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第三章_星満
12.リリーフカー
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去年まで紳士球団には一方的に負ける試合が多かったが、今日は点の取り合いとなり緊迫したゲーム展開になった。
先発の今中投手が4点を奪われながらも七回まで投げて5対4でリードしていた。
弁当屋のアルバイトは七回くらいで終わる。
対戦相手が紳士球団や猛虎軍でなければ、スタンドには空席が多くあるので、こっそりと観戦することもできるのだが、今日は満員なのでスタンドには上がらずに、弁当屋の部屋にあるテレビを観ていた。
七回裏に今中投手に代打が送られたので、八回表は投手交代だ。
今日はお兄さんに会えるかどうか楽しみにしていたが、もう一つの重大案件が「姉のリリーフカーデビュー」である。
そうなのだ、去年の秋に、蛮のお父さんに無理を言って採用してもらったリリーフカーの運転手としての仕事が、本日初日を迎えることになったのだ。
「先ほど代打いたしました新発田に代わりまして、ピッチャー崎山」とコールされると、球場のボルテージは最高潮になった。
崎山投手が登場する時の恒例となった「アキヤスジャンプ」で球場が揺れる。
本来なら、九回一イニングを抑える崎山投手を八回から投入した葉山采配に、多くのファンは去年までとは違う意気込みを感じている様だった。
いつもなら僕もそう思って期待するところではあるが、今日はそれどころではない。
崎山投手が乗っているリリーフカーを姉が運転しているのだ。
ブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走したりしないだろうか?
ブルペンに戻る時に、フェンスに激突したりしないだろうか?
ハラハラしながら見守っていたが、どうやら無事に初仕事は終わらせたらしい。
恐らく崎山投手が九回まで投げると思うので、今日の姉の仕事は終わりだろう。
とりあえず良かった……
八回表裏は両チーム無得点で終わり、あとは九回表を崎山投手が抑えて今日は勝ちだろうか?
なんて思っていたところにアナウンスが流れた。
「ドルフィンズ、選手の交代をお知らせします。九番崎山に代わりまして、ピッチャー長嶋」
「!!! えぇ~っ!」
思わず僕は大声を出してしまったが、去年からここで働いていた人も、皆同じように驚いていた。
大学時代までのアマチュアでの実績がほとんど無く、キャンプもオープン戦も二軍に帯同していた無名の新人投手を、まさかこんな場面で投入してくるとはっ!
ここはスタンドの下に位置している部屋だが、異様な騒めきがテレビからも、天井の方向からも伝わってくるのが分かった。
姉が運転する車でグラウンドに姿を現したお兄さんに対して、スタンドのファンからは不安視する声しか上がっていない空気感が伝わってくる。
お兄さんの表情も何か寂し気な感じだ。
リリーフカーが内野に近付いたところで、姉が何か話し掛けたように見えた。
車を降りたお兄さんは、寂しそうな表情が消えて、軽快にマウンドまで走って行った。
プロ入り初登板を、三者連続三球三振という離れ業で飾ったお兄さんのヒーローインタビューは、聞いているこちらがハラハラするほどポンコツだったが、まぁ初々しい新人投手ということで良しとしよう。
投げる前は、誰にも知られていない無名投手だったせいで、不安と怒号が渦巻いていたが、一球投げる度に不安が期待に変わり、期待が歓声に変わって行った。
お兄さんのことを知っている弁当屋のスタッフは、固唾を呑んでテレビを見守っていた。
スタンドが歓喜に包まれていた頃、この部屋は何故か自分の家族が結果を出したかのような安堵感に包まれていた。
弁当売りの仲間から、一躍ヒーローになったお兄さんを迎えようと、僕たちはベンチ裏の通路で待っていたが、マスコミの取材が長引いているのか?
