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第四章 魔族と死霊術師
草原のグランバル 2
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「ところでシェナ。確認しておきたいんだが、ロア族が蒼狼族のすべての名前なのか?」
「ロアは氏族の名前。本当の王、大王は地上にいるって。聞いた事がある」
「地上? そんな国あったか??」
「ここじゃない――何? 島? 大きい。南のグリムガル王国。そこが、本当の王のいる国」
「グリムガル? あの南方大陸のグリムガルか? ‥‥‥つくづく、南に縁があるな、俺は‥‥‥」
「そうなの? グリムガルの大王は強い。それに魔王‥‥‥」
「なるほど。灰狼王バディムが魔王なら、蒼狼族の大王もまた、魔王か。世界には魔王がどれだけいるんだかな‥‥‥」
さあ?
そう言い、シェナは内海ではなく、まぎれもない海に続く街道を振りかえった。
その先にあるのは、海港都市フルーゼ。
パルドとは規模も人口も比較にならないほどに発展したこの、タイレス辺境国でも五本の指に入る大都市。
そして、蒼狼族の氏族長が治める彼らの根拠地でもある。
とは、ここに向かう前に得た知識だったが‥‥‥
「あそこにはいかないのか? 俺の目的地はあそこだと思っていたんだが」
「アーチャー‥‥‥ロアは下の氏族だから、フルーゼには入れない」
「下級貴族みたいなものか? だがそれでお前を売るなんて余程、ロア族は困窮しているのか?」
「‥‥‥違う。ロアは蒼狼族の税金をすべて払うのが王の考え」
「なんとも非道な王だな。大したもんだ、俺の言葉伝わってるか?」
「たぶん。それで、父上様に会いたいのはなぜ? なにをするつもり? やっぱりシェナを捨てるの?また奴隷にするつもりなんだ‥‥‥最低な男。最低な主」
「思い込みの激しさは、獰猛さに匹敵するなお前は。牙をむくな! 本当にお姫様かよ‥‥‥」
話をするといつもこれだ。
野生の狼ってより、野良犬だよ。
こんな不仲でまともな事情を話せるわけないだろ。
アーチャーは近場にあった岩に腰かけて頭に手を添えた。
「俺はこの土地にある宝が欲しい。意味が分かるか?」
「宝?」
シェナは不思議そうな顔をする。
宝は人によって意味が違う。
彼女の蒼狼族にとって宝は空だ。
あの蒼さが我が身に降りて来た。そう彼らは信じているからだ。
だが、人間にとっての宝は――多分、金か土地だろう。
そう思うとシェナは不機嫌にならざるを得なかった。
「金か? 宝石か? それとも、馬や羊か? 土地そのものも金になる。あの湖があればもっと金になる。蒼狼族も金になる。奴隷にすれば。あなたは何が欲しいの?」
「‥‥‥どれも違う。どれも欲しい。ああ、奴隷はいらないし、蒼狼族をそうしようと思ってはいない。二つあるんだ。一つは情報一つは‥‥‥俺の領民が魔族の脅威に――いや、これも変な考えだな。
領民はみんなが同じように暮らして欲しい。
魔族も人間も、獣人もだ。
無理かもしれないがな‥‥‥」
「良い考えだけど、一つ間違ってる」
「何が間違ってる?」
「魔族は王に従う。魔界には王が多い。魔王がたくさんいる。魔王はいまより多くを望まないのに、どうやってそれと仲良くするつもり??」
ようやく話せる状況になってきた。
ここまで三日だ。
もう二度と腕をかじられないことを祈りたいね、俺は。
アーチャーはそう心でぼやくと、これ分かるかと言い数枚の紙を彼女に手渡した。
「何? 地図?? でもこんなに緻密なもの、見たことがない‥‥‥」
「光学測定、まあ、なんだ。上にある結界と光を利用して――分からないよな?」
まるで航空撮影されたようなそれは、どこまでも精密なものだった。
もちろん、シェナがそんな技術に出会うのは初めてだし、何をどうやったのか想像もつかない。
ただ、それが素晴らしい価値のあるもの、ということだけは理解できた。
地図は――この地下世界でも地上世界においても、戦略的に重要なもの。
これほどに精密なものなら、国の重要な地位にある人間しか扱えないはずだからだ。
「アーチャーが王様かもしれない。それはわかる。地図は――大事なものだから。これをどうするの?」
「ロアの王様に渡す。お前の父親にな? ロアはあの――」
アーチャーの指先にあるのは、フルーゼ市だった。
その中央に位置する巨大な尖塔。そこが――蒼狼族の地下世界の王がいるところだとシェナは言う。
彼に献上すれば税金どころか、氏族の地位は高みに上がるだろう。
その意図を理解してシェナは驚きの顔を見せた。
「あのフルーゼの王様とやらにくれてやれ。そうすりゃ、みんな自由だ。ついでに、氏族の地位も上がる。お前は氏族の名誉を高めた英雄だ。誰もばかにしない、売られることもない。自由を自分で勝ち取れ。もってけ」
「持って行け? あなたは? 父上様に会いたいのではないの??」
「新しいご主人様です、なんて俺を紹介するつもりか? 命を救われましたなんて言ってみろ、それだけで不名誉なんだろ? なら、こうしろ――新領主様の使いが市場の肉屋を廃止した。食人は禁止だ。奴隷もいずれ禁止になるし税金も安くなるそう言ったって伝えればいい」
それだけ?
そんな善意でこれを渡すのはおかしい。
そう、シェナは怪しいものを見る目つきでアーチャーを見ていた。
もっと裏があるでしょう、と。
「ロアは氏族の名前。本当の王、大王は地上にいるって。聞いた事がある」
「地上? そんな国あったか??」
「ここじゃない――何? 島? 大きい。南のグリムガル王国。そこが、本当の王のいる国」
「グリムガル? あの南方大陸のグリムガルか? ‥‥‥つくづく、南に縁があるな、俺は‥‥‥」
「そうなの? グリムガルの大王は強い。それに魔王‥‥‥」
「なるほど。灰狼王バディムが魔王なら、蒼狼族の大王もまた、魔王か。世界には魔王がどれだけいるんだかな‥‥‥」
さあ?
そう言い、シェナは内海ではなく、まぎれもない海に続く街道を振りかえった。
その先にあるのは、海港都市フルーゼ。
パルドとは規模も人口も比較にならないほどに発展したこの、タイレス辺境国でも五本の指に入る大都市。
そして、蒼狼族の氏族長が治める彼らの根拠地でもある。
とは、ここに向かう前に得た知識だったが‥‥‥
「あそこにはいかないのか? 俺の目的地はあそこだと思っていたんだが」
「アーチャー‥‥‥ロアは下の氏族だから、フルーゼには入れない」
「下級貴族みたいなものか? だがそれでお前を売るなんて余程、ロア族は困窮しているのか?」
「‥‥‥違う。ロアは蒼狼族の税金をすべて払うのが王の考え」
「なんとも非道な王だな。大したもんだ、俺の言葉伝わってるか?」
「たぶん。それで、父上様に会いたいのはなぜ? なにをするつもり? やっぱりシェナを捨てるの?また奴隷にするつもりなんだ‥‥‥最低な男。最低な主」
「思い込みの激しさは、獰猛さに匹敵するなお前は。牙をむくな! 本当にお姫様かよ‥‥‥」
話をするといつもこれだ。
野生の狼ってより、野良犬だよ。
こんな不仲でまともな事情を話せるわけないだろ。
アーチャーは近場にあった岩に腰かけて頭に手を添えた。
「俺はこの土地にある宝が欲しい。意味が分かるか?」
「宝?」
シェナは不思議そうな顔をする。
宝は人によって意味が違う。
彼女の蒼狼族にとって宝は空だ。
あの蒼さが我が身に降りて来た。そう彼らは信じているからだ。
だが、人間にとっての宝は――多分、金か土地だろう。
そう思うとシェナは不機嫌にならざるを得なかった。
「金か? 宝石か? それとも、馬や羊か? 土地そのものも金になる。あの湖があればもっと金になる。蒼狼族も金になる。奴隷にすれば。あなたは何が欲しいの?」
「‥‥‥どれも違う。どれも欲しい。ああ、奴隷はいらないし、蒼狼族をそうしようと思ってはいない。二つあるんだ。一つは情報一つは‥‥‥俺の領民が魔族の脅威に――いや、これも変な考えだな。
領民はみんなが同じように暮らして欲しい。
魔族も人間も、獣人もだ。
無理かもしれないがな‥‥‥」
「良い考えだけど、一つ間違ってる」
「何が間違ってる?」
「魔族は王に従う。魔界には王が多い。魔王がたくさんいる。魔王はいまより多くを望まないのに、どうやってそれと仲良くするつもり??」
ようやく話せる状況になってきた。
ここまで三日だ。
もう二度と腕をかじられないことを祈りたいね、俺は。
アーチャーはそう心でぼやくと、これ分かるかと言い数枚の紙を彼女に手渡した。
「何? 地図?? でもこんなに緻密なもの、見たことがない‥‥‥」
「光学測定、まあ、なんだ。上にある結界と光を利用して――分からないよな?」
まるで航空撮影されたようなそれは、どこまでも精密なものだった。
もちろん、シェナがそんな技術に出会うのは初めてだし、何をどうやったのか想像もつかない。
ただ、それが素晴らしい価値のあるもの、ということだけは理解できた。
地図は――この地下世界でも地上世界においても、戦略的に重要なもの。
これほどに精密なものなら、国の重要な地位にある人間しか扱えないはずだからだ。
「アーチャーが王様かもしれない。それはわかる。地図は――大事なものだから。これをどうするの?」
「ロアの王様に渡す。お前の父親にな? ロアはあの――」
アーチャーの指先にあるのは、フルーゼ市だった。
その中央に位置する巨大な尖塔。そこが――蒼狼族の地下世界の王がいるところだとシェナは言う。
彼に献上すれば税金どころか、氏族の地位は高みに上がるだろう。
その意図を理解してシェナは驚きの顔を見せた。
「あのフルーゼの王様とやらにくれてやれ。そうすりゃ、みんな自由だ。ついでに、氏族の地位も上がる。お前は氏族の名誉を高めた英雄だ。誰もばかにしない、売られることもない。自由を自分で勝ち取れ。もってけ」
「持って行け? あなたは? 父上様に会いたいのではないの??」
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