39 / 73
レイ
しおりを挟む
「ラフィーアス!!!」
レイ
「レイ……懐妊するまで帰れないって伯父さんもやばいね」
ラフィー
「え!?うん、でも俺は嬉しい……」
レイ
ポッと頬を赤くするレイ
「そ、そう……。僕的にはもう少し新婚気分を楽しむ予定だったんだけど……」
ラフィー
「新婚気分!?」
レイ
「うん……蜜月というの?だってまだ挙式もこれからなのに懐妊したらさ、初夜も初夜ぽくないしさ」
ラフィー
「………確かに言われて見れば……」
レイ
レイ……やっぱりうまく伯父さんにのせられたんだね。
「レイとの赤ちゃんも欲しいし、お世継ぎ大事なのは分かるんだけど、せっかく結婚出来るんだし新婚さんでイチャイチャしたくない?」
ラフィー
「新婚さんイチャイチャしたい!!!!!」
レイ
「だよね~なら挙式までとりあえずここにいてさ懐妊しないように魔法かけない?」
「避妊?」
「うん」
「魔法かける!!新婚イチャイチャしたいし」
レイ
「良かった、じゃまた夜行くね」
ラフィー
「うん……待ってるね」
かあぁぁと顔を赤くしてパタパタと走っていくレイ。
レイも攻めだと思ったのにすっかり受けになってるなぁ~。
それより納得してくれて良かったよ。王族の結婚式はかなりの規模だし各国から賓客も沢山来るのに妊婦だと体調も心配だしね。陛下も何を考えているやら……どうせ孫早く見たい!!とかそんな所なんだろうけどね。
トントン
「はい、どうぞ」
「「彗様~」」
マソラ、カナ
「マソラ、カナどうしたの?てゆうか彗様って」苦笑
「ふふ、彗様って呼ぶと懐かしくて」
マソラ
「そうそう~彗様はめちゃめちゃ美人系イケメンだったけど、ラフィーは可愛い系イケメンだよね~」
カナ
「分かる!!!ラフィーはめちゃめちゃ可愛いよね!」
マソラ
「攻めなのに可愛いとか萌えるよね」
カナ
キャッキャ キャッキャ
本人を前にして本人の事を盛り上がらないで貰いたいんだけど。可愛いのは認めるけどさ……
げんなりしながらとりあえずメイドに二人のお茶とお菓子を頼みしばらく二人の様子を見る。
この二人前世でもこうだったよな~
「一度さ!!彗様と喧嘩したことがあってさ!!」
マソラ
「あーー、あの時マソラめちゃめちゃ落ち込んでたよね」
カナ
「……………」
ラフィー
「確か、セフレじゃなくて恋人にしてって頼んで喧嘩になったんじゃなかった?」
カナ
「そーそー!!彗様は恋人は作らない主義だったでしょ?」
マソラ
「…………」
ラフィー
「セフレは沢山いたのにね」
カナ
「セフレでもかなりの競争率だったもんね~」
マソラ
「そうそう」
カナ
「「なんで恋人作らなかったの?」」
マソラ、カナ
ほら……その質問来るとおもったんだよね。まっ前世だし今更だから話してもいいけど。
「好きな人がいたんだよ」
ラフィー
「「え!!!!誰!?」」
マソラ、カナ
「それは秘密」
ラフィー
「その方ももしかしたらこの世界にいるかもしれませんね」
レナード
「レナード、もう大丈夫なの?」
「ええ」
レナード
「えーー誰なんだろう。転生してるといいなー会ってみたい!!」
マソラ
「会ってみたいよね!!彗様に想われていた人!!めちゃめちゃ羨ましい……」
カナ
「……………」
ラフィー
「羨ましいですよね」
レナード
羨ましいの??
でも今は婚約者だよ?
「でも今は婚約者だし!!めちゃめちゃ幸せだよね!」
マソラ
「うん!!!最高~もっとラフィーとイチャイチャしたーい」
カナ
キャッキャ キャッキャ
「この二人は相変わらずですね…」
レナード
「だろ?」苦笑
ラフィー
「どの辺がセフレにするポイントだったのです?」
レナード
「んーーー。裏表ない所と単純に可愛かったから?」
ラフィー
「なるほど…貴方も前世も今世もかわらないですね」苦笑
「それどういう意味!?」
ラフィー
「内緒です」
レナード
気になるじゃん!!確かに性格ってそうはかわらないけどさ!