お兄さんはなかなか姿を現さず、この日は解散することになった。
姉に電話をすると、残作業が片付いたところだったらしく、一緒に帰ることにした。
僕一人ならば東太田まで走って行き、上大笹から自転車で帰っていたが、今日は地下鉄で帰ることにして、関内駅に向かって歩き出した。
「姉貴さぁ、リリーフカーでお兄さんに何か話し掛けてたけど、何を話したの?」
「何よ。そんなのテレビに映ってたの?」
「いや、多分関係無い人が見ても分からなかったと思うけど、俺は姉貴がちゃんと運転できるか心配で、じ~っと見てたから気付いたんだと思う。
で、何を話してたの?」
「そんなの別にどうだっていいでしょっ! あんたには関係無いし」
などと話しをしていると、姉のスマホが鳴った。
「ちょっと、あんた離れてなさいよっ!」
そう言って僕を追い払うと、完全によそ行きの声で何か会話を始めた。
「はい、はい、それじゃぁまた明日」
電話を切ると、姉は上機嫌になっていた。
「お腹空いたね。上大笹で降りたら奢るから、牛丼食べてかない?」
「えぇ~…… できれば牛丼じゃないものがいいかなぁ……」
春休みが終わり二年生に進級した。
しばらく休んでいた蛮とのキャッチボールは、三月に入って暖かくなった頃から復活していた。
その間、納豆とあさりの味噌汁の組み合わせがあったが、その時も何も変化は起きず進級することになった。
覚醒する法則は相変わらず謎のままだった。
山岳部にも新入生が入り、練習にも熱が入ってきた。
今年の夏の登山は、北アルプスの燕岳に行く計画がまとまってきた。
去年と同じく夏休みの終盤に行く予定だ。
夏休み前半の両俣山荘での住み込みのアルバイトも楽しみだが、仲間と一緒に登る計画は、それとは別の楽しみになる。
僕が速球を投げられるようになる法則を見つけてしまって、野球部に入部するようなことになると、これらの計画が全て白紙になってしまう。
野球が好きだから横浜ボールパークでアルバイトをしているし、皆が驚くような剛速球を投げられるなら、野球部で活躍してみたい気持ちはある。
でも高校に進学してから始めた登山の魅力に、すっかり取りつかれてしまっている自分が居るのだ。
僕と一緒に野球をやる為に紅陵高校に進学した蛮のことを思うと、自分の意志で速球を投げられる法則を見つけて、蛮とバッテリーを組みたい気持ちもあるのだが、このまま法則を見つけられずに、野球部に入らないまま卒業するのも有りだよなぁ……
なんて気持ちにもなってきているのだ。
そんな自分に嫌気がさすことがある……
紳士球団との開幕三連戦の後、しばらく遠征に出ていたドルフィンズが戻ってきた。
崎山投手とお兄さんの勝ちパターンの継投が確立されて、ここまで五勝七敗の成績を残していた。
ドルフィンズとしては開幕ダッシュに成功した部類だと思われる好発進だ。
授業が終わると、僕はいそいそと横浜ボールパークへ向かった。
いつもの入り口から弁当屋の部屋に向かうと、何やら人が集まって盛り上がっている様子だ。僕はすぐに気付いた!
「お兄さんっ! こんにちはっ!」
「おっ! 少年っ! やっぱり今年もバイトに来てたな。
ここに来れば会えるんじゃないかと思ったよ!」
「まさか、お兄さんがドルフィンズに入団するとは思ってませんでしたよっ!」
「うん。そうだよな。自分でもちょっと驚いてるくらい、上手く行ったと思うよ。
君と会ったことがかなりプラスになってると思う。君は俺の恩人かもしれない」
「え~? 全然分からないんですけど、僕が何か役に立ちましたっけ?」
「君の元気を見習ってたら、俺も元気になった。
そしたらドラフトで指名されることになったんだけど、簡単に説明できないなぁ……
今度機会があったら飯でも奢るよ。
その時に君に何をしてもらったのか教えてあげるよ。
ところで去年はちゃんと自己紹介しないまま、なんとなくここに来れば会えていたんだけど、君の名前を教えてくれないかい?」
「あっ、はいっ。僕は星満と言います。横浜紅陵高校の二年生です」
「??? !」
「えっ? お兄さん、固まっちゃってますけど、どうかしましたか?」
「星満って、もしかしたら、君のお姉さんは亜希子さん?」
「はい。そうですけど…… あぁ、そう言えば開幕戦の時、リリーフカーで姉貴と何か話してましたよね? 前から知り合いだったんですか?」
「な、なんだよ。良く見てるなぁ……」
「姉貴の車の運転が心配だったので注意深く見てたから気が付きました。
普通なら分からなかったと思いますよ」
「そ、そうか」
「もしかして、姉貴と付き合ってるんですか?」
「えっ? いや、まぁ、そろそろ練習に行かないと。またここで会おう」
そう言って、お兄さんは逃げるようにしてグラウンドに出て行ってしまった。
そんなに照れることないのに……
もし二人が結婚したら、本当に「お兄さん」って呼べるようになるから、僕としては大歓迎なんだけど……
先発の今中投手が4点を奪われながらも七回まで投げて5対4でリードしていた。
弁当屋のアルバイトは七回くらいで終わる。
対戦相手が紳士球団や猛虎軍でなければ、スタンドには空席が多くあるので、こっそりと観戦することもできるのだが、今日は満員なのでスタンドには上がらずに、弁当屋の部屋にあるテレビを観ていた。
七回裏に今中投手に代打が送られたので、八回表は投手交代だ。
今日はお兄さんに会えるかどうか楽しみにしていたが、もう一つの重大案件が「姉のリリーフカーデビュー」である。
そうなのだ、去年の秋に、蛮のお父さんに無理を言って採用してもらったリリーフカーの運転手としての仕事が、本日初日を迎えることになったのだ。
「先ほど代打いたしました新発田に代わりまして、ピッチャー崎山」とコールされると、球場のボルテージは最高潮になった。
崎山投手が登場する時の恒例となった「アキヤスジャンプ」で球場が揺れる。
本来なら、九回一イニングを抑える崎山投手を八回から投入した葉山采配に、多くのファンは去年までとは違う意気込みを感じている様だった。
いつもなら僕もそう思って期待するところではあるが、今日はそれどころではない。
崎山投手が乗っているリリーフカーを姉が運転しているのだ。
ブレーキとアクセルを踏み間違えて暴走したりしないだろうか?
ブルペンに戻る時に、フェンスに激突したりしないだろうか?
ハラハラしながら見守っていたが、どうやら無事に初仕事は終わらせたらしい。
恐らく崎山投手が九回まで投げると思うので、今日の姉の仕事は終わりだろう。
とりあえず良かった……
八回表裏は両チーム無得点で終わり、あとは九回表を崎山投手が抑えて今日は勝ちだろうか?
なんて思っていたところにアナウンスが流れた。
「ドルフィンズ、選手の交代をお知らせします。九番崎山に代わりまして、ピッチャー長嶋」
「!!! えぇ~っ!」
思わず僕は大声を出してしまったが、去年からここで働いていた人も、皆同じように驚いていた。
大学時代までのアマチュアでの実績がほとんど無く、キャンプもオープン戦も二軍に帯同していた無名の新人投手を、まさかこんな場面で投入してくるとはっ!
ここはスタンドの下に位置している部屋だが、異様な騒めきがテレビからも、天井の方向からも伝わってくるのが分かった。
姉が運転する車でグラウンドに姿を現したお兄さんに対して、スタンドのファンからは不安視する声しか上がっていない空気感が伝わってくる。
お兄さんの表情も何か寂し気な感じだ。
リリーフカーが内野に近付いたところで、姉が何か話し掛けたように見えた。
車を降りたお兄さんは、寂しそうな表情が消えて、軽快にマウンドまで走って行った。
プロ入り初登板を、三者連続三球三振という離れ業で飾ったお兄さんのヒーローインタビューは、聞いているこちらがハラハラするほどポンコツだったが、まぁ初々しい新人投手ということで良しとしよう。
投げる前は、誰にも知られていない無名投手だったせいで、不安と怒号が渦巻いていたが、一球投げる度に不安が期待に変わり、期待が歓声に変わって行った。
お兄さんのことを知っている弁当屋のスタッフは、固唾を呑んでテレビを見守っていた。
スタンドが歓喜に包まれていた頃、この部屋は何故か自分の家族が結果を出したかのような安堵感に包まれていた。
弁当売りの仲間から、一躍ヒーローになったお兄さんを迎えようと、僕たちはベンチ裏の通路で待っていたが、マスコミの取材が長引いているのか?
