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ストロンギスト編
第2話殺し合いは終わらない
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「ソロモン、お前の力をデビル供に見せてやれ」
ギンナイに答える様に〈ソロモン〉のプログラムが起動、なんと上空から白い戦闘服を着たデビルが6体降り立った。
「メビウスソルジャー、攻撃、はじめ!」
メビウスソルジャーと言われたデビル達は一斉に咆哮を上げ、その長い爪で敵に襲いかかる。
ロボットスーツ兵達もアサルトライフルを構え、敵に向けて連射する。
銃弾を加速して躱し、パワーフォームにチェンジ、メビウスソルジャーの心臓部に拳をくらわせる。
風穴が開き、さらに回転蹴りをくらわせ、車に激突させる。
車は爆発し、それによって足が消し飛んだ。
「弱い」
セイギの一言、それは一瞬で覆る。
足が、心臓部が再生し、戦闘を再開した。
「今のうちに逃げて、マスターのところに帰るとするか」
ライダーは戦闘を放棄して、その場を逃げる。
しかしボンネットの上にメビウスソルジャーが乗り、爪でフロントガラスを割って侵入して来た。
思わず、車から脱出し、ハンドガンを構える。
軍隊のロボットスーツ兵達に車は激突し、吹き飛ばす。
メビウスソルジャーは車を降り、叫びを上げながらライダーに襲いかかる。
いや、そうしようとしたと言った方が良いだろう。
体がまったく動かなくなったのだから。
「金縛りだ。これでお前はしばらく動けない」
そう言って、ハンドガンでメビウスソルジャーの頭を撃ち抜き、逃げる体制に入る。
すると背中に激痛が走る。
「お前のスキルを頂くぞ」
「その声は・・・・・ジャスティスか?」
「もうその名は認識されない。俺はストロンギスト。最強を暗示するデビルだ」
「お前が・・・・・最強の暗示を語るか・・・・・」
「本当の事を言っている、俺は今まで倒されたデビル達の能力をすべて使える、1体ずつしか使用できないソウルとは違ってなぁ」
ジャスティス、いや、ストロンギストはライダーの血を一気に吸い尽くし、スキルを得た。
「ふん、搾りカスなど残さんぞライダー」
すべての血を搾り取り、ニードルを引き抜く。
光となり、消滅するライダーの姿を見送り、軍隊達に視線で威圧。
内心ではとんでもない恐怖を植え付けられるが、使命感に駆られ、アサルトライフルをストロンギストに連射する。
だが一気に加速、躱され、口をクラッシャーオープン、破壊光線が放たれる。
その威力はバースト以上だ。
破壊光線を防ぐためレンコが前に出る。
バリアとぶつかり合い、必死に耐える。
「無駄だ。ハァー!」
出力を上げ、バリアを破壊しにかかった。
ウェポンを殴り飛ばし、ジャスティスの事が気になり後ろを確認すると、その光景を見たセイギは驚愕する。
「ジャス・・・・・ティス?」
「なにをしている。早くあいつを倒してしまえ」
「でも、ジャスティスのあの姿はなんなんだ」
「知らん。お前は戦いに集中しろ」
トランスフォームの辛辣なコメントにイライラしながら戦闘を続行する。
ウェポンも立ち上がり、イージス艦に搭載されたミサイルを1発射出した。
(こいつを避ける事も防ぐ事も不可能。存分に抗がって死んでしまえ)
爆発に巻き込まれない様にバックステップで距離を離す。
それに対してセイギは〈マイモーションカット〉でミサイルを躱し、ウェポンの背後にまわった。
ミサイルは標的を見失い、新たなるターゲットを発見。
それはメビウスソルジャーと戦闘中の剣の暗示であるソードだった。
ジェット音が聞こえ、そちらを見ると、ミサイルが直撃し、大爆発を引き起こした。
爆風に巻き込まれ、ストロンギストは吹き飛ばされる。
そのチャンスを見逃さず、シンが殴りにかかる。
「愚かな人間め」
ストロンギストの余裕な言葉に一瞬「死」と言う言葉が過ぎる。
すると体に違和感を感じ、動揺する。
(体が動かない。なんなんだ、頭が、頭が割れそうだ)
とんでもない頭の激痛に隙が生まれ、蹴り飛ばされる。
中でなにかが砕け、赤い破片が内部から外部を貫いた。
それによってシンは気絶し、ロボットスーツ兵が速やかに回収する。
「本当に愚かな人間達よ。俺にはもうお前達を殺せないと言う概念はない。消え去る覚悟はできているか」
