息子は。つい顔がほころびそうなのを必死で抑えるリュート。
こんな愛しい存在を捨てたナルビアは絶対許せない。
良く寝た………寝ぼけた顔でのろのろとお風呂場に向かう。
ベッド寝心地良かったなぁ~今日も泊まろうかな。
そう言えばこの世界さーなんと、シャワーがあるんだよね。
多分転生者が作ったのだろうけど、
僕シャワー大好きだったから本当感謝したわー。あとトイレも水洗ていうか、魔法で処理されるんだよね。
頭から温かいシャワーを浴びているとすっごい気持ちいい。やっぱり魔法より、お風呂だよね。うんうん
さっぱりしたし目が覚めたカシウスは着替えて、食堂に向かった。
ふんわりいい香りが漂ってくるとお腹からくぅ~と可愛い音がした。
「カシウス君、おはよう。ご飯食べる?」
ダナ
「うん、お願いします!!」
カシウス
あれ?昨日敬語じゃなかったっけ?
まぁ別に気にしないけど。
ダナが朝食を運んできてくれた。
ふんわりいい香りと湯気がでている。
「美味しそうー、ありがとう」
カシウス
「熱いから良くふぅーふぅーするんだぞ?」
ダナ
「うん!ありがとう」
カシウス
ほかほかの魚介入りのパイと果物と
ミルクだ。
生地はサクサクで美味しいし、シチューの味も最高!!!サーモンシチューだこれ!!
「めちゃくちゃ美味しい!!」
カシウス
カシウスは目を輝かせてパクパク食べた。
周りの宿泊客達はカシウスを優しい
瞳で見守っていた。
「美味しいか?失礼だが、カシウス君は今日は何をするつもりなんだ??」
ダナ
ん???
「今日は、街をプラプラしてみようかなーって。」
カシウス
「それは、俺も共に行っても問題ないか?」
ダナ
ダナさんも??なんで??行きたいの?
「………別にいいけど」
カシウス
あーー、ちょっと警戒されたかな……
でも騎士として貴族の家出風の子は
心配だしな。
「じゃ、用意をしたらドアの前に来てくれるか?」
ダナ
「分った」
カシウス
美味しいサーモンパイを堪能して
お腹いっぱい!!!
でもダナさんも一緒に買い物とか何か欲しい物でもあるのかな?
歯をクリーンしてから今日も同じ部屋に泊まると店主に話してお金を払い、ドアの前で待っていた。
「カシウス君、お待たせ」
ダナ
え!!!!!!
ダナさんだよね???全然違う……
貴族?????ピシッとした貴族の服を着て格好いい。
呆気にとられているカシウス
「どうかした?カシウス君」
ダナ
ハッ!
「ううん、なんでもなーい!いこっ」
カシウス
例えダナさんが実は貴族とかでも
僕だって人の事言えないし。
ダナさんと市場に行って食べ歩きしたり、果物を買ったり結構満喫しているカシウス。
「みーーつけた」
ひょいっと
え!!!!誰!?不審者!!誘拐犯!?
急に後ろから抱っこされて驚くカシウスだけど、抱っこした本人を見てさらに驚く。
「え!!!!父上!!」
カシウス
リュート陛下がなんでここにいるの!?
「困った子だね、こんなに心配させて……どんだけ心配したと思っている?」
リュート
「だって!!!お母様とお父様とフルール、マルスが僕に理由も言わずに部屋に閉じ込めるから!!」
カシウス
カシウスは頬を膨らませる
「そうか……それはすまなかったな……」
リュート
キョトンとするカシウスに苦笑いをするリュート
「なんで父上が謝るのです?」
カシウス
「………アレはシンシアに甘くてなぁ……。シンシアがカシウスのハーレムを懇願していて」
リュート
あぁ……なるほど。王妃様かシンシア姫が来ていたのか。
でもなんで閉じ込める必要が??
意味わかんない
「父上、今日は側近の方達をお連れなんですね。はじめましてカシウス.ウロコニアと申します」
カシウス
「おい、お前ら挨拶くらいしろよ」
リュート
リュートにギロッと睨まれて急いで挨拶をした側近のデリコとデラコ
双子の男の側近だ。
てゆうか………あの瞳は………王家の瞳だろ?しかも父上って呼んでいるのにウロコニア公爵家の方なのか??
どういうことなんだ???
見れば見るほど陛下に似てらっしゃる。まさか………王子なのか!?
二人の側近の双子は頭の中はパニックだった。
「おい!!!俺の連れになにを…」
ダナ
って……色をかえてるけど…この圧と
風貌は……
急いでしゃがもうとするのをリュートは制する。
「いい、跪くな………目立つだろ?お忍びなんだ空気をよめよ。お前はこの国の騎士か?」
リュート
「………はい。カシウス君がその…昨日潜伏していた宿に泊まりに来まして。見るからに高貴な雰囲気が漂っていたため、護衛のつもりで…街に付き添いました」
ダナ
えー!!!!!そうだったの!?
てゆうか王国騎士なの!!!!
「世話になったな……名は?」
リュート
「ダナート.スクリムと申します。王国騎士団、第一部隊に所属しております」
ダナ
「ありがとう、助かったよ。君の事は陛下に進言しておこう」
リュート
ダナートは騎士の敬礼をとってから
立ち去って行った。
「ちょっと父上。僕まだ帰らないからね。今日の宿代払ったし…」
カシウス
「ん?」
リュート
「だから!!!まだ帰らないの!!」
カシウス
「なら、俺もカシウスと泊まろうかな」ニコッ
リュート
「え!!父上とお泊り??んーー、別にいいけど…」
カシウス
本当可愛いやつだな…我が唯一の息子は。つい顔がほころびそうなのを必死で抑えるリュート。
こんな愛しい存在を捨てたナルビアは絶対許せない。
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