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第二章『予想外!意外と良い場所魔王国!』
第二十五話 これが美堀の異世界転移!
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遅れやしたー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「反省した?」
「はい!反省しました!」
………全く、私の親友を巻き込むなんで………どうやって美堀に説明しよう?
というか光海さんと魔王様いないし、逃げたね。
「………実穂?」
美堀が起きたね、さてと、説明しなきゃ。
「美堀、あのね「実穂!」わっぷ!」
何々!?
「いきなり抱きついてきてどうしたの?」
「どうしたもこうしたも無いわよ!いきなり居なくなって………本当に心配したのよ」
………何か家出娘を迎える親みたいな事言ってるけど心配してくれてた事はわかる。
「………ごめんね、心配かけたね」
「実穂が居なくなってから様々な手段を用いて探したわ、でもどこにも居なかったのよ………無事で良かった」
「………ありがとう」
………暫くはこのままの方が良いかな?
《暫く経って》
「………落ち着いた?」
「ええ、落ち着いたわ、あの時誘いにのって本当に良かった」
「誘い?」
「ええ、あそこに居る………何で正座してるの?」
「美堀を巻き込んだ罰」
「………こっちに来たのは私の意思よ?」
「え?連れてこられたんじゃないの?」
「いや、あの人から手紙が届いてとある場所に行けば実穂に会えるかもねって言われてからその場所であの人から色々とこっちの事情を聞いた上でこっちに来る事を選んだのよ」
「………ライト、何かごめんね」
「まあ僕も説明不足だったしね………と、言うとでも思ったか!食らえ!」
ちょ!何あの緑色の液体!?
って………美堀が掴んでくれてたよ。
「えー、食らわないの?経験値増加ポーション」
「………仕返しみたいなノリで変な液体投げられたら誰でも食らいたくは無いわよ」
「ふむ、そういうもんなのかねぇ………で、実穂、それ飲んで」
「え?わかった」
何か臭そうだから一気にグイッと!………あれ?マスカットみたいな味がする。
「………うわぁ、無効化されてるし」
あ、効かなかったんだね。
「………所で何でライトはこのタイミングでこれを?」
「勿論正座中に作ってたからだけど?」
えー?自由だね、最初から反省なんて全くしてなかったじゃん、最初に投げたポーションも何故か倒れただけで全く効いてなさそうだったし。
「さてと、お遊びはこれ位にして………改めましてこんばんわ、ライト スターダストと申します」
ライトってこの芝居掛かった挨拶が平常運転なのかな?
「私は実穂の親友の興和 美堀よ」
「………実穂とずいぶん似た名前だねぇ」
「名付け親が同じなのよ、苗字は偶々似ただけよ」
「なるほど、と、いう訳で宜しくね!」
「ええ、宜しく」
………何か私だけ置いていかれたような感覚だね。
「実穂、私は貴女と一緒に帰るために全力を尽くすわよ!」
「………何か性格変わってない?」
もっとこう………もう少しゆったりとしてた筈。
「実穂が居なくなって結構泣いたからね」
あ、何か前の性格に戻った気がした。
「って事で宜しくね!」
「うん!宜しく!」
って事で私の親友が仲間になった!
テレテッテッテッテッテー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
視点変更 実穂→興和 美堀
………あの手紙の主は今日の夜8時に正門前まで来てって書いていたけど本当に来るの?
実穂にやっと会えそうなのにやっぱ無しとか言われたら地獄の底まで追いかけてやるわ。
………っ!?何!?
『全ての物は火から生まれる そう信じて風に願う その願いは光を放ち 水を産み出し海を作る それはやがて広い大地となり 闇もまた出来るだろう』
これは………何かの模様?
