32 / 33
第三章
四人結束!?渾身のリバーストレンドスラッシュ!
しおりを挟む
「ナイトメアの男は……攻撃してこないみたいね」
リン先生が部屋の隅に目をやりながら、低くつぶやいた。
その視線の先、闇の奥に立つ仮面の男は微動だにせず、腕を組んでこちらの戦いをただ見つめている。
まるで実験でも観察しているかのような、冷たい静止。
「我は手出し無用……悲観を食らうのみ……」
その声は風のように淡く、意味だけが残響となって空気に溶けた。
「大した立ち位置だぜ、ほんとに」
ソウマがゆっくり立ち上がる。まだ足元がふらついているが、笑っていた。
「ソウマ、大丈夫なの?」
「ああ、天才はこんなところで挫けてらんねーからな」
ニッと白い歯を見せる。あたしは思わず笑いそうになって、唇をかむ。
「バカ……」
けれど、そのバカさに何度救われたかわからない。戦場の緊張を少しだけ溶かす笑いだった。
「アニキの言う通り、長期戦はヤバそうだな。かといってチャートブレードじゃ致命傷にもならなそうだし、どうしたもんか」
ソウマは苦笑しながらも、冷静に戦況を見ていた。
「絶体絶命ね……」
リン先生が息を吐くように言う。
空気が一瞬、重く沈んだ。
「縁起悪いこと言うなよ、姐さん。突破口は絶対あるはずだ」
ソウマの声がその重さを切り裂く。
「ソウマの言うとおりだ」
レイが静かに言った。
その瞳の奥に、赤い陽線が見えた気がした。
「ソウマのスピード、サキのチャート魔法陣解析、俺の力、リンの魔法……。俺たちは負けない」
その言葉は静かなのに、不思議と熱を持って響いた。
闘技場を照らす赤と緑の残光の中で、あたしたちは互いの存在を確かめ合うようにうなずき合った。
たとえ絶望を喰らう怪物が相手でも、まだ希望はここにある――そう信じられるほどに。
「リバーストレンド・スラッシュは?それで蛇の急所を突けば……」
リン先生が顎に指を当て、少し考えるように言った。
その言葉にレイが頷く。
「俺も同じことを考えてた。だが、多分単体じゃ効かない。だから……」
赤い残光の中、レイの視線が順にあたし、ソウマ、リン先生を見渡す。
その瞳はまっすぐで、迷いがない。
「四人で叩き込もう。その一回の攻撃に賭ける。」
「アニキ……」
ソウマがぐっと拳を握る。
「レイ……」
あたしも息をのんでうなずく。
「サキ、使ったことあるか?――いけるか?」
「うん!先生に習っておいてよかった!」
リン先生の講義を思い出す。初めてチャート魔法を展開できたあの日。
あのときの声、笑顔、そして誇り。胸の奥が熱くなる。
「よし、そうと決まれば行くぞ!」
レイの声が戦場に響いた。
「ソウマは悪いが蛇を引き寄せておいてくれ。お前が一番身のこなしが速い。」
「承知!」
「リンは後方で援護を頼む。」
「分かった!」
「サキはチャート魔法陣で急所の解析をしてくれ!俺と一緒にチャートブレードごと呪文を叩き込むぞ!」
「うん!」
蛇の巨体が目の前で蠢く。地面が震え、空気が震える。
でも、もう怖くない。
あたしたち四人の呼吸が、ぴたりと重なった。
「おい!蛇、こっちだぁぁぁっ!」
ソウマが挑発しながら跳躍。
真紅の残光を引きながら蛇の鼻先をかすめる。
シャアアアアアアアッ!
