転生令息の飴玉達

meimei

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恵留

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トントン

「はい」
ユザーク


「あれ?ラフィもう帰っちゃった?」
レナード


レナード様……そのお腹。

そんな大きなお腹で来て大丈夫なのか?



「はい、先程レイ殿下と…」
ユザーク



「あー、なるほど!ユザーク仕事はどうだ?この腹でなかなか引き継ぎ出来なくて申し訳ない」
レナード



「レナード様、この椅子に」
ユザーク


ユザークはレナードに柔らかいクッションがついている椅子を差し出した。


「ありがとう、ユザーク」
レナード



「いえ……」
ユザーク


ふーん、ユザーク元気ないなー。その首のキスマークはラフィなんだろうけど。


レナードはラフィとユザークがセフレ関係なのは知っていた。
この世界ではハーレムを築く者は妾やセフレは認められていて
自由だからだ。


「なぁ、ユザーク。ラフィと何かあったの?」
レナード


「……………」
ユザーク

ユザークは…つい前世からの癖で焦ると足を組み直したり、爪を見たりしてしまう。


ん?あの癖って………見覚えあるなぁ……。

恵留か?


「なぁめぐちゃん」
レナード



「はあぁぁ!?ちゃん付はやめろよ!らっくん!!って…えっ???」
ユザーク


やっぱり恵留か…。


「お前恵留だな?」
レナード



「なんで……その名を知っているのですか?レナード様…」
ユザーク


レナードはニコッと微笑みその答えを口に出す。


「それは俺が楽飛だから?」
レナード



「な、な、な、らっくん!?」
ユザーク



「うん、そうだよ?ちなみにラフィも転生者だけどね」
レナード


ラフィも転生者?????
そのハーレムにレナード………。

え!?まさか!!!!


「そう、ラフィが彗様だよ」
レナード


ユザークは目を見開きながら固まった。


「おーい、ユザーク大丈夫かー!フリーズしすぎだぞー」
レナード


レナードは苦笑しながらユザークの頭を撫でた。



「だ、大丈夫です。なんで俺はまた……彗様と…」
ユザーク


「ん?それは運命だからだと思うけど?前世の彗様のセフレや妾という立場の妻(男)は今生でも彗様の妻へなっている」
レナード



「…………そうですか」
ユザーク


「そんなに肩を落とすなよ…そもそもこの世界はハーレム世界だし」苦笑
レナード


「ええ……」
ユザーク



「彗様に嫁にならないか言われた?」
レナード



「はい……でも」
ユザーク



「中に出してもらったんでしょ?それなら悩めないよ?嫁決定でしょ」
レナード


確かにラフィ様は…あの時嫁に来るなら中にだしてあげると言っていた。


彗様………前世で恋い焦がれて苦しかった。けして自分だけの人にならない人。まさか転生してまで同じになるなんて。


「んー、何を考えているのか手を取るように分かるねー相変わらず…クスクスでもね、前世と同じじゃないから大丈夫だよ、この世界はハーレムという存在があるからね。特にラフィ様のハーレムはみんな平等だ」
レナード


みんな平等????そうなの?

レナードはニコッっと微笑ながら頷いた。


「まっ、また明日ラフィを宜しく」
レナード

レナードはユザークの肩をポンポンと軽くトントンしてから転移で自宅へと戻っていった。

パッ


「あ!!レナード!!そんなおっきなお腹でどこに行ってたんだよ!!」
ラフィ


ラフィは心配でレナードを探していたみたいだ。


「すまない、ちょっとそこまで」
レナード



「ほら大丈夫だと言ったんだろー」
レイ


「レイの大丈夫はあてにならないだろ!!」
ラフィ


「酷い言われようだ…」
レイ


「クスクス、二人共心配かけてすみません」
レナード


レイは羨ましそうにレナードのお腹を見る。それに気がついたラフィ


「レイは結婚式終わってからね。沢山の子種あげるから」
ラフィ


かあぁぁと顔を赤くして頷くレイ。


「さ、お腹空いたし夕食だ」
ラフィ


「だな」
レナード


「おう」
レイ


さて、ユザークはどうするのかなー


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