子供の様な性別がわからない声が頭の中に響いてくる。
『願いとは毒であり 雷鳴の如く鳴り響く だが同時に薬でもあり 凍った心を溶かし続ける 硬く冷えた鉄の心も 心から願い柔らかくなる』
………これが実穂の所へ行くために必要な事なのね。
『そんな願いを聞き届けるために 私は人の心を運ぶ 世界ではなく一人のために 私は人の体を運ぶ その架け橋を作る覚悟を 貴女は本当に持っていますか?』
………ええ、その覚悟は持ってるわ、だからお願い………実穂の所へ連れてって!
『その覚悟、しっかりと見定めたよ!《ゴートゥーマジックワールド》』
足元の模様はその声と共に輝き………私は白い何もない部屋に移動していた。
「………成功だね、良かった良かった」
………子供?
「いやー、手紙が届いてなかったらどうしようかと思ったよ、安心だねぇ」
………なるほど、手紙の主ね、そうと決まれば。
「うん?どうしたの?無言で歩いてきて………怖いよ?」
怖いのね、でもこれだけはさせてもらうわ、とりあえず………
「ハッ!」
「グヘッ!」
一 発 殴 ら せ ろ !
「タァッ!」
「ヘブッ!」
ついでにもう一発!
………ふぅ、スッキリしたわ。
「酷いよー、いきなり殴ってくるなんて」
「あんな手紙出したあんたが悪い!」
「えー、面白かったで「ハッ!」危なっ!」
「面白い訳ないでしょ、それよりも実穂の所へ連れてってよ」
「ぶー、連れないなぁ………まあその前に『ステータス』って言ってみてよ」
「?『ステータス』」
「「………何(よ)これ?」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・興和美堀
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 特殊格闘柔道家
・LV 1 1/5
・握力 8
・HP 150
・MP 3
・AT 53
・DE 42
・IN 5
・MD 3
・AG 45
・EX 190
スキル
・特殊格闘術(柔)Lv 10
・特殊格闘術(空)Lv 3
・特殊格闘術(蹴)Lv 6
・峰打ち
パッシブスキル
・異世界言語
・殺気感知 Lv 7
・審議判定(弱)
加護 呪い
称号
・異世界人
・大会荒らし
・盗賊キラー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「いや、何であなたまで驚いてるのよ」
「だってね、そっちって平和な世界だった筈なのにここまで強い人がいるとは思わなくてね………幼少の時何かしてた?」
「熊とか猪狩ってた位ね」
「………もしやと思って聞くけど武器は?」
「使う訳無いじゃない」
「………うん、強いのはわかった、じゃあ早速行こうか」
やっと行けるのね。
「《この者を送り届けよ》!」
………意識が遠くなってくわね。
この位なら耐えられるけど抵抗したら駄目な気がするわ。
………早く実穂に会いたい!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、通常時のステータス平均をレベル一の異世界人に抜かされたライト、スターダストです」
ディメン「あのステータスは異常だな」
ライト「もしかして元の世界で何かやってたのかな?って思ってたら熊とか素手て倒してたって………そりゃそうなるよねって納得したよ」
ディメン「まぁ、そうだよな………良い子の皆は真似しちゃダメだぜ!って事で今回のステータスだぜ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配Lv 1
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「うん、このステータスは何故か安心するな」
ライト「《支援魔法支配》(ボソッ)」
ディメン「あ、あれに比べればまだ安心だから………あれ?何かこっちの方が強い気が………いや、気のせいだな、うん」
ライト「壁生成からの状態異常乱射、壁を破壊したら破片が弾丸よ様になって飛んでくる(ボソッ)」
ディメン「………ま、まあどっちも強いって事だな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
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「反省した?」
「はい!反省しました!」
………全く、私の親友を巻き込むなんで………どうやって美堀に説明しよう?
というか光海さんと魔王様いないし、逃げたね。
「………実穂?」
美堀が起きたね、さてと、説明しなきゃ。
「美堀、あのね「実穂!」わっぷ!」
何々!?