蛇が怒り狂って毒液を吐く。
空気が焼けるような臭いが鼻を刺す。
あたしのチャート魔法陣が光った。
「ソウマ、左に飛んで!」
「おっと!」
ソウマが反射的に身を翻す。毒液が地面を焼き、蒸気が立ちのぼる。
「サキ、便利だなそれ!」
「ちゃんと代償払ってるからね!」
再び魔法陣が輝く。
「ソウマ、下っ!」
「うぉっ!」
ギリギリでかわすソウマ。
彼の動きとあたしの解析が完全にリンクしている――これが、今のあたしたちの「トレンド」だ。
チャート魔法陣が再び閃光を放つ。蛇の胴体の真ん中--あれが、”急所”。
一瞬の“好機”が読み取れた。
「レイ!今だ!一緒に!」
「おう!ソウマ、リン、行くぞ!」
四人の声が重なる。
『リバーストレンド・スラッシュ‼』
赤い魔法陣が四つ、同時に展開される。
眩い光の帯が交差し、闘技場を染め上げる。
レイの赤い大剣と、あたしのショートソードが同時に蛇の胴へ叩き込まれた。
続いて、リン先生とソウマの呪文が赤い奔流となって炸裂する。
ドオオオオオオオオオオオ――ッ!
蛇の鱗が焼け、緑の血が蒸気を上げて弾ける。
耳を裂くような断末魔。
ギャアアアアアアアアアッ!!
その叫びと共に、巨体が崩れ落ちる。
闘技場が揺れ、砂埃が舞った。
「なぜだ……」
声ではない。
直接、頭に響く――ロイ町長の声。
『悲観と絶望の力は何より強い……私が負けるはずはない……』
「お前は根本的に勘違いをしている」
レイが静かに答えた。
その声は、燃えるように赤く、そして冷たく澄んでいた。
「悲観や絶望の力は確かに強い。希望はいつも折られるように見える。だがな――悲観と絶望には“上限”がある。いつか絶対に底打ちする。」
ぱきん、と音がした。
首元の首輪にヒビが入る。
「……希望は無限、天井をぶち抜く強さなんだよ。だから俺は――いつだって赤いチャートブレードを振るうんだ。」
ぱきぱきぱき――
光の粒となって首輪が砕け散る。
『希望で心を折られるとは……私も、まだまだですねぇ……』
ロイ町長の声が薄れていく。
黒蛇の巨体は砂塵と化し、闇の中にゆっくりと溶けて消えた。
赤い刃の輝きだけが、最後まで残っていた。
リン先生が部屋の隅に目をやりながら、低くつぶやいた。
その視線の先、闇の奥に立つ仮面の男は微動だにせず、腕を組んでこちらの戦いをただ見つめている。
まるで実験でも観察しているかのような、冷たい静止。
「我は手出し無用……悲観を食らうのみ……」
その声は風のように淡く、意味だけが残響となって空気に溶けた。
「大した立ち位置だぜ、ほんとに」
ソウマがゆっくり立ち上がる。まだ足元がふらついているが、笑っていた。
「ソウマ、大丈夫なの?」
「ああ、天才はこんなところで挫けてらんねーからな」
ニッと白い歯を見せる。あたしは思わず笑いそうになって、唇をかむ。
「バカ……」
けれど、そのバカさに何度救われたかわからない。戦場の緊張を少しだけ溶かす笑いだった。
「アニキの言う通り、長期戦はヤバそうだな。かといってチャートブレードじゃ致命傷にもならなそうだし、どうしたもんか」
ソウマは苦笑しながらも、冷静に戦況を見ていた。
「絶体絶命ね……」
リン先生が息を吐くように言う。
空気が一瞬、重く沈んだ。
「縁起悪いこと言うなよ、姐さん。突破口は絶対あるはずだ」
ソウマの声がその重さを切り裂く。
「ソウマの言うとおりだ」
レイが静かに言った。
その瞳の奥に、赤い陽線が見えた気がした。
「ソウマのスピード、サキのチャート魔法陣解析、俺の力、リンの魔法……。俺たちは負けない」
その言葉は静かなのに、不思議と熱を持って響いた。
闘技場を照らす赤と緑の残光の中で、あたしたちは互いの存在を確かめ合うようにうなずき合った。
たとえ絶望を喰らう怪物が相手でも、まだ希望はここにある――そう信じられるほどに。
「リバーストレンド・スラッシュは?それで蛇の急所を突けば……」
リン先生が顎に指を当て、少し考えるように言った。
その言葉にレイが頷く。
