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五時間後。
私は、人生で最高の目覚めを迎えた。
「……体が、軽い」
ベッドの上で体を起こし、自分の手を見る。
指先まで血が巡り、肌には艶が戻っている。
鏡を覗き込むと、そこには目の下のクマが消え、心なしか目つきの悪さも二割ほど軽減された(当社比)美女が映っていた。
睡眠とは、これほどまでに偉大なものだったのか。
「お、お目覚めでしょうか……ノエル様……」
恐る恐る声をかけてきたのは、部屋の隅で震えていた若いメイドだ。
私が視線を向けると、彼女は「ヒッ」と肩を跳ねさせた。
「あ、あの! お湯加減はいかがいたしますか!? 熱湯攻めがよろしいでしょうか!?」
「……普通のお風呂でお願いできるかしら。あと、ラベンダーのオイルがあれば」
「は、はいぃ! ただちに!」
メイドは脱兎のごとく部屋を飛び出していった。
どうやら私の「目つき矯正」は、まだ一般人には効果が薄いらしい。
***
入浴を済ませ、用意されたシンプルなドレス(生地は最高級シルク)に着替えた私は、執事のセバスに案内されて公爵の執務室へと向かった。
重厚な扉の前で、セバスが足を止める。
「旦那様がお待ちです。……どうか、お手柔らかに」
「お手柔らかに?」
誰に対してだろう。
まあいい。私は深呼吸をして、扉をノックした。
「入れ」
地を這うような低い声。
扉を開けると、そこは広大な執務室だった。
壁一面の本棚、高級そうな調度品、そして部屋の中央にある巨大な執務机。
その奥に、氷の公爵ルーク様が座っていた。
眉間に深い皺を寄せ、書類を睨みつけている。その背後には、禍々しいオーラすら見えるようだ。
(……やはり、ここからが本番ね)
私は気を引き締めた。
昨日の甘い言葉や待遇は、あくまで私をここに連れてくるための餌。
これから提示されるのは、王城での激務をも上回る、地獄の労働契約に違いない。
でなければ、あんな高級ベッドやマカロンの説明がつかない。
「失礼いたします、閣下。ノエル・フォン・ローゼン、ただいま参りました」
私は机の前まで進み、ビシッと敬礼に近いお辞儀をした。
ルーク様が顔を上げる。
そのアイスブルーの瞳が、私をじっと見つめる。
「……座れ」
「はい」
勧められた椅子に座る。
革張りの椅子は、これまた驚くほど座り心地が良い。
ルーク様は、一枚の羊皮紙を私の前にスッと差し出した。
「契約書だ」
「拝見します」
私は目を走らせた。
ここには、私のこれからの運命が記されている。
『雇用契約書』
『雇用主:ルーク・ヴァン・アースガルド』
『被雇用者:ノエル・フォン・ローゼン』
ふむ、ここまでは普通だ。
問題は次だ。
『第一条:勤務時間』
『原則として、午前十時から午後三時までとする。ただし、昼休憩二時間を挟むものとする』
「……はい?」
私は思わず声を上げた。
実働三時間?
見間違いだろうか。
『第二条:業務内容』
『一、公爵の視界に入る範囲に存在すること』
『二、公爵が提供する菓子、食事を摂取し、その感想を述べ外食産業への投資判断材料とすること』
『三、適度な散歩』
『四、猫を愛でる(屋敷にいる猫の名前はタマ)』
「……」
私は羊皮紙から顔を上げ、ルーク様を見た。
彼は真剣な表情で、腕を組んでいる。
「……不満か?」
ドスの効いた声で問われる。
私は震える手で契約書を机に置いた。
「閣下。これは何かの冗談でしょうか」
「俺はいつだって本気だ」
「では、罠ですね? この裏に、実は『失敗したら鉱山送り』とか『借金の連帯保証人』とか、そういう特約事項が隠されているのでは?」
「ない」
「では、誤植ですか? 『視界に入る』というのは、敵対勢力の暗殺者から閣下を身を挺して守る『肉の盾』としての業務を指す隠語でしょうか?」
「違う」
ルーク様はため息をついた。
「言葉通りの意味だ。……お前はそこにいて、飯を食って、笑っていればいい」
「それが仕事だとおっしゃるのですか!?」
私は立ち上がった。
「馬鹿にしないでください! 私はこう見えても、王国の国家予算を組み直した実績があります! このような……ペットのような扱いは心外です!」
そうだ。私は仕事がしたいのだ。
自分の能力を活かし、対価を得る。それが私の誇り。
ただ食っちゃ寝して給金をもらうなど、ニートと変わらないではないか!
「……そうか」
ルーク様が目を細めた。
室内の温度が、数度下がった気がする。
「お前は、もっと働きたいと言うんだな?」
「はい! もっと具体的で、生産性のある仕事を希望します! 領地の帳簿チェックでも、魔物討伐の作戦立案でも、何でもやります!」
「……わかった」
ルーク様は羽ペンを取り出し、契約書にさらさらと何かを書き加えた。
「これでどうだ」
差し出された契約書を見る。
『第五条:公爵のメンタルケア担当として、一時間に一回、公爵を罵倒すること』
「は?」
「俺は周囲から恐れられすぎて、誰も本音を言わない。……お前のその冷徹なツッコミが必要だ」
「え、あ、はい。まあ、それなら得意ですが……」
「それから、第六条」
『公爵が極度のコミュ障により会議が停滞した際、代わりに喋ること』
「……通訳ですか?」
「そうだ。俺が『ん』と言ったら『賛成』、『あ』と言ったら『却下』、『……』と黙ったら『全員処刑』ではなく『検討します』と翻訳しろ」
「難易度が高いですね!?」
「できるか?」
試すような目で見られる。
私はニヤリと笑った。
なるほど、そういうことか。
この公爵様は、自分の不器用さを補うための「有能な翻訳機」を求めているのだ。
それならば納得がいく。
「お安い御用です、閣下。殿下の通訳(馬鹿語→共通語)を三年間やっておりましたので、その手の翻訳は得意分野です」
「……よし」
ルーク様は満足げに頷いた。
「では、契約成立だ。……サインしろ」
「はい」
私はペンを取り、署名した。
『ノエル・フォン・ローゼン』
書き終えると同時に、ルーク様がベルを鳴らす。
たちまち扉が開き、十人ほどのメイドたちがワゴンを押して入ってきた。
ワゴンの上には、山のようなケーキ、タルト、ゼリー、焼き菓子。
「……これは?」
「業務だ」
ルーク様は一番手前のショートケーキを指差した。
「領内の洋菓子店の新作だ。……試食して、五段階で評価しろ」
「え、今からですか?」
「そうだ。……真剣にやれ。お前の舌にかかっている」
私はゴクリと喉を鳴らした。
目の前には、宝石のように輝くイチゴのショートケーキ。
王城では、食事すらろくに摂れず、カロリーメイトのような携帯食で済ませていた日々が走馬灯のように駆け巡る。
「……わかりました。この業務、全力で遂行いたします!」
私はフォークを構えた。
一口食べる。
生クリームの濃厚な甘さと、イチゴの酸味が口の中で爆発する。
「……っ!」
「どうだ?」
ルーク様が身を乗り出してくる。
私は真顔で、しかし目尻をわずかに下げて言った。
「星、五つです。……生きててよかった」
その言葉を聞いた瞬間、ルーク様がガタッと椅子から崩れ落ちた。
「か、閣下!?」
「……破壊力が、強すぎる」
ルーク様は机に突っ伏し、耳まで真っ赤にして震えていた。
「え? 何がですか? 毒でも入っていましたか?」
「違う……。尊い……」
「はい?」
「なんでもない。……次だ。モンブランを食え」
「御意!」
こうして、私の「公爵家・事務官(実態はスイーツ評論家兼通訳)」としての初日が始まった。
その頃、王城では。
「まだか! ノエルはまだ戻らんのか!」
クレイス殿下が、私の不在により崩壊し始めた書類の山に埋もれながら、悲痛な叫びを上げていたことを、私は知る由もなかった。
私は、人生で最高の目覚めを迎えた。
「……体が、軽い」
ベッドの上で体を起こし、自分の手を見る。
指先まで血が巡り、肌には艶が戻っている。
鏡を覗き込むと、そこには目の下のクマが消え、心なしか目つきの悪さも二割ほど軽減された(当社比)美女が映っていた。
睡眠とは、これほどまでに偉大なものだったのか。
「お、お目覚めでしょうか……ノエル様……」
恐る恐る声をかけてきたのは、部屋の隅で震えていた若いメイドだ。
私が視線を向けると、彼女は「ヒッ」と肩を跳ねさせた。
「あ、あの! お湯加減はいかがいたしますか!? 熱湯攻めがよろしいでしょうか!?」
「……普通のお風呂でお願いできるかしら。あと、ラベンダーのオイルがあれば」
「は、はいぃ! ただちに!」
メイドは脱兎のごとく部屋を飛び出していった。
どうやら私の「目つき矯正」は、まだ一般人には効果が薄いらしい。
***
入浴を済ませ、用意されたシンプルなドレス(生地は最高級シルク)に着替えた私は、執事のセバスに案内されて公爵の執務室へと向かった。
重厚な扉の前で、セバスが足を止める。
「旦那様がお待ちです。……どうか、お手柔らかに」
「お手柔らかに?」
誰に対してだろう。
まあいい。私は深呼吸をして、扉をノックした。
「入れ」
地を這うような低い声。
扉を開けると、そこは広大な執務室だった。
壁一面の本棚、高級そうな調度品、そして部屋の中央にある巨大な執務机。
その奥に、氷の公爵ルーク様が座っていた。
眉間に深い皺を寄せ、書類を睨みつけている。その背後には、禍々しいオーラすら見えるようだ。
(……やはり、ここからが本番ね)
私は気を引き締めた。
昨日の甘い言葉や待遇は、あくまで私をここに連れてくるための餌。
これから提示されるのは、王城での激務をも上回る、地獄の労働契約に違いない。
でなければ、あんな高級ベッドやマカロンの説明がつかない。
「失礼いたします、閣下。ノエル・フォン・ローゼン、ただいま参りました」
私は机の前まで進み、ビシッと敬礼に近いお辞儀をした。
ルーク様が顔を上げる。
そのアイスブルーの瞳が、私をじっと見つめる。
「……座れ」
「はい」
勧められた椅子に座る。
革張りの椅子は、これまた驚くほど座り心地が良い。
ルーク様は、一枚の羊皮紙を私の前にスッと差し出した。
「契約書だ」
「拝見します」
私は目を走らせた。
ここには、私のこれからの運命が記されている。
『雇用契約書』
『雇用主:ルーク・ヴァン・アースガルド』
『被雇用者:ノエル・フォン・ローゼン』
ふむ、ここまでは普通だ。
問題は次だ。
『第一条:勤務時間』
『原則として、午前十時から午後三時までとする。ただし、昼休憩二時間を挟むものとする』
「……はい?」
私は思わず声を上げた。
実働三時間?
見間違いだろうか。
『第二条:業務内容』
『一、公爵の視界に入る範囲に存在すること』
『二、公爵が提供する菓子、食事を摂取し、その感想を述べ外食産業への投資判断材料とすること』
『三、適度な散歩』
『四、猫を愛でる(屋敷にいる猫の名前はタマ)』
「……」
私は羊皮紙から顔を上げ、ルーク様を見た。
彼は真剣な表情で、腕を組んでいる。
「……不満か?」
ドスの効いた声で問われる。
私は震える手で契約書を机に置いた。
「閣下。これは何かの冗談でしょうか」
「俺はいつだって本気だ」
「では、罠ですね? この裏に、実は『失敗したら鉱山送り』とか『借金の連帯保証人』とか、そういう特約事項が隠されているのでは?」
「ない」
「では、誤植ですか? 『視界に入る』というのは、敵対勢力の暗殺者から閣下を身を挺して守る『肉の盾』としての業務を指す隠語でしょうか?」
「違う」
ルーク様はため息をついた。
「言葉通りの意味だ。……お前はそこにいて、飯を食って、笑っていればいい」
「それが仕事だとおっしゃるのですか!?」
私は立ち上がった。
「馬鹿にしないでください! 私はこう見えても、王国の国家予算を組み直した実績があります! このような……ペットのような扱いは心外です!」
そうだ。私は仕事がしたいのだ。
自分の能力を活かし、対価を得る。それが私の誇り。
ただ食っちゃ寝して給金をもらうなど、ニートと変わらないではないか!
「……そうか」
ルーク様が目を細めた。
室内の温度が、数度下がった気がする。
「お前は、もっと働きたいと言うんだな?」
「はい! もっと具体的で、生産性のある仕事を希望します! 領地の帳簿チェックでも、魔物討伐の作戦立案でも、何でもやります!」
「……わかった」
ルーク様は羽ペンを取り出し、契約書にさらさらと何かを書き加えた。
「これでどうだ」
差し出された契約書を見る。
『第五条:公爵のメンタルケア担当として、一時間に一回、公爵を罵倒すること』
「は?」
「俺は周囲から恐れられすぎて、誰も本音を言わない。……お前のその冷徹なツッコミが必要だ」
「え、あ、はい。まあ、それなら得意ですが……」
「それから、第六条」
『公爵が極度のコミュ障により会議が停滞した際、代わりに喋ること』
「……通訳ですか?」
「そうだ。俺が『ん』と言ったら『賛成』、『あ』と言ったら『却下』、『……』と黙ったら『全員処刑』ではなく『検討します』と翻訳しろ」
「難易度が高いですね!?」
「できるか?」
試すような目で見られる。
私はニヤリと笑った。
なるほど、そういうことか。
この公爵様は、自分の不器用さを補うための「有能な翻訳機」を求めているのだ。
それならば納得がいく。
「お安い御用です、閣下。殿下の通訳(馬鹿語→共通語)を三年間やっておりましたので、その手の翻訳は得意分野です」
「……よし」
ルーク様は満足げに頷いた。
「では、契約成立だ。……サインしろ」
「はい」
私はペンを取り、署名した。
『ノエル・フォン・ローゼン』
書き終えると同時に、ルーク様がベルを鳴らす。
たちまち扉が開き、十人ほどのメイドたちがワゴンを押して入ってきた。
ワゴンの上には、山のようなケーキ、タルト、ゼリー、焼き菓子。
「……これは?」
「業務だ」
ルーク様は一番手前のショートケーキを指差した。
「領内の洋菓子店の新作だ。……試食して、五段階で評価しろ」
「え、今からですか?」
「そうだ。……真剣にやれ。お前の舌にかかっている」
私はゴクリと喉を鳴らした。
目の前には、宝石のように輝くイチゴのショートケーキ。
王城では、食事すらろくに摂れず、カロリーメイトのような携帯食で済ませていた日々が走馬灯のように駆け巡る。
「……わかりました。この業務、全力で遂行いたします!」
私はフォークを構えた。
一口食べる。
生クリームの濃厚な甘さと、イチゴの酸味が口の中で爆発する。
「……っ!」
「どうだ?」
ルーク様が身を乗り出してくる。
私は真顔で、しかし目尻をわずかに下げて言った。
「星、五つです。……生きててよかった」
その言葉を聞いた瞬間、ルーク様がガタッと椅子から崩れ落ちた。
「か、閣下!?」
「……破壊力が、強すぎる」
ルーク様は机に突っ伏し、耳まで真っ赤にして震えていた。
「え? 何がですか? 毒でも入っていましたか?」
「違う……。尊い……」
「はい?」
「なんでもない。……次だ。モンブランを食え」
「御意!」
こうして、私の「公爵家・事務官(実態はスイーツ評論家兼通訳)」としての初日が始まった。
その頃、王城では。
「まだか! ノエルはまだ戻らんのか!」
クレイス殿下が、私の不在により崩壊し始めた書類の山に埋もれながら、悲痛な叫びを上げていたことを、私は知る由もなかった。
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