「いきなり抱きついてきてどうしたの?」
「どうしたもこうしたも無いわよ!いきなり居なくなって………本当に心配したのよ」
………何か家出娘を迎える親みたいな事言ってるけど心配してくれてた事はわかる。
「………ごめんね、心配かけたね」
「実穂が居なくなってから様々な手段を用いて探したわ、でもどこにも居なかったのよ………無事で良かった」
「………ありがとう」
………暫くはこのままの方が良いかな?
《暫く経って》
「………落ち着いた?」
「ええ、落ち着いたわ、あの時誘いにのって本当に良かった」
「誘い?」
「ええ、あそこに居る………何で正座してるの?」
「美堀を巻き込んだ罰」
「………こっちに来たのは私の意思よ?」
「え?連れてこられたんじゃないの?」
「いや、あの人から手紙が届いてとある場所に行けば実穂に会えるかもねって言われてからその場所であの人から色々とこっちの事情を聞いた上でこっちに来る事を選んだのよ」
「………ライト、何かごめんね」
「まあ僕も説明不足だったしね………と、言うとでも思ったか!食らえ!」
ちょ!何あの緑色の液体!?
って………美堀が掴んでくれてたよ。
「えー、食らわないの?経験値増加ポーション」
「………仕返しみたいなノリで変な液体投げられたら誰でも食らいたくは無いわよ」
「ふむ、そういうもんなのかねぇ………で、実穂、それ飲んで」
「え?わかった」
何か臭そうだから一気にグイッと!………あれ?マスカットみたいな味がする。
「………うわぁ、無効化されてるし」
あ、効かなかったんだね。
「………所で何でライトはこのタイミングでこれを?」
「勿論正座中に作ってたからだけど?」
えー?自由だね、最初から反省なんて全くしてなかったじゃん、最初に投げたポーションも何故か倒れただけで全く効いてなさそうだったし。
「さてと、お遊びはこれ位にして………改めましてこんばんわ、ライト スターダストと申します」
ライトってこの芝居掛かった挨拶が平常運転なのかな?
「私は実穂の親友の興和 美堀よ」
「………実穂とずいぶん似た名前だねぇ」
「名付け親が同じなのよ、苗字は偶々似ただけよ」
「なるほど、と、いう訳で宜しくね!」
「ええ、宜しく」
………何か私だけ置いていかれたような感覚だね。
「実穂、私は貴女と一緒に帰るために全力を尽くすわよ!」
「………何か性格変わってない?」
もっとこう………もう少しゆったりとしてた筈。
「実穂が居なくなって結構泣いたからね」
あ、何か前の性格に戻った気がした。
「って事で宜しくね!」
「うん!宜しく!」
って事で私の親友が仲間になった!
テレテッテッテッテッテー!
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視点変更 実穂→興和 美堀
………あの手紙の主は今日の夜8時に正門前まで来てって書いていたけど本当に来るの?
実穂にやっと会えそうなのにやっぱ無しとか言われたら地獄の底まで追いかけてやるわ。
………っ!?何!?
『全ての物は火から生まれる そう信じて風に願う その願いは光を放ち 水を産み出し海を作る それはやがて広い大地となり 闇もまた出来るだろう』
これは………何かの模様?
子供の様な性別がわからない声が頭の中に響いてくる。
『願いとは毒であり 雷鳴の如く鳴り響く だが同時に薬でもあり 凍った心を溶かし続ける 硬く冷えた鉄の心も 心から願い柔らかくなる』
………これが実穂の所へ行くために必要な事なのね。
『そんな願いを聞き届けるために 私は人の心を運ぶ 世界ではなく一人のために 私は人の体を運ぶ その架け橋を作る覚悟を 貴女は本当に持っていますか?』
………ええ、その覚悟は持ってるわ、だからお願い………実穂の所へ連れてって!
『その覚悟、しっかりと見定めたよ!《ゴートゥーマジックワールド》』
足元の模様はその声と共に輝き………私は白い何もない部屋に移動していた。
「………成功だね、良かった良かった」
………子供?
「いやー、手紙が届いてなかったらどうしようかと思ったよ、安心だねぇ」
………なるほど、手紙の主ね、そうと決まれば。
「うん?どうしたの?無言で歩いてきて………怖いよ?」
怖いのね、でもこれだけはさせてもらうわ、とりあえず………
「ハッ!」
「グヘッ!」
一 発 殴 ら せ ろ !
「タァッ!」
「ヘブッ!」
ついでにもう一発!
………ふぅ、スッキリしたわ。
「酷いよー、いきなり殴ってくるなんて」
「あんな手紙出したあんたが悪い!」
「えー、面白かったで「ハッ!」危なっ!」
「面白い訳ないでしょ、それよりも実穂の所へ連れてってよ」
「ぶー、連れないなぁ………まあその前に『ステータス』って言ってみてよ」
「?『ステータス』」
「「………何(よ)これ?」」
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・興和美堀
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 特殊格闘柔道家
・LV 1 1/5
・握力 8
・HP 150
・MP 3
・AT 53
・DE 42
・IN 5
・MD 3
・AG 45
・EX 190
スキル
・特殊格闘術(柔)Lv 10
・特殊格闘術(空)Lv 3
・特殊格闘術(蹴)Lv 6
・峰打ち
パッシブスキル
・異世界言語
・殺気感知 Lv 7
・審議判定(弱)
加護 呪い
称号
・異世界人
・大会荒らし
・盗賊キラー
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「いや、何であなたまで驚いてるのよ」
「だってね、そっちって平和な世界だった筈なのにここまで強い人がいるとは思わなくてね………幼少の時何かしてた?」
「熊とか猪狩ってた位ね」
「………もしやと思って聞くけど武器は?」
「使う訳無いじゃない」
「………うん、強いのはわかった、じゃあ早速行こうか」
やっと行けるのね。
「《この者を送り届けよ》!」
………意識が遠くなってくわね。
この位なら耐えられるけど抵抗したら駄目な気がするわ。
………早く実穂に会いたい!
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ディメン「どうも皆さんこんにちは、あとがき担当のディメンだぜ」
ライト「どうも皆さんこんにちは、通常時のステータス平均をレベル一の異世界人に抜かされたライト、スターダストです」
ディメン「あのステータスは異常だな」
ライト「もしかして元の世界で何かやってたのかな?って思ってたら熊とか素手て倒してたって………そりゃそうなるよねって納得したよ」
ディメン「まぁ、そうだよな………良い子の皆は真似しちゃダメだぜ!って事で今回のステータスだぜ」
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・進和 実穂
・性別 女 年齢 18歳
・種族 人間
・職業 ?
・LV 5 9/25
・握力 5
・HP 30
・MP 50
・AT 21
・DE 20
・IN 24
・MD 20
・AG 19
・EX 11
スキル
・実力鑑定 Lv 4
・物質鑑定 Lv 4
・支援魔法支配Lv 1
・聞き耳 Lv 1
・合成魔法 Lv 4
・読み聞かせLv 4
パッシブスキル
・異世界言語
・?高?の??
・自衛術
・幻影魔法耐性Lv 1
加護 呪い
称号
・異世界人
・?高?の??
・助けられた者
・空を飛ばされし物
・トラブルメーカー
・弱者
・生者
・死者
・支援の支配者
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ディメン「うん、このステータスは何故か安心するな」
ライト「《支援魔法支配》(ボソッ)」
ディメン「あ、あれに比べればまだ安心だから………あれ?何かこっちの方が強い気が………いや、気のせいだな、うん」
ライト「壁生成からの状態異常乱射、壁を破壊したら破片が弾丸よ様になって飛んでくる(ボソッ)」
ディメン「………ま、まあどっちも強いって事だな………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「「さようなら」」
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