「神にでもなったつもり。デビルは人間にとって絶対悪、許しちゃいけない存在、だからあなた達が全滅する事が人間にとってのシアワ・・・」
「お前達の意見など所詮は言い訳と言う名のゴミクズに過ぎない」
「なっ!?」
「政府の犬が人間を語るなー!!!」
怒りの叫びに恐怖が最高潮に達し、後ずさりするロボットスーツ兵達。
「俺は人間がどんな生物なのかを知った。マスターの様な未完成な存在や未知な存在を、否定し、差別し、拒絶する。「障害」を「障がい」と書いて誤魔化すニュースを観ると吐き気がする。ハッキリと「障害」と書けば良い。実際に人間は障害者を「害」と思っている奴が大半なのだから」
「それはチガ・・・・・」
「実際に障害者だと分かった途端流産をする妊婦は数多い。自分が障害を持つ子どもを育てる自信がない。人の差別の目。いつ人に危害を加えるか分からない恐怖。それに苦しむぐらいなら消えてもらった方がマシなんだろう。そして生まれたら生まれたで人は障害者をいじめの対象にする、教育環境を障害者に合わせず、障害者の生徒が事件を起こせばもみ消す。そして8年前のあのテロ、デルタゲーミング社切り裂きテロ、あれはデルタゲーミングに逆恨みをしている者達が障害者を利用したテロだった」
「それが?」
「人間はあのテロによってますます障害者を拒絶した。ますます「害」と見做した。ますます死んでほしい願った。ますます消えてしまえと思った。お前達もそうなんだろう、政府の犬は政府の犬らしく自分達が偽りの正義だと気づかないまま吠えていろ。さらに惨めに見えるぞ」
その考えを軍隊の全員は心の中で否定する。
いや否定したい。
「人間は平等?。存在自体を否定される人種差別。ロクな生活を送れない貧乏人。好きな人と結婚できない貴族。ビクビクしながら学校で生活しなければいけないいじめられっ子。やりたくもない戦いに参加させられる少年兵や男達。不自然な行動に対応できないと言う理由で拒絶され、害と見做される障害者。産まれて捨てられる赤子。育児放棄されたり暴力を振る舞われて死んで行った幼い命。お前達はそれをすべて救えたか?いや、所詮は政府の犬だ、命令を受けなければ動かない奴らに救える命など自分の手の届く範囲しかないんだろう」
軍隊の兵士達は反論できない。
なぜならそれが事実なのだから。
ストロンギストは人間の正義とはこの程度かと再確認したのだった。
ギンナイに答える様に〈ソロモン〉のプログラムが起動、なんと上空から白い戦闘服を着たデビルが6体降り立った。
「メビウスソルジャー、攻撃、はじめ!」
メビウスソルジャーと言われたデビル達は一斉に咆哮を上げ、その長い爪で敵に襲いかかる。
ロボットスーツ兵達もアサルトライフルを構え、敵に向けて連射する。
銃弾を加速して躱し、パワーフォームにチェンジ、メビウスソルジャーの心臓部に拳をくらわせる。
風穴が開き、さらに回転蹴りをくらわせ、車に激突させる。
車は爆発し、それによって足が消し飛んだ。
「弱い」
セイギの一言、それは一瞬で覆る。
足が、心臓部が再生し、戦闘を再開した。
「今のうちに逃げて、マスターのところに帰るとするか」
ライダーは戦闘を放棄して、その場を逃げる。
しかしボンネットの上にメビウスソルジャーが乗り、爪でフロントガラスを割って侵入して来た。
思わず、車から脱出し、ハンドガンを構える。
軍隊のロボットスーツ兵達に車は激突し、吹き飛ばす。
メビウスソルジャーは車を降り、叫びを上げながらライダーに襲いかかる。
いや、そうしようとしたと言った方が良いだろう。
体がまったく動かなくなったのだから。
「金縛りだ。これでお前はしばらく動けない」
そう言って、ハンドガンでメビウスソルジャーの頭を撃ち抜き、逃げる体制に入る。
すると背中に激痛が走る。
「お前のスキルを頂くぞ」
「その声は・・・・・ジャスティスか?」
「もうその名は認識されない。俺はストロンギスト。最強を暗示するデビルだ」
「お前が・・・・・最強の暗示を語るか・・・・・」
「本当の事を言っている、俺は今まで倒されたデビル達の能力をすべて使える、1体ずつしか使用できないソウルとは違ってなぁ」
ジャスティス、いや、ストロンギストはライダーの血を一気に吸い尽くし、スキルを得た。
「ふん、搾りカスなど残さんぞライダー」
すべての血を搾り取り、ニードルを引き抜く。
光となり、消滅するライダーの姿を見送り、軍隊達に視線で威圧。
