転生令息の飴玉達

meimei

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まさかの…

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「………………」
ラフィ


「僕は、幼少の頃からラフィーアス様の伴侶になる為に……ずっとずっと…辛いお勉強も…全て努力して来たのです……グスッ」



「……………」
ラフィ




「母上には、貴方はラフィーアス様の伴侶になる為に生まれたのですよ。自分の本分をわきまえて努力するのですと……毎日のように…」グスッ



はぁぁぁ………。勘弁してほしいんだけど。




「あのさーー」
ラフィ


ラフィは深いため息をついて髪をかきあげて話し始める。



魔法でちょちょいと紅茶をふたつカップにいれてテーブルに置く。



「ミズウスはそれで幸せなの?」
ラフィ



「??」
ミズウス



「親に決められた人生でいいの?自分の意思は??自分の好きな人は??」
ラフィ



「僕は、ラフィーアス様が大好きなんです!!!!!」
ミズウス

「……………」
ラフィ



「もちろん……親がきっかけですが…。今は本当に自分の意思で気持ちでラフィーアス様をお慕いしております。」
ミズウス


じぃーーーっとミズウスを見るラフィ。


ミズウスは紅茶に砂糖を四個とレモンを
二枚、少しだけブランデーを垂らす。


その……飲み方。この世界にないんだけど。


照れると鼻を擦る仕草………

嘘でしょ???二歳から婚約者候補としてわりと……側に居座られていたけどまったく気が付かなかった。そう言えば……
「あいつ」もわりとしつこくてうざかったよなーー。



「ですので、僕も……婚約者に…」チラッ
ミズウス



「……………」
ラフィ



「一生のお願いですので!!ラフィーアス様」グスッ



そう言えば「あいつ」って頑固で融通きかないやつだったよなぁ……。はぁ……
そういうときに優月がいると助かるんだよねー。


「海月」みずき
ラフィ



「!?」ビクッ
ミズウス




「こんなに付き合い長いのにさ、今更気がついたんだけどさ、海月の癖がそのまんまだよね?」
ラフィ



「なんでその名を………。誰なんです!!!!!」
ミズウス



「クスクス  誰と聞かれたらラフィーアスだけど?」
ラフィ

首をコテンとかしげるラフィ

ミズウスはプルプルと体をふるわせて
何故か涙目だ。



「そういう事ではなくて!!!!」バン
ミズウス

ミズウスは立ち上がりテーブルを両手で叩く


「ミズウス~落ち着いて?一応僕公爵当主なんだけど??」ニコッ




「……ッツ」
ミズウス



「ん~~教えてあげてもいいんだけど…。気がついて欲しいのもあるんだよね~」
ラフィ


海月なら…もう僕の嫁確定だよね。


ラフィはミズウスの顎をクイッとあげて
口づけをする。

もちろん舌もすべらす。前世のミズウスはキスが大好きでキスだけでイケるくらいの性感帯だったからね。


「んんっ……ふぁ…んぁ」
ミズウス


潤んだ瞳でラフィを見つめるミズウス


つーっと糸をひきながら唇を離す。



「彗様…………彗様ですね」
ミズウス




「ふふっ、やっぱりキスで分かる?」
ラフィ



「ううっ……彗様ぁ…。幼少の頃からお近くにいたのになぜ今まで…」
ミズウス


本当だよね~もっと早く分かってたら良かったのに。


「そう言えばさ、優月も婚約者なんだよ、海月も優月に会いたいでしょ?」
ラフィ



「………優月にぃさまがこの世界に??しかも…ラフィ様の婚約者なのですか?」
ミズウス



「うん」
ラフィ



「そうですか……」
ミズウス


ん?嬉しくないの??



「嬉しくないの?」
ラフィ



「………嬉しさ半分……面倒臭さが半分ですね。。お兄様は彗様至上主義でとても面倒臭い性格なので」
ミズウス


あぁ………。確かに前世海月も「嫁」なのに優月が色々口出してたような……。


「まぁ、この世界はハーレム世界だし!また違うと思うよ」
ラフィ



「ですね、今から考えても始まらないですし…。それよりあの……僕のは」
ミズウス


「うん、もちろん海月も婚約者になってくれる?」ニコッ
ラフィ


「はい!!!!!」
ミズウス

涙をうかべながら天使のように微笑むミズウスは天使のようだった。

うん、可愛い!!

優月びっくりするだろうなー!

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