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「……それで? ギデオンは生きているのか?」
重厚な執務室のソファに深く沈み込みながら、その男は疲れ切った声で問うた。
彼の顔には深い皺と、数日分の無精髭、そして過労によるどす黒い隈(くま)が刻まれている。
この国の頂点に立つ男、国王陛下である。
彼は、息子の不始末と、ネリネ不在による国政の停滞に耐えかね、ついにお忍び(護衛騎士団付き)で辺境までやってきたのだ。
「ええ、生存しております。バイタルサインは正常。現在は『労働の喜び』を学習中です」
ネリネは涼しい顔で答え、窓の外を指差した。
国王が恐る恐る窓から中庭を覗くと……。
「ひいっ、ひいっ……! これが終わったら……ご飯……!」
そこには、ジャージ姿で畑を耕すギデオン王子の姿があった。
泥だらけになり、汗水を垂らし、鍬(くわ)を振るうその姿は、かつての煌びやかな王子の面影など微塵もない。
だが、その目は死んではいなかった。むしろ、今まで見たことがないほど真剣だ。
「……あいつが、畑仕事をしている……だと?」
国王は絶句した。
「はい。最初はスクワットから始めましたが、意外にも農業への適性がありました。昨日も『自分で育てたジャガイモが美味すぎる』と泣きながら食べておりました」
「……信じられん。城では着替えすら一人でできなかった男が」
「環境が人を変えるのです。ここでは『働かざる者食うべからず』が鉄の掟。飢えは最高の教師ですわ」
ネリネは事もなげに言う。
国王は窓から離れ、深いため息と共に頭を抱えた。
「……ネリネよ。礼を言う。あのバカ息子を、ここまで更生させてくれるとは」
「お礼には及びません。労働力として活用しているだけですので。賃金は発生していませんが、食費と相殺(トントン)という計算です」
「うむ……。そこでだ、本題に入ろう」
国王は居住まいを正し、真剣な眼差しでネリネを見据えた。
「ギデオンの廃嫡(はいちゃく)を考えている」
「……妥当な判断です」
ネリネは即答した。
「国宝を持ち出して自爆し、他領への侵略行為を働いた。王位継承権剥奪には十分すぎる理由です」
「ああ。あやつには、王の器はない。むしろ、ここで土に触れている方が幸せなのかもしれん」
国王は寂しげに笑う。親としての情はあるが、王としての決断だ。
そして、身を乗り出した。
「だが、問題は『その後』だ。ネリネ、王都へ戻ってきてくれんか?」
「……お断りします」
「頼む! 条件はなんだ!? ギデオンとの婚約は白紙にする! なんなら、第一王子(優秀だが既婚)の側近でも、初の女性宰相(さいしょう)の地位でも用意しよう!」
国王は必死だった。
「お前がいなくなって、国はボロボロだ。予算編成も、外交交渉も、物流管理も、全てお前の頭脳に依存していたのだと痛感した。……頼む、国を救ってくれ!」
国王が頭を下げる。
一国の王が、たった一人の令嬢に頭を下げる。
通常なら、ここで感動して「分かりました」と言うのが忠臣だろう。
だが、ネリネは冷徹なビジネスマンだった。
「陛下。ご提案は魅力的(?)ですが、却下させていただきます」
「な、なぜだ! 金か? 名誉か? 望むものはなんでも与えるぞ!」
「私が望むのは、『効率的で、ストレスのない、生産的な生活』です」
ネリネは扇子を開き、口元を隠す。
「王都での生活は、非効率の塊でした。既得権益にしがみつく貴族たち、形式だけの会議、そして無能な上司(王子)の介護……。あそこは私にとって『職場』としてはブラックすぎます」
「ぐっ……」
「対して、ここは違います」
ネリネは隣に控えるシリウスを見上げた。
シリウスは黙って立っているが、その表情は少し不安そうだ。
「ここでは、私の提案が即座に実行され、結果が目に見えます。領民たちは働き者で、資源は豊富。そして何より……」
ネリネはシリウスの腕をギュッと掴んだ。