「俺も同じことを考えてた。だが、多分単体じゃ効かない。だから……」
赤い残光の中、レイの視線が順にあたし、ソウマ、リン先生を見渡す。
その瞳はまっすぐで、迷いがない。
「四人で叩き込もう。その一回の攻撃に賭ける。」
「アニキ……」
ソウマがぐっと拳を握る。
「レイ……」
あたしも息をのんでうなずく。
「サキ、使ったことあるか?――いけるか?」
「うん!先生に習っておいてよかった!」
リン先生の講義を思い出す。初めてチャート魔法を展開できたあの日。
あのときの声、笑顔、そして誇り。胸の奥が熱くなる。
「よし、そうと決まれば行くぞ!」
レイの声が戦場に響いた。
「ソウマは悪いが蛇を引き寄せておいてくれ。お前が一番身のこなしが速い。」
「承知!」
「リンは後方で援護を頼む。」
「分かった!」
「サキはチャート魔法陣で急所の解析をしてくれ!俺と一緒にチャートブレードごと呪文を叩き込むぞ!」
「うん!」
蛇の巨体が目の前で蠢く。地面が震え、空気が震える。
でも、もう怖くない。
あたしたち四人の呼吸が、ぴたりと重なった。
「おい!蛇、こっちだぁぁぁっ!」
ソウマが挑発しながら跳躍。
真紅の残光を引きながら蛇の鼻先をかすめる。
シャアアアアアアアッ!
蛇が怒り狂って毒液を吐く。
空気が焼けるような臭いが鼻を刺す。
あたしのチャート魔法陣が光った。
「ソウマ、左に飛んで!」
「おっと!」
ソウマが反射的に身を翻す。毒液が地面を焼き、蒸気が立ちのぼる。
「サキ、便利だなそれ!」
「ちゃんと代償払ってるからね!」
再び魔法陣が輝く。
「ソウマ、下っ!」
「うぉっ!」
ギリギリでかわすソウマ。
彼の動きとあたしの解析が完全にリンクしている――これが、今のあたしたちの「トレンド」だ。
チャート魔法陣が再び閃光を放つ。蛇の胴体の真ん中--あれが、”急所”。
一瞬の“好機”が読み取れた。
「レイ!今だ!一緒に!」
「おう!ソウマ、リン、行くぞ!」
四人の声が重なる。
『リバーストレンド・スラッシュ‼』
赤い魔法陣が四つ、同時に展開される。
眩い光の帯が交差し、闘技場を染め上げる。
レイの赤い大剣と、あたしのショートソードが同時に蛇の胴へ叩き込まれた。
続いて、リン先生とソウマの呪文が赤い奔流となって炸裂する。
ドオオオオオオオオオオオ――ッ!
蛇の鱗が焼け、緑の血が蒸気を上げて弾ける。
耳を裂くような断末魔。
ギャアアアアアアアアアッ!!
その叫びと共に、巨体が崩れ落ちる。
闘技場が揺れ、砂埃が舞った。
「なぜだ……」
声ではない。
直接、頭に響く――ロイ町長の声。
『悲観と絶望の力は何より強い……私が負けるはずはない……』
「お前は根本的に勘違いをしている」
レイが静かに答えた。
その声は、燃えるように赤く、そして冷たく澄んでいた。
「悲観や絶望の力は確かに強い。希望はいつも折られるように見える。だがな――悲観と絶望には“上限”がある。いつか絶対に底打ちする。」
ぱきん、と音がした。
首元の首輪にヒビが入る。
「……希望は無限、天井をぶち抜く強さなんだよ。だから俺は――いつだって赤いチャートブレードを振るうんだ。」
ぱきぱきぱき――
光の粒となって首輪が砕け散る。
『希望で心を折られるとは……私も、まだまだですねぇ……』
ロイ町長の声が薄れていく。
黒蛇の巨体は砂塵と化し、闇の中にゆっくりと溶けて消えた。
赤い刃の輝きだけが、最後まで残っていた。
0
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無属性魔法使いの下剋上~現代日本の知識を持つ魔導書と契約したら、俺だけが使える「科学魔法」で学園の英雄に成り上がりました~
黒崎隼人
ファンタジー
「お前は今日から、俺の主(マスター)だ」――魔力を持たない“無能”と蔑まれる落ちこぼれ貴族、ユキナリ。彼が手にした一冊の古びた魔導書。そこに宿っていたのは、異世界日本の知識を持つ生意気な魂、カイだった!
