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帰宅後
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野営から帰宅後、すぐ次の休暇にディナ達が来た。でも……その中にお母様が断ったはずのシンシアがなぜかいるのだ。カシウスはつい眉間にしわがよる。
あからさまにムッとするカシウスを見るのが初めての女子メンバーは驚き固まった。シンシアは俯く。
「カシウス様………とりあえず客室にご案内されますか?」
カミル
「あぁ、そうして」
カシウス
カシウスはムッとしたまま自室に戻った。
「カシー……あれは相当きてるわね」ボソッ
ディナ
「…………」
シンシア
「私ちょっと……カシウス様のお部屋にいってまいりますわ」
マリン
「今はやめたほうがいいわよ……」
ディナ
「そうですか……」
マリン
「というか、シンシア姫様は本日はどうなさったのですか?」
シスリ
シスリはにっこり笑顔を作ってはいるが目が笑ってない。
あれだけシルビアが姫にお断りしたのに図々しく来たからだった。それにせっかく会えた愛しい旦那様はあんなにも不機嫌だったのだ。
「その………やっぱりどうしてもカシウス様にお会いしたくて…。そのいとこだし…」
シンシア
「シルビア様がお断りした理由も考えずにですか?」
シスリ
「わたくし……嫌われる原因がしりたいんですの…。原因が分からず避けられるのは辛いのです……」
シンシア
シンシアはポロポロと涙を零した。
原因ねぇ~~。シスリはちらっとシンシアを見た。
カシウス様とシンシア姫は同じ魔力なのよね。少し色合いが違うのだけど…。
ハーフエルフのシスリは実は魔力の色が見える。
兄弟や姉妹などはほぼ同じ色の魔力だ。
若干違うということは……母違いか父違い。
となるとカシウス様とシンシア姫なら父違いの可能性が高い。
シンシアの瞳は王家の瞳ではない。一方でカシウスの瞳は王家の瞳だ。それを踏まえるとおのずと答えが見えてくる。
「姫の気持ちも分かるから……とりあえず客室に行かない?」
ディナ
「はぃ…」
シンシア
「そうね」
シスリ
「ええ」
マリン
女子4人は執事に案内され客室にそれぞれ移動した。その客室はあからさまにカシウスの部屋と正反対の場所だった。
「カシウス様、どうしてあんなに姫の事を嫌うのです?」
マルス
「なぜか生理的に無理なんだよね。僕の第六感がこの子は近づいたら駄目だと告げてるというか……」
カシウス
「あの子に似てますよね」
カミル
「あの子ってあのディナの前世の事務所にいたあの子でしょ?」
カシウス
「ええ……。貴方のストーカーだったあの女ですよ」
カミル
ストーカー……
「似てるよね。ディナもそう手紙に書いてあったよ」
カシウス
「実は俺もあのストーカー女は嫌いだったんです……」
カミル
「そうなの???」
カシウス
「はい………」
カミル
あの女は翼さんがいくらバイでも貴方の入る余地なんてないのよ!!!って周りに聞こえないように牽制してきたんだ。
本当に嫌な女だった……。
「俺も苦手だったんだよね。なんというかさ……悲劇のヒロインブル感じがどうもね……」
カシウス
「とりあえずカシウス様もカミルもシンシア姫は嫌いという事ですね?」
マルス
「「うん」ええ」
カシウス、カミル
それにしても断ったのに普通来るか??
図々しいなー本当に!!!
あからさまにムッとするカシウスを見るのが初めての女子メンバーは驚き固まった。シンシアは俯く。
「カシウス様………とりあえず客室にご案内されますか?」
カミル
「あぁ、そうして」
カシウス
カシウスはムッとしたまま自室に戻った。
「カシー……あれは相当きてるわね」ボソッ
ディナ
「…………」
シンシア
「私ちょっと……カシウス様のお部屋にいってまいりますわ」
マリン
「今はやめたほうがいいわよ……」
ディナ
「そうですか……」
マリン
「というか、シンシア姫様は本日はどうなさったのですか?」
シスリ
シスリはにっこり笑顔を作ってはいるが目が笑ってない。
あれだけシルビアが姫にお断りしたのに図々しく来たからだった。それにせっかく会えた愛しい旦那様はあんなにも不機嫌だったのだ。
「その………やっぱりどうしてもカシウス様にお会いしたくて…。そのいとこだし…」
シンシア
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シスリ
「わたくし……嫌われる原因がしりたいんですの…。原因が分からず避けられるのは辛いのです……」
シンシア
シンシアはポロポロと涙を零した。
原因ねぇ~~。シスリはちらっとシンシアを見た。
カシウス様とシンシア姫は同じ魔力なのよね。少し色合いが違うのだけど…。
ハーフエルフのシスリは実は魔力の色が見える。
兄弟や姉妹などはほぼ同じ色の魔力だ。
若干違うということは……母違いか父違い。
となるとカシウス様とシンシア姫なら父違いの可能性が高い。
シンシアの瞳は王家の瞳ではない。一方でカシウスの瞳は王家の瞳だ。それを踏まえるとおのずと答えが見えてくる。
「姫の気持ちも分かるから……とりあえず客室に行かない?」
ディナ
「はぃ…」
シンシア
「そうね」
シスリ
「ええ」
マリン
女子4人は執事に案内され客室にそれぞれ移動した。その客室はあからさまにカシウスの部屋と正反対の場所だった。
「カシウス様、どうしてあんなに姫の事を嫌うのです?」
マルス
「なぜか生理的に無理なんだよね。僕の第六感がこの子は近づいたら駄目だと告げてるというか……」
カシウス
「あの子に似てますよね」
カミル
「あの子ってあのディナの前世の事務所にいたあの子でしょ?」
カシウス
「ええ……。貴方のストーカーだったあの女ですよ」
カミル
ストーカー……
「似てるよね。ディナもそう手紙に書いてあったよ」
カシウス
「実は俺もあのストーカー女は嫌いだったんです……」
カミル
「そうなの???」
カシウス
「はい………」
カミル
あの女は翼さんがいくらバイでも貴方の入る余地なんてないのよ!!!って周りに聞こえないように牽制してきたんだ。
本当に嫌な女だった……。
「俺も苦手だったんだよね。なんというかさ……悲劇のヒロインブル感じがどうもね……」
カシウス
「とりあえずカシウス様もカミルもシンシア姫は嫌いという事ですね?」
マルス
「「うん」ええ」
カシウス、カミル
それにしても断ったのに普通来るか??
図々しいなー本当に!!!
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