「ここには、私の価値を正しく理解し、守ってくれるパートナーがいます」
「シリウス……辺境伯か」
国王がシリウスを見る。
「シリウスよ。お前も、ネリネを返す気はないか?」
「……ありません」
シリウスは短く、しかし力強く答えた。
「ネリネは、この領地に欠かせない存在です。それに……俺個人としても、彼女を手放したくありません」
「ほう?」
「彼女がいないと、俺の食生活が乱れますし、書類仕事が溜まりますし、何より……毎日がつまらなくなる」
不器用な言葉だが、それが本心であることは誰の目にも明らかだった。
ネリネの顔が赤くなる。
「……だ、そうですわ、陛下」
「ふむ……相思相愛か。妬けるのう」
国王は苦笑し、椅子に背を預けた。
「だが、ネリネよ。お前は公爵令嬢だ。辺境伯との結婚となると、色々と手続きや調整が……」
「問題ありません」
ネリネはキッパリと言い放った。
そして、この場にいる全員が凍りつくような「爆弾」を投下した。
「私、シリウス様と結婚しますので。もう式場の手配も済ませております」
「……は?」
シリウスが素っ頓狂な声を上げた。
「え? し、式場? いつの間に?」
「昨日です。ミモザ様に発注しました。日取りは来月の大安吉日。予算は昨年の黒字分から計上済みです」
ネリネは事もなげに言う。
「プロポーズはまだ正式に受けておりませんが、先日『俺の女』宣言をなさいましたよね? あれを『予約』と見なし、本契約の手続きを進めさせていただきました」
「お、おい待て! 順序というものが!」
シリウスが慌てるが、顔はニヤけている。
「不服ですか?」
「……いや、願ってもないが……お前の行動力、早すぎないか?」
「善は急げ、時は金なりです」
ネリネは国王に向き直る。
「というわけで、陛下。私は辺境伯夫人として、この地で骨を埋める覚悟です。王都へは戻りません」
国王は呆気にとられ、そして……吹き出した。
「ぶっ……くくく! はーっはっはっは!」
「陛下?」
「いや、痛快だ! ギデオンを振り切り、わしの頼みも断り、自分で伴侶を決めてしまうとは! これほど強い女は歴代の王妃にもおらんかったわ!」
国王は腹を抱えて笑い、涙を拭った。
「分かった。負けだ。ネリネ、お前の辞表を受理しよう」
「賢明なご判断に感謝します」
「その代わり! 一つだけ条件がある」
国王はニヤリと笑う。
「シリウスとの結婚を、王家として全面的に承認し、祝福する。……つまり、結婚式にはわしも参列させろ。美味い飯と、温泉を用意しておけよ?」
「……ちゃっかりしていますわね」
ネリネは呆れたが、悪い話ではない。
国王のお墨付きがあれば、王都の貴族たちも手出しできなくなる。
「承知いたしました。招待状をお送りします。……ご祝儀は弾んでくださいませ?」
「がめついのう! ……まあ、善処しよう」
こうして、国王とのトップ会談は、ネリネの完全勝利(と結婚の既成事実化)で幕を閉じた。
部屋を出た国王は、廊下で待機していたミモザに声をかけた。
「おい、そこの娘」
「は、はいっ! なんでしょう!」
「ギデオンの様子、たまに手紙で知らせてくれ。……あいつも、少しはマシな男になるといいが」
「お任せください! スパルタ教育日誌をつけておきます!」
国王は少しだけ肩の荷が下りたような背中で、去っていった。
残された執務室では。
「……ネリネ」
「はい」
「結婚するって、本気か?」
「本気です。嘘の報告書は書きません」
シリウスとネリネが見つめ合う。
「……俺はまだ、指輪も渡してないんだが」
「物質的な貴金属は不要です。ですが、形式としての『言葉』は必要ですね」
ネリネは扇子を閉じ、シリウスを見上げた。
「……待っていますわよ。正式な申し込み(プロポーズ)を」
シリウスは顔を真っ赤にし、頭を抱えた。
「くそっ……今ここで言うのか? 心の準備が……」
「カウントダウン開始します。5、4、3……」
「待て待て! 早すぎる!」
平和で、騒がしく、そして幸せな言い争いが、いつまでも続いていた。
重厚な執務室のソファに深く沈み込みながら、その男は疲れ切った声で問うた。
彼の顔には深い皺と、数日分の無精髭、そして過労によるどす黒い隈(くま)が刻まれている。
この国の頂点に立つ男、国王陛下である。
彼は、息子の不始末と、ネリネ不在による国政の停滞に耐えかね、ついにお忍び(護衛騎士団付き)で辺境までやってきたのだ。
「ええ、生存しております。バイタルサインは正常。現在は『労働の喜び』を学習中です」
ネリネは涼しい顔で答え、窓の外を指差した。
国王が恐る恐る窓から中庭を覗くと……。
「ひいっ、ひいっ……! これが終わったら……ご飯……!」
そこには、ジャージ姿で畑を耕すギデオン王子の姿があった。
泥だらけになり、汗水を垂らし、鍬(くわ)を振るうその姿は、かつての煌びやかな王子の面影など微塵もない。
だが、その目は死んではいなかった。むしろ、今まで見たことがないほど真剣だ。
「……あいつが、畑仕事をしている……だと?」
国王は絶句した。
「はい。最初はスクワットから始めましたが、意外にも農業への適性がありました。昨日も『自分で育てたジャガイモが美味すぎる』と泣きながら食べておりました」
「……信じられん。城では着替えすら一人でできなかった男が」
「環境が人を変えるのです。ここでは『働かざる者食うべからず』が鉄の掟。飢えは最高の教師ですわ」
ネリネは事もなげに言う。
国王は窓から離れ、深いため息と共に頭を抱えた。
「……ネリネよ。礼を言う。あのバカ息子を、ここまで更生させてくれるとは」
「お礼には及びません。労働力として活用しているだけですので。賃金は発生していませんが、食費と相殺(トントン)という計算です」
「うむ……。そこでだ、本題に入ろう」
国王は居住まいを正し、真剣な眼差しでネリネを見据えた。
「ギデオンの廃嫡(はいちゃく)を考えている」
「……妥当な判断です」
ネリネは即答した。
「国宝を持ち出して自爆し、他領への侵略行為を働いた。王位継承権剥奪には十分すぎる理由です」
「ああ。あやつには、王の器はない。むしろ、ここで土に触れている方が幸せなのかもしれん」
国王は寂しげに笑う。親としての情はあるが、王としての決断だ。
そして、身を乗り出した。
「だが、問題は『その後』だ。ネリネ、王都へ戻ってきてくれんか?」
「……お断りします」
「頼む! 条件はなんだ!? ギデオンとの婚約は白紙にする! なんなら、第一王子(優秀だが既婚)の側近でも、初の女性宰相(さいしょう)の地位でも用意しよう!」
国王は必死だった。
「お前がいなくなって、国はボロボロだ。予算編成も、外交交渉も、物流管理も、全てお前の頭脳に依存していたのだと痛感した。……頼む、国を救ってくれ!」
国王が頭を下げる。
一国の王が、たった一人の令嬢に頭を下げる。
通常なら、ここで感動して「分かりました」と言うのが忠臣だろう。
だが、ネリネは冷徹なビジネスマンだった。
「陛下。ご提案は魅力的(?)ですが、却下させていただきます」
「な、なぜだ! 金か? 名誉か? 望むものはなんでも与えるぞ!」
「私が望むのは、『効率的で、ストレスのない、生産的な生活』です」
ネリネは扇子を開き、口元を隠す。
「王都での生活は、非効率の塊でした。既得権益にしがみつく貴族たち、形式だけの会議、そして無能な上司(王子)の介護……。あそこは私にとって『職場』としてはブラックすぎます」
「ぐっ……」
「対して、ここは違います」
ネリネは隣に控えるシリウスを見上げた。
シリウスは黙って立っているが、その表情は少し不安そうだ。
「ここでは、私の提案が即座に実行され、結果が目に見えます。領民たちは働き者で、資源は豊富。そして何より……」
ネリネはシリウスの腕をギュッと掴んだ。
「ここには、私の価値を正しく理解し、守ってくれるパートナーがいます」
「シリウス……辺境伯か」
国王がシリウスを見る。
「シリウスよ。お前も、ネリネを返す気はないか?」
「……ありません」
シリウスは短く、しかし力強く答えた。
「ネリネは、この領地に欠かせない存在です。それに……俺個人としても、彼女を手放したくありません」
「ほう?」
「彼女がいないと、俺の食生活が乱れますし、書類仕事が溜まりますし、何より……毎日がつまらなくなる」
不器用な言葉だが、それが本心であることは誰の目にも明らかだった。
ネリネの顔が赤くなる。
「……だ、そうですわ、陛下」
「ふむ……相思相愛か。妬けるのう」
国王は苦笑し、椅子に背を預けた。
「だが、ネリネよ。お前は公爵令嬢だ。辺境伯との結婚となると、色々と手続きや調整が……」
「問題ありません」
ネリネはキッパリと言い放った。
そして、この場にいる全員が凍りつくような「爆弾」を投下した。
「私、シリウス様と結婚しますので。もう式場の手配も済ませております」
「……は?」
シリウスが素っ頓狂な声を上げた。
「え? し、式場? いつの間に?」
「昨日です。ミモザ様に発注しました。日取りは来月の大安吉日。予算は昨年の黒字分から計上済みです」
ネリネは事もなげに言う。
「プロポーズはまだ正式に受けておりませんが、先日『俺の女』宣言をなさいましたよね? あれを『予約』と見なし、本契約の手続きを進めさせていただきました」
「お、おい待て! 順序というものが!」
シリウスが慌てるが、顔はニヤけている。
「不服ですか?」
「……いや、願ってもないが……お前の行動力、早すぎないか?」
「善は急げ、時は金なりです」
ネリネは国王に向き直る。
「というわけで、陛下。私は辺境伯夫人として、この地で骨を埋める覚悟です。王都へは戻りません」
国王は呆気にとられ、そして……吹き出した。
「ぶっ……くくく! はーっはっはっは!」
「陛下?」
「いや、痛快だ! ギデオンを振り切り、わしの頼みも断り、自分で伴侶を決めてしまうとは! これほど強い女は歴代の王妃にもおらんかったわ!」
国王は腹を抱えて笑い、涙を拭った。
「分かった。負けだ。ネリネ、お前の辞表を受理しよう」
「賢明なご判断に感謝します」
「その代わり! 一つだけ条件がある」
国王はニヤリと笑う。
「シリウスとの結婚を、王家として全面的に承認し、祝福する。……つまり、結婚式にはわしも参列させろ。美味い飯と、温泉を用意しておけよ?」
「……ちゃっかりしていますわね」
ネリネは呆れたが、悪い話ではない。
国王のお墨付きがあれば、王都の貴族たちも手出しできなくなる。
「承知いたしました。招待状をお送りします。……ご祝儀は弾んでくださいませ?」
「がめついのう! ……まあ、善処しよう」
こうして、国王とのトップ会談は、ネリネの完全勝利(と結婚の既成事実化)で幕を閉じた。
部屋を出た国王は、廊下で待機していたミモザに声をかけた。
「おい、そこの娘」
「は、はいっ! なんでしょう!」
「ギデオンの様子、たまに手紙で知らせてくれ。……あいつも、少しはマシな男になるといいが」
「お任せください! スパルタ教育日誌をつけておきます!」
国王は少しだけ肩の荷が下りたような背中で、去っていった。
残された執務室では。
「……ネリネ」
「はい」
「結婚するって、本気か?」
「本気です。嘘の報告書は書きません」
シリウスとネリネが見つめ合う。
「……俺はまだ、指輪も渡してないんだが」
「物質的な貴金属は不要です。ですが、形式としての『言葉』は必要ですね」
ネリネは扇子を閉じ、シリウスを見上げた。
「……待っていますわよ。正式な申し込み(プロポーズ)を」
シリウスは顔を真っ赤にし、頭を抱えた。
「くそっ……今ここで言うのか? 心の準備が……」
「カウントダウン開始します。5、4、3……」
「待て待て! 早すぎる!」
平和で、騒がしく、そして幸せな言い争いが、いつまでも続いていた。
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