転生令息の飴玉達

meimei

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レナードパート2

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「じゃ、伯父さんレナードこのまま貰っていってもいい?ちょっと話したいことあるんだよね」


「おう、別に構わないぞ。レナードの私物は後で執事に頼んでおく」


「宜しく~」


「おう、カルーアにも宜しくな」


「うん」

カルーアは僕のお母様ね。
伯父さんの弟なんだ。

「レナードうちに行くよ」


「おう」

パッ


「お帰りなさいませ、ってレナード様??」

「じぃ、レナード嫁に貰ったから。部屋の用意を宜しく~」


「!?かしこまりました!!」

うん、突然のことでバタついてるね……。ごめんね?じぃ


「レナード部屋に行くよ」


「うん」


パタン


「あ~疲れた。なぁらっくんいつから記憶あった?」


「彗様………その。三歳の頃に転んだ時に思い出しました」


「ふ~ん」

「彗様は?」


「俺は生まれた時から」


「さ、さすがですね……」

なにがさすがなの???


「ラク、こっちきて」

「は、はい」

隣に座るレナード


「他の三人もこの世界にいるのかな?」


「他の三人とは……真宙様と奏音様と綾乃様ですか?」


「ああ、そう」

まそら、かなと、あやのね。
もちろん全員男


「今のところ会ってませんね……」


「そうだよな~わざわざ前世の記憶なんて自分から言わねーし」


「…………」


「なんだよ…ラク」


「ラフィー…口調が彗様になってますよ。外では気をつけて下さいね」


「そうだね、気をつけるよレナード」ニコッ


「ぐっ……」


「まさか俺が可愛い系にうまれるとはね~「僕」が似合うもんなぁ~」


「そうですね……」


「それにラクも前世は可愛い系なのに今生はイケメン系だもんね」


「……………ハイ」


「面白いよね~」クスクス


「笑えない……本当」

「なんで?」


「だって…俺受けだし…次男なのは幸いなのにまさかのこの見た目。ゴツすぎ」


「伯父さんがごついもんね。騎士家系……お母様がお祖母様似の可愛い系で本当良かった」


「羨ましい……」


「そっ?でも俺がハーレム作る方だからレナードの外見でも良かったよね」


「本当……交換したいくらい」


「「ぷっ…」」


「まさかレナードがラクだとはな~」


「まさか、ラフィーアス様が彗様だとはなぁ~」


「なんでわかったの?」
レナード素朴な疑問


「ん?だってさエッチの感じ方とか場所とかまんま同じだったからね」


「うっそ……」


「そんな嘘ついてどーするのさ」

かあぁぁと赤くなるレナード


「ラクはね、尿道触りながら、奥を突くとイクんだよね~」

「ゴホッゴホッ………いちいち言わないでよ!!!!」


「えー、そう?知りたいかと思って」


「知らなくていい……」


「それよりさ、奥に出したし赤ちゃん出来るかもね」


「!?彗様の赤ちゃん……」

お腹を触りながら目を潤ませているラク?レナード??


「ねぇ、彗様ってさそれ前世ね?今はラフィーアスだからラフィーの赤ちゃんね?」


「う、うん……でも俺ずっとラフィーの事好きだったから嬉しいよ?」


なにそれ初耳なんだけど


「そうなの?」


「え!?気が付いたから抱いたんじゃないのか!?」


「えーー。んーー、レナードがなんか可愛いく見えてつい?」


「……………前世から変わってない。恐ろしいくらい同じ」


「そりゃ同じ人だもの?」


「ぬあーーー俺絶対苦労する。100%苦労する。前世から見る目なーーーい!!!」

あらまぁ……酷い言われようなんだけど?


「なら、婚約やめとく?」ニコッ


「…………!?」


「別に嫌ならいいよ?子供出来たら生まれたら引き取るし、見る目養って他のイケてる男に嫁いだら?」ニコッ


「やっ……」


「ん?や??」


「やだぁぁぁ、ごめんなさい。彗様……俺の事捨てないでぇぇ……ラフィーアスを愛してるんだ」


「だって苦労するんでしょ?無理しなくていいよ?」


「ラフィーアスで苦労するならそれも俺の幸せだから」グズグズ…


「そう?ならこれから宜しくね?」


「宜しくお願いしますラフィーアス様」グズグズ

そう言えば今日メルは非番?
いないね~


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