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第五章 お姉様
第六十八話 禁忌(ライナード視点)
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城に着いて早々、俺は陛下への謁見を願い、許可が出るまでの間、客室を一つ貸してもらう。
リドルは未だ、涙が止まらない様子で、酷く憔悴している。さすがに、この姿を大勢の前にさらすわけにはいかなかった。
「レティ、レティ……」
悲痛な声で泣く友の声に、こちらまで辛くなってくる。
(俺も、もし、カイトから別れてほしいなどと言われたら……)
想像だけで、気持ちが落ち込むには十分だった。
「ライナード・デリク様、陛下との謁見の許可が下りました。案内させていただきます」
「む、頼む」
一瞬落ち込みはしたものの、今はとにかくリドルのことだ。側に控えていた侍従がそう告げたことで、俺はリドルに肩を貸しながら立ち上がる。
「リドル、行くぞ」
一応声をかけるものの、リドルは心ここにあらずの状態で、虚ろな目をしている。これは、早く俺が思い至った可能性を話さなければならないだろう。
ほとんどリドルを抱え上げるような状態で、人気のない通路を案内された俺達は、そのまま、陛下の個室へと案内される。
礼をして去っていく侍従を見送って、俺は扉を叩く。
「ライナード・デリク、参りました」
「入れ」
扉を開けると、ジークフリート魔王陛下が椅子に座ってこちらを見ていた。そして、リドルの様子を見るや否や、立ち上がって声を荒げる。
「何があった!」
リドルは、陛下にとっての親友でもある。こうして嘆いているリドルを見るのはきっと、陛下も初めてなのだろう。珍しくユーカ様のこと以外で困惑した表情を浮かべていた。
「リドル。とりあえず、座るぞ」
「……」
もう泣き喚く気力もないのか、ただただ力なくうなだれて、涙を流し続けるリドルを椅子に座らせて、俺は陛下に使用人から告げられた事の顛末を話す。
「……それは、ここ最近、片翼を失って狂う魔族が何人も目撃されているのと関係がありそうだな」
「はい。恐らくは、禁忌の魔法が使われているものかと思われます」
『禁忌の魔法』と呼ばれるものには、いくつか種類がある。しかし、その中でも魔族にとって最も禁忌とされている魔法が、魅了の魔法だ。例え片翼が居る魔族であっても、その心を狂わせ、術者の思うがままになってしまうその様子は、魔族に大きな絶望を与えるものだ。
「禁、忌……」
俺が禁忌魔法の話をすれば、それまで黙っていたリドルがゆっくりと顔を上げる。
「じゃあ、レティは、望んでもいない相手に操られてるってことなの?」
その瞳に浮かぶのは、ほの暗い怒りの炎。
(当然の反応、だな)
片翼を盗られた魔族ほど恐ろしいものはない。きっと、リドルは俺達が止めようとしても、それを全力で振り切って、片翼を取り戻そうとするだろう。
「あくまでも仮定の話だが、その可能性は高いと推測する」
「そう」
そうして、怒りのあまり拳を握り、血を流すリドルを横目に、俺は話を進める。今、リドルはすぐにでも飛び出したいのを我慢してくれているのだ。だから、すぐにでも話をまとめてしまいたい。
「リドル、レティシア殿は、闇魔法に耐性はなかったのか?」
「精霊王の娘ではあるけど、耐性は弱いと言っていたわ。ただ、弱いといっても、それはあくまで精霊の中でという話で、世間一般から見れば、十分な耐性を備えていたはずよ」
「そうか、なら、闇魔法の耐性が特に強い、光魔法使いを選別せねばな」
陛下の言葉に、リドルは唇をギュッと噛むと、『お願い、するわ』と告げる。
魅了の魔法は闇魔法に分類され、耐性がないものは簡単にかかってしまうような魔法だ。いや、今回の場合、耐性があってもかかっていることから、相手は相当な力の持ち主だということが分かる。闇魔法に耐性があり、なおかつ、それを封じる光の魔法使いでなければ、今回の任務に参加することはできない。
「任せろ、俺が、必ずレティシア殿を助け出してみせる」
そして、その闇魔法への耐性と、光魔法の適性を持つのは、俺もそうだった。と、いうより、そのどちらもが突出して高かったりする。
「お願い、ライナード。レティを、レティを、助けてっ」
「む」
リドルの言葉に、俺は大きくうなずく。片翼を失う苦しみなんて、友に味わってもらいたくはない。
「休暇中ですまないが、協力を頼む。休暇はその分延長しておく」
「承知」
陛下からも頼まれて、俺は気合い十分で応える。
リドルはひとまず、城に滞在することとなり、俺は一度屋敷に戻ることにする。恐らく、これからしばらくの間は屋敷に帰ることができなくなる。だから、カイトに直接会って、そのことを告げてから、俺は動くつもりだった。
(もし、姉上が屋敷に滞在するなら、カイトの護衛を頼もう)
俺ほどではないものの、姉上もそこそこに力のある魔族だ。何があって屋敷にやってきたのかは知らないが、滞在するつもりであれば、働いてもらうことにしよう。
そう考えて馬車に乗り込もうとした時だった。見覚えのある侍女が血相を変えてやってきたのは。
(あれは、姉上の侍女……? 何か、あったのか?)