お兄さんはなかなか姿を現さず、この日は解散することになった。
姉に電話をすると、残作業が片付いたところだったらしく、一緒に帰ることにした。
僕一人ならば東太田まで走って行き、上大笹から自転車で帰っていたが、今日は地下鉄で帰ることにして、関内駅に向かって歩き出した。
「姉貴さぁ、リリーフカーでお兄さんに何か話し掛けてたけど、何を話したの?」
「何よ。そんなのテレビに映ってたの?」
「いや、多分関係無い人が見ても分からなかったと思うけど、俺は姉貴がちゃんと運転できるか心配で、じ~っと見てたから気付いたんだと思う。
で、何を話してたの?」
「そんなの別にどうだっていいでしょっ! あんたには関係無いし」
などと話しをしていると、姉のスマホが鳴った。
「ちょっと、あんた離れてなさいよっ!」
そう言って僕を追い払うと、完全によそ行きの声で何か会話を始めた。
「はい、はい、それじゃぁまた明日」
電話を切ると、姉は上機嫌になっていた。
「お腹空いたね。上大笹で降りたら奢るから、牛丼食べてかない?」
「えぇ~…… できれば牛丼じゃないものがいいかなぁ……」
春休みが終わり二年生に進級した。
しばらく休んでいた蛮とのキャッチボールは、三月に入って暖かくなった頃から復活していた。
その間、納豆とあさりの味噌汁の組み合わせがあったが、その時も何も変化は起きず進級することになった。
覚醒する法則は相変わらず謎のままだった。
山岳部にも新入生が入り、練習にも熱が入ってきた。
今年の夏の登山は、北アルプスの燕岳に行く計画がまとまってきた。
去年と同じく夏休みの終盤に行く予定だ。
夏休み前半の両俣山荘での住み込みのアルバイトも楽しみだが、仲間と一緒に登る計画は、それとは別の楽しみになる。
僕が速球を投げられるようになる法則を見つけてしまって、野球部に入部するようなことになると、これらの計画が全て白紙になってしまう。
野球が好きだから横浜ボールパークでアルバイトをしているし、皆が驚くような剛速球を投げられるなら、野球部で活躍してみたい気持ちはある。
でも高校に進学してから始めた登山の魅力に、すっかり取りつかれてしまっている自分が居るのだ。
僕と一緒に野球をやる為に紅陵高校に進学した蛮のことを思うと、自分の意志で速球を投げられる法則を見つけて、蛮とバッテリーを組みたい気持ちもあるのだが、このまま法則を見つけられずに、野球部に入らないまま卒業するのも有りだよなぁ……
なんて気持ちにもなってきているのだ。
そんな自分に嫌気がさすことがある……
紳士球団との開幕三連戦の後、しばらく遠征に出ていたドルフィンズが戻ってきた。
崎山投手とお兄さんの勝ちパターンの継投が確立されて、ここまで五勝七敗の成績を残していた。
ドルフィンズとしては開幕ダッシュに成功した部類だと思われる好発進だ。
授業が終わると、僕はいそいそと横浜ボールパークへ向かった。
いつもの入り口から弁当屋の部屋に向かうと、何やら人が集まって盛り上がっている様子だ。僕はすぐに気付いた!
「お兄さんっ! こんにちはっ!」
「おっ! 少年っ! やっぱり今年もバイトに来てたな。
ここに来れば会えるんじゃないかと思ったよ!」
「まさか、お兄さんがドルフィンズに入団するとは思ってませんでしたよっ!」
「うん。そうだよな。自分でもちょっと驚いてるくらい、上手く行ったと思うよ。
君と会ったことがかなりプラスになってると思う。君は俺の恩人かもしれない」
「え~? 全然分からないんですけど、僕が何か役に立ちましたっけ?」
「君の元気を見習ってたら、俺も元気になった。
そしたらドラフトで指名されることになったんだけど、簡単に説明できないなぁ……
今度機会があったら飯でも奢るよ。
その時に君に何をしてもらったのか教えてあげるよ。
ところで去年はちゃんと自己紹介しないまま、なんとなくここに来れば会えていたんだけど、君の名前を教えてくれないかい?」
「あっ、はいっ。僕は星満と言います。横浜紅陵高校の二年生です」
「??? !」
「えっ? お兄さん、固まっちゃってますけど、どうかしましたか?」
「星満って、もしかしたら、君のお姉さんは亜希子さん?」
「はい。そうですけど…… あぁ、そう言えば開幕戦の時、リリーフカーで姉貴と何か話してましたよね? 前から知り合いだったんですか?」
「な、なんだよ。良く見てるなぁ……」
「姉貴の車の運転が心配だったので注意深く見てたから気が付きました。
普通なら分からなかったと思いますよ」
「そ、そうか」
「もしかして、姉貴と付き合ってるんですか?」
「えっ? いや、まぁ、そろそろ練習に行かないと。またここで会おう」
そう言って、お兄さんは逃げるようにしてグラウンドに出て行ってしまった。
そんなに照れることないのに……
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