爺ちゃんとミノルの会話

マー坊

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「爺ちゃんとミノル」の会話(2)~6

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(60)
 
 
「あ~!世界が一つの家族だったらお金のやり取りはしないって言ってた話だよね?」
「そうなんじゃ。誰もが自分が出来ることをすりゃあ欲しいものは何でも手に入る」
「それが国でも同じことが言えるんだね?」
「日本だって資源が無うても外国から貰うちょるじゃろうが。お金は要るけどの(笑)」
「世界平和だったらそれが全部無料になるってことなんだよね」
「そうなんじゃ」
 
 
「今は中国とアメリカが覇権争いをやっているって聞いたよ」
「こりゃあ昔からあるからの~」
「中国は香港の次は台湾を中国の管理下に置くんだって」
「中国はアメリカのような大国になりたいんじゃろうの~」
「日本は中国との貿易が盛んだし日本の会社もいっぱい中国に行っているんでしょ?」
「そうじゃの~日本は中国にもアメリカにも頼っちょるからの~」
「じゃあ日本は板挟みになっているの?」
「そうなんじゃ」
「やっぱり日本が世界平和実現に行動を起こしたほうが良いと思う」
 
 
 
(61)
 
 
「とにかく目標は世界平和じゃが、やらんにゃあならんことはみんなが世界平和を実現したいと願うことじゃのう」
「願っているのは昔からでしょ?(笑)」
「そうじゃがの、すぐにでも世界平和を実現したいと思うように危機感を与えることも必要じゃのう」
「それって国連なんかが啓蒙活動をしているのをテレビで見たよ」
「啓蒙活動は危機感を与えんからのう」
「どうすれば良いの?」
「これが問題じゃのう」
 
 
「いま考えたんだけどね」
「なんじゃ?」
「昔から世界平和を願っているのに世界平和を実現する方法を知らないんじゃないの?」
「そうじゃのう。知らんことはないと思うがのう」
「知っているんならとっくに実現してるでしょ?」
「そうじゃのう。なんか話が堂々巡りをしちょるような気がするのう(笑)」
「世界平和を実現する方法って調べてみるよ」
「いろんな人の考え方も知っちょったほうがええの~。おう!もうこんな時間か」
「お爺ちゃんもう帰るの?」
「雨がやみゃあ草刈りの準備じゃ」
「今年最後の草刈りだね」
「うん。ミノルは世界平和実現の方法を調べちょってくれ」
「うん。わかった」
「じゃあの」
 
 
 
「爺ちゃんとミノル」の会話(3)に続く





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