レイ
「レイ……懐妊するまで帰れないって伯父さんもやばいね」
ラフィー
「え!?うん、でも俺は嬉しい……」
レイ
ポッと頬を赤くするレイ
「そ、そう……。僕的にはもう少し新婚気分を楽しむ予定だったんだけど……」
ラフィー
「新婚気分!?」
レイ
「うん……蜜月というの?だってまだ挙式もこれからなのに懐妊したらさ、初夜も初夜ぽくないしさ」
ラフィー
「………確かに言われて見れば……」
レイ
レイ……やっぱりうまく伯父さんにのせられたんだね。
「レイとの赤ちゃんも欲しいし、お世継ぎ大事なのは分かるんだけど、せっかく結婚出来るんだし新婚さんでイチャイチャしたくない?」
ラフィー
「新婚さんイチャイチャしたい!!!!!」
レイ
「だよね~なら挙式までとりあえずここにいてさ懐妊しないように魔法かけない?」
「避妊?」
「うん」
「魔法かける!!新婚イチャイチャしたいし」
レイ
「良かった、じゃまた夜行くね」
ラフィー
「うん……待ってるね」
かあぁぁと顔を赤くしてパタパタと走っていくレイ。
レイも攻めだと思ったのにすっかり受けになってるなぁ~。
それより納得してくれて良かったよ。王族の結婚式はかなりの規模だし各国から賓客も沢山来るのに妊婦だと体調も心配だしね。陛下も何を考えているやら……どうせ孫早く見たい!!とかそんな所なんだろうけどね。
トントン
「はい、どうぞ」
「「彗様~」」
マソラ、カナ
「マソラ、カナどうしたの?てゆうか彗様って」苦笑
「ふふ、彗様って呼ぶと懐かしくて」
マソラ
「そうそう~彗様はめちゃめちゃ美人系イケメンだったけど、ラフィーは可愛い系イケメンだよね~」
カナ
「分かる!!!ラフィーはめちゃめちゃ可愛いよね!」
マソラ
「攻めなのに可愛いとか萌えるよね」
カナ
キャッキャ キャッキャ
本人を前にして本人の事を盛り上がらないで貰いたいんだけど。可愛いのは認めるけどさ……
げんなりしながらとりあえずメイドに二人のお茶とお菓子を頼みしばらく二人の様子を見る。
この二人前世でもこうだったよな~
「一度さ!!彗様と喧嘩したことがあってさ!!」
マソラ
「あーー、あの時マソラめちゃめちゃ落ち込んでたよね」
カナ
「……………」
ラフィー
「確か、セフレじゃなくて恋人にしてって頼んで喧嘩になったんじゃなかった?」
カナ
「そーそー!!彗様は恋人は作らない主義だったでしょ?」
マソラ
「…………」
ラフィー
「セフレは沢山いたのにね」
カナ
「セフレでもかなりの競争率だったもんね~」
マソラ
「そうそう」
カナ
「「なんで恋人作らなかったの?」」
マソラ、カナ
ほら……その質問来るとおもったんだよね。まっ前世だし今更だから話してもいいけど。
「好きな人がいたんだよ」
ラフィー
「「え!!!!誰!?」」
マソラ、カナ
「それは秘密」
ラフィー
「その方ももしかしたらこの世界にいるかもしれませんね」
レナード
「レナード、もう大丈夫なの?」
「ええ」
レナード
「えーー誰なんだろう。転生してるといいなー会ってみたい!!」
マソラ
「会ってみたいよね!!彗様に想われていた人!!めちゃめちゃ羨ましい……」
カナ
「……………」
ラフィー
「羨ましいですよね」
レナード
羨ましいの??
でも今は婚約者だよ?
「でも今は婚約者だし!!めちゃめちゃ幸せだよね!」
マソラ
「うん!!!最高~もっとラフィーとイチャイチャしたーい」
カナ
キャッキャ キャッキャ
「この二人は相変わらずですね…」
レナード
「だろ?」苦笑
ラフィー
「どの辺がセフレにするポイントだったのです?」
レナード
「んーーー。裏表ない所と単純に可愛かったから?」
ラフィー
「なるほど…貴方も前世も今世もかわらないですね」苦笑
「それどういう意味!?」
ラフィー
「内緒です」
レナード
気になるじゃん!!確かに性格ってそうはかわらないけどさ!
18
あなたにおすすめの小説
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
ブックマーク・評価、宜しくお願いします。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
異世界で8歳児になった僕は半獣さん達と仲良くスローライフを目ざします
み馬下諒
BL
志望校に合格した春、桜の樹の下で意識を失った主人公・斗馬 亮介(とうま りょうすけ)は、気がついたとき、異世界で8歳児の姿にもどっていた。
わけもわからず放心していると、いきなり巨大な黒蛇に襲われるが、水の精霊〈ミュオン・リヒテル・リノアース〉と、半獣属の大熊〈ハイロ〉があらわれて……!?
これは、異世界へ転移した8歳児が、しゃべる動物たちとスローライフ?を目ざす、ファンタジーBLです。
おとなサイド(半獣×精霊)のカプありにつき、R15にしておきました。
※ 造語、出産描写あり。前置き長め。第21話に登場人物紹介を載せました。
★お試し読みは第1部(第22〜27話あたり)がオススメです。物語の傾向がわかりやすいかと思います★
★第11回BL小説大賞エントリー作品★最終結果2773作品中/414位★応援ありがとうございました★
臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話
八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。
古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる