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第三章後編『やっとついた?アストロデクス王国!』
関話 イタズラっ娘実穂のTSパニック 後編
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《前回までのあらすじ!》
《謎の薬によって男性になってしまった実穂さん!普通の人なら困惑する筈のそれを実穂さんは全く動じず、皆にイタズラし始める次第!それで次はインカとヨウタを狙うみたいだっ! その先どうなるかはあらすじ書いてる時の作者にもわからないっ!》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここはポカポカと日差しが気持ち良い王城の庭園、そこには"三人"の子供達が遊んでいた。
「くらえーっ!」
「うわー、やられちゃったぁ」
少年による木の棒での斬ったふりを受けて、そう棒読みで倒れ込んだのはヨウタ。
「あっ、ヨウタがやられちゃった!」
口調では慌てているが、顔はニッコニコなので演技しきれていない少女はインカ。
「はっはっはー! まいったかー!」
そして活発そうな金髪の少年、この子はここの第二王子『アシス・エッジ・アストロデクス』だ。
「ヨウタの敵ー!」
インカが棒をアシスに振り下ろすが、その速度は物凄いゆっくりだ。
「なんのー!」
それを同じくゆっくりとした速度で避けてからインカを棒で斬るふりをした。
「やーらーれーたーっ」
何故か何度も攻撃を受けた様に後ろに下がった後、そう言ってインカは倒れ込んだ。
勿論顔はニッコニコだ。
「はっはっはー! 思い知ったかー!」
アシスは仁王立ちしながら腕を組んでいる。
二人は立ち上がって集まった。
「次は何する?」
「鬼ごっこなんてどうだ?」
インカの質問にアシスが提案した。
「良いと思う! じゃあヨウタが鬼!」
ヨウタもそう提案し、数字を数え始めた。
そんな様子を影からそっと見ている男が居る。
そう、TSした実穂だ。
(………何か出ていきにくい)
実穂は楽しそうな皆をそっと見守った後、《自衛術》を掛け直してその場を後にした。
その時、インカとヨウタは実穂の方を振り返って手を振った。
(………えっ? バレてたの?)
鬼ごっこを再開した二人と、不思議そうな顔をして逃げ始めたアシスは、また楽しい遊びに戻っていったのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(………暇だなー)
部屋に戻った実穂はイタズラをする人が居なくなったので手持ち無沙汰になってしまった。
うん? ラキトと光海?
光海はライトに付いていっている、ラキトは修行中だから余波に巻き込まれる、そんな感じだ。
(………ライトー、私も手伝いに行って良い?)
実穂はリンクを繋いで問いかける。
『いや、もう終わったから手伝いは必要無いよ』
そう返答が帰ってきて部屋の中にライトが降りてきた。
「もうイタズラは終わったの?」
「うん。 全部失敗だったけど………」
ライトは「やっぱりか~」と呟きながら透明なクリスタルを取り出した。
「ジョブクリスタル《調合師》っと」
クリスタルは粉々になり、ライトの身体へと入っていった。
そしてライトは取り出した大きな鍋を空中に浮かせてその中へ材料らしき物を入れていった。
「鑑定しても良いんだよ?」
(………何かドヤ顔してる………とりあえず《森羅万象》!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
精霊水
レア度 GL
純粋な精霊が住まう所に流れる水。
ポーション作成に使うと魔力の通りを良くしてポーションの効果が高くなる。
調合師、錬金術師は喉から手が出る程欲しがる逸品。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サキュバスの髪
レア度 B
サキュバスの髪には幻惑効果があり、その髪が美しければ美しい程人を惑わす事ができると言う。
その他にも男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンを活性化させる効果もある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
オーガの角先
レア度 C
調合に使うと、身体が一時的に丈夫になる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
形状し難き何かの液体
レア度 ?
その身は黒く、蠢いている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(………最後のは………この前のあれだね?)
実穂はこれを飲むのかと思い、ゾッとした。
「いや、飲まないよ? ちゃんとかけるだけで効果が出る様にするから」
ライトは小さく笑いながらそう言うと、鍋に魔力を込めた。
鍋の中の具材はその魔力で流される様に混ざり出し、グルグル、グルグルと溶けていった。
それで出来た液体に火薬を入れると、一瞬鍋の中の液体が光ってから薬が完成した。
「ほら、解除薬」
ライトはその中にフラスコを入れ、掬い上げると実穂に向かって投げた。
実穂がそれを受けるとフラスコは粉々に砕け、薬が実穂に掛かった。
「………やっぱり濡れないのって不思議だね」
物凄い眠気に襲われた実穂は、そう呟いてベッドに倒れ込んだ。
「そういう物としておけば良いんだよ」
意識が手切れる際に、ライトがそう死んだ目で呟いているのが見えた。
………実はライトも仕組みわかってないんじゃないだろうか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「………夜だね」
「夜よ」
「夜です」
元の姿に戻った実穂が最初に思った事、それは『暑い』だ。
美堀とクルミにサンドイッチにされた実穂は、そんな暑さを無視して二人に聞いてみた。
「それで何で私は抱き枕にされてるの?」
「そこに実穂が居たからよ」
「元に戻っていましたので嬉しくなってついしてしまいました」
「………」
実穂は呆れながらも、夕食の呼び出しが掛かるまで抱き枕に徹していたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ディメン「いや、そこで諦めるなよ」
ライト「僕としてはそれよりも所々で君の素が出てた事が気になるんだけど?」
ディメン「仕方ねぇだろ? 元の奴は休みやがったし」
ライト「ライブ行った写真送られてきてたねー………演奏者側で」
ディメン「………それよりも今回、少し手抜き気味じゃねぇか?」
ライト「作者曰く『頭居たかったの! 許して!』らしいけど………絶対TSに慣れてなくて話の作りに悩んで瞑想した結果でしょこれ」
ディメン「次回からはまともなのになると良いなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
《謎の薬によって男性になってしまった実穂さん!普通の人なら困惑する筈のそれを実穂さんは全く動じず、皆にイタズラし始める次第!それで次はインカとヨウタを狙うみたいだっ! その先どうなるかはあらすじ書いてる時の作者にもわからないっ!》
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ここはポカポカと日差しが気持ち良い王城の庭園、そこには"三人"の子供達が遊んでいた。
「くらえーっ!」
「うわー、やられちゃったぁ」
少年による木の棒での斬ったふりを受けて、そう棒読みで倒れ込んだのはヨウタ。
「あっ、ヨウタがやられちゃった!」
口調では慌てているが、顔はニッコニコなので演技しきれていない少女はインカ。
「はっはっはー! まいったかー!」
そして活発そうな金髪の少年、この子はここの第二王子『アシス・エッジ・アストロデクス』だ。
「ヨウタの敵ー!」
インカが棒をアシスに振り下ろすが、その速度は物凄いゆっくりだ。
「なんのー!」
それを同じくゆっくりとした速度で避けてからインカを棒で斬るふりをした。
「やーらーれーたーっ」
何故か何度も攻撃を受けた様に後ろに下がった後、そう言ってインカは倒れ込んだ。
勿論顔はニッコニコだ。
「はっはっはー! 思い知ったかー!」
アシスは仁王立ちしながら腕を組んでいる。
二人は立ち上がって集まった。
「次は何する?」
「鬼ごっこなんてどうだ?」
インカの質問にアシスが提案した。
「良いと思う! じゃあヨウタが鬼!」
ヨウタもそう提案し、数字を数え始めた。
そんな様子を影からそっと見ている男が居る。
そう、TSした実穂だ。
(………何か出ていきにくい)
実穂は楽しそうな皆をそっと見守った後、《自衛術》を掛け直してその場を後にした。
その時、インカとヨウタは実穂の方を振り返って手を振った。
(………えっ? バレてたの?)
鬼ごっこを再開した二人と、不思議そうな顔をして逃げ始めたアシスは、また楽しい遊びに戻っていったのだった。
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(………暇だなー)
部屋に戻った実穂はイタズラをする人が居なくなったので手持ち無沙汰になってしまった。
うん? ラキトと光海?
光海はライトに付いていっている、ラキトは修行中だから余波に巻き込まれる、そんな感じだ。
(………ライトー、私も手伝いに行って良い?)
実穂はリンクを繋いで問いかける。
『いや、もう終わったから手伝いは必要無いよ』
そう返答が帰ってきて部屋の中にライトが降りてきた。
「もうイタズラは終わったの?」
「うん。 全部失敗だったけど………」
ライトは「やっぱりか~」と呟きながら透明なクリスタルを取り出した。
「ジョブクリスタル《調合師》っと」
クリスタルは粉々になり、ライトの身体へと入っていった。
そしてライトは取り出した大きな鍋を空中に浮かせてその中へ材料らしき物を入れていった。
「鑑定しても良いんだよ?」
(………何かドヤ顔してる………とりあえず《森羅万象》!)
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精霊水
レア度 GL
純粋な精霊が住まう所に流れる水。
ポーション作成に使うと魔力の通りを良くしてポーションの効果が高くなる。
調合師、錬金術師は喉から手が出る程欲しがる逸品。
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サキュバスの髪
レア度 B
サキュバスの髪には幻惑効果があり、その髪が美しければ美しい程人を惑わす事ができると言う。
その他にも男性なら男性ホルモン、女性なら女性ホルモンを活性化させる効果もある。
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オーガの角先
レア度 C
調合に使うと、身体が一時的に丈夫になる。
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形状し難き何かの液体
レア度 ?
その身は黒く、蠢いている
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(………最後のは………この前のあれだね?)
実穂はこれを飲むのかと思い、ゾッとした。
「いや、飲まないよ? ちゃんとかけるだけで効果が出る様にするから」
ライトは小さく笑いながらそう言うと、鍋に魔力を込めた。
鍋の中の具材はその魔力で流される様に混ざり出し、グルグル、グルグルと溶けていった。
それで出来た液体に火薬を入れると、一瞬鍋の中の液体が光ってから薬が完成した。
「ほら、解除薬」
ライトはその中にフラスコを入れ、掬い上げると実穂に向かって投げた。
実穂がそれを受けるとフラスコは粉々に砕け、薬が実穂に掛かった。
「………やっぱり濡れないのって不思議だね」
物凄い眠気に襲われた実穂は、そう呟いてベッドに倒れ込んだ。
「そういう物としておけば良いんだよ」
意識が手切れる際に、ライトがそう死んだ目で呟いているのが見えた。
………実はライトも仕組みわかってないんじゃないだろうか?
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「………夜だね」
「夜よ」
「夜です」
元の姿に戻った実穂が最初に思った事、それは『暑い』だ。
美堀とクルミにサンドイッチにされた実穂は、そんな暑さを無視して二人に聞いてみた。
「それで何で私は抱き枕にされてるの?」
「そこに実穂が居たからよ」
「元に戻っていましたので嬉しくなってついしてしまいました」
「………」
実穂は呆れながらも、夕食の呼び出しが掛かるまで抱き枕に徹していたのだった。
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ディメン「いや、そこで諦めるなよ」
ライト「僕としてはそれよりも所々で君の素が出てた事が気になるんだけど?」
ディメン「仕方ねぇだろ? 元の奴は休みやがったし」
ライト「ライブ行った写真送られてきてたねー………演奏者側で」
ディメン「………それよりも今回、少し手抜き気味じゃねぇか?」
ライト「作者曰く『頭居たかったの! 許して!』らしいけど………絶対TSに慣れてなくて話の作りに悩んで瞑想した結果でしょこれ」
ディメン「次回からはまともなのになると良いなぁ………今回はこの小説を読んでくれてありがとな」
ライト「誤字脱字やストーリー矛盾等がありましたらご報告の方をお願いします」
ディメン「それでは皆さん」
ディメン&ライト「さようなら」
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