「俺の知識とお前の魔力があれば、最強だって夢じゃない」
主従契約から始まる、二人の秘密の特訓。科学的知識で魔法の常識を覆し、落ちこぼれが天才たちに成り上がる! 無自覚に甘い主従関係と、胸がすくような下剋上劇が今、幕を開ける!
追放された俺のスキル【整理整頓】が覚醒!もふもふフェンリルと訳あり令嬢と辺境で最強ギルドはじめます
黒崎隼人
ファンタジー
「お前の【整理整頓】なんてゴミスキル、もういらない」――勇者パーティーの雑用係だったカイは、ダンジョンの最深部で無一文で追放された。死を覚悟したその時、彼のスキルは真の能力に覚醒する。鑑定、無限収納、状態異常回復、スキル強化……森羅万象を“整理”するその力は、まさに規格外の万能チートだった! 呪われたもふもふ聖獣と、没落寸前の騎士令嬢。心優しき仲間と出会ったカイは、辺境の街で小さなギルド『クローゼット』を立ち上げる。一方、カイという“本当の勇者”を失ったパーティーは崩壊寸前に。これは、地味なスキル一つで世界を“整理整頓”していく、一人の青年の爽快成り上がり英雄譚!
覚悟は良いですか、お父様? ―虐げられた娘はお家乗っ取りを企んだ婿の父とその愛人の娘である異母妹をまとめて追い出す―
Erin
恋愛
【完結済・全3話】伯爵令嬢のカメリアは母が死んだ直後に、父が屋敷に連れ込んだ愛人とその子に虐げられていた。その挙句、カメリアが十六歳の成人後に継ぐ予定の伯爵家から追い出し、伯爵家の血を一滴も引かない異母妹に継がせると言い出す。後を継がないカメリアには嗜虐趣味のある男に嫁がられることになった。絶対に父たちの言いなりになりたくないカメリアは家を出て復讐することにした。7/6に最終話投稿予定。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
追放された俺、悪魔に魂を売って全属性魔法に覚醒。悪魔契約者と蔑まれるが、まぁ事実だ。勇者? ああ、俺を見下してたやつな
自ら
ファンタジー
灰原カイトのスキルは【魔力親和】。評価F。
「外れスキル」の烙印を押された彼は、勇者パーティで三年間、荷物を運び、素材を剥ぎ、誰よりも早く野営の火を起こし続けた。
そして、捨てられた。
「お前がいると、俺の剣が重くなる」
勇者が口にした追放の理由は、侮蔑ではなかった。恐怖だった。
行き場を失ったカイトの前に、一人の悪魔が現れる。
「あなたの魂の、死後の行き先をちょうだい。代わりに、眠っている力を起こしてあげる」
病弱な妹の薬代が尽きるまで、あと十日。
カイトは迷わなかった。
目覚めたのは、全属性魔法――歴史上、伝説にしか存在しない力。
だがその代償は、使うたびに広がる魔印と、二度と消えない「悪魔契約者」の烙印。
世界中から蔑まれる。教会に追われる。かつての仲間には化け物と呼ばれる。
――まぁ、その通りだ。悪魔に魂を売ったのは事実だし。
それでも。没落貴族の剣姫と背中を預け合い、追放された聖女と聖魔の同時詠唱を編み出し、契約した悪魔自身と夜空の下で笑い合う日々は、悪くない。
これは、世界の「調律者」だった男が、その座を追われてなお、自分の手で居場所を作り直す物語。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる