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1.決死の告白
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今日、俺はやるんだ!やるんだ!幼なじみの高梨美里に告る!やってやるぞ!
放課後4時。俺は、どーせなら屋上が良かったけどリアルに屋上に俺ら(学生)が行ったらまじでむっちゃ怒られんから、校舎裏(昭和だけどw)に呼び出した。
足音が近づいた。美里だ!クソっ!振り向けねぇ!
「た、高梨。」
なんで、名字で呼んでんだよ。俺ぇ!
「う、うん、、、」
「その、実は俺。」
「お前のことが好きなんだ!付き合ってくれ!」
沈黙。おいおい。どうすんだよ。もう、死亡フラグじゃねーか。
「そ、その山崎君。私も山崎君のことがずっと好きだったの。これから、よろしくお願いしますっ!」
え、ちょっ待てよ。いやいやなんで俺、キムタクになってんだよ。そうじゃなくて、この声美里じゃなくね?しかも、美里は俺のこと『山崎君♡』なんて言わねぇ―し。振り向いてみると
高梨凛だった。
「えっ!えっ!えーーーーーーーーー!」
高梨凛。学園一の美少女(性格も体力も勉強も全てが人間国宝)で俺と同じクラス。高梨めあてで見に来る他校の奴もいる。しかも、週1のように誰かに告られては断ってる女だ。そんな奴に告っちまったよ。ちょっ待てよ(口癖)あいつ俺のこと『好きだったの♡』とか言ってたよな。え?、え?ちょ、意味分かんないんですけど。
「山崎君?どうしたの?」
「あー、いやなんでもない。あ、いや、なんでもなくないけど。いやなんでもないかも。」
「だ、大丈夫?」
すると、友達の健太と大揮がやってきた。
「おい!お前部活サボって何してんだよ。しかも、さっき叫び声が聞こえたけど?」
「あら。佐藤君に藤井君じゃない?どうしたの?」
高梨さんの美しい声が響いた。ってか「あら?」とか育ち良すぎだろw
「えっ。高梨さんじゃないですか?どうしたんです?」
健太と大揮も高梨凛と同じクラスのくせに敬語使ってやがるwってそんなこと言ってられねぇわ。
「えーと、お前ら。ちょっと来い。」
「佐藤君、藤井君。私、まぁ、今さっきだけど山崎君の彼女になったの。」
おい!高梨凛!何言ってんだよー!性格も体力も勉強も人間国宝は取り消す!こいつあたおかじゃねぇーか!普通、言わねぇだろ。
「はぁ?おい、どーいうことだ?昴?」
「あー...」
「おい?」
「ちょっと、高梨さんー。健太と大揮に合わせて無理に冗談言わなくたっていいっすよ。ほんと、こいつらのせいで迷惑かけてすみませんね。」
「そうっすよ。高梨さんと昴が釣り合う訳ないんだし。」
健太と大揮も口々に言った。ヤベー。でも、良かったー。あいつらにバレないで。バレたら、『死』だった。マジで、
「えっ?でも、山崎君...」
「じゃあ、俺ら部活なんでまた明日。」そうして、俺は歩き始めた。よし、切り抜けた!セーフ!
「私の気持ちは、冗談じゃないから。覚悟しときなさいよ。山崎君?」
耳元で高梨さんに囁かれた。怖っ、怖すぎんだろ。普段と全然違うじゃねーか。でも、ヤベー奴やん。やっぱ、美人って性格ヤベーんだなw。ガチで、笑い事じゃねーけど。
部活に戻ろうとすると
「昴?どう言うこと?あんた、高梨凛と付き合ってんの?」
それは、美里の声だった。
放課後4時。俺は、どーせなら屋上が良かったけどリアルに屋上に俺ら(学生)が行ったらまじでむっちゃ怒られんから、校舎裏(昭和だけどw)に呼び出した。
足音が近づいた。美里だ!クソっ!振り向けねぇ!
「た、高梨。」
なんで、名字で呼んでんだよ。俺ぇ!
「う、うん、、、」
「その、実は俺。」
「お前のことが好きなんだ!付き合ってくれ!」
沈黙。おいおい。どうすんだよ。もう、死亡フラグじゃねーか。
「そ、その山崎君。私も山崎君のことがずっと好きだったの。これから、よろしくお願いしますっ!」
え、ちょっ待てよ。いやいやなんで俺、キムタクになってんだよ。そうじゃなくて、この声美里じゃなくね?しかも、美里は俺のこと『山崎君♡』なんて言わねぇ―し。振り向いてみると
高梨凛だった。
「えっ!えっ!えーーーーーーーーー!」
高梨凛。学園一の美少女(性格も体力も勉強も全てが人間国宝)で俺と同じクラス。高梨めあてで見に来る他校の奴もいる。しかも、週1のように誰かに告られては断ってる女だ。そんな奴に告っちまったよ。ちょっ待てよ(口癖)あいつ俺のこと『好きだったの♡』とか言ってたよな。え?、え?ちょ、意味分かんないんですけど。
「山崎君?どうしたの?」
「あー、いやなんでもない。あ、いや、なんでもなくないけど。いやなんでもないかも。」
「だ、大丈夫?」
すると、友達の健太と大揮がやってきた。
「おい!お前部活サボって何してんだよ。しかも、さっき叫び声が聞こえたけど?」
「あら。佐藤君に藤井君じゃない?どうしたの?」
高梨さんの美しい声が響いた。ってか「あら?」とか育ち良すぎだろw
「えっ。高梨さんじゃないですか?どうしたんです?」
健太と大揮も高梨凛と同じクラスのくせに敬語使ってやがるwってそんなこと言ってられねぇわ。
「えーと、お前ら。ちょっと来い。」
「佐藤君、藤井君。私、まぁ、今さっきだけど山崎君の彼女になったの。」
おい!高梨凛!何言ってんだよー!性格も体力も勉強も人間国宝は取り消す!こいつあたおかじゃねぇーか!普通、言わねぇだろ。
「はぁ?おい、どーいうことだ?昴?」
「あー...」
「おい?」
「ちょっと、高梨さんー。健太と大揮に合わせて無理に冗談言わなくたっていいっすよ。ほんと、こいつらのせいで迷惑かけてすみませんね。」
「そうっすよ。高梨さんと昴が釣り合う訳ないんだし。」
健太と大揮も口々に言った。ヤベー。でも、良かったー。あいつらにバレないで。バレたら、『死』だった。マジで、
「えっ?でも、山崎君...」
「じゃあ、俺ら部活なんでまた明日。」そうして、俺は歩き始めた。よし、切り抜けた!セーフ!
「私の気持ちは、冗談じゃないから。覚悟しときなさいよ。山崎君?」
耳元で高梨さんに囁かれた。怖っ、怖すぎんだろ。普段と全然違うじゃねーか。でも、ヤベー奴やん。やっぱ、美人って性格ヤベーんだなw。ガチで、笑い事じゃねーけど。
部活に戻ろうとすると
「昴?どう言うこと?あんた、高梨凛と付き合ってんの?」
それは、美里の声だった。
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