転生令息の飴玉達

meimei

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ごめんなさい……

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「あのさ、彗様は……今は彗様と呼ぶけど。あの二人の派閥知らないのか?」
レナード


派閥????


「なんのこと?」




「あーーー。やっぱり知らないのか……。あの二人は正式な彗様の妻の立場だったろ?俺達は妾というか…側室だったけど」
レナード


「そうだね……」



俺を育てたかぁさんも男だしなー。

生んでくれたのは離縁した人だけど。それにそっちには俺の妹もいるんだよね。会ったことないけど。

父さんにも側室は沢山いたんだよね、男だけど。

うちの家系は男しか愛せない家柄なんだよね。だから女しか愛せない家柄の女性と結婚して子を二人もうけてから離縁する。って前にも話したけど……。そうして何代も繋いできたんだって。


「でさ、あの二人は兄弟なのに容姿も性格も能力も全然ちがうだろ?海月は見た目がめちゃくちゃ可愛い系で、気配り上手。物腰も優しくてさ……だから使用人達からはすこぶる評価高かった。一方……優月は美人タイプで、生真面目、自分にも厳しいけど、相手にも厳しいだろ?非の打ち所がないところが使用人達から………わりと嫌われていたんだよ」
レナード



「…………次期当主の妻だぞ?使用人の立場なのに」




「まぁなぁ。でも優月にも非はあるぞ……あいつも次期当主の妻なのに立ち回りが下手すぎたからな」
レナード


まぁ……うん。


「使用人の心を掴むのも妻の仕事だからな」
レナード



「………うん」




「で?あんなフロアーで圧を出す馬鹿な旦那様?」
レナード


ぐっ……と詰まるラフィ



「あそこにハスリエがいたらと考えるとゾッとする。妊娠初期だぞ?」
レナード


ハッとするラフィにため息をつくレナード。


「まぁ、ハスリエは竜人だし察知して避難したけどな。それも子ども部屋に。子ども達が部屋から出ないように」
レナード


どんどんちぢこまるラフィ



「これにこりたら次からは制御しろよ?」
レナード



「………うん。ごめんなさい……」
ラフィ



「じゃ、仲直りのチューして」
レナード


ん?レナードと仲直りするの???

別に喧嘩してないけど……


ほぇぇと間の抜けた顔をするラフィを笑いながら抱きしめるレナード


「ほら、ここにキスをしろよ」
レナード

自分の唇を人差し指でなぞる。

その姿がとても色っぽい……ラフィは
我慢できずそのままレナードの柔らかい唇にキスをして舌をねじ込んだ。

「んっ、んんぅ……ふぁん」
レナード

すぐにレナードの目が潤む


可愛いなぁ、レナード。僕の奥さん


「ラフィ、こっちにも……ちょうだい。」
レナード

おしりをくいっとラフィの方に向けて手で蕾をなぞる。


「もう!!!これじゃご褒美じゃん。僕の奥さん可愛いすぎる」
ラフィ


すぐさま、レナードの蕾にローションを垂らした指を滑らせグチュグチュとそこを解していく。

「あっ、あんっ、ラフィ気持ちぃぃ」
レナード


「もう、とろとろなんだけど。ヒクヒクしてるし……挿れるよ」
ラフィ

ラフィのおちんちんをレナードの蕾にいっきに押し込む。

すでにヒクヒクしていたそこはすんかり奥まで押し込める。


「ああぁん、んっんっ」
レナード


気持ち~~レナードとのHも久しぶりな気がする。


「ね、レナード、レナードも2人目欲しい?」
ラフィ



「あっ、あっ、あん、ほしい…ラフィの子ども沢山ほしいの」
レナード


その一言を聞いてからラフィは奥で放った。


「ふぅ~レナード僕今100発100中だから多分出来てるよ」
ラフィ


「ふぇ!?いつからだ?」
レナード


「ん~ある日突然?」
ラフィ


レナードがお腹に魔力をあてて確認している。


「………本当だ。赤ちゃん出来てる」
レナード



「でしょー!楽しみだね~」
ラフィ



「あぁ、嬉しい」
レナード


「あの時つい…エミって名付けしたけど、今度こそ、グロワールにしようね」
ラフィ



「そうだよね、でもエミも素敵名前だから」
ふふっと笑うレナード



「ところで、久しぶりだしもう一回戦行っちゃう?」
ラフィ


かあぁぁと赤くなりながらも頷くレナードとかなり燃えた夜を過ごして
翌日にはラフィだけハツラツとしていたのはいうまでもない。
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