内心ではとんでもない恐怖を植え付けられるが、使命感に駆られ、アサルトライフルをストロンギストに連射する。
だが一気に加速、躱され、口をクラッシャーオープン、破壊光線が放たれる。
その威力はバースト以上だ。
破壊光線を防ぐためレンコが前に出る。
バリアとぶつかり合い、必死に耐える。
「無駄だ。ハァー!」
出力を上げ、バリアを破壊しにかかった。
ウェポンを殴り飛ばし、ジャスティスの事が気になり後ろを確認すると、その光景を見たセイギは驚愕する。
「ジャス・・・・・ティス?」
「なにをしている。早くあいつを倒してしまえ」
「でも、ジャスティスのあの姿はなんなんだ」
「知らん。お前は戦いに集中しろ」
トランスフォームの辛辣なコメントにイライラしながら戦闘を続行する。
ウェポンも立ち上がり、イージス艦に搭載されたミサイルを1発射出した。
(こいつを避ける事も防ぐ事も不可能。存分に抗がって死んでしまえ)
爆発に巻き込まれない様にバックステップで距離を離す。
それに対してセイギは〈マイモーションカット〉でミサイルを躱し、ウェポンの背後にまわった。
ミサイルは標的を見失い、新たなるターゲットを発見。
それはメビウスソルジャーと戦闘中の剣の暗示であるソードだった。
ジェット音が聞こえ、そちらを見ると、ミサイルが直撃し、大爆発を引き起こした。
爆風に巻き込まれ、ストロンギストは吹き飛ばされる。
そのチャンスを見逃さず、シンが殴りにかかる。
「愚かな人間め」
ストロンギストの余裕な言葉に一瞬「死」と言う言葉が過ぎる。
すると体に違和感を感じ、動揺する。
(体が動かない。なんなんだ、頭が、頭が割れそうだ)
とんでもない頭の激痛に隙が生まれ、蹴り飛ばされる。
中でなにかが砕け、赤い破片が内部から外部を貫いた。
それによってシンは気絶し、ロボットスーツ兵が速やかに回収する。
「本当に愚かな人間達よ。俺にはもうお前達を殺せないと言う概念はない。消え去る覚悟はできているか」
「神にでもなったつもり。デビルは人間にとって絶対悪、許しちゃいけない存在、だからあなた達が全滅する事が人間にとってのシアワ・・・」
「お前達の意見など所詮は言い訳と言う名のゴミクズに過ぎない」
「なっ!?」
「政府の犬が人間を語るなー!!!」
怒りの叫びに恐怖が最高潮に達し、後ずさりするロボットスーツ兵達。
「俺は人間がどんな生物なのかを知った。マスターの様な未完成な存在や未知な存在を、否定し、差別し、拒絶する。「障害」を「障がい」と書いて誤魔化すニュースを観ると吐き気がする。ハッキリと「障害」と書けば良い。実際に人間は障害者を「害」と思っている奴が大半なのだから」
「それはチガ・・・・・」
「実際に障害者だと分かった途端流産をする妊婦は数多い。自分が障害を持つ子どもを育てる自信がない。人の差別の目。いつ人に危害を加えるか分からない恐怖。それに苦しむぐらいなら消えてもらった方がマシなんだろう。そして生まれたら生まれたで人は障害者をいじめの対象にする、教育環境を障害者に合わせず、障害者の生徒が事件を起こせばもみ消す。そして8年前のあのテロ、デルタゲーミング社切り裂きテロ、あれはデルタゲーミングに逆恨みをしている者達が障害者を利用したテロだった」
「それが?」
「人間はあのテロによってますます障害者を拒絶した。ますます「害」と見做した。ますます死んでほしい願った。ますます消えてしまえと思った。お前達もそうなんだろう、政府の犬は政府の犬らしく自分達が偽りの正義だと気づかないまま吠えていろ。さらに惨めに見えるぞ」
その考えを軍隊の全員は心の中で否定する。
いや否定したい。
「人間は平等?。存在自体を否定される人種差別。ロクな生活を送れない貧乏人。好きな人と結婚できない貴族。ビクビクしながら学校で生活しなければいけないいじめられっ子。やりたくもない戦いに参加させられる少年兵や男達。不自然な行動に対応できないと言う理由で拒絶され、害と見做される障害者。産まれて捨てられる赤子。育児放棄されたり暴力を振る舞われて死んで行った幼い命。お前達はそれをすべて救えたか?いや、所詮は政府の犬だ、命令を受けなければ動かない奴らに救える命など自分の手の届く範囲しかないんだろう」
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