「ライナード様っ! アメリア様がっ、奥様がっ!」
そんな叫びに、俺はすぐさま何があったのかを問いただし、事態を把握するや否や、馬車に飛び乗り、屋敷へと急ぐのだった。
リドルは未だ、涙が止まらない様子で、酷く憔悴している。さすがに、この姿を大勢の前にさらすわけにはいかなかった。
「レティ、レティ……」
悲痛な声で泣く友の声に、こちらまで辛くなってくる。
(俺も、もし、カイトから別れてほしいなどと言われたら……)
想像だけで、気持ちが落ち込むには十分だった。
「ライナード・デリク様、陛下との謁見の許可が下りました。案内させていただきます」
「む、頼む」
一瞬落ち込みはしたものの、今はとにかくリドルのことだ。側に控えていた侍従がそう告げたことで、俺はリドルに肩を貸しながら立ち上がる。
「リドル、行くぞ」
一応声をかけるものの、リドルは心ここにあらずの状態で、虚ろな目をしている。これは、早く俺が思い至った可能性を話さなければならないだろう。
ほとんどリドルを抱え上げるような状態で、人気のない通路を案内された俺達は、そのまま、陛下の個室へと案内される。
礼をして去っていく侍従を見送って、俺は扉を叩く。
「ライナード・デリク、参りました」
「入れ」
扉を開けると、ジークフリート魔王陛下が椅子に座ってこちらを見ていた。そして、リドルの様子を見るや否や、立ち上がって声を荒げる。
「何があった!」
リドルは、陛下にとっての親友でもある。こうして嘆いているリドルを見るのはきっと、陛下も初めてなのだろう。珍しくユーカ様のこと以外で困惑した表情を浮かべていた。
「リドル。とりあえず、座るぞ」
「……」
もう泣き喚く気力もないのか、ただただ力なくうなだれて、涙を流し続けるリドルを椅子に座らせて、俺は陛下に使用人から告げられた事の顛末を話す。
「……それは、ここ最近、片翼を失って狂う魔族が何人も目撃されているのと関係がありそうだな」
「はい。恐らくは、禁忌の魔法が使われているものかと思われます」
『禁忌の魔法』と呼ばれるものには、いくつか種類がある。しかし、その中でも魔族にとって最も禁忌とされている魔法が、魅了の魔法だ。例え片翼が居る魔族であっても、その心を狂わせ、術者の思うがままになってしまうその様子は、魔族に大きな絶望を与えるものだ。
「禁、忌……」
俺が禁忌魔法の話をすれば、それまで黙っていたリドルがゆっくりと顔を上げる。
「じゃあ、レティは、望んでもいない相手に操られてるってことなの?」
その瞳に浮かぶのは、ほの暗い怒りの炎。
(当然の反応、だな)
片翼を盗られた魔族ほど恐ろしいものはない。きっと、リドルは俺達が止めようとしても、それを全力で振り切って、片翼を取り戻そうとするだろう。
「あくまでも仮定の話だが、その可能性は高いと推測する」
「そう」
そうして、怒りのあまり拳を握り、血を流すリドルを横目に、俺は話を進める。今、リドルはすぐにでも飛び出したいのを我慢してくれているのだ。だから、すぐにでも話をまとめてしまいたい。
「リドル、レティシア殿は、闇魔法に耐性はなかったのか?」
「精霊王の娘ではあるけど、耐性は弱いと言っていたわ。ただ、弱いといっても、それはあくまで精霊の中でという話で、世間一般から見れば、十分な耐性を備えていたはずよ」
「そうか、なら、闇魔法の耐性が特に強い、光魔法使いを選別せねばな」
陛下の言葉に、リドルは唇をギュッと噛むと、『お願い、するわ』と告げる。
魅了の魔法は闇魔法に分類され、耐性がないものは簡単にかかってしまうような魔法だ。いや、今回の場合、耐性があってもかかっていることから、相手は相当な力の持ち主だということが分かる。闇魔法に耐性があり、なおかつ、それを封じる光の魔法使いでなければ、今回の任務に参加することはできない。
「任せろ、俺が、必ずレティシア殿を助け出してみせる」
そして、その闇魔法への耐性と、光魔法の適性を持つのは、俺もそうだった。と、いうより、そのどちらもが突出して高かったりする。
「お願い、ライナード。レティを、レティを、助けてっ」
「む」
リドルの言葉に、俺は大きくうなずく。片翼を失う苦しみなんて、友に味わってもらいたくはない。
「休暇中ですまないが、協力を頼む。休暇はその分延長しておく」
「承知」
陛下からも頼まれて、俺は気合い十分で応える。
リドルはひとまず、城に滞在することとなり、俺は一度屋敷に戻ることにする。恐らく、これからしばらくの間は屋敷に帰ることができなくなる。だから、カイトに直接会って、そのことを告げてから、俺は動くつもりだった。
(もし、姉上が屋敷に滞在するなら、カイトの護衛を頼もう)
俺ほどではないものの、姉上もそこそこに力のある魔族だ。何があって屋敷にやってきたのかは知らないが、滞在するつもりであれば、働いてもらうことにしよう。
そう考えて馬車に乗り込もうとした時だった。見覚えのある侍女が血相を変えてやってきたのは。
(あれは、姉上の侍女……? 何か、あったのか?)
「ライナード様っ! アメリア様がっ、奥様がっ!」
そんな叫びに、俺はすぐさま何があったのかを問いただし、事態を把握するや否や、馬車に飛び乗り、屋敷へと急ぐのだった。
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